『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ある人に、
天国ってあると思う?
と、聞かれた。
私は
あると思うよ
って答えた
じゃあ、地獄もある?
そう聞かれて
私は
ないと思う
そう答えた
私は、いくら悪いことをしても
人を馬鹿にしても
最低な人間で幾つもの犯罪を犯した人も
亡くなったら天国に行くと思う。
人間は育った環境が悪いと
おかしくなっちゃうから。
その環境に耐えてきたのは確かだと思の。
無理して無理して
我慢したから
爆発しちゃうんだと思う
そんな思いをしてきた人が
わるいひとなわけない。
逆に、いっぱい愛されて
なんでも自分の思いどうりになって生きていた人も
自分の思いどうりにいかないと
すーぐ怒っちゃって
それでも、
人がされて嬉しいことはしってるはずだから。
人間はみんな仲間だと思の。
考え方と環境で変わってしまう
だから最後の最後くらい
みんなで仲良くすればいいと思の
地獄なんてないとおもう
時間が無い、時間が無い。天国行きはもっと無く、もっと傷つけば行けるのか。地獄へは人を傷つければその資格が与えられるのか?地上ではその狭間でもがいてしまいだから時間が無い。
天国と地獄
一部抜粋
天国
夫の食事作らなくていい
無神経な会話に失望しなくていい
雑で下手な人と夫婦生活しなくていい
離婚しなくても離婚したみたいな生活
現実
家族と食事しない夫
夫との会話ほぼ無し
レス12年
家庭内別居
地獄
家族で楽しく囲む食卓なんて我が家にはない
夫婦の会話もない
レスのまま一生?
家に居るのは夫じゃなくて同居人のよう
最後の夫婦生活の時には爪も切ってなかった。(12年前)
私が顔面麻痺の時もスルーして日常生活送っていた。気付いてないのかと思ったら知っていたのにスルーだった。(11年前)
ぷち、って何かが切れた音がして
地獄だと思った現実はもう天国でいいやと思った。
死んだら天国に、行きたいとか
悪い事をしたら地獄に落ちるとか
言うけどさ
私はやだな
死んだ後にも何か考えなきゃいけないなんて辛いもん
死んだら無に帰りたい
何も考えたくないから死ぬ
嫌、どうせ死ぬ癖に辛いなんておかしいかな
へぇ、君があの丘の上に住む家の子?
大きくなったねぇ、小学生かぁ。
そうかぁそうか、どうだい?
おじさんと、ジュースデモのみに行くか?
お菓子もたくさん食べさせてあげるぞ?
行く?
そうか、そうかぁ。
そういや、あの大きなおうちに住んでたら、運転手とか、お手伝いとか居るんだよな?
たくさんいる?
運転手の子じゃないよね?
いや、悪気があるわけじゃないんだけどな。
割と
こういう時、間違えるのよ。
『天国と地獄』
天国と 地獄のあいだ でうごめく
わたしの命 まだ生きている
咲いた花 届けに走る 土手の道
きみがこの世に いる春が好き
死ぬまでは 生きていて、ただ 笑ったり
そういう日々が わたしをつくる
天国は好き勝手な事が出来る。地獄は常に不自由
私が思う天国と地獄
2つの掌に灯る重さが変わってしまえば反転する。それが、真ん中にしかいれない私の天国と地獄。
どちらにゆけるだろうか
どちらにゆきたいだろうか
現世での善き行いの結果
天国に辿り着けたらなんと素晴らしいことか
だけど、愛する貴方と別れてしまうなら
独りの天国は地獄も当然よ
天国と地獄
あなたの天国はどこですか
あなたの天国は地上の富、
豊かさと喜びと安らぎに満ち溢れています。
一見地獄のように見えても
それは角度を変えると、
違った姿に見えるでしょう。
すべてはあなたの認識次第
すべてはあなたが想像しています
まさにわたしの生活
外は天国、家は地獄
助けてよ
気分爽快痺れ少しは楽になる。よく寝られた。ただ右手首の力がないのだ?何故だ。明日はダビーだ。買うか?
※ポケモン剣盾二次創作 マクワとセキタンザン
歓声は鳴りやませない。目を見張るような祝福の波が、スタジアムに渦を巻いた。
切りそろえられた緑の芝の上に立ち、マクワは片手を振って応える。はるか昔、子供のころ一度だけ連れて行ってもらったオーケストラの指揮者がタクトを振る姿を思い出した。
鍛錬を重ね、奏者を束ねて奏でる音を一振りで操り、感情を思いのままに演奏させて波を打つ。
今ここにいるのは観衆の指揮者に違いなかった。委員長がキャスター付きの台の上に置かれていたトロフィーを持ち上げ、マクワに渡した。
ずっしりと重くて大きい、自分のゆがんだ顔が映る金属の曲線を受け取った。
「優勝おめでとうございます」
「ありがとうございます。皆さんのおかげです。これは……ファンの方に捧げます」
マクワがひとつ指を振れば、黄色い歓声が高まった。
今ここにいるのは、聴衆の指揮者に違いなかった。
◆
トロフィーはすぐにガラスケースの中に閉じ込めた。今日の記者はやや口下手なのか何度も同じことを聞いてきたがマクワは難なくインタビューをこなした。少しでも時間は惜しいのだ、ここで手間取っているわけにはいかなかった。
それから優勝者には、テレビや雑誌、インターネットなど多数の記者が来ることが必ず決まっていた。中規模の大会で、リーグ公式のものであり興味のある人間は多い。
しかしここでもやたら同じことを何度も聞くインタビュアーが多く、マクワはつい顔をひそめそうになってしまった。こういう時にサングラスは役に立つのだった。
昼に終わった大会も、野暮用や片付けをしていればあっという間に夕方になってしまった。
勝てたからといってやることは変わらない。特に勝利の後だ、ファンの人たちも気持ちが昂っていることが多いのだ。ファンサービスとして必ず設けているミーティングは、今日も無事時間通りに開かれた。想定通り、今日の試合についてファンは嬉しそうに語ってくれる。
功労者であるポケモンの中でも、まだ幾分余裕がありそうなセキタンザンを連れ出して、実際にファンと触れ合えるように手はずを整えた。
ファンから今日のセキタンザンがよかったといわれたとき、セキタンザンについて、ついつい歯止めが利かないまま長々としゃべり続けていた。しゃべりすぎたことに気づいたときは、思わず咽ってしまったし、かっと顔に血が上ったのを感じていた。
生暖かい視線が主催を包んだファンミーティングの片づけを終えて、それからはいつも通りのトレーニングだった。マクワは自分のジムに戻り、トレーニングルームの扉を開けた。
ジムリーダーに就任してから、もう何度も繰り返し続けているルーティンだった。
人間とポケモンの筋トレ用の機材がずらりと立ち並び、籠る空気に乗って独特のゴムの香りが鼻を擽った。マットの上で軽くストレッチをして、まずは腕の筋力から全身満遍なく動かしてゆく。
錘の繋がったバーを掴み、胸を広げるように前に押し出す運動だ。
だがしかし、慣れたはずの錘がいつもよりも妙に重たい。軽快に繰り返せるはずの往復運動が、緩慢で、途方もない時間を要していた。
流石に疲労が溜まってしまったのだろうか。背中の上に見えない何かがのっかって、どんよりとしているように感じた。今日は早めに切り上げよう、そう考えたマクワは残りの普段のメニューの基礎トレーニングをサクッと終えると、これを最後にしようとウェイトトレーニングに手を伸ばした。
バーベルを担いでしゃがむ運動は、バク宙などのパフォーマンスに必要とされる下半身や、体幹を養うものだ。試合の時に必ずバク宙を成功させるためにも、絶対に欠かせない訓練だった。
左右の大きな丸い錘に橋を渡すように、金属の太い棒が伸びていて、いくつも支柱に掛けられている。マクワはそのうちの今一番重たい錘の棒を掴む。鋼の重さがぐうっと床から伸びていて、思わず傾きかけた。両方でバンギラスのくらいのものだ。もう何度も持ち上げたサイズだった。
そしてマットの敷かれた広いスペースに運んで床に置く。額からだらだらと流れる汗を片手で拭った。
「……ふう」
マクワが見下ろすと、曲がることのない棒が大きく弧を描いている。そういえば今日見たトロフィーも同じような曲線だった。ぼんやりとそんなことを思いながら、マクワは両手で再び棒を握りしめた。両手に負荷がかかるが、しっかりと足で床を踏みしめ力を入れる筋肉に意識を向けてゆく。
尻や腹筋がほのかに温かさを持ち、確かにこれを持ち上げるのだと伝えてゆく。
「ふ!」
喰いしばる歯と歯の間から小さく息が漏れる。腰の高さまで一気に持ち上げたかと思うと、今度は頭の方へと持ち上げる。
身体はきちんということを聞いていて、マクワは安堵したが、しかし何かが視界の端で揺らいでいる。一度目を瞑り、それを払うように開いた。
もう少し。もう少しだ。いつも通り。いつも通り。言い聞かせながら、もう一度全身に力を籠める。バーベルは一気に首の高さまで持ち上がった。汗が噴き出て滝のように止まらない。
「は……げほ、ごほ……ッ」
呼吸を整えて息を大きく吸い込んだ瞬間、喉にざらつくような違和感を覚えて、せき込んだ。あともうちょっと。
マクワはさらに筋肉の熱を高めると、頭の上にバーベルを持ち上げた。
その瞬間、視界がぐるりと傾いた。ふと熱が止まって、両肩の力が抜ける。バランスを崩したバーベルは、支えるものを失って、そのままマクワの頭上へと落ちていく。
ガツン!
マクワが目を開くと、青いマットが視界を覆いつくしていた。その端にある黒影は、よく見ると石炭の足だった。
「シュポオー」
「なに……セ……キタンザン……?」
視界を動かすのも重たくて、ぐるぐると回っているが、それでもその先をなんとか見上げた。
巡る世界の中で、バーベルを両手で持った相棒がどっしりと立っていた。ああそうか、自分は倒れたのだ。バディの名前をつぶやくことでようやく理解ができた。
「シュポォ」
セキタンザンの優しい目は、少しだけ愁いを帯びているように見えた。どうやらマクワ自身よりも、マクワの身体について理解していたらしい。ずっと心配をしていたのだと伝わってくる。
「……たしかに……ここのところずっと帰ってませんでした……。1か月くらい……? それにあんまり寝てなくて……ああ……体調悪かったんだ……」
「ポオ」
「フフ、だいじょうぶです。ぼくには……待っていてくれるひとたちがいますからね。……それにきみたちだって……きみのためなら……」
マクワはゆっくりとあおむけになった。青い目は、セキタンザンの背中にある赤い光をたっぷり映す水面に違いなかった。
「今日の……新しいファンのかた……ききましたか? 初めてきみの輝きに気が付いたって……ぼくたちが……結果を残すのは当然のことですけど……もっともっと見せていかなきゃ。
そしたら……みんないわポケモンがすごいって……きみをすごいって……」
「シュポォー」
「そうしたら……ここはどんな地獄だって……きっと天国です」
重たい口端が弧を描いた。だがすぐに噎せ返る声が静かなトレーニングルームに響き渡った。
セキタンザンは慣れた様子でバーベルをもとの位置に戻すと、マクワの頭に顔を寄せた。柔らかい埃のような石炭の香りが、今は濃厚に頭を揺らす泥のような臭いだった。
それから動けないマクワを引っ張り、抱き上げた。そしてなるべく静かに高らかな声を上げる。
「シュ ポォー!」
「……うん。ありがと……」
ささやかな温かい抗議の中で、肉の身体を預けるのだった。
一般的に天国は理想の世界。永久の祝福を受ける場所と言われている。
地獄は罪を犯したものが送られ罰を受けるとされる世界と言われている。
本当にそうだろうか?
現世で良い行いをしたとしても必ずや天国に行けるのか?
罪を犯したものが天国、良い行いをしたものが地獄に行くことは絶対にないと言い切れるのか?
天国と地獄はただの妄想にすぎないのだ。
お題 天国と地獄
#天国と地獄……
天使の囁きと悪魔の囁き
どちらにも耳を貸したくなる
人は窮地に陥った時
悪魔の囁きに弱い
悪いことと知りながら
迷いながらも
引きずられる
天使はダメだと
必死になるが
悪魔の方が力強い
悪魔の囁きに
勝てる力こそが
天国行きの切符と
地獄行きの切符を
分け隔てる要なのに…
「──どうしよう、殺しちゃった。」
彼女は泣きそうな顔でそう言った。
彼女の足元には仰向けに目にハサミが刺さったまま倒れている担任がいた。
「ど、どうして? こんな事になったの?」
「あのね、私少し前からこの男にその、言えないことされてて。写真も撮られてたの。でも最近私に飽きて来て
って言われてそしたら今度はあなたにするって言ってて
それ聞いて気付いたら私───。」
そういうことか。彼女は私のために罪を犯したか。
ああ、でもこの光景は地獄以外の何にもでもない。
血が飛び散った机。担任の血で塗れた彼女。何回も刺したのか血がまだ広がり続けている。
吐き気を込み上げる。どうすればいいのだろう。
明日は映画を見ようと約束したけどこれじゃ行けないな。天国から地獄へ叩き落されるような気分になる。
誰か、誰かこの地獄から私達を助けて。
体中血まみれのままの彼女を見て私は泣き出した。
『天国と地獄』
凛にとって「天国」とは、幼い頃に約束した世界一のストライカーになった兄の側で一緒にプレーをすることである。
その為なら凛はどんなに苦しい練習にでも耐えられた。兄みたいに涼しい顔して90分を走り切れるように、胃の中をぶちまけてしまう程の走り込み。兄みたいにボールを意のままに操れるように精密な足さばきが行える筋力アップ。兄みたいに点を取るために狙った場所にボールを打ち込むシュート練習。エトセトラ…。
しかし、その約束もスペインへ渡った兄が一方的に夢を書き換えたことによって二度と叶えられることが無くなった。
⸺⸺それは、凛の描く「天国」の消滅。
愛憎渦巻く「地獄」の始まり。
⸺⸺糸師 冴はおれが殺す。
人間は一度死んでしまったら甦ることはない
ゲームの世界なんかでは生き返ることが可能だけど
現実はさほど甘くない
だから本当に天国と地獄が存在するのかも
生死を両方経験して戻ってくることなど不可能だから分からない
"なにか悪いことをしたら地獄に墜ちるぞ"
子供の頃にそうやって言われたことがある
良いことをしていれば天国に行けて
悪いことをすると地獄行きになってしまうと
先に旅立ってしまったあの人は今どこにいるだろう
元気にしてる?
今すぐにでも会いたいと毎日のように思ってるよ
でもそっちに行くときは
私は天国には行けなそうだ…
地獄、地獄、地獄……、あっ天国、地獄……。
魂の選別もラクじゃない。
次から次へとジャンジャン来る魂を手に取って、ナカを覗き込む。
カラフルでキレイな魂は天国へ、なんか汚い感じの魂は地獄へと、生前の善行悪行など関係なくポイポイと投げていく。
地獄、地獄……、地獄地獄、天国、じご……あっ、まいっか、地獄、地獄。
地獄に送られた魂は、再利用出来るまで濯いで濯いで濯ぎまくる。
そうしてキレイになった魂を、天国に送られ軽く濯がれた魂と一つに混ぜ合わせて、必要な数に分けたらまた出荷する。
間違えて地獄に送られてしまったキレイな魂がどうなるか知ってるかい?。
濯がれ過ぎて、砕けて消えてしまうんだ。
キレイな魂ってのは脆いからね。
テーマ「天国と地獄」
ここは死後の世界──。
今日もたくさんの人間が亡くなりやってくる。
地上では、49日、または忌明けと言う。ここでは生前裁判と呼ばれ、7日ごとに10人の王によって裁かれる。
そして私はその様子を別の場所でモニター越しに見守っていた。
この世界に生を受けて10日が過ぎた。まだ生えたての小さな白い羽、着なれないスーツを身につけ同期の人たちと並ぶ。
その後ろで先輩たちが言い争っていた。
「あいつは、どう見たって、絶対に地獄行きだ!」
「どこを見ていっているの!」
「動物を虐待し殺した!その罪は決して許されねぇ!」
「これだから、アニマル狂は……。あれは、子供を助けるため、仕方ない犠牲よ!彼は天国行きだわ!!」
「動物が好きで何が悪い!動物を傷つけ殺すやつが悪い!クソがっ!」
このように毎日やってくる死者の裁判を眺め天国行きか、地獄行きか争っているのだ。
「二人ともおやめなさい。新人が怯えていますよ」
その様子を見ていた天国長が宥めた。
「皆さん驚かせてしまい申し訳ありません。今日は皆さんの配属部署を決めます」
ここでは素質あるものが配属先が与えられる。
天使としての素質があれば天国支部、悪魔としての素質があれば地獄支部。そのような決め方だ。
天使長に呼ばれ周りの同期は次々と配属先が決まっていく。
「お次、アルジャンくん。天国支部、第1部署」
おぉと周りの同期が騒ぐ。天国支部、第1部署は同期の間ではレアな部署に入る。素質以上が認められないと立ち入ることのできない場所である。
「グレイト、お先!」
アルジャンが私の肩をポンと叩き第1部署の責任者の元へかけていく。
「最後、グレイトくん。あなたの配属先は……」
「配属先は……?」
「未定よ」
…みてい、未定?
「え?」
天使長の顔は微笑んでいた。
「未定と言っても配属はしないというわけじゃないの。あなたの色は不思議でどちらでもいいのよね」
「どちらでも……とは?」
「うん。天使は必ず素質という色を持っているの。あなたはその色が不安定だから配属先が決められないの」
色が不安定だから決められない。その意味はよくわからないけど、良くないことはわかる。
「まあ、深く考えるな若者!どちらにせよ両方素質があるかもしんねぇーし、それ以上のものかも知んねぇ。なるようになる」
バシバシと背中を叩く地獄支部の先輩に微笑んだ。
「色のない私ですが……どの部署でも精一杯頑張ります!」
そう言うと天使長が頷き、地獄支部の先輩は親指を立てていた。
「それでは、グレイトくん。あなたの最初の配属先は天国支部、第13部署です。頑張ってください」
「はい!」
これは、死後の世界、天国と地獄で働く社畜たちの物語である。
……あれ、天国支部、第13部署って……?
【あの世の沙汰も社畜次第】