『大空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大空。
大空の向こうには
眩しい太陽が
あるのかな?
大空の向こうには
綺麗な月も
見えるかな?
どっちが
いい?
どっちもいい。
久しぶりに空を見上げて見ると凄く晴れていて
雲一つとない青い大空が広がっていた
ふと、誰かの言葉が頭の中を巡る
「空にも感情があるんだよ」
最後に見た空はとてもどんよりした曇りだったな 。
今日の空はとてもご機嫌のようだ。
「大空」
大空
ーカァォ、カァォ
大空に大きなV字が見える。
カラスの鳴き声とも違う。
この独特の声はー白鳥だ。
今年も白鳥が越冬にやってきた。
大きなV字がゆっくりと進んで行った。
白鳥が冬を連れてきたように思えた。
とある日の白鳥を見た人の話。
大空を舞う
鳥のように
自由に
羽ばたきたい
自由に
自由に
ただ思うままに
#大空
#67
君と目が合わない。
ずっと喋り続けているのに
一人みたいだ。
君を夢中にさせるものを理解したくて
離れていくことを納得したくて
大空の先に思いを馳せた。
#大空
大空は人を癒す効果があるのではないですかね。
やはり動きを予測できないものを可愛く思ったり素敵に思うんだと思います。
動物とか魚とか。「生きている」ものや存在に魅了されるんだと。。
空は一つとして同じ景色はないと思います。毎回新しい景色があるから綺麗だと思うんでしょうね🌤️⛈️🌩️
「はぁ……つかれた」
コツコツ歩きながら呟く。
今日もトラブルがたくさん、もうつかれた。
なにか癒やしがほしい。そう思いながら上を見上げると、そこには美しい大空が広がっていた。
「わぁあ……!!!」
思わず声が漏れる。
青い空、真っ白だが影で紺色にも見える雲。きれいときれいが合わさり、きれいという言葉しか表せれない。
他に言葉があるとすれば、"美しい"
こんなにきれいな景色があるなんて。どうして今まで気付かなかったんだろう。
今日もつかれた、だがそれ以上の対価を得られた。
「……今日はこの空に免じて許してやるか!」
私は周りの目も気にせず大きく伸びをして帰路を辿った。
「大空」
私がこの大空に羽ばたいたら
誰が見あげてくれるだろう。
【#2】
雲ひとつない青空
終わりのない大空を
翼をはためかせ自由に飛び回りたい
『大空』2023,12,21
空を見上げると、一面が広くて青い。
この空とは反面、私の心は小さく黒い雲におおわれて、雨が降ってた。
彼とは幼なじみで、小さい頃からよく出かけてた。
大人になっても、彼のは友達みたいな関係で遊んでた。
だけど、私は次第に彼に恋心を抱くよぅになった。今まではなんてこと無かった彼との遊びや会話が、ドキドキしたり不安になったり、緊張したりしてた。
この気持ちをいつか彼に伝えたい、そう思った。
そうだ、今日、彼暇してるって聞いたから誘ってみようかな。
そしてそこで告白しよう。
急な誘いも、私たちの中なら当たり前。
急に誘ってお泊まり会なんかした時もあった。
今考えるとキュンキュンしかしないけど。
彼からの連絡は、"OK!"ときた。
急いでメイクして、服を選んで待ち合わせ場所に向かった。
「おまたせ。」
「今日は準備早いな。」
「なんでそうなるん。いつもは遅いって言うん?」
「まぁ、遅いな。」
「ひどーい。でも事実だから変えられないもんね。」
「そうだよな。」
他がえもない会話、これも彼とのいつもの事。
変わりない。
でも、それが私はたまらなく好き。そういう空間だからこそ、彼のこともっと好きなれる。
今日こそは、彼に私の気持ちを打ち明けよう。
「あそこのカフェ行かん?」
「ええで。おしゃれなところやな。」
「やんな。カフェ注文し終わって、商品来たら話したいことあるんやけどええかな?」
「ええで。何?とっても気になるんやけど。」
彼もとっても気になってる。
そんなに気になんないで。だって告白なんだもん。
緊張しちゃうよ。
「いつもより緊張してない?」
「そんなことないよ。いつも通り。」
「俺の見間違いがすまん。」
「全然。」
それから商品きて、私は彼に告白した。
だが、その時彼は私にいった。
「俺は、あんたのこと最高の親友としか思ってない。それに言ってなかったけど、俺彼女おるねんよ。すまない。」
結局振られた。でも、最高の親友としては今まで通り接してくれるらしい。そこは、彼の優しいところだと思う。
だけど、私、この彼の広い心に少し悲しくなった。
今日はもう、彼の顔なんて見れないし、見たくない。
数日はもう彼のこと考えたくない。そう思って、その場から走り去ってってしまった。
少し離れた公園のベンチに座って空を見あげると、私の心とは真逆であった。
空は今日、青い。そして広い。青空。大空である。
大空を舞う、大鯨のように風を纏って行く。
遠征は、吠える。
緑色の大海。最果ての海へ。
緑雲は真下に見ゆ。
安達太良山の鳥瞰図の、壮大さよ。
雲間に犬鷲が、くるくると舞う。
その上を行く、大鯨よ。
苦しみはないのか。
果てはあるのか。
紺青の色は慈しみを帯びて遠く。
また、泣きて空の遠さを想う。
空になりたい。綺麗な月を包む夜空になりたい。
そんな風に、オレがおまえを守れたら。
おまえに救われたオレだから、おまえを助けるのは、オレがいい。
一面晴れ渡る大空。
その上には幾千もの星たち。
今も見守ってくれていますか?
大空に問いかける
太陽の光が眩しい
太陽の光が大きくなっていく
それは
私の問いかけに
そうだよって返事をしてくれたからですか?
ー限界ー
君が困っているのなら
僕は山の頂上から手を差し伸べるよ
いつでも君を救ってあげられるように
見守っているんだ
今日も君は僕のことを見上げているね
でも、どうしてだろう
手が出せない
君と目が合っているのに僕は動くことができない
誰かの手を掴みたくて振り返ってみたら
おかしいな
誰もいない
誰か僕を助けて
たくさんの 雲を抱く 片隅に 私をおいてほしかった。
大空はいつだって大空で
私の味方をしてくれる
笑っても泣いても
見守ってくれる
No.20『翼』
散文 / 掌編小説
たまにしか会えない母親が最後にわたしに会いに来たのは、わたしに初潮が来た時のことだった。学校で初潮を迎えたわたしは保健室に駆け込み、保健の先生に事情を話した。おめでとうと言われたあの時の、先生の笑顔を忘れられない。もう子供ではいられないのだと、痛感した瞬間だったから。
わたしの両親はわたしが生まれた頃には離婚してしまっていたが、それが母親の浮気のせいだと知ったのはつい最近のことだ。
「……誰もあんたの恋人なんか取らないっつの」
最後に母親に会ったあの日。母親は、もうあんたも女なのねと意味ありげに笑っていたが、苦虫を噛み潰したようなあの笑顔の意味はそういうことだったのだ。毎回違っていた母親の恋人だと言う男から向けられる気味悪い笑顔は、初潮を迎える頃にはあからさまに性的なものが混じっていた。
大空を羽ばたけるような子になるようにと、子供の頃から男女どちらが生まれても翼と名付けるつもりだった母親は、自由奔放すぎて家庭におさまりきれなかった。
自由に羽ばたける翼を持っているのは彼女のほうだ。わたしは母親に捨てられた可哀想な父親が見捨てられず、ここから動けずにいる。
お題:大空
澄みわたる大空に正対した時だけ
私は真人間になれる
/ 大空
空、綺麗だよね。
どんな季節でも空は綺麗。
飛びたいなぁ、飛んで空をずっと堪能していたい。