『大好きな君に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大好きな君に/生存確認
春の空に向かって
まだ会えないの?
って言ってみる
なかなか会えなくて
メールの行き来
が同じような文面
言葉少ない人だけど
心に不安が刺さって
細かく傷んでる
信じてないわけじゃない
お互いいい歳だ
いつ死ぬか分からないから
顔が見たいよ
黙っていても
分かり会える
近さが欲しいな
今は遠いよ
大好きな君に
いつも笑顔でいてほしいけど
たまにそのしょんぼりしてる姿も悪くないよ
だって弱音を吐ける場所は
僕の前だけだって分かってるから
大好きな君が
また明るく笑えますように
大好きな君に、
お届け物です。
いつも忘れてしまう、
君に届けます。
届くといいな
❦
【大好きな君に】
「旦那と離婚したら
地元に引っ越して暮らそうと思ってる。
そしたらオレと会いに来てくれるかい?」
「いいよ」
オレの夢は地元で初元カノと暮らすこと。
そして、週末に一度は親に会いに行くこと。
だが離婚はできない。地元にも住めない。
それもこれも旦那の為。
仕方ない。
今日も初元カノのLINEを見つめ、
親からの留守電を恋しく聞く。
やるしかない。
大好きな君へ
君の寝顔
君の笑顔
君の怒った顔
泣いた顔
何もかも好きだった
ずっとそのまんまでいて欲しい
わきあがる
大好きな君への思い
好きだ好きだと
思う時ほど
躊躇する
私のこの思いは本物
長く続く?
友達に話しても
あっという間に
空中分解
その後の気まずさ
桜の花が散るように
冷めるのも早い
今までがそうだった
初めての
ファンクラブ
君らしくのんびり生きて楽しんで
小さな夢を 重ね重ねて
#大好きな君に (600)
【大好きな君に】
僕は君が大好きだ。
本当に愛してる。
窓際でシャーペンを動かして、
髪を耳に掛ける。
その動作にも目を奪われて、
僕の頭は君ばっかり。
でもね、僕は知ってる。
君は他に好きな人がいる、って。
君が好きだから、分かりたくないことも、分かるんだよ。
彼のことが大好きな君に、
彼の告白のお手伝いをしてあげる。
さよなら。
僕は、はじめて純粋な恋を抱いて、
はじめてちゃんと、失恋した。
大好きな私
自分のこの身体
生まれてからずっと一緒
このポヨポヨしたお腹
この細い目
まだまだ、一緒に過ごしたい
今日も美味しい物を食べ
素敵な物に触れ
大好きな君(身体)と楽しもうね\(^o^)/
大好きな君へ
大好きな君に、昨日雑貨屋で買ったプレゼントを渡す。
今月で、俺達は付き合って一年経つ。
サプライズで渡すために、こっそり買っていたのだ。
だけど、君はプレゼントを受け取らず、俺の腕を掴んで背伸びし……キスをした。
「いつもありがとうのキスだよっ」
君は照れた顔で、俺に言った。
君の照れた顔を見て、俺も照れてしまう。
まさか不意打ちをくらうとは……。
プレゼントを受け取った君は、ニコニコと笑う。
太陽の光のような笑顔を見て、俺の心はぽかぽかになった。
「大好きな君に」
大好きな君に唯唯(ただただ)伝えたい君が大好き好き好き大好き
低めの椅子から
振り返り
立ち上がる際
ゴミ箱に
足を突っ込み
転んで窓に体当たり
ドーンと
地震かと思う
大きな音を立て
脚の打ち身と
切り傷で
泣きじゃくっていた
大好きな君に
湿布を捧げようと
家中探したけど
見つからなかった…
ごめん
✴️684✴️大好きな君に
大好きな君に
この素晴らしい景色を届けたい、
朝焼けの
この澄んだ空気と
茜色に染まり
1日が始まろうとしている
この済んだ空の色を…。
今日も1日が始まるね、
昨日から退院に向けて、少し息の上がる運動を始めた。思えば、3年前急性肝炎の時も点滴で命を繋いだわけだから、もう2度も死んでいる。『いい加減命を返しなさい』と、神様からのメッセージかもしれない。医療関与を受けるということは、『命を手放したくない』ということだから、本当は不自然だと思う。だとしたら、この命をどう燃やして生きるか、、にかかってくる。自分の幸せのため、はあり得ない。家族のため、もあり得ない。それは、生き方の延長線の上での話しだし、目的ではない。
この先、わたしは神様と繋がっていなければならないと思ってる。わたしの命は誰かから貰っている命だから。
奇跡が起こるとしたら、わたしの身体がどうのこうの治ったとか、そういう事ではなくて、キッカケを拾えるかどうかだと思う。それは、他人が持っている、そう思った。昨日は2人の入院患者さんに話しかけられた。偶然同じ病名だった。同じ入院日だった。全然知らない他人に、話しかけて貰えるって事は有難い。
今まで気付きもしなかったけど、生まれてから一度でも薬を飲んだ事があるなら、それは命を継ぎ足している事になるんだと気づいた。
薬も神様からの贈り物、と考える人も居るかもしれない。だけど、そうまでして生きようとする、そしてその後どんな生き方をするのか、そこを決めないとつまらない生き方しかできない。
戦争は終わらない、それはなぜか、『欲しい』からだ。『生きたい』『幸せになりたい』『幸せにしたい』という欲望が、究極に尖ったカタチ。
それは、人間の身体の中でも同じことが起こる。身体に良いというサプリを飲む、風邪を引けばすぐに薬を飲む、熱が出ればすぐに下げよとする、身体の声をちゃんと聞こうともしないで。
気を付けなければならない事は、
神様、神様と言いながら、自分本意の考え方のみをグリグリ磨いて、尖って行くことだけは避けたい。神様を信じることは、危険を伴う。
昨日話した方が、
「どうして自分はこうなってしまったんだろう、何がいけなかったんだろう」と、言った。そう思うだろうと、思う。突然難病などと言われても、すぐに受け入れられるはずがない。
その方は、窓の外の景色を見ながら、「あの人は健康そうでいいな、これからご飯作ってたべるんだろうなと思って、毎日景色を見てる」と、言った。
わたしもそう思う。だけど、
「わたしも退院して、そこの道を歩いていたら、普通の健康そうな人に見えると思います…」と、応えた。
「そうね、私も人から見たら健康そうにそ見えるわよね、病人だなんて思わないわよね」と。
きっとその人は、そんなわたしが考え付く事ぐらい分かってるんだと思う。
「こうなってしまったんだから仕方ないわね、受け入れるしかないもんねぇ」折り畳むようにその人は言った。
東の空に虹が見えた。虹は神様が約束した証だ…。
「虹がみえますよ!」わたしが指を指すと、その人は振り返った。「ほんとだ…」
もし、その人が話しかけてくださらなけらばその場に30分も居なかったし、虹も見ることはなかった。
わたしができる事は、わたしの中にある灯火を分けてあげることしかできない。その人がこの先どんな事に気づいて、人生を豊かにしていくか、わたしは知らない。
もし、ご縁があれば、またお会い出来るだろうと思う。
約束の虹がかかったんだから。
大好きな君には、美味しいごはんを食べてほしい。だから俺は、毎日ごはんを作る。
学校から帰宅してお腹をすかせた君に。
休日に遊び歩いてヘトヘトな君に。
美味しいって笑って、よく噛んで、お腹いっぱい食べてほしい。
長く元気に生きてほしいから。
何分考えても何も思いつかない。君って誰のこと?
好きという感情が枯渇している。呼吸をすることさえ苦しい。今日はもう休みます。
題『大好きな君に』
大好きな君に
この想いはどれほど届いていただろう
どれだけ伝えても
伝えたりないと感じてしまう
もう届くことのないこの想いを
今も心の中で伝え続けているんだ
カランと寂しい夜に車が走る音がする
そんな住宅街をタバコを加えて自販機へ
カランとなる小銭の音
ガタンとなる音にボーって鳴く箱は
あの日何も変わらないのに
変わらないのになあ
【大好きな君に】
僕は非常に怒りを覚えていた。いや、これを怒りとは呼びたくないし、怒りと呼ぶべきでもないと思う。
きっかけはなんだったであろうか。いつもより話した時間が少ないとか、触れ合いが思うようにできなかったとか、そんな些細な「残念」が引き金だったような気がする。普段は気にもしない空白にやけにムカついて、心臓に張りつくムカムカを薙ぎ倒すように「あー!」と声を上げる僕。その滑稽さに、今がひとりである事を心底嬉しく思った。
彼女はこの数日旅行に行っていて、友達といる時間が多いためかいつもの様子とは少し違っている。そう、足りないのだ。時間も、柔らかさも。僕の知っている彼女はこう、もっと甘えてきて、ふにゃふにゃで、かわいい生物だったはずだ。久々に外向きの表情を長く浴びたから、僕はとても寂しかったのだと思う。
その寂しさがどういうわけが怒りに転換してしまって、今に至る。説明のつかないこの事象を説明するために、ぼやあと浮かんだ言葉を見つけようと検索にかけた。
「かわいさ余って憎さが百倍……」
好きが余って憎しみ……なんてぼんやりした言葉で調べたが、今どきの検索エンジンは優秀である。ムカつきの正体を手にしたように思えたが、どうもしっくり来なかった。
── かわいがっている度合いが強いほど、一度憎いとなるとその憎しみの度合いも並大抵のものではなくなること。
別に、彼女のことを嫌いになったわけではない。憎いわけでも。些細なことに不満を持ってしまって、なんだかイライラしてしまうだけ。
もやを晴らすがごとく、指を上へと払って画面をスクロールしていくと、ひとつの言葉が目に留まった。
── 憎い憎いは可愛いの裏
対義語として紹介されていたことわざが、僕の手にぴったりとはまる。……そうだ。僕の怒りは、全部が好きな気持ちから来ている。
大好きだから、いっぱい喋りたい。
大好きだから、たくさん甘えてほしい。
大好きだから、足りない。
願いが叶わなかったから、僕はだだっ子のように不満を怒りとして表してしまったのだ。こうしてみると、まあ、滑稽だ。幼稚さに苦笑いを零す。今がひとりで、本当に良かった。
大好きな君に言えない気持ち。それは結局、「大好き」の裏側なわけで、いつも伝えていることと大差はないんだな、と思った。ムカムカはいつの間にか、暖かな気持ちに戻っていた。
「大好きな君に」
今日は小さな声で話します。
なんでそんな驚いた顔をするんだ、私だって小さな声で話せるんだよ。
そうだね。無理もないか。
いつも怒鳴っているイメージしかないのかもね。
怖くてうるさくて、私のことが嫌いな人もいっぱいいるんだろうね。歳を食ったおじさんというだけで世間は冷たい。
私の大声は耳が聞こえないからなんだ。
難しいことは言わないが人よりも音を拾えない。だから自然と大きな声で話してしまうんだよ。
間違ったことを言っていないか、きちんと伝わるように話せているか、自分でも確認しながら話すから大きな声になってしまう。
ああ、いけない。また大声になっていたね。
これから話す内容はこれまでの人生で何度も何度も考えていたことだ。確認する必要もないくらい何度も心の中でつぶやいてきた言葉だ。君たちだけに伝えたいから小さな声で話します。
風の音が聞きたい。
電灯の音が聞きたい。
遠くの鳥の声が聞きたい。
虫の飛ぶ音が聞きたい。
誰かが呟いた本音を聞きたい。
誰かが優しく笑った声が聞きたい。
君たちにはこんな小さな音や声を聞き漏らさない人生を歩んで欲しい。
私が聞こえない代わりにたくさん聞いてくれ。そしていつかまた会えた時にこれまでどんな音や声を聞いてきたのか教えてくれ。
おいおい泣くのは卒業式が終わってからにしなさい。まだ早いだろう。
最後に、卒業おめでとう。