『大切なもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「大切なもの」
若い頃は、一番大事なものを聞かれたら、「矜持」とか「自分らしさ」とか、そういう事を答えたと思う。
でも今は。
モノではなく、家族やにゃんズ達と答える。
自分の事ではなく、人を大事に思える事に感謝する。
そんな人達や、にゃんズ達に出会えた事を、そんな人達が周りに居てくれる事を感謝する。
大切な存在が周りに居てくれる幸せを噛み締めて、1日1日を感謝して、丁寧に生きて行きたいと思う。
それがきっと、大切な存在へのお返しだと思うから。
夜、マンションの庭にて。柵に右腕を置き、左手でお兄様のから少し拝借したワインを入れたグラスを持ちながら、空を見上げる。今日はとてもいい天気で、星々が輝きよく見える。
皆でジュースを飲みながら、夜に家族とピクニックをしていた。
―――ほら、星が綺麗だろう?
「……お父様」
―――ふふ、そうね。お祖父様とお祖母様は、あんなにも遠くから見守ってくれているのよ
「お母様……」
―――え!そーだったの!?おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとー!
「……お姉様……」
星がうっすら輝く夜空で、一等綺麗に流れる光―――流れ星が見えた。
―――あ、流れ星だ~!
―――流れ星といえば、こんなのを知ってる?流れ星が消えるまでに3回願い事を唱えれば叶うという話よ
―――へえ、そんなものがあるのか。
―――うそっ、早く言ってよお母さん!えーっと、えーっと……。
「―――皆と仲良く生きれますように」
お姉様は、ジュースを飲みながらそう3回唱えた。……2回目からはもう流れ星は消えていたけれど。そして悔しがりながら、お姉様はジュースを一気飲みし、お父様とお母様、そして私もそれを笑いながら飲んだ。お父様とお母様は喉が渇いていたようで、一気に飲み干してしまった。対して私は、それほどだったのでちびちびと飲み、一人だけジュースの減り具合が違った。
―――ふふ、お姉様に続かなくていいのかしら?
―――え、そんなこと言われても……じゃあ、
「大切なものの願いが、叶いますように」
―――さすが私の妹!優しい願いだ~。
そんなことを話しながら、お姉様のジュースも徐々に減っていった。イマイチ減らず残っていたのは、私のジュースだけ。
時は3年前。その日、お母様とお父様はお姉様を庇って亡くなり、そしてその2年後、今から1年前にお姉様は私を庇って亡くなった。
「……ん、あれ?」
グラスを持ち、口付けてその中身を飲もうとする。しかし、その中にあるはずのワインはなかった。いつの間にか、この眩しいぐらいに輝く星空を見ているうちに飲み干してしまったらしい。昔の私のジュースとは違って、あっという間に空になってしまった。
空を見上げる。すると、マンションの屋上から落ちる人影が見える。……あれは……。
「―――お義兄、様?」
お義兄様は、お姉様の元婚約者、恋人。看取ることのできなかったお母様とお父様の死をお兄様はその身に刻みながらも乗り越えたし、なんなら私とお姉様を励ましてくれていたものの、お姉様が亡くなってからはなにか事切れたように衰弱していくようになった。そして、数年前はリスカも……。一体、何をして―――いや、わかっているだろう。本当は。
「お兄様、ごめんなさい。私は大切なものに生きていてほしいのです」
お兄様の着地点へ、間に合うように走る。走って、走って、走って―――。
「ッ!!!!」
ゴツン、となにかに上から大きな衝撃を受けた。
「おい、なあ、どうして―――!!」
お兄様の震えるような声はそこで途切れ、私の世界が暗転した。お母様とお父様、それからお姉様も。死んだとき、こういう気持ちだったのだろうか。死ぬのは嫌だけど、それでも。大切なものを守れて、よかったって。そう、思ってたんだろうな。私も置いていかれる側がどんなに辛いか経験しているくせに、それでもこんなことするなんて。―――大切なものには、自分より生きてほしいってまだ思えるなんて。
冷蔵庫にあるお兄様のワインが、寂しそうに残っていたのを思い出した。
「嘘つき」 照守皐月
秘め事は一つでいいの
多くあると、潰れちゃうわ
それが持つ質量は、
この世の何よりも重いの
逆に少ないと、
薄くて軽いつまらない人間。
だから、一つだけ
誰にも言わない秘密でも、
吐き捨てた嘘でもいい
何か秘め事を持ちなさい
嘘つきは泥棒の始まりと言うけども
泥棒以外も嘘をつくわ
わたくしだって、嘘つきだもの。
私にだって
大切なものがある
大切な時間がある
踏み込まれたくない
領域がある
ここから内側には
入ってこないで
………大切なもの
また明日も君と。
普通の日常が、当たり前に来ることが
一番大切。
ささいなことも、数分しか会えない時間も
なんだかちっぽけなうっぷんも、
平和ってきっとこんな感じだ。
君との毎日が当たり前って思わないほうが
いいね。
それを主軸に生きる必要はないんだと、全力でやってから諦めたい。
【大切なもの】
大切なもの
大切なものってアンガイ
あたりまえにいつもわたしのそばにあって
ゾンザイに扱ったり
放っておいたりして
失くしたり離れていった時に
気づいたりする
その時に心の声が聞いてくる
きみの中から消えた大切なものは
なんだと思う?
大切なことに気づいた
その気持ちなんだよ
『大切なもの』
期限が明日にまで迫ってきた。
それでも一向に案が思いつかない。
明日は"大切なもの"をテーマに
スピーチを行わなければならない。
たった一分間。それだけのスピーチの内容が
全く頭に浮かばない。
うーん、ご飯は違うし趣味も違う...
大切なもの。それだけで頭が真っ白になってしまう。
僕には大切なものがない。
仕方ない...スマホを取り出して"大切なもの"を調べた。
みんなの大切なものを参考にスピーチをまとめることにした。
語り部シルヴァ
いつか、昔かな。
中学の同級生が言ってくれた。
「お前のこと、心配だから。俺達友達だろ」
バイト先の先輩も、
「大丈夫か?原チャで送るよ」
そして、小学校からの同級生も、
「元気で良かった♪久し振りに会えて嬉しいぜ」
と。
俺は、この30年間、何やってたんだろう・・・
こんなに、俺の事を気遣ってくれる奴らがいたのに。
でも、ごめん、今更ながら涙が出てくる。
(大切なもの)
「幸せ」は過ぎてから気づくもの、
誰かがそう言ってた。
穏やかに流れる、この時間。
愛しい人がそばにいる、この場所。
今、大切なもの。
「大切なもの」
最初から大切だったわけではない
肌にぬくもりを感じるもの
ぬいぐるみ
とっておきではないけれど
お気に入りのいつもの服
折に触れ見返す
小さな日よけ帽を被った
歯の抜けた笑顔
そこに帰ればいつでも会える
私を気遣ってくれる仲間
世界の創造から
ずっと付き合ってくれている
私の身体
夕日の風景はいつだって
初めて見るように
美しい
最初から大切だったわけではない
嫌になったり
仲直りしたり
一緒にいるうちに
永遠でいてくれることを
願うようになる
大切なもの
全ての一つひとつと
たった今同時に立ち上がる
わたしと世界と
嫌になったり
仲直りしたり
#書く習慣アプリ #書く習慣 #詩のようなもの #詩
大切なもの
外から、刑務所の中は見えない。
面会席に座るが、小部屋以外はわからない。目の前の小さなな男は、じっとこちらを見つめていた。
テレビで見た顔とは少し様子が違っていた。
被害者を想うと悪感情が湧き上がるが、あくまで平静を装って。
問いたい。
東京の真ん中で、山彦は聞こえるのか。
家族 友だち 恋人
それぞれ大切にしたい人は思い浮かぶでしょう
その中にあなた自身は入ってますか?周りばっかり優先して優しくしてきた。もしかしたら入れてない人の方が多いかもしれませんね。優しくすることの大切さは知ってるのに、自分となるとできない 不思議ですね…これを読んでくれたあなた、今日からちょっとだけ自分のことも大事にしてあげてください。そんな大きなことじゃなくていい。好きなものを食べる、リラックスできる時間をつくる セルフハグをするとか…小さいことから始めてみましょ。大丈夫 ひとりじゃないです。今は難しくてもいつか周りに向けるものと同じぐらいの優しさをあなた自身にもあげられますように、自分も大事にされていい存在なんだって気づくことができますように。今日も1日お疲れさまでした!ではまた
「大切なもの」
お題『大切なもの』
毎日が慌ただしく
当たり前みたいに過ぎてしまう
少し眠たい朝の空気や
バスの窓から流れる景色も
公園で遊ぶ子供たちの笑い声も
気づかないまま
すぐそばにあるのに
ふと遠くなる
だから今日は
少しだけ立ち止まって
この手の中を
そっと確かめる
キミの手のぬくもりも
愛しい家族の笑顔も
暖かいいつもの日常も
ちゃんとここにある
これがきっと
私の手の中にある
とても大切なもの
これからも
こぼしたくない
とても大事な宝物
「大切な物」
大切な物それはよくわからない
大切を目指せば辛くなる
私は大切がわからない
でも
ありふれている日々の中に
ただささやかな幸せのを感じる
強いて言うなら
大切な物はありふれた日々だと考える
・・·・・· 大切なもの ・・·・・·・・· ·・・·・・·・・·・・· ·・・・· ・・·・・·・・
·・・·・・·・・·・・·・・· ・ Je suis en train d'écrire. ・·・・· ·・・·・・·・・・・·
お題:大切なもの
後日あげるのでお題とスペース保存しておきます。
『大切なもの』 #15
みんなには、大切なものってある?
人によって違うけど、私にもある。
わたしだったら、、、、家族や友達、推し、、かな?
彼からもらったおもちゃの指輪。
もう指に着けられなくなってしまったけど、大切なものだからテディベアの形をしたがま口を作ってお守りとして持ち歩いていた。
この間ちょっとほつれていたので、お直しをしていた。
すると彼がテーブルの上に出していた指輪を見て、目を丸くしていた。
「その指輪⋯」
「うん、ずっと持っていたよ。大切なものだから」
彼はしばらく指輪を見つめていたけど、急にスマホで何かをタップし始めた。
「今度の日曜日空いてる?」
「? うん」
「連れて行きたい所があるから!」
彼は耳まで真っ赤にしてバスルームに入っていった。
何かあったのかな?
手から溢れない程の大切なもの
手から溢れてしまったら守れないから
家族、友達、好きな人
何があっても守りたいもの
幸せそうな笑顔が宝物