『大切なもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大切なものはそばに置いておきたい
遠くへ行ってしまったり見えないとさみしいもの
だから前にも言ったけれどくまさんはいつも隣にいる喜ばしいことだ
大切な人もそばにいて欲しい
離れていかないで隣にいて欲しい
会えないのはさみしいよ
大切なものや人に囲まれてあったかい気持ちで過ごしていきたいの
わがままかな
高望みしすぎかな
恐れ多いことかな
それでもそばにいて欲しいの
大切なもの
大切なものはね、何故だかわからないけどみんな適当に扱っちゃうの。
大切なはずなのに、傷つけたり、遠ざけたり。大切にしすぎて、使わなかったり、そのままにしたり。大切にしたいのにみんな上手く大切にできずに、困っているのよ。
だからね、上手に大切にできなくてもいいのよ。でもね、せめて後悔のないようにするの。大切にすべきものを間違えないように。大切なものをあなたらしく、正しく大切にするように。
そうしたら、きっとその大切なものも、あなたのことを大切にしてくれる。
大切なもの
悲しませるのが怖いなら、1人の方が楽
大切なもの
私のそれは 自分の心かな
物理的な意味じゃなく 気持ちの部分
心死んだら そこまでの命だと思ってる
だから どうしようもなく苦しいことは
逃げていいと思う
進むのも偉いけどさ
逃げるのもちゃんと偉いよ
自分守れてるからね
自分を1番知ってるのは 自分しかいない
恋人だろうと親友だろうと
そんなものは 所詮赤の他人
家族さえ他人だと思ってる
うちはまだ自分嫌いだよ
でもいつか 絶対好きになって死んでやる
って決めてる
私の大切なものは
守り抜いて 果ててやる。
_ ₁₄
「大切なもの」
今までは家族でした
でも、気づいたんです
自分を大切にできない人は
自分以外の人も大切にできないと
私にとって大切なものは
自分と
自分の手が届く所にいる人と
手は届かないけど声が聞ける人と
昔笑って泣いた人と
いずれ産まれるかもしれない小さい命と
お金
大切なモノ
俺は彼女のことを愛している。誰よりも、どんなものよりも。
「だから、大事にだぁいじに、閉じ込めておかなくちゃ」
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体を拘束されて、目の前さえも目隠しで見えない中、私は彼に言う。
私は、貴方にとってただの貴方の「物」なの?
「貴方の大切な人になりたかった……」
「大切なもの」と言われて、すぐに浮かばないことが悲しかった。
でも、本当はずっと、すぐに浮かんだものを見ないようにしているだけだということも、わかっている。
これよりもっと大事なものがある、これよりもっと言うべきものがある。そうやってすぐに浮かんだものを小脇に抱えたまま、見つかりもしない「大切なもの」を探して、見つからなくて、悲しくなっているだけなのに。
この無意味な悲しさは、小脇に抱えたものがなくなったときに初めて実感するのかもしれないけれど、でもこれだけはずっと抱えておきたいから手放すわけはなく。
「大切なもの」ってなんだろうなぁ。
大切なもの
私の大切なものってなんだろう?
生きるのにかかる物以外はそれほど大切じゃない。
生きるのさえも大切じゃない。
置鮎さんに貰ったピゾフかな。
数年前にもらってまだ飾ってある。
#大切なもの
大切なもの…
家族と猫♡
なんのことはない
いつも近くにいる
毎日見る顔
見飽きるくらい側にいるけど
私の大切な宝物✨
どこにも売っていなくて
お金を出しても買えない
本当に大切なもの(*˘︶˘*).。*♡
命を掛けて守りたい
ただ一つの価値あるもの
手のひらに乗るほどの
こんな小さな幸せが
私の小さな宝物…
🌈黒猫のつぶやき🌈
大切なものって
すぐ近くにあるのかもね(。•̀ᴗ-)✧
有形無形に限らず、自分にとって大切な、あるいは重要なものは誰にでも一つや二つあるのではないだろうか。それは趣味であったり、特技であったりするだろう。若しくは、好きなものであったり特に気にかけているものであったりするだろう。或いは、かけがえのないものであろう。
取捨選択を強いられる状況にあって、ひとは本当に大切なものを真に知る。簡単に例えるなら、定期的に行う断捨離などがわかりやすいだろうか。年末の大掃除の際に断捨離を行う人もあれば、半年に一度、或いは数ヶ月に一度と高頻度で行う人もあるだろつ。私も三ヶ月に一度、または時間がとれなければ半年に一度は断捨離を行う。本当に必要なものを見極める力を養うためという理由もあるが、実をいえばものが増えるのが嫌な性分である。ミニマリストとまではいかないまでも、身の回りのものが無駄に増えていくのが気持ち悪いと感じる。故に、食器であったり洋服であったりと多種多様なものを見切りをつけて選別の上で手放している。廃棄したり、フリマアプリなどのようなもので誰かに譲ることもある。
断捨離や片付けを定期的に、且つ、こまめに行うことで私の部屋はいつも片付いている。片付いているといえばき声は良いが、生活感が ないと評することも出来る。人によっては非常に居心地の悪い空間であることは言うまでもなく、恋人などにしてみれば面倒なものだろう。ペアのマグカップが欲しいといって私の部屋に持ち寄ってくれた日には、既にあるマグカップが食器棚から無くなる。理由は簡単で、新しいマグカップの存在だ。マグカップなどひとつあれば十分だ。いくつ持っていたからと言って、全てをその日その時の気分で使いまわせる自身は私には無い。ならば、せっかく頂いたものを大切に使いたい。しかし、恋人は一連の私の言行をよく思わない。腹も立つだろうことは容易に想像出来るが、私もこればかりは曲げられない。但し、ここで一言添えさせて頂けるのであればこの場を借りて声を大にして申し上げたい。恋人や友人がなにか持ち寄ってくれた時は有難く思うし、それを拒むことはしない。私が、今家にあるものを処分すればいいだけなのだから。今使っているものに思入れは無いのかと問われれば、絶対にないとはいえない。だが、新しいものに愛着を持つこともまた容易であるから、これまで使ってきたものは簡単に見切りを付けられるのだ。
但し、唯一と言っていいだろうか、欠点がある。それは、手持ちの洋服がない事だ。断捨離で手放してしまうからだ。私は建設業に従事している為、普段は作業着で過ごしている。仕事終わりにはその格好のまま買い物をするし、休みはほとんどない。洋服を着るタイミングがない。だからだろう、そもそも洋服を買わないし、買っても着ないから暫くの後に断捨離で見切りをつけてしまう。結果として、手持ちの洋服が無くなる。
暮らしの中で、必要不必要と瞬時に分別を付けられる能力はとても重要だと思うが、ないと困るものは手元を離れた時に初めて気がつくものだ。
さて、こんな私にとってかけがえのない大切なものは何だろうか。考えてみるが、この性分か人間性が原因なのかすぐには思いつかない。強いて言うならば、自分自身だろうか。というと「当たり前だ」という言葉が飛んできそうだが、少し意味が異なる。なぜこの場で、「自分」というものを口にしたのかといえば、それは私が私自身を誇りに思っているし大好きだからだ。睡眠障害で眠れない夜、不眠続きでメンタルを崩壊させる自分。フットワーク軽く、探究心と向上心が旺盛でストイックな自分。料理が好きで色んなものを作るが、作っただけで満足してしまう自分。恋人と交際が続かず、たくさんの方と交際するも未だに結婚に至らぬ、未熟で稚拙な自分。しかし、そのどれも私そのものなのだ。この世に一人しかいない。実に尊く、かけがえのない可愛らしい奴なのだ。この性格も、人間性も至らぬ点も含めて大切な存在だ。何よりも、こうして自分を評価してやれる自分、この考え方を愛している。
「灯台もと暗し」というが、自分自身というのが実は一番に見え難いものでは無いだろうか。その事を意識するだけで、自分自身に意識を向けてやる機会が増えるのでは無いだろうか。大切なものが、その輪郭がはっきり見えてくるようになるのではないだろうか。人それぞれに大切なものがあるが、その本質を見つめることはとても大切な事だと私は考えている。
それはきっと、多くはないのかもしれない。
それはきっと、少なくないのかもしれない。
それぞれに個性があるように、それはきっと、掛け替えのないもので。
けれど、その重さに潰されそうになって。手放したいほど辛い時もあって。
万人に受け入れてもらえないこともある。
それでも、譲れなくて、守りたくて、思って、願って、積み重ねて。
その先にあるものだったり、実は既に持っていたり。
何とも不思議で、曖昧で、けれど、理由で、目標で。
”大切なもの”は、きっとそう言うものなのかもしれない。
大切なもの
あなたの夢は、なに?
俺の夢は、名も知らぬ君の大切なものになることだ。
彼女とはそれ以来、会っていない。元々身分の差が大きかった。高貴な人だ。下男である俺は、本来会うことすらできなかった。
雪が降っていた。初めて会ったのは、まだ俺たちが、九つの時だった。美しい衣を見に纏って、彼女は椿の花を眺めていた。
「どうしてここに?」
「あ、えと、椿の花が元気か、見に来ただけで…」
「あなたがこの花のお世話をしてくれていたの?」
「…は、はい。姫君」
「そう」
掴みどころのない人だった。笑顔は滅多に見せず、今ここに降り続ける雪のような儚げのある人。同じ九つとは思えぬほど、美しい。
「あなた、名前は?」
「あ、ありませぬ…そのようなもの、俺のような卑しい身分の者には…」
「そう。では、椿と名乗りなさい。椿、これからもこの花々のお世話をして頂戴」
彼女は俺に、椿という名を与えた。
それからというもの、俺は暇さえあれば椿の花の世話をし、その度にその様子を見ていた彼女と言葉を交わした。次第に、彼女も笑顔を見せるようにもなった。
十二になった頃、彼女が他貴族の家へ嫁ぐことが決まった。その日もいつものように、俺たちは椿の花を眺めていた。
「…嫁がれると聞きました」
「……ええ。この花とも、もうお別れでしょう。明日には、この屋敷を発つ」
「またいつでも、見にいらしてください」
「これから行く場所は、滅多に外へ出られない牢獄のような場所。椿、あなたとももう会えない」
「高貴な姫君が、俺如きの存在を気に掛けてはなりません。俺はこの家の下男。ただ姫君のそばで、この花の世話をしていたに過ぎませぬ故」
どんな顔もできなかった。ただ彼女に背を向けて、ひたすら椿の花の世話をする。そうすることで、密かに思いを寄せていた彼女が嫁ぐことを、忘れられると思った。
「……私の夢は」
突然、彼女が声を出した。
「私の夢は、椿になることなの。屋敷に閉じこもっていないで、外に出て自由に、この世界のどこかで美しく咲くことのできる椿に」
彼女は俺の隣に来た。この三年間で初めてのことだった。
「あなたの夢は、なに?」
椿の花にそっと手を触れ、彼女はこちらに顔も向けず言った。
「俺の夢は、名も知らぬ君の大切なものになることだ」
それ以来、彼女とは会っていない。会うことができなかった。自分の想いを伝えても、彼女がこの想いに応え、一緒にどこかへ行ってくれることなどなかった。婚姻が、なくなるわけでもない。
それでも俺は、自分のこの名に、椿に恥じぬよう、誓おう。君の大切なものだったこの椿の花を、俺の大切なものとして、これからも永久に、守り続けよう。
―大切なもの―
人間が飽きもせず
生きられるのは
人それぞれ、
大切なものがあるからだ
そして、それを守りたい、
失いたくない、
そう思うからだ
と、僕の理想像は言った
僕に“大切なもの”なんて
大層なものは存在してない
だからこんなにも
人生がつまらないのか
見える景色が薔薇色とは
程遠いモノクロなのか
発言主が僕にとっての
ヒーローだからか知らないが、
彼の言葉は重く響き、
僕を素直に納得させる
そして彼は
物事の中心を射抜くような
的確な名言ばかりを
生み出している
つまり、こういうこと
失敗作と理想像は
まるで違うんだ
友達とか、一緒にいるの疲れるし
親とか、いちいちうるさいし
授業、聞いてるの面倒だし
行事、興味ないし
なんもかんも別にな…
なんて
過ぎ去って思い出すその全てが
かけがえなくて
あまりにも当たり前で
気づかなかった
思い出
そして
-大切なもの-
過去が過去だから心が傷つきやすい。
期待とかしないし褒め言葉とか信じないし
大切なものも作らない。
失った時の絶望感がえげつないから。
でも1つあって良かった物がある。
それは音楽
嬉しい時も悲しい時も寂しい時もイラつく時も
どんなときもそばで寄り添ってくれる。
気づいたら音楽を聴いてる毎日。
音楽があれば何でも乗り越えられる。
でもいつか失うのを恐れずまた大切なものを作れたらいいな。
大切なもの
私が感じてきたもの。音楽やドラマ映画、本。
なんでも。
そのおかげで、自分を励ましてくれたり
今の人生に関わってる。
大切なものは触れるのが怖くて壊してしまいそうになる
だからこそ扱う時困ってしまわず相手が泣き叫んで抱きついて来た時優しく触れて撫でてあげる
ばいばい
何でもない日のホールケーキを特別にきらきらしたナイフで切り分ける仕草がすきだった、少し節くれだった指に背中のほうを引っ掻かれるとき降りかかる痛みが嬉しかった、濡れそぼった髪を梳かしてもらうのがこそばゆかった、こんなこと、ぜんぶぜんぶ過去のうちでとどまっているのが憎かった
‐大切なもの‐
深夜の霧雨
滴る涙櫻
君を特別好きな
譯ぢやなくてさ
言葉が記憶が
想ひ出されては
想ふ夜が
心(此處)にあるだけ
幸せにおなりよ
自由に生きてさ