『夢を見てたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夢を見ていたい
目を閉じても現実は終わらないから
せめて目を開けたままいつか終わる夢を見ていたい
「朝が来なければいいのに」。
誰しもがこういう考えに至ったことがあるのではないか。
楽しすぎる夜に。
辛すぎる今日に。
死にたい今に。
生きたい明日に。
様々な想いのもとこういう考えに辿り着く。
だがどうしても朝は来る。どうもがいても…。例え起きていても朝は来ている。そういうものだ。それならいっそ最高の夢を見て最高な気持ちで最高の朝を迎えてみたいものだ。
熟睡できるのもいいが、寝ている時にしか見れない架空の夢の世界は思ったよりいいものなんじゃないか。
優しい貴方
目が合う貴方
少し赤く染った貴方
勘違いしてもいいですか
#先生#夢を見てたい
夢を見てたい。
ずっと夢を見てることができたら、きっと幸せだ。自分の想い通りの夢。
いつからだろう?夢を見なくなったのは。
いつからだろう?夢が見えなくなったのは。
いつからだろう?
夢と現実が、離れて歩くようになったのは。
いつからだろう?
現実すら見えなくなったのは。
健やかに眠り、見る夢は虹色。
志を抱き、見る夢は白色。
いつか見た夢は何色だっただろう。
いつか見た夢は何色に染めただろう。
いつも見る現実は何色なのだろう?
自分は今、何色なのだろう?
夢の中だけは、想い通りの色で居させてくれませんか?
おやすみ。
私は幼い頃、夢の続きをみる事が出来た。良い夢の途中で目覚めた時は、気合いを入れて(念をこめて?)もう一度眠りにつくとその夢の続きがみれた。いや、みれた気がしていただけなのかもしれない。
あの子が公園の砂場でお城を作って笑っている顔。
私の帰りを待って、玄関に飛び出してきて、はしゃぐ姿。
お散歩の時、ぎゅっと手を握る動作。
そんな何気ないことが、私にとって幸せだった。
だがそれは、一瞬にして崩れ去る。
……今日は嫌な夢を見たわ。
もう一度眠りにつきましょうか。
今度はあの子のどんな夢が見られるのかしら。
どうか、夢の中だけでも、幸せな結末を――
〜夢を見てたい〜
明日が怖くても、どんなに嫌でも
夜だけはそんな事は忘れて夢を見ていたい
⟬君がいる夜⟭
目が開く
あーあ、なんでいい所で。
君がいる夢の中にずっといられればいいのに
そしたらずっと幸せだ
無理なんだけどね。
いつかこの夢の中のような日々が
現実でおこってくれたらいいな
柔らかくあたたかい太陽のような
優しく輝く月のような貴女の
その胸の中で魅惑の香りにつつまれて
時を忘れて
永く甘い夢を見ていたい………
貴女のその美しい指先と声が
僕の身体と心に触れる
その時まで。。。
まぁ~~~~~
そんな相手
居たことないわぁ~~~
今日も順調に
孤独なのだ!!! 笑
✨
(。・_・。)ノ
目覚めのいい夢では決してなかったが、自然に目が覚めるまで待つだけのことさえ許してくれない現実に放り込まれればずっと夢を見ていたかったとうっかり泣きそうになった
#夢を見てたい
辛かった私の手を握り笑顔で安心くれたあなたの夢をずっと見ていたい
手の感触少しだけ覚えてる
また夢で逢いたい
夢を見てたい
別の自分で別の世界でずっと永遠に。
そんな夢見れたらなぁ…。
夢を見てたい
夢を見ていたかった。
どこか幻想的な、それでいて妙にリアルで、まったく知らない人と仲良さげに話していたり、見覚えのない場所を勝手を知っているように歩いたりして、その夢をどこか曖昧な感覚で精一杯感じていたかった。
知らないはずなのに、懐かしかったり、会えないはずの人に会えたり。
何でも、が叶う夢の中で、何者にもならず、ただそのぬるま湯のような夢に浸かっていたかった。
何者にもなれる、何でもできる、まさしく夢というにふさわしい夢の中で、私は私でいたかった。他の誰でもない私であるために、今日も夢を見ていたかった。
「貴方の夢を美味しくいただきにあがりました」
シルクハットにモノクル。片手にはお洒落なステッキ。紳士然としたスーツを身に纏ったそいつは、出会ってまず開口一番にそう言った。
は? と俺が間抜けな声を出せば、そいつは不躾にもこちらを指差してニコリと笑う。
「そういう訳ですので、飛び降りるなら、お先にどうぞ。私の食事は貴方が死んでからでも問題ないので」
ぐっと息が詰まる。吹き上がる冷たいビル風が頬に当たった。
「・・・・・・お前、一体何者だよ」
「残念ながら私に名はございません。ただ他者の夢を主食として生きている、そういう存在としてご認識ください」
貼り付いた笑顔が胡散臭い。
あと数歩進めば何もかもを終わらせることができたのに、得体の知れないそいつの予期せぬ登場に、俺はついいらぬ会話をしてしまった。
「俺の夢なんて食ってもうまくない。どうせ取るに足らない夢だ」
「取るに足らないかどうかは、食べてみなければわかりませんよ」
「わかるよ。だって俺の夢だ。身の丈に合わない夢を見続けて、ついには叶えられずに潰えただけの愚かな夢だよ」
気付いたらぎりりと奥歯を噛んでいた。目頭から熱いものが込み上げてきて、いつの間にか頬を滴が濡らしていた。
「私には貴方の気持ちは分かりません」
そいつは静かにそう言った。
「けれど、確かに言えることがあります。私が今まで食べてきたもので美味しくなかった夢など、この世にはまだひとつもないということです」
はっと目を見開いた。俺は涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げ、そいつを見つめる。
「夢を見れるのは生きている者だけの特権ですよ」
そいつはニコリと笑った。さっきの胡散臭い笑みとは違う、どこか優しげな穏やかな口元だった。
「さて、どうしますか? 貴方が何を選ぼうと私の食事に影響はありませんが」
「俺は・・・・・・」
身体の向きをくるりと変えた。黙って俺を見守るそいつに俺は意を決して宣言する。
「生きたい。生きてまだ俺は────」
【夢を見てたい】
夢を見てたい
夢の中ではね、
空を飛びまわって、
雲の綿菓子を食べて、
お友だちと遊ぶの。
その子はすごく優しくて、素敵な子。
ねぇ、いいでしょ。
現実から逃げ出すために
夢を見てたいの。
前回の死ネタの続きです。※彼視点
俺は死んだ。車に撥ねられたんだ。
最後に聞いたのは知らないおばさんの声だった。
「あのさ!俺お前と友達になりてぇ!いいか?」
先に話しかけてきたのはアイツだった。
俺より背が低くて、でも、めっちゃ頭良くて。
その頃の俺は外に出ることも滅多になくて、彼を知らなかった。
「良いよ。」
「まじ?お前俺の友達1号な!」
彼とすごした時間は夢のようだった。
こんなに人を愛したのは初めてだった。
好きだ。好きだ。その気持ちを初めて伝えた時は彼は照れながらも必死に目を合わせて、
「俺も好き」
そう言ってくれた。
嬉しかった。夢みたいだった。死んでしまっても良かった。
でも、誰かが言ってたんだ。幸せは続かないってさ。
実際そうだった。変わらないものなんて無いんだ。
まだ、意識はある。生きてる。
周りの奴らは必死になって俺を助けようとしてる。
スマホに手をかけて、彼とのトーク画面を見る。
そこにはもう情報を聞いたのか、大丈夫か?とか今どこにいる?とか沢山来てた。
俺は薄れる意識の中でこう返した気がする。
「絶対帰ってくる。」
それだけだった。すぐに既読はついて、彼からは電話がかかってきた。でも、電話に出る気力もなくて。
そのまま、多分、俺は
薄い意識の中で、彼はこちらを向いて笑っていた。
手は届かない。彼と俺の間にはぽっかり穴が空いていた。
「迎えに行くよ。」
なんとしてでも帰ってみせる。まだ夢を見ていたくて。
#夢を見てたい
♡100↑ありがとうございます!これからも頑張ります!
夢を見てたい
新しい自分で新しい世界な夢をずっと見てたい。
まぁそんな夢なんて見れないんだろうけどね。
『夢をみてたい』
優しい夢をみてたい
子供の頃の。
暖かな母に似た
そんな優しい夢をみてたい
明るい夢をみてたい
希望に満ち溢れて。
どこまでも翔べる
そんな明るい夢をみてたい
楽しい夢をみてたい
手を取り合って。
みんなが笑える
そんな楽しい夢をみてたい
現実はそれとは少し離れてしまったけれど
夢をみるときは誰もが自由だから。
私はそんな夢をみてたい。
夢を見てたい。できれば目を覚まさずにずっと。そしたら現実から目を背けることができるから。でもそう上手くはいかない。僕らは必ず起きて寝るを繰り返す。でも寝ている間だけでも、素敵な夢の世界に迷える。現実では、絶対に出来ないような楽しいこと。時には残酷な夢もある。でもそれも、経験したことないことだらけで怖いけれど新鮮だ。そんな夢の中ではいつだって僕は主人公。現実では隅にいるような僕でも主人公でいられる。それに夢の中で試練を乗り越えられた時は一歩進めた気がして。夢より心地よい空間はない。でも時々こう思う。僕は夢でしか前を向けない人間だけど、いつかは現実でも前を向けるかな。なんてことを僕は思う。
真っ暗な部屋の中。
眠りたいのに眠れない。
こんな時は大抵ネガティブな考えが頭の中をぐるぐると彷徨い続ける。
きっともう誰からも愛される事は無いだろうとか、きっと世界中の人から嫌われているだとか。
本当は愛されたくて、愛されたくてしょうがない。
でも人と関わるのは疲れる。
自分が1番大切で、傷つく事はしたくない。
誰からも愛される世界を想像する。
現実は辛いものばかりだというわけではないが、今の気持ちではそうとしか思えないから。
いっそこの世界の中に居られたらいいのに。
『夢を見てたい』