『夢と現実』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夢と現実
それぞれこうなりたい夢、
あれやってみたいとかそれぞれあると思う。
正直夢って叶えられるか不安だよね。
そう思ってしまうのは
現実っていうものだから
ものすごく分かる。
でも、あなたの夢は素敵な夢だから
自信もって頑張ってね。
夢と現実の狭間で息をする
人は夢を見ては現実を知る
現実を知ってもなお夢を追いかけようとする
ロマンティックさを感じる
夢と現実
夢を見るのは簡単だ。
でも現実を見たら、それが叶うかはわからない。
子供の頃、現実なんて考えず、簡単に夢見ていたことが懐かしく、羨ましく感じられる。
大人になった自分は今、現実から抜け出す夢を見る。
中学生の頃の将来の夢は、「本屋かケーキ屋の店員になりたい」だった。
理由は至極簡単。読書もケーキも好きだったからだ。
そして数年後、その夢は実現した。
と言っても、事務職だったのだが、毎日新刊を手にし、各箇所ヘ配送する作業をしていた。
段ボールを開けたばかりの、まっさらな本を手に取る。滅多にない経験に、なぜか少し得意気になったものだった。
長い間、その仕事をしていた。本当にその仕事が好きだった。
しかし、ある時、その仕事は途絶える。担当替えがあり、それまでとは全く違う作業をすることになった。
組織の中で働くということは、そういう事もよくある事だ。甘えかもしれないが、新しい作業がどうしても受け入れられず、我慢しながら引き継ぎを続けた後、限界が来て心を病んだ。
もちろん、全ての人が病気になるわけでは無いのだが、現実というのは、夢だけではやっていけない、厳しいものだという事を感じている。
退職してもしばらくは、あの仕事に戻りたいと思っていた。けれどもう元に戻ることは出来ない。それもまた現実だった。
今の私は、別の組織で、職員という立場で仕事をしている。それまでとは全く畑違いの仕事だが、幸い、心が崩れることなく働いている。でも、あの好きだった仕事は今でも気にいっているし、あの頃の、充実していた自分も、過去の中で確かに存在している。それはこの先年月が経っても変わらないだろうと思っている。
「夢と現実」
人は偽りという名でできている
偽って偽って、偽り続ける
其れで成功する人間もいる
だが、破られる人間もいる
偽り続けた先が
どん底の人間だっている
でもきっと其の偽りにはきっと
理由が有ったんだ
# 12
自分が創り出しているだけ
自分が持っているものを
映し出しているだけ
何を持ってるのかな?
何を使ってるのかな?
まだ使うのかな?
まだ体験したいのかな?
本来の自分は
静かな湖面のような存在
そして
すべてを包み込む
穏やかな陽の光のような存在
その自分を感じてみる
その自分に一致し続ける
一致し続ける
一致し続ける
〜夢と現実〜
夢と現実
昔、片思いをしていた彼と
SNS で偶然出会い
何度かやりとりしたあと
後日、二人で食事をすることになった
私と彼は、30才を過ぎており
オトナの関係になるには
時間はかからなかった
互いに独身であること
彼の仕事に対する姿勢や考え方
彼という人間性すべてを
私は好きになっていった
12月の初めベッドに横たわる
彼に「ねえ、私達ずっと一緒よね」と聞いた
「私達、付き合ってるよね」
彼は眠そうに答える
「ああ、わかってるだろ」
「好きに決まってるじゃないか」
そう言って抱き寄せてくれた彼
私は幸せで『夢』を見てみるような気分だった
12月中旬
彼とホテルからの帰り
「ねえ、クリスマスは会える?」
少し先を歩いてる彼が振り向き
「ああ、会えるよ 25日に会おう」
なぜ24日じゃないの?
私は彼女なんじゃないの?
私は耳を疑い、不安が横切った
私は24日 彼のマンションを見張っていた
すると、彼の隣に見知らぬオンナがいた
腕を組んで仲良さげに笑い合っている
マンションの出入口に差し掛かるころ
「誰よこのオンナ!」
「私のこと好きって言ってたじゃない!」
私は彼に怒鳴った
彼はオンナを庇い、警察に連絡するよう指示している
数分後、警察が来るなり彼は私を指さし
「この人ストーカーなんです!」
「しつこくて迷惑なんですよ!」
彼の『現実』では
私はストーカーだったってことね
彼に夢を見た私がバカなの?
ただ浮気したいだけの彼がバカなの?
パトカーに乗せられ
私はぼんやりと考えていた
長文失礼しました
終わり
ある日、死んだあの子を生き返らせる魔法を見つけた。その魔法を使おうとしたら、あの子は化けて私の目の前に来た。あの子は顔を歪めた。死に物狂いで見つけた、魔法は使わず厳重に封印した。あの子のおかげで目が覚めた。
「こんな世界だったらいいのにな。」
お題『夢と現実』
夢と現実
夢と現実
違うようで同じ
同じようで違う
現実のような夢で起き
夢のような現実で眠る
なんだかおかしい
馬鹿馬鹿しい
夢を見るのは楽しい
なぜなら未来が見えるから
現実にいるのはつらい
なぜなら先が見えないから
夢には終わりがある
だからちょうどのタイミングで
終わらしてくれる
現実には終わりがない
だから限界突破してまで
いなくちゃいけない
暗闇の中を手探りで探したって
出口は見つからない
自分にとっての大切なものは
夢にはない
今生きている
この現実の世界にある
だから一生をかけて探す
現実をつまらない日常にして
一生を過ごすより
未来をみて、大切なものを探したい
夢が叶うように毎日毎日努力したい
ほら光が見えてきた
出口だよ
No.1『夢と現実』
いつだって
私は何かを成し得たい
だけど
私の力不足とか
厳しい現実とか
そういうものに
すごく打ちのめされて
手を伸ばすことすら
少し億劫になる
でも諦めたくなくて
伸ばしかけた手を
届かせてみたくて
…この状況は、なんだ?
頭痛と戦いながら昨日のできごとを思い浮かべる。
仕事帰りにばったり中学の同級生と出会う。
「あれ?もしかして…」なんて声をかけてくれたあなた。
…俺が密かにずっと大好きだったあなた。
まさか覚えててくれたなんて。
まさか声をかけてくれるなんて。
どちらからともなく「立ち話もなんだから」と居酒屋へ向かったことは覚えている。
そしてこれは予想だが、きっと緊張していた俺はいつもよりハイスピードでお酒を飲んだことだろう。
でなければ記憶が無くなるまで飲むなんてこと、ありえない。
でなければ俺の部屋に、俺のベッドに今あなたが寝ているなんて、ありえない。
…夢と現実、できたら前者であってくれ。
231204 夢と現実
夢はいつか現実になる。
努力すれば報われるのと同じだ。
諦めずに努力すればいつか夢は叶う。
現実は甘く無いかもしれないが、自分自身を信じればいつか報われる。
『夢と現実』No.6
『夜分遅く』
夜分遅く 錬金術は失敗に終わり 灰だけが宙に舞う
底なし沼にいるような はたまた感情の呻きを聴くような 夢と現実のラインが曖昧 怪物退治を志願して
朝の6時に目が冴える
結婚する前に
彼氏として
私の家によく遊びに来た
私の部屋から聞こえる
笑い声を聞いて
母は喜んだ
私らしい
笑い声を
久しぶりに聞いたと
あの人と居ると
笑うことが出来た
あの人が居なくなり
幼い頃みたいに
笑うことが
さらに
難しい
あの人が居なくなっても
娘二人と
無邪気に笑う
私で居たい
だから
リラックスして
チャイを飲んで
今日嬉しかった事を考えよう
ママありがとうって
言われたこと
"夢と現実"
──〜…♪
今日一日の業務を無事終わらせ、夕飯を済ませシャワーを浴び、寝間着に着替え歯磨きを終わらせた後、少し厚着をしてフルートを持って外に出て、再び《全ての人の魂の詩》を演奏する。
前にこの曲を演奏した時のように、今日の夜空も綺麗。
けどあの時と違うのは、空気が澄んでいて月の光が柔らかな糸のように伸びていて、刺すように冷たい空気の闇を照らしている。
──〜…♪
やはり、前にこの場所で吹いた時と音が違う。
要因は空気が乾燥して澄んでいるからだろう。音がストレートに空気を震わせている。
ほんの少しの音の震えも逃さずに届きそうだ。
空気がひりついているのは、寒さと空気の乾燥、それと《緊張》もあるのかもしれない。
この場にいる人間は俺だけで、聞いているのは月と周りの植物なのに。
──〜…♪
まぁ、そんな事はどうでもいい。
いつも吹く時は一人なのだから。
自分の満足のいく演奏をするだけ。
「……ふぅ」
演奏を終え、一つ息を吐いて夜空を見上げる。頭上には曇りなき夜空が広がっていた。
──やっぱ、この曲を演奏すると、不思議と心が冷静になる。
ゆっくりと顔を戻し、正面を向く。
「……ようこそ、ベルベットルームへ」
ふいに、そんな言葉が口をついて出た。
「ここは夢と現実、精神と物質の狭間にある場所」
これは、あのシリーズゲームに登場するキャラクターが発する台詞だ。
その台詞を、普段では考えられない口調で発した。
普段この喋り方は、患者達の前でしかした事がない。何故この言葉が口をついたのか、自分でも分からない。
「……っ」
だから今、物凄く恥ずかしい。
頬も耳も焼けるように熱い。
──誰かに見られる前に、早く中に戻ろう。
急いでフルートを仕舞い、ケースを持って足早に中に戻った。
夢と現実。
夢は、最後まで諦めず、
現実までに叶えられたら
良いと思う♥️
僕は夢ばかり見ていて現実を見ていない。あえて見ようとしていない。実際は夢すらもない。自分は何を成すべきなんだろうか。
「夢」は私の種(可能性)で、「現実」はただの現状よね。
夢は種でありつつ、目指す光でありつつ、燃料でありつつ、カンフルでありつつ、麻薬であるので、持ってない人は持ってる人よりも、多分生きてて息切れる。かも。
「夢と現実」って並置されたら
その対比を皮肉的に言われてるように感じるけど
もともと何の変哲もないおもちゃの宝石みたいな、ただひたすらキラキラはしてるけど無力な夢想に、魔法をかけてカンフル的・麻薬的なパワーを与えるのはその持ち主なわけで。
夢が大事なのはその通りだけど、時として持ってるだけの夢は無力で、そして時としてあなたを突き落としもして。(あなたが光を求めるがゆえに)
夢が持つ爆発的なポテンシャルを発揮させられるのはその夢にキラキラを感じてるその持ち主以外にいないので、自分の現状に満足してない人は、その点頑張っていきましょう。(自分に言い聞かせてますよ)
そう考えると、夢は私に寄り添って応援する励まし天使のようなものでもあるな。発奮させ、慰撫し、道を照らす私の光。
______________________________
【8】夢と現実
「夢と現実」
君はいつもカッコイイ。
背は高いし、優しいし、私の前だといつもニコニコしてるし、私が喜ぶ事をしてくれるし、好きな物買ってくれるし、
可愛いねってたくさん言ってくれるし、。
私はこんなに幸せでいいのだろうかと、時々思う。
たまに夢の中にも君がでて来ることが増えた
いつのまにかいつも君の事を考えるようになった
仕事をしてても、家に居ても、ご飯食べてても、寝てても…
時々分からなくなる、こんな幸せなことがあっていいのか
一体、夢なのか、それとも現実なのか……。