『夢が醒める前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
アナタの夢が醒める前に
ワタシは遠くへ旅立ちましょう
今生の別れなど
アナタは良しとはしないでしょうが
涙に濡れるアナタの顔が
瞼の裏に焼き付いてしまうのを
ワタシは良しとはしたくないのです
流れる星も
髪を揺らす風も
微かに聴こえる潮騒も
優しいアナタのぬくもりも
全部ぜんぶ此処に置いて
ワタシは今旅立つのです
アナタの夢が醒める前に
ワタシは遠くへ旅立ちます
近くはない未来で
アナタが笑って
私を見つけてくれることを祈って……
夢が醒める前に
どうか夢が醒めないように。
夢が醒める前に伝えたい。
これは夢だから、と。
自分に言い聞かせる。
それでも伝えたい。
あの時貴方に伝えられなかった言葉を。
貴方は夢でしか会えないから。
君と出かける
君と手をつなぐ
君を抱きしめる
今夜の僕の睡眠時間は6時間
このミッションをクリアしてみせる
夢が醒める前に
お題『夢が醒める前に』
大好きな本を読み終わって
続編があったら絶対読みたい!と思っていると
決まって見る夢がある
その本の続編がたくさん出てて
最終巻までずらりと並んでる本屋さん
淡い青の表紙や
金色の文字が並んでいて
見たことのないタイトルが
キラキラと目に飛び込んでくる
私は嬉しくて
カゴに全部の本を入れていく
ワクワクしながらレジを終えて
さあ、読もう!って張り切ったとたん
ふと、どこかに引き戻されるみたいに
意識が浮かび上がる
この本だけは!としっかり抱え込むけれど
夢は醒めてしまって
せめて、少しだけでも読みたかった…
続きを知る前に
物語はふっと遠くなってしまうけれど
胸の奥には
まだあのときのワクワクが残ってる
だからきっと
また素敵な本に出会える気がするんだ
胸が弾む気持ちが醒めてしまうまえに
今日は本屋さんに行ってみよう
今度こそ
夢の続きを読めることを願いながら
【夢が醒める前に】
夢が醒める前に
今この時間を大事にしたい
いつか消える前に
君との思い出を消したくない
まだ夢を見ていたい
そう思うのはダメなんだろうか
夢が醒める前に
夢の中は自分の都合のいいこと、悪いこといろんな夢が溢れている。だから、醒めないでほしい夢、醒めて安心した夢が自分の中にある。夢が醒める前はすごく楽しい、苦しい、つらい、うれしいなどいろんな感情があってリアルなことなのに、醒めてしまうと、あれ?さっきなんの夢だったのか思い出せなくなる。そして、朝はきて起きる。
さゆ
『夢が醒める前に』
何度でも言うよ
「何があってもそばにいる、絶対に離れない」
「僕たちは一緒に居るために出会った」
「俺が死ぬ時に、俺の家族で居てほしい」
「君が死ぬ時に、君の家族で居たい」
「俺には君が必要だ」
「愛してる、前よりずっと」
【夢が覚める前に】
夢が覚める前に
もっと、この幸せを噛み締めていたかったのに。
もっと、この気持ちを大事に抱いていたかったのに。
大嫌いな奴らの
「はぁぁぁあ」
という深いため息と
勝手な正義感と
理不尽な説教とで
幸せだった夢の世界から一気に現実に戻された。
夢が覚める前を忘れさせに来るくらい、
人に言っていいようなことではない言葉を
投げつけてくる。
「夢を追え」
と"あいつら"が言ったのに、
夢から覚めさせるのはいつも"あいつら"なんだ、
あぁ、
なんて素晴らしい皮肉と矛盾なのだろうか。
涙をこぼしながら、思わずわらった。
何も楽しくない
言われた通りにしたのに無能だと罵られた。言い返すのも面倒でいつも通り黙って笑いながらその場を去る。
一時期流行った感染症のおかげでマスクをしていても誰にも文句を言われなくなったのが救いだ。目元だけ細めて眉を少し下げれば困ったように笑う人の完成である。口元は一ミリも動かしていないのに、随分と楽をさせてもらっている。
書き心地がよくて気に入っているボールペンでもう何度もリピートしているリングノートを抉るようになぞる。ジャッジャッと重い音が鳴るのを無感動に聴きながらページを埋めていく。文字を書いていたのが線になって、それが湾曲して幾重にも重なり正体不明の絵になって黒く侵食する。紙が反って手を斬りつけてくるので、しかたなくページを破って丸めてゴミ箱に捨てた。
綺麗なものを探して手芸用品を床一面に広げた。
色とりどりの刺繍糸、キラキラなビーズ、無駄なく巻かれたレース糸、ふわふわな毛糸、太さの違う編み針、細く鋭い縫い針、編みかけの何かと縫いかけの布地。
どれもこれも好きで集めたものばかり。目的があるわけでもないのに一目惚れして手元に置いて、しまい込んでは引っ張り出してまたしまうのを繰り返す。
完成した作品は一つもない。最後に何かを完成させたのはいつだっただろうか。全部捨ててしまったから分からないや。
空の瓶にビー玉を詰めて、空に掲げたらカランと音がした。色のついた影が服や床を染めるから何度もカランカランと鳴らす。あんまり鳴らすものだから、一つ、また一つとビー玉が飛び出して最後に残った一つをただ見つめた。
昔、祖父がよく食べさせてくれた缶のドロップを思い出して喉がなった。一番好きだったリンゴの味と同じ色のビー玉が瓶の中にいたから、口を開けて瓶を空に戻してやった。
味はしない。飲み込めもしない。
「…おいしくない」
はやく、誰にもみられないうちにこっそりと吐き出してしまおう。もう、鬱陶しく怒鳴られたくないからね。
【題:夢が醒める前に】
#夢が醒める前に
あなたと出会って、そしてあなたが大切な人になった今
私の心は宙に浮かんでいます
あなたが微笑むたび、
あなたが私に視線を向けるたび、
あなたが私の名前を呼ぶたび、
胸がぎゅっと締め付けられる
どこを探しても欠点が見つからないあなた
どこを探しても欠点しか見つからない私
「わたし、あなたに釣り会えてる?」
______やっぱ今のなし。
【夢が醒める前に】
あなたに逢いたい
触れることができたら
会話を交わすことができたら
ほんと…幸せです
『夢が醒める前に』
鳥の鳴き声で朝に気づいて
昨日の残りとインスタントのみそ汁
昼までぐーたらテレビや漫画
昼も大したものではないが
腹いっぱい食べ昼寝を少し
気が向いたらば周辺を散歩
夜はひとりで晩酌を
そうして1日終えるのだ
さぁ
夢が醒める前に
カップ麺でシメましょう
はぁ これで十分なのに
これすら望まにゃならんのか
「毒親すぎてやばいねー笑」
ホントにね、その通り、笑えない
お前の人生論、ちっせーよ
美化されすぎてて汚ねーよ
うるせぇよ、でっけーお口閉じろよ
まあ綺麗事、お上手なこと
誠に遺憾
私は異端
えー?訳分からん
言ってみただけ笑
叱りたいだけ、そうでしょう?
ここで死んだら?どうでしょう
馬鹿だなお前ホントに吐きそう
早く寝ろ
悪夢見ろ
早く死ね
「ほんとだよ〜夢から覚める前に死んでくれたらいいのに笑」
お題“夢が醒める前に” カイコウ
少しだけ、僕の話をしようか。
僕はね、冬の夜が好きなんだ。
ある特有の匂いに、冷たい空気が肺を満たす感覚。
あの感覚が、僕は好き。
冬は空気がよく澄み、綺麗な星空が見えるでしょ。
僕が星に興味を持つようになったのは、幼い頃父に無理矢理連れていかれた冬の天体観測がきっかけだったんだよね、懐かしい。
冬の山奥は街の光が一切届かずに、天からの光だけが届く。
その光を一身に浴びた時、僕の心は一気に安定を得るんだ。
嫌なことも苦しいことも痛いことも辛いことも全部忘れてしまう。
夢のようなその時間に、いつしか僕は依存してしまったんだよ。
夏の時期は冬が待ち遠しく、死に近付くような真似をする時さえあったね。
それくらい、夜のその時間は僕の心に鎖を繋いで、決して離そうとはしないんだ。
いや、逆かな。
人との関わりの中で人の醜さを知ってしまった僕が、その鎖に縋っている。
その時間だけは僕の味方で居てくれる。
僕に居場所をくれる。
ならば、僕を終わらせるのはここしかないと思った。
じゃあ、ここらでさよならかな。これから用事があるんだ。
僕の話はこれで終わり。僕はこっちだから、着いてこないでね。
着いてきたら悲惨なものを見ると思うよ。
それじゃあね。おやすみ。
わたしの中には
いくつもの色が住んでいる
まだ名前のない白
少しだけ眠気を含んだ
やわらかい光
輪郭のある色たちが
言葉になりきらないまま
にぎやかに揺れている
ふとした瞬間に滲むのは
青が混じるうすい灰色
理由を探さないまま
ただ、そこにある色
誰かを想うとき
胸の奥にひろがるのは
あたたかい色
でもそれは
ひとつではなくて
触れたい気持ちと
少しの怖さと
ほどけていく安心が
重なり合ってできている
きれいに分けられた色よりも
混ざり合ったままのほうが
ほんとうは、近いのかもしれない
今日のわたしは
何色だろう
うまく言えないけれど
名前のない色のままで
ここにいる
#色とりどり
【夢が醒める前に】
ねえ待ってください。なんでそんなに生き急ぐんですか。どうせ醒めても、バイトに行くだけのつまらない日なんです。
俺にとってはそうじゃない? それはそうかもしれないけど……。でも、せっかく会えたじゃないですか。もっとゆっくりしていってくださいよ。私はもっと、……あなたと一緒にいたいんです。
…………この際だからもう言っちゃいますけど、好きです! あなたが! あー……人生初告白夢の中でやっちゃいました。恥ず……。
もう、無視しないでくださいよ。死んだらもう会えないんですよ、私とも。別に寂しくないって……言ってくれるじゃないですか。私は寂しいのに。
いいじゃないですか、夢が醒めるまでは。現実じゃあ会えないんだから。お側に置いてくださいよ。
夢が醒める前に夢だと気づいたらまずはあなたのまつ毛を知りたい
小さな光の玉がふわふわと落ちてくる。舞雪のようで、それぞれに魂が宿っているらしい。ここは多くの息吹が集う楽園だった。
世界の終わりのようで始まりのような光景。
周りは淡い黄色の花がささやかに揺れ、中央の湖から立ちのぼる霧が幻想的に光を遮断する。
今が昼なのか夜なのか。それさえも分からない。
「娘よ。何を泣く」
腹に響く低音が優しく耳元で囁いた。
「…父さま…」
細い角を持つ獣だった。毛皮は長く上質で自ら発光しているかのよう。
「どうした娘よ」
「お願いです父様、どうかお側において下さい」
娘は静かに身体を預けた。孤独を抱え1人で戦い続けるのは酷く消耗する。
「お前が望むのなら叶わぬことはない。我々はいつでもここにいる」
美しい白銀色の毛がふわりと身体を包む。夢心地のような温かさだった。
「本当ですか」
「お前が望むべくもない」
娘の涙はまた落ちてまぶたが力なく震えた。やがて抗えぬ力で閉じていく。
月明かりもない新月に、黄色の花はまだ夜道を照らし続けていた。
「西の空に崩壊の兆しがある。娘よ。お前が気付かぬ訳ではあるまいね」
毛皮に埋もれるようにして眠りだした人型の娘に、獣の神はそっと語りかけた。まるで精神の奥底に植え付けるように。
「お前は私の成れ果て。ここを離れても足枷のように魂を縛るだろう」
やがてそれは知らず脳に腐食し、絶えず拠り所に枯渇し苦しむだろう。霧の中、彼女は子供のように眠り続けた。
やがて娘は戦鬼のように血なまぐさい生き方しかできなるだろう。だがそれがなんなのだろう。望む通りに。道理などない。娘はただこの世界と並行世界の連結の役目があればよいのだ。
夢が醒める前に
〖夢が醒める前に〗
私はやっと気づいた。
「夢は私を“冷ま”そうとしていた」
そう、「物理的」にね。
夢。起床前に見る睡眠中の幻覚。
それは、心身共に衰退しているヒトの体温を奪う細胞殺人。
つまり、「幻覚(夢)」の顔をした「殺傷細胞」だったということ。
幻覚が、ヒトの衰退を促してしまうのだ。
ストレスを感じた脳が限界値を超えると
殺傷細胞が自然生成されてしまうらしい
その細胞は過度な不調をヒトに自覚させないよう、長期間でじっくり攻撃をする。
しかも攻撃する時間帯はレム睡眠中。人が起きる前に活発になる。
殺傷細胞は「心身が弱っている=ヒトは死にたがっている」と勘違いをして攻撃をしてしまうという。
ああ、気づけてよかった
でも生きたくないんだよな
細胞に任せて“冷たく”してもらおうかな
ねえ、「夢が醒める前に私を冷まして」
(本日の作品は“創作”です。
細胞名等、フィクションです)
X(旧Twitter) @Amoon_3k
お題『夢が醒める前に』
ある日、夢を見た。もうそばに居ないはずの君が私の目の前に姿を現した。「…え?…」とつい声が漏れる。幻でも見ているのか、それとも本当なのか。頭がまだ寝ぼけているからなのか、夢と気づかない。だけど、私が今まで見たことのない君のその笑顔をまだ見ていたい。夢が醒める前に…。
この世界なんて
全部
嘘と偽りでできている
虚構の世界
人といるときは皆
虚勢を張って
良い自分を演じて…
いったい
なにが楽しいのだろう
なんのための毎日なんだろう
だから
誰のことも信じられない
信じない
小さな頃から
冷めていた私は
いつもそんな目で見ていた
この世界が
すべて夢ならいいのに
でもただ一つ思うことは…
夢が醒める前に
あなたにもう一度会いたい
3/20
お題 夢が醒める前に
nao