『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜明け前
少し太陽の光が指すこの時間。
これは、辛さに耐えた人の未来を表してるのかな。
絶望的な中でも上にある光を見続けてきた人の未来。
まだ届かないけど、小さな光が見えてきて、希望が見えた瞬間なんだね。
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絶望的な中→暗い夜
上にある光→星と月
まだ届かない→太陽にはたどり着けない
小さな光→夜明け前の太陽の光
「ねぇ、ほんとにいいの?」
「うん、俺置いてかれるの嫌だし。」
「でもお前は、まだやりたいこといっぱいあるでしょ?俺なんかと違ってなんでもできるし、顔も綺麗だし、残ってても損はないと思うよ。」
「お前がいないとなんも出来ないよ。だから一緒にいってもいい?」
「…。わかった。一緒にいこう?」
夜明け前、俺らは消えていく星たちと共にこの世から姿を消した。砂浜に靴を置いて。
『夜明け前』
夜明け前
薄暗い中、僕は目覚めた。
最近はちっとも眠りが続かない。
あぁ、また一日が始まるのか。くだらない一日が。
まだ、夜明け前だ。
コップいっぱいの水を飲みほした。
朝日を知る前に死ぬのも悪くねぇかな。
ぼーっとしてて、僕はバカだった。
だが、残念なことに思考はなんて停止してしまった。
僕は…ふらふらと一歩を踏み出してしまった。
「明けない」
【お題】夜明け前
夜明け前が好きです。 ずっと、ずっと。
実は、あの日からずっと夜が明けません。夜明け前のまま、いつまで経っても夜明け前なのです。
「ずっと夜明け前だったらいいのに」このセリフを最後に言ってから随分が経ちましたね。「夜なんて明けなければいい。そうしたら辛い1日なんて二度と来ないのに。」あのときの私は本当に馬鹿だったと叱りつけてやりたい気分です。だってあの一言で、夜は明けなくなってしまったのですから。
世界は私を中心に回っている。本当にそうなのかも知れませんね。世界はもうずっと、夜明け前から動きません。私が世界の中心である以上、夜明け前を拒むことはありませんから、世界は私の望み通り、永遠の夜明け前を届けてくれることでしょう。
来世は、真昼の太陽を愛する人間にでも生まれ変わりたいものです。そうすればきっと、世界はまた動き出すのでしょうね。
太陽がゆっくり顔を出す、その時はなぜかすごく神秘的に感じる。
お題「夜明け前」
時々、夜明け前に目が覚める。
うとうとと微睡みながら外をみると、真っ暗だったり、薄明るくなり始めた時間だったりする。
朝日が顔を出し始めた時間の空と空気が好きだ。
早起きは三文の徳って言うもんね。
夜明け前
寝れないとき、目を覚ましたまま、
夜明けを迎えることがある。
これほど嫌なものはない。
しっかり寝たいよな〜。
でも、寝れないときがあるんだよ。
悩みがあるんだよ。
仕方ない。
そんなときはあきらめて朝を迎えよう。
朝日様、おはようございます。
夜明け前
期せずして早めに就寝した晩、
パッと目が覚め、時計を見ると4時。カーテンを開けてみる。まだ暗い。
夜明け前が一番暗いって、誰か言ってたな。
夜明け前の、闇。
ここまで生きてきて、こんな闇が何回かあった。そんな時、開けない夜はないと誰かが言ってくれた。
いや、自分でそう思い直して暮らしたのか。
今、夜明け前の闇にいるあなた、
開けない夜はない、そう思ってください。
この闇は、夜明け前だと思ってみて。
もう少しもう少し、待ってみて。きっと大丈夫。
夜明け前
待っていれば、必ず夜明けは来ます。
夜明け前
夜明け前、少し明るくなってきた空を見上げる。
キラキラと無数に輝く幾千もの星の中、一際輝く星を見つけた。同時に君の笑顔が脳裏に浮かんだ、何故だろうか。
君の笑顔が僕を照らしてくれたから?一等星のように僕を導いてくれたから?そんなことはどうだっていい。
僕は君が好き。ただそれだけの事なのだから。
#夜明け前
一夜明けて朝日が見える前の空は夜空ではなくてけど朝でもない…意外と1番嫌いな空かもなあ。
夜明け前
なぜか寝付けなかった
気分転換に散歩をしようと
夜の世界を歩いた
君に会える気がした
理由は分からない
会えるはずもないのは分かってる
けど
会える気がした
その感は当たっていた
1人公園のベンチで座っていると
後ろから「元気ないね、どうしたの?」と
懐かしい声が聞こえた
振り返ると君はいた
もう会えないと思っていた姿が
目の前にある
夢か?幻か?
いやそんなのどうでもいい
君にもう一度会えたんだから
涙が溢れ、謝った
何度も何度も謝った
優しく、包んでくれて、
私は大丈夫だよ、安心して、
と言ってくれてるような気がした
気づけば君はもういなくなっていた
空がやや青く見える、夜明け前の時間帯
それ以来現れることはなかったが
あの一瞬だけ、君と会うことができた
筋トレを早々に切り上げる。
特に目的がある訳でもなく、友達が皆、僕の家に来ている。
これから始まるらしい逃避行に胸が踊る。
美味いうどんを食べたい
誰かが言った。
僕らはただ腹を抱えた。
僕らの中で運転免許を持っているのは一人だけだったからだ。
馬鹿なのは全員だった。
運転免許を持っているやつも腹を抱えていた。
急にできてしまった目的の為に、福岡から香川へ向かう。
長い長い夜道だった。
運転免許がない手前、僕らはガソリン代を捻り出し、寝ないように(と言いながら寝てしまうやつもいたのだが)と運転手をサポートした。
夜とも言えない仄暗い時間を駆ける。
僕らは瀬戸大橋の上だった。
瀬戸大橋ほどの煙突を拵えた船は、腹を抱えたはずの僕らから言葉を奪った。
夜明け前だった。
人は皆、残酷にも等しく時間を享受する。
甘いはちみつのような、或いは母の膝の上のような、そんなまどろみの中に僕らはいたはずだった。
それがどうしたのだと現実が幅を利かせるのだ。
免許を持てない僕は、昨日を夢見て床につく。
夜明け前
まどろみの中見上げた
堂々とした雲が青く染まり
これから来る夜明けを迎える準備をしている。
「夜明け前」
今日はあなたに会える。
ただ
それだけなのに、
いつもとは違う夜明け前の時間。
すべてが丁寧になる。
…………大好きみたい。あなたのこと……
夜明け前、決して私は目を開けない。
開けたらまた一日が始まるから…
また学校でいじめられるから…
もう、何もかもにうんざりした。
「この世界に生まれて来なければよかった」
そう思い私は自分の首を切った…
私は一生目覚めない夢の中で
ありもしない幸せを夢見てます
その夢はあなたを殺す夢です
夜明け前
夜明け前の夜でも朝でもないあの時間は好きだ。
あの時間は外にいても比較的人は少なくて
田舎は信号でさえもうまく機能してない時間だ。
あの時間に起きてるってことはその日も休みで。
学生時代の毎日はそれが楽しみだったな。
夜明け前
…夜が開ける瞬間って見た事ない
オールしていても
見たことがないなぁー
夜明け前でも
夜明け後でも
月が沈んだからって
太陽が昇ったからって
アラームがなるまでは
瞳を閉じたまま
夢の中なんだもんなぁ
自分を中心に
空の軸は動いているのかしら
……夜明け前、列車に乗ってどこか遠くに行ってしまおう。
僕は君の手を引くから、どうか迷わず付いてきて。
海の向こう、星々が別れを告げる頃
君は夢への列車に乗り込む。
僕はそこに付いて行くことはできない。
けれど。
きっと君のたどり着く場所で再会しよう。
――夜明け前――
夜明け前____
なにが、ムカつくって……?
なんだろうね。もう、全部がムカつく。
でも、それを吐き出せないのは、訳があってさ。
その訳は自分の嘘からつくり出したもので、
だから、言い訳なんてできないし、
したところで、みんなから
『コイツ、誤解を解こうと必死だな』
と思われるのが落ち。
何をやったって無駄。
そんな未来しか見えなかった。
それなら、無駄な抵抗をやめて、
すんなり受け入れればいい。
笑っていればいい。
そうすれば、時間はあっという間に流れる。
夜明け前
時間の感じ方は人それぞれだと思うけれど。
私はこのあわいの時間が好きです。
ふとこの時間帯に目覚めると
つい、早起きしたい衝動に駆られます。
近所の高台に頑張って登って
黎明の光を眺めたら
きっと特別な気分になるでしょう。
そう思いながら後で眠くなることを考えて
そのまま寝てしまうことの方が多いのですが。
普段と違うことをすると
何か、素敵なことが起こりそうな
そんな高揚感を覚えます。
たとえそこで何も起きなくてもいいと思うのです。
何かが起きそうな予感をもって
窓の外を眺めてみたり
それだけで素敵な物語ではないでしょうか。