『夏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夏と聞けば、
何か大きな冒険が始まるような気配がする。
大海原を船で進んだり、
蝉の声が反響する神社に行ったり、
普段行かない道を通ってみたり、
電車を乗り継いで、自分が知らない場所に行ってみたり、
そうやって、一夏の冒険を探しに行くのだ。
「夏」
夏…
夏休み
宿題
そうめん
すいか
かき氷
アサガオ
ラジオ体操
買って貰ったサンダル
真っ赤なスポーツカー
一緒に行った海
貴方がいた夏…
夏が来た
そう思ったのは4月下旬
8月中旬並みの暑さ、なんていうテレビに鬱屈とする
いついつ並、なんてもう使えない
夏はすぐそこじゃない
今が夏だ
【夏】
真っ白な入道雲
濃く青い空
深い緑色の木々
足元に伸びる黒い影
強い陽の光は
鮮やかに夏を映し出す
彼の頬が紅く染める夕涼み
暮れないでほしい溶ける冷菓子
夏
降雨の地にぽつり空蝉
じわりシャツ後に来夏
“の地に”と“後に”
気づいてくれましたか?
(だからなんだと言われても)
end
あつい!あつい!あつい!
梅雨を感じぬまま夏になってしまった!
汗かきで暑がりで暑さに弱い俺にとって非常にまずい季節。もうバテちゃうよ。
でもね、スイカとか桃とかメロンとか梨とか美味しいものも沢山。それは本当に嬉しい。
子供の頃、八百屋さんに1000円握りしめて、「これで買えるだけください」って言ったら、メロン1個、スイカ1個、梨10個、桃6個とかだったかな?両手で持ちきれないくらい譲ってくれた八百屋さんがいたなぁ。歩いて2分くらいなのに、全然帰って来ないから母親がわざわざ迎えに来てくれた。子供にこの重量はきつかったかなぁ。でも優しさの重さだよね、って今なら分かるけど。
誰かにしてもらった優しさって今でも忘れないもんだよね。その方はもう亡くなっちゃったけど、その優しさは忘れない。当時本当に嬉しかったし、今でも親とその話になったりする。
案外悪くないじゃん、夏。
夏
夏祭りに行くとモヤモヤする
昔はあんなに楽しかったのに。
今は出店をみては氷削っただけなのに高いなとか
人が邪魔だなとか
しょーもないことを考えてしまう
結局何も買わずに自宅に帰る
誰か人を連れて行けば楽しいのだろうか
わからない
………………………………………………………………
溢れんばかりのお湯を浴槽にたっぷり入れて、
パケ買いした小さい夏を入れる
そして僕はそこに飛び込む
何も恐れることはない誰も僕をみちゃいないさ
子供みたいに足をばたつかせて
体を丸めてスピンする
昔みたいに小さくないからあちこち当たって痛いけど
小さなこの場所に確かに夏がある
夏が始まったら
私は走り出すんだ
今は早歩きぐらいで進んでいるけど
この夏は
この夏だけは
駆け抜けなくちゃいけないんだ
最後の高校生の夏だから
最初で最後の青春だから
いやに残る蝉の叫びは昨年のもの。
ぺたりぺたりと足裏がくっつく。
気持ちが悪い、けれど夏日和。
脱いでも脱いでもあつくて、
とうとうできることすらなくなって。
体温の上をゆく空間に辟易する。
ああ、冬が恋しい。
/ 夏
︎︎茹だるような暑さにうんざりする。汗がじっとりと肌にまとわりついて気持ち悪く、暑さに思考を奪われた頭で冷房をつける。
︎︎私は毎年この暑さを夏のせいにして過ごしている。
︎︎だが、今、ふと考える。
︎︎本当に夏のせいなのだろうか?
︎︎私たち人間が地球を大事にせずに自分本位な行動を繰り返したからこそ、この夏があるのではないか。
︎︎地球温暖化を生んだのは、間違いなく人間だ。
︎︎つまりこの暑さは、夏は、人間が、いや、私たちがつくったものだ。
︎︎そう考えると、この暑さを夏という一文字のせいにするのは酷く傲慢で愚かで醜い思考のように思えた。
︎︎今年の夏は気分が悪い。
『夏』
夏
暑い日差し
青すぎる空
流れ落ちる汗
風鈴が鳴るのに
涼しくない風
早朝から聞こえる蝉の声
少し日に焼けた腕
足首の靴下のあと
本当はあまりすきじゃない…
「夏が始まった合図がした」っていう曲は好き。夏の曲も割と好きだよ。だってムシムシしてないから。なんとなく爽やかじゃん。夏はね、嫌いじゃないし、良い思い出が沢山あるから好きなの。ワンピースという楽な服も着れるし。でもね、ムシムシしてて、頭が焼けて炎出そうなくらい暑くなるのは嫌いなの。
なんだかここ6年くらいで一気に暑くなったように感じる。夏、いやだな。【夏の風物詩】が【灼熱の風物詩】になりそうだよ。ニュースで「明日は7月並みの気温になりそうです」って言ってたけど、いつの7月っすか?去年の?勘弁して??26℃前後でお願いします。てか今の小学生って日傘さすんだね。驚いたよ。まあ小さい頃から意識しとくのは大事だろうけどさ……。なんか怖いなあって思った。あたいは結局片手塞がんの嫌だから日傘ささないことの方が多いのにさ……。あんたらはきっとシミがない肌になるだろうよ…。
あーーーーー夏めんど。
去年なんか残暑が10月頃まで続いたよね。少なくとも9月はずっと暑かったよね。「もうやだ…夏残りすぎぃ…秋くるの?」と思いながら洗濯物を取り入れた記憶ある。
やだやだやだ。
今年の夏は暑いらしいですねー?部活もあるので熱中症で倒れるかもしれません笑
皆さんも気を付けてください♪夏言えば祭り!ですねよ✨今年もさんさ祭り行きますよ~めちゃ楽しみです!皆さんも今年の夏は家族で出かける人も学生さんも今年最後の夏である人も楽しみましょー!笑
祭りと言えば告白ですねー💕今好きな人居る人頑張って下さい♪緑の花火🎆に三回お願い事をすれば叶うとか?あるそうですよ?やってみてねー💕
お題「夏」
夏……暑いから嫌い。
何年前だったか、防災セミナーの動画を見た時、アメリカで五十度を記録した、と知って怖気が走った。Mastodonで検索したら2020年にカリフォルニア州で54.4度を記録したとNewtonに載っていたらしい。死ぬ。
日本でも四十度が出ているから、そのうち五十度に到達するんだろうなとは思っている。
日本は断熱効率が悪い家が多い、と聞くけど、徒然草の「家の作りやうは夏をむねとすべし」が今も生きているんだなぁと不思議に思う。
夏なんてひたすら暑くてしんどいし日焼けするしプールの授業は死ぬほど嫌いだしコミケは行かなくなったしお盆なんて会社によってあったりなかったりする同調圧力休暇だし、何もいい事がない。
プールの授業とかいつまでやってんの? 近年は管理できないらしくてようやく潰れ始めているらしいけど。
まあ浄水器?はYAMAHA発動機が作っているらしいと近年知ったからそれだけはちょっと興味沸いたけども。
普通の市民プールで十分なやつ。
大正時代だかに小学生が乗った船が沈没して、陸から二十mぐらいのところだったから「二十五m泳げたら助かったのに」とかいう当時の統計根拠は何一つない思い込みだけで始まったという歴史を知っているからなおさら無駄。
統計的には「泳げない方が助かる確率が高い」(体力温存のために物に捕まって浮いて待つから)し、日本人って沈没した時にプールの授業のノリで泳ごうとするからか、何なら諸外国に比べても難破時の死亡率高いらしいね?
着衣水泳を教えていないから無駄。体育の授業の無意味さ加減が露呈した良い実例。(それでも授業内容は変わらないから小学校教師って大嫌い)(早く走る方法を教えられない時点で指導能力もない)
水温ギリギリで強行するクズに当たったから、毎年のように授業で気分悪くなった記憶がある。寒いんだけど。
お盆なんか固定休みにされても、暑いだけで何もしないまま多分終わるだろうけどさー。
実家がお寺だから、忙しいの分かってて帰省するほど無神経でもないし。混雑しているのも特別料金なのも分かってて外出なんかしたくないし。
だったら日付ずらして休みたい。
8/31のUSJが空いていると聞いたから行ってみたい。(USJ自体一度も行った事がない大阪府民)
コミケは行かなくなったけど、コミックシティもそろそろほんと行くのやめようかと悩んでいる。行ったら買うから行っているんだけど。素材集サークルのSTAR WALKERさんたまにいないし。
入場券って、諸注意漫画すら読まない『客』ってことじゃん。おかしいだろ。パンフレット買うから入場券いらない。あとレイヤースペース潰してくれ。邪魔だし不快。
規模がめちゃくちゃ小さいけど、同じ運営元のくせにトレジャーは普通(と書いてマトモと読む)なんだよなぁ……。近年起きられていなくて行けていないけども。
夏、あんま美味しいものないしね。いや茄子美味しいけど。アイスとか高いし冷凍庫圧迫されるし。
冬なら雪が降るだけでテンション上がるしスキー行けるし行きたいし、お正月はお節料理もお餅もおいしいし(とか言いつつ年柄年中食べるぐらいには好き。飽きるって言うなら買うなよ)
何より重ね着すれば無駄な電気代払わずに済むのが一番良い。
『夏』
最近暑くなって来た。春と言うには少し遅いと言えるだろう。
これくらいの時期に私は昔隣の家だった仲の良い同い年の男の子に会う事が通例となっている。
日差しは燦々と照り付け、コンクリートに熱を伝える。少し触ると思わず手を離してしまうほどに熱い。
私は家でインターホンが鳴るのを待つ。カーテンから外を覗けば近所の人達が半袖や帽子などの暑さ対策をしているのが見える。
「もうこんな時期なんだなぁ」
しみじみと呟く。時の流れとは思ったよりも早い物だと思う。そう思ってしまうのは年を取ったからなのか、それとも別の原因があるのか。
その時、ピンポーンとこの家のインターホンが鳴った。私はやっと来たかと胸を弾ませて玄関へ。
「やっと来た。久しぶりだね、——」
夏が来たな、と。そう思う今日この頃。みなさんも熱中症にはお気をつけて。
きらめく太陽
暑い日差し
いつものマウンド
僕達の最後の夏がはじまる
夏
炎夏と思えば 萎れ干からびそうだが
朱夏と思えば 燃え立ち力みなぎるような
心を燃やし 立ち向かえ夏
「夏」
#453
夏は人と会う機会が多くあって
それが少しプレッシャーだ
夏は好きだ、人は嫌いだ
夏は季節の中でも好きじゃない
蒸し暑いし、日差しは強いし、明るいし、寝苦しいし、汗が気持ち悪いし、虫もたくさんだし、蚊に刺されるし、
夏って好きになれない
楽しみなんて、探しても見つからない
…でも、
でも、君の誕生日があるから…恨めない
あーあ、ほんとに君のせいだからね、私が夏を嫌いになりきれないのは
…なによ