『夏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夏に喜びを感じるのが子供
夏に寂しさを感じるのが大人
この頃の夏はとにかく暑い
昔はこれほどでもなかったが
毎年毎年40℃くらいの
気温になる所が出てくる
今年もまだ梅雨の季節なのに
もう暑いかなり暑い
梅雨があければ今以上の
暑さは覚悟しなくては
ならない
そんな時時折吹く風は
とてもゆったりできる
テーマ《夏》
・暑い
・海
・祭り
・プール
全てのものが思い出になる。
まだ温かい夜の砂浜
体を預ける
空気の重さ
体の重さ
満天の星
波の音
国道を走る車の音
はしゃぐ若者
波の音
ざわめきさざめき
反転
砂だらけの背中で、
地球を抱き締めた
ここへ何をしに来たのやら
夏真っ盛り!
海に行きたいなー!
ぐいっとビール!
かんぱーい!
夏と冬だったら、断然夏の方が好きだ。
“寒いのは厚着すればいいけど、暑いのは脱いでも暑い”
なんて言い分をよく聞くが、
厚着をするというのは荷物を増やすことに等しいし、
「暑い」よりも「寒い」方が体に気を遣う必要がある。
それに私は「暖かい」よりも「涼しい」方が心地が良い。
極めつけは、夏は夜が寒くない。
夜空の下で散歩をするのが好きな私にとって、
冬場の夜は体にこたえる。
軽装でフラっと歩くのが開放的でリラックスできるのだ。
これ以上は長くなるので割愛するが最後に一言。
私は夏よりも秋の方が好きだ。
~夏~
〖夏〗
これまでのニュースより。
4月 「真夏日に近い高温となるでしょう」
5月 「夏日となり30℃をこえる猛暑となるでしょう」
6月 「例年を上回る真夏日になるでしょう」
(/◎\)ゴクゴクッ・・・(๑*°∀°๑)=3プハー
そろそろBBQでもするかぁ!
照りつける太陽
肌に纏わりつく空気が
身体を重くする
風鈴が揺れる
明滅する記憶
アイスクリームが溶けて
―夏
[⚠️津波や地震の話です。
気分が悪くなる方は読まないで下さい。]
蛙や蝉の鳴き声が聞こえ始め、
いよいよ、夏が始まる。
僕は夏が好きだ。
外に出るのが楽しくなる。
だけど、ある年をきっかけに
僕は夏が大嫌いになる。
夏休みのある日、
幼なじみの家族と僕の家族のみんなで
海に行った。
その日、僕は家族を失う。
楽しく遊んでいた時、
立ってるのもやっとなくらいの
揺れを感じた。
揺れはすぐ収まり、
また、遊び始めた僕たち。
僕はトイレに行きたくなって、
ホテルに戻った。
その時に警報が聞こえた。
嫌な予感がした。
みんながいる海に戻ろうと思った時、
ホテルの受付の人に止められた。
その理由は聞くまでもなく、
扉の向こうを見ると、
大きな津波がこちらに向かってくる。
僕はみんなに伝えに行こうと必死だった。
だけど、ホテルの人に思いっきり抱えられ、
それは叶わず、高台にあったホテルですら、
少し浸水していた。
その日から僕は大好きな家族にも
幼なじみにも会えていない。
今でも思う。
〝僕だけが助かって良かったのだろうか〟と。
でも、
〝みんなの分まで僕が強く生きていこう〟と
決めている。
【夏】
#64
今年も夏がやってくる。今年は、例年と違う夏…今彼と付き合って、初めての夏…今年は、沢山の夏祭りに、沢山プールや海も行くんだ♡今年の私の夏は、例年よりアクティブな夏になりそうだ。そして、例年よりドキドキな夏になりそうだ♡今彼は、車も持ってるし、色んな場所へ、私が今まで1度も行った事ない世界へと連れ出してくれる…それが凄く楽しくて幸せで、永遠にこの幸せが続くって思ったら、テンションが上がる♡明日で付き合って5ヶ月…長いようであっという間だった…こんな私だけど、改めてこれからも末永く宜しくね♡
太陽が私たちを照りつけるだけで暑いのに
なんでアスファルトにまで反射するの
暑すぎて溶けるんだけど!!
もう何年もここに誕生してから
溶けたこと一回もないけど...
夏好きだけど暑すぎるよ
─────『夏』
夏の風物詩と言えば
海 花火 夏祭り 浴衣 水着
ぜーんぶあなたとの思い出にしたかったな
「夏」
音は至る所でなっている
山には山の音が
海には海の音が
人からも様々な音が鳴っている
それは季節も同じ
春も夏も秋も冬も
それぞれ違って
それぞれいい音がする
夏はとても高い音がする
山も海も川も空も
高い音がする
とても心地の良い
心を沈めてくれる音
それを皆は聞こえない
感じてはいるのに
聞き方を忘れてしまった
当たり前すぎて
誰も聞こえない
耳を済ませてみて
きっと
世界があなたの心を癒すために
君の奏鳴曲を奏でてくれる
夏に透ける白い肌。
あなたに触れることも許されないこの身体は
まるでユウレイ。
~夏~
大きめのリボンがついた麦わら帽子
最近はトップに耳ついて動物風
まっあたしたちの御方はどれも似合うけどね
56文字の黒の史書
夏。
暑くて少しイライラすることもあるけど、それ以上の青春を味わえる季節。
お題
『夏』
ミーンミンミーン
「あつ………」
梅雨も開け本格的な夏が始まった。
夏休みに入ったから無理に外に出る必要はなくなったけどやることがない。親からは夏休みのうちにやりたいこと探しなさい、って言われたけど…何やればいいか分からない。
気分転換に近くの森で有名な川に行くことにした。
サラサラサラサラ
綺麗な波の音を立てている。聞いているだけで心地がよく寝てしまいそうだ。静かな森でただ1人岩の上に座っているとかすかに声が聞こえた。
『あそぼ……。』
あそぼ?って聞こえる。森は気が集結しているから太陽の光があまり入ってこない。そのため少し薄暗い。声質から中学生くらいと読みとる。こんな暑い中ここに来るなんて、自分と同じ思考なんじゃないかと思い、
「いいよ、!」
と、声の主にささやいた。
ガサッ
奥の茂みから音が聞こえる。声の主だとは思うが少し身構える。何かあった時のために、
ガササッ
草木は大きな音を立てた。その隙間から1人の少女が出てきた。肌はとてつもなく白く透き通っていて声の通り背丈も中学生くらいだった。
『あの…こんにちは。遊んでくれるんですか、?』
澄んだ声に魅了されてしまう。
「うん。遊ぼ、何する?」
彼女とは一日中遊んだ。特にこれ、っといった遊びはしていないが楽しかった。別れ際に彼女は言った。
『また来てね。』と、
意味も考えず自分は森を後にし、家へ帰る。また明日も行こうかな、とそう考え眠りについた。
今日はよく眠れそうだ。
お題:夏
日の光が随分強くなってきた事に気が付き、あぁ、もう夏なのか、と思った。
子供の頃は夏が来るとプールや海に遊びに行くことだとか、夏休みに何をしようだとか、色々考えてウキウキしていたように思うが、今は出勤時間が暑くなるななんて事を考えて、憂鬱になる。
子供の頃は色々と楽しいことがあった。
だというのに、大人になったらそれらは別段楽しいことではなく、夏は単に暑いだけの季節になった。
溜息をついていると、スマホが着信を伝える。
見てみると学生時代の友人。
内容は「久しぶり」という挨拶から始まり、近況を聞く物だった。
それに当たり障りのない答えを返し、相手から何かしらの反応がある、というやり取りを繰り返していると今度飲みに行こうと言われた。
キンキンに冷えたビールに枝豆なんかの美味いツマミを想像すると、憂鬱だった気分が少し上向きになる。
友人と週末会う約束を取り付け、連絡を終了する。
夏は暑いばかりで楽しくもないと思っていたが、どうやら大人にも楽しみはあったらしい。
夏が始まってしまう。
気付いたらクーラーの効いた部屋にいる。
ギターを弾きながら海を唄う。
憧れるのに行かない。
今年も海に行かないのか。
それが嫌だからサーフィンでも始めようか。
夏は好き?
あたしは嫌い
だって君が遠いから
暑がりだもんね
あたしは汗かいてる君も好きなのに
汗気になるからって一歩遠くなる
そんなこと全然気にしないのにね
だから一歩遠くなった君に一歩いつも近づく
でもね、こんなやりとりだって愛おしい
けどやっぱり
夏は嫌い。