『変わらないものはない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
変わらないものがあるか無いかを議論するより、どうせなら変わって行くものの方向性を議論する方が楽しい。
だって、ずっとそのままで変わらないと、その良し悪しの判断が出来ないからね。
化石になってずーっとそのままの姿で残っているより、有機物として生まれた以上は、死んで溶けて腐って石油になる方が、後世の変わっていくものたちへの恩恵にはなるのかもね。
ただし、それはそれで利権争いという根深い火種を生むことになるんだけども‥。
驕ったのだ。
そう、老婆は語った。
代々の、というほどは長くはないが、故郷と呼ぶには十分な時間を、そこで費やした。その街を捨てるという選択をしたことは、大きな決断だった。
否、その決断は迫られただけのこと。
最初から、この街を作ったこと自体が、誤りであったのだ。
驕り⸺ただの人間にすぎない我々が、太陽に近づこうとした結果が、その翼をもがれるというこの状況になった。
しかしね。と、老婆は目尻を緩めた。
わたしたちは、街を捨てたけれども、街を焼くことはできなかったのだよ。
許されざる存在だとしても、わたしたちの故郷だったからね。
いつか、いつか我々がその驕りを許されるのならば。
我々は故郷に帰れることもあるのかもしれない。
ひとは、変わっていけるものなのだから。
『変わらないものはない』
【変わらないものはない】
すきの形も重みも大きさも
どんどん変わっていくことに
あなたを好きになって気づけた
明日はきっともっと好きになってる
変わらないものはない
そんな限定しないで…
つらくなるの
変わらないものに愛着
触れて…
永遠に…
変わりたくない
何年も連絡をとっていない子がたくさんいる。
「いつかご飯いこうね」っていつも言ってたのに。
「いつまでも変わらないでいようね」て言葉、ウソだね。
だってあんなに毎日一緒にいたのに。もう連絡しなくなったもん。
けど怖いのは、みんな変わっていっているのに変わらないわたしがいること
万物流転
変わらないものはない
人だって、物だって、気持ちだって
常に変わっていく
どんなに変化していっても
敬意、尊敬、感謝、思いやりは忘れずにいたい
大人になると"好き"だけじゃ生きていけなくって、
変わりたくないのに変わらなきゃいけなくって、
君との関係もいつか変わってしまうのだろう。
でも信じてみたい。
このままずっと君の隣で。
#変わらないものはない
変わることを恐れたくない
変わる世界を真っ直ぐ
見つめていたい
変わることを受け入れて
変わらないものの愛おしさを
知ることでまた生きることの意味を
見つけられるだろうから
変わらないものはない…
でもその中に変わらずにある
揺るぎないものを見つけた時
私の世界はまた広がってゆく
変わってゆくことの希望
変わってゆくことの不安
変わってゆくことの喜び
変わってゆくことの絶望
変わらないものはないのだと
変わらないものは死だけだと
本当にそうなのだろうか
本当にそうなのだろうな
いつか死さえ変わる日が来たら
生きることも変わるのだろうか
生きてゆくこと
死んでゆくこと
世界が回ること
時がすぎること
振り返った時に
見える景色たち
先を見据えた時
望む未来と景色
変わらない絶望と
変わってゆく絶望
何方が好ましい?
詮無いことだ
詮無いことだ
「変わらないものはない」
変わらないものはないことぐらい分かっていた。けれど、それでも貴方が私の前からいなくなる未来の想像なんてしていなくて、貴方が居なくなってまだ1週間も経ってないのに、疲れてる私がいる。
変わらないものは無い
そうわかっているけれど
変わっていく自分が気持ち悪くて
今日も無理して笑う
変わらないものはないと信じていたかった。
純粋でいたいと願っていた。
しかし、現実を知り、年を取るごとに私は変わってしまいました。
生きるためには純粋ではいられませんでした。
以前の私が今の私を見たならば、あなたは私を軽蔑するでしょうか。
私は生きるために小賢しくなったと思うのです。
ただ無知な頃の私の方が現実を楽しんでいたような気がします。
今の私は、あの頃に戻りたいと思う。
だけれども私が、あの頃に戻ることはないでしょう。
人間らしさを手にした代償は色褪せた灰色のような世界でした。
今の私は過去の私を羊のように思う。
過去の私は今の私をどう捉えるのだろうか。
『変わらないものはない』
もう2024年も終わる。
早いような。遅いような。
思い返してみれば色々あった。
1年あれば人間は変われる。
いや、変わらないものはない。
何かしら変わっている。
1年前できなかったこと。
今はどうだろうか。
きっと1年前よりも少しはできるようになっているだろう。
だから2024年、自分ができなかったこと。
それを次は2025年の年末までにできるようにする。
人間は変われる。
変わらないものはない。
氷雅
『変わらないものはない』
変わったね、なんて呟いた私に変わらないものはないよ、なんてやけに諦めの色を滲ませて笑ったあなたが、頭から離れなかった。
“変わらないものはない”
もちろん良い意味でね
私は今月の25日に友人と会ったんだけれど、彼は私のことが好きだと、付き合って欲しいと言ってくれて、私は嬉しいと思えた反面、どうして私なんかのことが好きなんだ?という純粋な疑問を抱いた。
私を彼を、兄のような人だと思っていた。「こいつは妹みたいなもんだから笑」の逆の気持ちでいた。このままずーっと友人として、仲良くなれればと思っていた。
けれど、これから先、私が彼に想い悩み、恋心を抱き、恋人になったらどうだろう。そこには必ず、終わりが待っている。前述した通り、“変わらないものはない”。常に人間同士の関わりは、変化してしまう。
それが人生の醍醐味でもあり、また、機転でもある。
変わらないものはない
「変わらないものはない」
これ以上正しい言葉はどこにあるだろう
友達や今はもちろんの事
大きく掲げた未来の夢や
心から誓った約束だって
すべて大きく変わってしまう
変わるのは痛みと共に成長をもたらしてくれる
だが、変わらないでいて欲しかったものが
変わったら成長は絶望と化す
当たり前だけど認めたくない世の調べだ
でも、変わって欲しいものがいざ
変わってしまうと寂しくなるのは
ただの人の心理だろうか――
それとも生きる上での運命なのだろうか――
確かに変わらない物など
この世の中には、無いのかも知れない探して見ても見つからない🤔人間も動物も姿は変わってしまうし動物は多少姿が変わっても人間と違い純粋さは変わらなく、いつまでも可愛らしさ永遠だ😻全てでは、無いけれど人間は、本当に恐ろしくもあり残酷な事を時には、してしまう((゚□゚;))
やはり育った環境がそうさせてしまうのか元々、持っていたものなか?理解出来ない事を平気でしてしまうのが人間の様な気がするのは、私だけなのか…何の罪もない動物や人間を傷付け残酷にも命まで奪ってしまう何がそうさせてしまうのか?同じ人間同士で争い命まで奪ってしまうなんて悲しすぎるー😭
〚変わらないものはない〛
ねえあなたは知っていますか?
この世は常に変わりまくっていること。
なにもかもが変わってしまう。
僕は、そんな世界が苦手だ。
彼への愛だけは変わりたくない。
彼からはなれたくない。
僕と彼は永遠に一緒に過ごしたい。
変わりたくないんだ。
いつか変わってしまうだろう。
僕は知っている。
彼が僕からはなれたくなる時があるんだろうと。
それでも僕は彼を愛すの。
あなたは知っている。
世の中に一つだけ、変わらないものがあること。
それは自分だってこと。
自分がやってもらいたいことをする
手を抜かない
佐野医師
変わらないものはない。
いつの間にか冷えきった夫婦関係。
交わす言葉も少なく、ほとんど単語で会話をしているようなものだし仕方がないのかもしれない。
テーブルの上に置いてあるニ枚の紙。
一枚は短い置き手紙だった。
『私の分は書きました。
書いたら市役所に出しておいてください。』
もう一枚は、離婚届。
乾いた笑いが出る。
以外にも『悲しい』なんて気持ちにはならない。
サラサラと必要事項を書き、印を押す。
仕事に向かうために玄関を出てしっかり戸締まり確認をする。
爽やかな朝の空気を吸いながら新しい暮らしへのイメージを膨らませる。
(猫でも迎えようかな、彼女が重度の猫アレルギーで小さい頃からの夢だった猫と暮らすことを諦めていたわけだし。)
【変わらないものはない】