『変わらないものはない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ー願い事ー
「寒いね」と嬉しそうに笑う君
白い息、赤くなった頬
室内に入れば良いのに外を歩きたがる
腕を寄せて距離がゼロになるからだ
寒いからこそ温もりを感じて暖かくなれる季節
だから君は冬が好きなんだろうと僕は思ってるよ
なんて可愛らしいんだろう
でも、君は僕を見ていない
僕は君の隣にいるのに
いつだって僕には背を向けている
恋をしているその目が僕に向いてくれたら
どんなに良いだろう
僕が君の冬を暖めてあげる日は来ないのだろうか
#89 変わらないものはない
色も深さも美しさも、
変わってはいなかった。
ただ形、姿一つ変われば
絆などなかったように見えて
何とも寂しいのです。
変わらないものはない
(お題更新のため本稿を下書きとして保管)
2023.12.27 藍
この世は無常だ。そう思えば期待せずに生きることができる。
そんな信条でいるからか、俺はカメラで一瞬を切り取るのを好む。
二度と訪れない空気を閉じ込める、と言うとキザったらしいが。
だが最近、「俺」を揺るがす変化が起きてしまった。
君の存在だ。
モニターに映る姿を見ると、一瞬では物足りないと欲が出てしまう。
勘違いしないでほしいが、君の不変を望んでいるのではない。変化の永遠を君と共に…
こんなはずではなかった。
「変わらないものはない」
今まで手をひっくり返すように裏切られたり、組織のリーダーが変わったりと、変わらないものはないんだということは嫌というほど経験してきた。でも変わらないものを私は知っている。それは自分自身だ。自分は腹黒い性格をしていて目立ちたがり屋、でも努力は嫌いだという何一つ取り柄のない性格なのだが今までそれを変えるために努力しようとしてきた。しかしどの努力も長続きしなかった。それはなぜなのかというと無力感だ。今までの自分を変える努力の失敗の積み重ねが無力感を学習させたのだ。そこで無力感を消す方法を私は探し、ついに一つの結論に至った。今はそれを試すところだ。
変化とは、水のようである。
ある時は、波のように。
ある時は、雨のように。
時には全てを奪い、時には全てを恵む。
どんな薬も度が過ぎれば、毒となる。
流れに呑まれれば滅び、流れに乗れば栄えを生む。
それは、大いなる自然の理の縮図のように感じた。
今日が繰り返される
何も変わらない
日々が過ぎていく
スーパーの卵の値段を見て、大きくため息をつく。
最近どうにも卵の値段が高い。
変わらないものはないとは言えど、やはり変わらないでいて欲しいものはある。
卵の値段以外もいろいろ変わった。
他の食材や、光熱費、社会保険料、ガソリン。
悪い方にばかり変わっていく。
自分の給与は変化がないというのに、これは一体どういうことか?
世の中の不公平のはいつになっても変わらない。
これを一番変えて欲しいんだけどなあ。
頭の中で、愚痴を言っていると、小学三年生になったばかりの息子が買い物かごに何かを入れたのが見える。
見なくても分かる。
お菓子だ。
「お菓子は買わないって言ったでしょ」
「お菓子じゃないよ」
違うと言われたので、かごの中を見る。
お菓子だった。
「お菓子じゃん」
「それはママへのプレゼント」
プレゼントと言われれば嬉しいが、ママはダイエット中なのでお菓子を食べません。
知ってるよね。
「僕のはこっち」
と、指をさした方を見ると、小さなノートが入っていた。
「ノート?何するの?」
「勉強」
べん、きょう?
私は一瞬耳を疑う。
君、勉強嫌いだよね。
「本当に勉強するの?
『もう勉強しない!』って、この前言ってたじゃん」
「んー、最近勉強が楽くなってきた」
「へぇー」
褒めるかどうか、悩みどころだ。
本当に勉強する気があるのかもしれないが、実際にするかは別問題だ。
ソースは学生時代の私。
少し考えて、結論を出す。
よし、おだてて勉強をさせる方向で行こう。
「すごい。勉強楽しくなっちゃったか。
じゃあ、勉強しないとね」
そう言うと、息子は嬉しそうに笑う。
レジに向かう間も、ほめちぎり勉強のやる気を出す。
この様子を見れば、家に帰っても勉強をするはずだ。
一時間くらいは…。
しかし、この息子が勉強したいなんて言うとはね。
小学生に入ってから、勉強が嫌いだ嫌いだって言っていたのに変わるものだ。
いい先生が担任になったのだろうか。
変わらないものはない、ということか。
よい方向に変わったことに、少しうれしくなる。
しかも息子が率先して買ったものを袋詰めしてくれている。
成長したなぁ。
感心しながら様子を見ていると、あることに気づく。
なんと、お菓子が二つに増えていた。
君、そういうところは本当に変わらないよね。
変わらないものは無い。
そう思っていたい自分もいる。
人生そう上手くはいかず、
何もかも変わっていってしまう。
いつか見たあの景色、幼少期に遊んだ公園の遊具
気がつくとなくなって、
新しい遊具ができていたりもする。
私の中で変わらないものと言うならば、
昔から犬や動物が大好きなこと、
運動が大好きなこと、
そして何より家族が大好きなことだろう。
変わらないものとは一体何か、
変わらないものよりも
変わってしまうものの方が多いだろう。
人生を生き抜いていく中で、
変わってしまったものというのも
“気がつくと”ということが多いだろう。
変わってしまったことでも、
その“気がつくと”という時に
あの時はこうだったな、。
と、思いかえって見ると
変わってしまったものでも、いつまでも
記憶の中に残っていることだろう。
記憶に残すために、今見ている景色
今いる場所全てに感謝をして、
目に焼き付けておくことだろう。
変わらないものは無い。
自分の中にある限り
何も景色は変わらない。
変わらないものはない
変わらないものはないなんて、嘘だ。
結婚しないって言ったのに、彼女連れてくるなんて。
でもよかった。
変わらないのが私だけで。
そんなものないんだって
砕け散った岩の欠片を
蹴飛ばしたあの日
笑われないように
上手く隠して
傷つかないように
遠く離れたり
それでもどうして
捨てられなかった欠片
転がして 転がして
連れてきた石が
いつからか
揺るぎない礎になった
転んでも 転んでも
立ちあがるぼくの
手を引く確かなもの
そんなものはない? ないわけがない!
笑い飛ばせ今日の歌
「変わらないものはない」
「変わらないものなんて、ないよね」
弱々しく君が呟いた。続けて深いため息をゆっくりと吐く。もう疲れちゃったな。誰に言うわけでもない独り言を発して、ようやく僕を見た君の目は涙が溢れていた。
「私、何がいけなかったんだろ」
その答えを僕が知る由もない。だからこれも君の独り言なのだろう。でも、それにしたって僕に向ける視線が強くないか。僕に答えを求めているのか。だとするならば、僕はこう言う。
「君は何も悪くない」
涙の引き金を引く言葉だった。我慢を忘れた君は嗚咽を漏らしながら両目から涙を流す。泣くことは悪いことじゃない。これで少しでも君の気持ちが晴れるなら、僕は君の泣き顔を気が済むまで見守るよ。
変わらないものはない。君の言うとおりだと思う。でも、“変わらないものもある”のも事実だと思う。君は後者が、愛であれば良いのにって思ったんだろう。だけどアイツは君じゃなく別の女の子を選んだ。君の直向きな気持ちがアイツには届かなかった。冷たい言い方だけど、それ以上でも以下でもない。
人の感情なんて、目に見えないからこそ変化の区別のしようがない。アイツが君を選ばなかったことを責める権利は誰にもない。なら僕が君の肩を抱く権利はあるのだろうか。それを決めるのは、君だ。
「変わらないものもあるよ」
僕が君に向けていた思いはもう何年も変わっちゃいない。いつか君が受け取ってくれたらいいな。そんなふうに思っていたら片思い期間はこんなにも記録更新してしまったよ。そろそろ、告げてもいいだろうか。弱っている君につけ込んでいるみたいで多少は申し訳ないのだけど。
変わらないものもあるってこと、証明したいんだ。
幼少時代、自分に取っての宝物、それは近所にある公園でした。
放課後は必ずと言って良い程、友達とその公園に集合しました。野球をしたり、かくれんぼをして遊んだり、時には友達と言い争いになったり、遊び場でもあり学びの場でもありました。
そこにあった木製ブランコ、色鮮やかなジャングルジム、プラスチック製の青色と黄色のトンネルに包まれた砂場。公園入口付近の狭い駐輪場や、公園を囲う低いフェンスまで自分にとってはかけがえのない、宝物でした。
ある日、突然父親から引っ越しの話をされます。
あの時は、説教をされた後、ついでのように言われたのを鮮明に覚えています。引っ越すという事実、そんな大事な事を二の次の様に言われた事に対する憤り、悲しみ、屈辱……昔の事ですが、大人になった今でもその感情は心に染み着いています。
公園はおそらくそのまま残り、自分がそこに行かなくなったとしても、子供たちが走り回り、笑顔で遊んでいるその愛くるしい風景はそのままなんだろうなと、思えば思うほど、自分だけが、大好きだったあの公園とそこでの思い出に取り残された気分になりました。環境の変化とその現実に気持ちが追いつかず、引越し先では毎日のように泣いていました。
あの公園を、あんなに大切なみんなとの時間を奪われた、そんな気分でした。
大人になった今は、不思議とその気持ちを受け入れられるようになりました。憤りも悲しみも、自分は余程楽しかった証だな、幸せな時間を過ごしていたんだなと親に感謝をするように……いつしか、感情の変化に教えてもらう事が増え始めました。
哲学で「万物は流転する」と習ったことがあります
すべてのものは何かしらの変化を受けます
人の心は案外すぐに変わると思います
仮に今あなたが死にたいという気持ちだったとしても10秒後には友達からの電話が来たことによってまだまだ死ぬわけにはいかないという思いに変わることもあるかもしれません
夫婦の仲も変わるのかな?
23と33で結婚して、、、
現在、52と62
随分と時が経ったものだ。
一番経済的に楽になった今が、
一番幸せを感じないのはなぜだろう。
やるせない、虚無感。
相手を愛することが出来ない。
一緒に居たいと思わない。
君は今の僕ん見て、なんて素っ気ない、
冷たい人なんだろうと感じているのだろうね。
残念だけど、僕も君に対してそう感じているのかもしれないね。
ご飯を作って、洗濯してくれるのは有難いと思っています。でもね。ソレが愛情の証なのかな?
もう、戻れないかもしれない、、、
そんな気配を感じる。
今の二人に、笑顔は無い。
私は小さい頃から
サンリオ、ディズニー、ポケモン
大好きで変わらない
むしろ増える
好きなキャラクター
ちいかわ、すみっコぐらし
こんにちわ(*´∀`*)ノ𝓌ℯ𝓁𝒸ℴ𝓂ℯ
꒰ঌそれでも私の夢は変わらない໒꒱
夢が変わったり無くなったら私じゃないꕤ•ᴗ•
変わらないものはない
小さい頃、田舎によく行ったっけ
いとこやはとこ達と遊んだな
今ごろ、子どもができたという話も聞く
今年も正月が近いけど
みんな元気かな
明日の私は今日の私と同じとは限らない。
それでも明日も変わらず友達と呼んでくれまいか。
いつか君が変わって別の道を歩みはじめるその日まで。
題目「変わらないものはない」
[変わらないものはない]
自分の思いは変わっていく。成長していくたびに、何かが変わっていくのだ。
私は、カメラマンになりたい。自然が好きだから、感動する美しい写真をたくさんの人に見てもらいたい。そう思っていた。今でも思っている。
だが、他にもやりたいこと興味があることができた。教師や学芸員、研究者。私には興味がある職業がたくさんある。
高校では、なりたい職業を見つける。興味がある分野、苦手教科を克服する。写真部に入り、技術を磨く。これが私が高校でやりたいこと。
No.10
─変わらないものはない─
何に置いても、変わらないものはない。
簡単に言ったら、年齢や時間。
深く考えて言ったら、人生や愛情。
全てのものが、いつか何かへと変わって行く。
その変化は、それぞれ良いことであったり、
はたまた悪いことであったり。
どちらにせよ、それを受け入れるしか、方法はない。