声が枯れるまで』の作文集

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声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/21/2022, 12:48:30 PM

「1年、声小せえぞ!」

 暑いグラウンドに飛ぶ怒号。怒鳴るように返事をする。いつもこんな調子だ。どれだけ頑張っても、決して認めちゃくれない。先輩たちだって、あんまり変わんないと思うけどな。人数も多いし、通る声の出し方を身に付けてるからそう見えるだけで、絶対に僕らの方が真面目に一生懸命やってる。来年になれば……
 
 先輩たちが引退する日のことを指折り数えてる。我ながら酷い後輩だなと思う。ただまあ、そうやって人間は強くなってきたのだろう。理不尽に耐え、文句を言いながら上に上がる機会を虎視眈々と狙う。

 後輩には優しくしよう。そう思いながら、僕は今日も声を出す。

『声が枯れるまで』

10/21/2022, 12:42:20 PM

声が枯れるまで歌ってみたり、声が枯れるまで泣いてみたり、声が枯れるまで怒鳴ってみたり。

今では歌うぐらいしかしなくなったのは、ちょっとつまんないけど。

自分の声域いっぱいいっぱいをつかって、高音域から低音域まで鳴らせる身体になったけど、たまに喉だけで歌って枯らせてしまったりもする。

声を枯らせるときは、動揺しているとき。

安定してしまった自分が、ちょっと悔しいかも。

10/21/2022, 12:40:33 PM

声が枯れるまで泣いたら、顔が腫れあがってた
綺麗に泣くことって、難しい

#声が枯れるまで

10/21/2022, 12:37:52 PM

声が枯れるまで叫べと言われて、叫ぶほどに馬鹿ではない。いや、ハスキーボイスを目指すならするかもしれないが、何か間違っている気がする。

10/21/2022, 12:22:58 PM

声が枯れるまで






声が枯れるまで、叫んだ。


絶対届かないあなたに。


切ない。


夢とかき消えた。


でも、笑って、お元気で。


涙滲む眼で。

10/21/2022, 12:13:29 PM

声が枯れるまで

昔は沢山友達がいた。
休み時間は、誰か一人の机の周りにたかって、声が枯れるまでお喋りして、笑っていた。
私もそれなりに明るくて、面白いことを言ったり、バカ笑いしたりしていた。
そんな自分はもうどこにもいません。
何かに一生懸命になって、声が枯れるまで友と誓いを叫ぶことは、きっともう一生ない。

10/21/2022, 12:11:27 PM

声が枯れるまで😱

   本当に声が枯れたことはありますか?

   私はあります

   いくら、口を開けても全く声が出ず

   相手に言葉をかけても届かず

   歌も歌えない

   この世の終わりかと思うほど

   絶望します

   いくら、仕事でも

   いくら、応援したくても

   いくら、叫びたくなっても

   声は枯らさない方がいい

10/21/2022, 12:10:43 PM

-声が枯れるまで-

どうして、みんなパパとママをいじめるの?
ほんとうは、やさしいんだよ。

ぜんぶ、ぼくがいけないの。

ときどき、すごくこわい。
でも、となりのおばちゃん、みないふりしたの。

きょうもふたり、かえってこない。
おなかすいたよ。さみしいよ。ママ、、パパ、、

「だいすきだよ。」


(5歳男児虐待死)
近所の方)声が枯れるくらい泣いていました。


「どうすれば、この悲劇は無くなりますか、」

10/21/2022, 12:06:52 PM

声が枯れるまで

もし、誰もいない場所に1人で行けたら、誰にも言えない、、、
『本音』を叫びたい。
この声が枯れるまで、沢山、言いたい。けど、人生は甘くない、そんな弱音を吐くのではなく、ただ、聞く側にしか行けない。

10/21/2022, 11:54:55 AM

声が枯れるまで

今年は、
今年だけは、

クラス合唱、
負けられない。

最後なんだもの。


少しぐらいは、

担任にいい夢見せても、
いいじゃない?


私も、
絶対コロナになんか負けないから。

絶対に陰性判定を受けて、
文化祭に出るんだ。



10.21

10/21/2022, 11:50:32 AM

改めて言葉の大切さを知った

残りの文字数を知っていたら
あなたに伝える言葉も違っていた

あの時の私に伝えたい
その言葉でいいんですか?

サボテンを育てながらそっと零す

10/21/2022, 11:44:39 AM

声が枯れるまで



こんなことなら、
声が枯れるまで君に好きだと伝えればよかった。


君がいなくなって1ヶ月。
君のことを考えない日は無かったよ。
君が好きだったお菓子、
君の使っていた歯ブラシ。

君との思い出が沢山ありすぎるこの部屋で、
君を思い出さないなんて無理だった。


でも、
僕がこんなに君を思っても、
君は他の人と幸せになるんだろうな。

僕が幸せにしたかった。
今までありがとう、
これからはどうか幸せに。

10/21/2022, 11:44:15 AM

僕たちー私たちはー

〇〇学校を旅立ちます!
楽しかった修学旅行!
がんばった運動会!
思い出がいっぱいの六年間ー
今、大空へはばたきます!

はい。

声が小さかった人がいたのでもう一回最初からやり直します

[声が枯れるまで]

10/21/2022, 11:37:28 AM

テーマ“声が枯れるまで”

声が枯れるまで
泣いた事も
声が枯れるまで
笑った事も
声が枯れるまで
怒った事も
声が枯れるまで
叫んだ事も無い。

感情が乏しいと
嘲笑われた。

けれど
そんなに感情の起伏が激しい人の方が
普通では無いと
気が付かないのだろうか。

10/21/2022, 11:34:58 AM

我々の勝利を喜び
歌い続ける民達

疲れし戦士たちも
胸を張り我が地に戻る

家族との再会
声なく瞳を潤ます

戦地に消えし友達のために
声を枯らし叫び歌う
鎮魂の歌

10/21/2022, 11:31:18 AM

この世にはもう俺以外誰もいないみたいだ。
朝早く目が覚めてから1度も誰とも会っていない。

6日前くらいまではいたような気がするが、急にパタリと辺りが静かになった。
聞こえるのは鳥のさえずり、風で木々が揺れる音。

誰の声も聞こえない。

俺は誰かいるかもしれないという淡い期待を込めて、今日も呼ぶ。
「おーい!誰かいないのか!?」

返事がない。

『今日はもう少し遠くまで行ってみよう。』

力をふりしぼり、勇気をだして探しに行く。
というのも、俺の命は長くは無い。
終わりが近いと、そんな予感がしている。


ただ自分の最期に誰かにそばにいて欲しいだけなのだ。
ふと視界になにかが写り、ハッとして何かがいた方に向かう。

見たこともない生物がそこにはいた。

「お前は誰だ?」
と問いかけるが、返事がない。
『言葉が通じてない?というより、この世界の生き物なのか?』
それは黒黒しく、自分よりも大きい。楕円形のてっぺんにツノのような何かが付いている。

明らかに自分よりも強そうだが、こちらを攻撃する意思はないのか、それは飛んで行った。

『なんだったんだ…でも、とりあえずは安全な生物らしい。』
俺は安堵しつつ、再び誰かを探しに出かける。

それにしても、寒い。ひゅう、っと肌に冷たい風が当たる。
体だけでなく心も寒い風が吹いていた。

残り少ない命に寒い環境。これは早く誰かを見つけなければ。

俺は叫んだ。周りを見渡しながら移動しては叫び、移動しては叫びを繰り返した。

孤独に死んでいくなんてゴメンだ。
せめて誰か、さっきのような異形の物ではなく、せめて言葉が通じるものがいい。



でも、もうダメかもしれない……。
少しずつ前に進む体力が無くなってきた。

それでも叫ぶ。精一杯生きたい。そして悔いなく死にたい。

―――俺は1本の木にたどり着いた。
すごく大きくて立派な木だ。

『ここで俺は死んで、土に還るのか。それも悪くない。』

俺は残りの力を振り絞り、叫び続ける。
冷たい風に乗せて、遠くまで自分の声が届くように。

叫びながら思う
『長いようで短い人生だったな。』

叫びながら思う
『せっかくこの世界を楽しいと思い始めたのにな。』

叫びながら思う
『本当に誰もいなくなってしまったのか。』

叫びながら思う
『……彼女欲しかったなあ。』


最後の最後にこれか。
俺は笑った。大きな声で笑った。



「ミーン ミン ミン…………」

声が出なくなる。力がどんどん抜けていく。


俺は倒れて仰向けになり、空をただただぼーっと見ていた。

『あぁ、眠たい。』


こうして俺の7日の命は終わった。


【声が枯れるまで】~完~


セミ目線で初めて書きました。
私はヒグラシが好きです。夏の夕方、ちょっとセンチな気持ちになるから。
いつも♡︎ありがとうございます!励みになります!

10/21/2022, 11:27:59 AM

目の裏に過る、身も知らぬ景色の全容が
あなたに逢えば、解ける気がした

10/21/2022, 11:21:06 AM

「声が枯れるまで愛を叫ぶよ」

その言葉で、カップルたちの物語を締めくくる。

数秒、高音のシャウトとタンバリンの音が聞こえてきた。

次の曲までが長い。
1人カラオケで1番虚しい時間は正に今。

ずっと手をつけていなかったウーロン茶を飲む。喉のために水分補給は必要だ。まぁ、私の声は既に枯れているのだけれども。

10/21/2022, 11:16:14 AM

あなたと出会ったきっかけは歌。

あなたに初めて会ったとき、
こんな恋出来たらいいのになんて考えながら、
私は恋の歌を歌っていた。

あなたが私の歌を聴いてくれ始めたとき、
あなたに向けて、
声が枯れるまで、
私は恋を歌っていた。

あなたが私に飽きてきたころ、
あなたに、いや私自身に、
涙が溢れるまで、
私は失恋を歌っていた。

一度、一度だけでいい。
あなたに届くまで、


好きを歌わせてほしい。

10/21/2022, 11:09:06 AM

078【声が枯れるまで】2022.10.21

古き良き笑点メンバーのうち、すでに鬼籍にはいっている歌丸師匠に、最近旅立った円楽師匠。
皮肉屋の歌さんと腹黒の楽さんのドツキ合いは、子どものときから慣れ親しんできた伝統芸能だけど、おふたりともとうとうこの世からいなくなっちゃったのは、さすがに骨身にこたえるなぁ。

まさに、噺家の命である声が枯れるまで、高座に立ち続けた師匠方。
生き様、しかと見せていただきました。



・・・・



この場所で数のことをいうのはヤボですが、さきほど、♥が1000をこえました。
調子の良い日も悪い日も、出来栄えにムラがありつつも毎日がんばったことへの、皆様からの応援のご褒美。ありがとうございますm(_ _)m

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