『喪失感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#50「喪失感」
アタシを破いたのは 紛れもなくアタシだった
何度もことばを消しては 期限ばかりが迫る
小説家のような中でも アタシは
ただ アタシの真実だけを
抱いて生きていきたかった
それなのに
アタシを破いたのは 紛れもなくアタシだった
さようなら
それは、はじまりの喪失感
アタシの愛した純潔は アタシが消ゴムで
汚してしまいました。
未来のために
喪失感
友人が
星になったとき
何回か重なって
喪失感
味わった
若くて父もいなくなって
何度も
喪失感
味わいたくない
なな🐶
2024年9月10日2108
喪失感
「喪失感とは、悲しみだけでなく、
いろいろな気持ちが複雑に絡み合った感情のこと」
「なるほどねー、難しいなー、」
最初はそう思っていた
でも、よく考えてみると喪失感をよく感じていると思った
ずっと好きだった人と別れた時も、浮気されていた
いまだに好きだけど、浮気していた
クズ男でも、顔と私に見せる優しさはとても好き
今もずっと今の彼氏と前の彼氏を比べてしまって
悲しませてしまっている
…喪失感をなくしたい…
喪失感
卒業式で感じたな
そこでは、子供の自分を失くした気持ちだけ
だった。でも、今では友達も笑顔も心も
失った。喪失感じゃなくて本当に喪失してしまう
なんて。想いもしなかったな。辛いな
胸のまんなか
透かした向こうに
青すぎる空が
見えるみたいだ
………喪失感
「喪失感」
何かを失った感覚って
実際に失ってるんだよ。
喪失感圧倒的喪失感これは恋に発展する前に
そもそも何も出来なかったそんな喪失感。
【喪失感】*95*
最近で感じたのは…
すっごく可愛がってもらった祖母とお別れした日かな
母方の祖母で一緒には住んでなかったんだけど
どの孫よりも愛情注いてもらえてた自信あるんだよね
…大好きでした、ありがとう…
「○○を失った時の喪失感は計り知れない」というけれど。僕にとっての○○は、なんだろう。家族?友人?ゲーム機?うぅん、しっくり来ないや。
もしかすると、○○というのは形として見える物ではないのかもしれない。意志とか?まぁ、それがなくなったら自分の存在価値すら危うくなるわけだし。ただ、喪失感というと、、、これも、あまりしっくり来ない。え、じゃあ、僕にとって、○○はないということ?それはそれで、悲しい気もする。
違う。僕にとって、失いたくない物、それはこの暮らしだ。起きたら朝ご飯があって、ニュースをみながら、それをかきこんで、勉強をして、晩飯を食べて、寝る。そんな当たり前の暮らしを手放したくないのだ。
欲張りかもしれない。だからこそ、これを失えば、喪失感を感じてしまうのだ。失ってしまったなら、それを取り戻す。それでいいのだ。明日からの「当たり前」を大切にしよう。
【喪失感】
喪失感って
愛
がないと解らない
感情なんだろうなぁ。
㊴喪失感
それは
大切なものや
人が
あるということ
その感覚は
それがないと
感じられない
貴重な
稀有な
感覚
『喪失感』
母がいなくなった時や、タマが息を引き取った時、父が亡くなった時でさえ、私の喪失感はあなたがいることで軽くなっていた。
なのに。
ねぇ、あなたまでいなくなったら、私はどうすればいいの?
大切にしているものが失くなった時
何かを忘れた時
誰かと別れた時
途轍もない喪失感に襲われるのは何故だろう
元々自分のものであったわけでもないのに
与えられて大切にしていたものなのに
いつからか自分のものだと思っていたのだろうか
喪失感なんていうけれど
そもそも私に心はあるのだろうか
なんてことをつらつらと考える
あの日まで
確かになかった
胸の穴
君の笑顔は
もう見れなくて
「喪失感」とかけまして
「写真撮るの嫌々の子どもを誘う」と解きます。
その心は「虚ろ/写ろう」よ。
喪失感
失ったときに初めて感じる
味わいたくない
けど大切な感情
every day
私ぎ、想先生と会えなくなってから大分経っだ。
想先生はどう想っているのかな〜??
私は、ポッカリ穴が空いてしまったんだョ。
sweetpaint
そんな言葉が相応しいのかな〜??
私の真ん中には何時も想先生がいたから……。
想先生と見た桜やお祭りやカラオケのピエロや
二人で聴いた水琴窟や植物園で会ったキレイな花嫁さんややさしそうな星野源さん似の新郎新さんや
早春の恥じらいだような梅やアニメの話しや想先生と半分こしたモナカのアイスや、私が時間がなくてレモネードソーダ.。o○をバリバリと噛んだ
氷の音、おじさんに、撮ってもらったツーショット写真、スマホを見た時だけちょっとだけ、近くなった距離……。想先生の誕生日に、ヘタクソだけでも、
一所懸命に描いたヒロアカのデクの絵(^_^;)etc……。
全部、私の中心は、想先生でした(#^.^#)♫
今は、ポッカリ空いた穴と想先生には、会えないというだけの現実。
何時も予定考える時は、想先生はこんな所へ連れって行って上げると喜ばれるかな〜とか想ってた。
私のエゴ??
でも、これが現実なんだ!!
これからは、私のやりたいことをしよう!!私の行きたい所へ行こう(#^.^#)♫
また、ブレブレの私だから、辛くなる日もあるかもです🙏
でも、今のあんずは頑張ろうと想っています(#^.^#)♫🌻私らしくを忘れずにです💛色なき風の秋を楽しめたら素敵で〜すv(#^.^#)vい♫終わり
「期待をするから」
期待をするから ぐんぐん育つ
期待をするから 腹が立つ
期待をするから 寂しくなる
期待をするから だからそうなる
期待をするから 強くなる
期待をするから 弱くなる
期待をしないと 一人になるよ
※喪失感
題 喪失感
盛ってやった。お姉ちゃんの顔を。
コンちゃんにメイクを教えたのはコンちゃんのお姉ちゃんである。4歳上のお姉ちゃんは、身内のコンちゃんから見てもすごい美人で、派手な人だった。そんなお姉ちゃんは妹が大好きだった。だから思春期のコンちゃんが、「メイク、教えて欲しい⋯⋯ 」と自分を頼ってきた時は、きゃあきゃあ言って、全力をだした。
コンちゃんはその集大成を、今、姉の顔で試していた。つや系のファンデーションと下地、肌の白いお姉ちゃんには濃い色のアイシャドウがよく似合う。アイラインで目元を〆て、まつパの施されたまつ毛にマスカラを追加してさらに美しく。眉毛は平行に、血色の薄い頬と唇には気持ち濃いめの色を差した。
道具を置いて、「終わったよ。」と言えば、お姉ちゃんは嬉しそうにしている(気がする)。今日は特別な日なのだ。
ふたりで写真を撮った。コンちゃんはお姉ちゃんの横に並び、スマホを内カメラにして腕を斜め上に伸ばした。ポーズは、片手を頬に添えて、目を閉じるやつにした。
「めっちゃ盛れてる(笑)」
コンちゃんは塩な美人顔タイプだったが、お姉ちゃんは派手な美人顔タイプだった。お姉ちゃんの周りにはいつも華が咲くようだった。というか今は咲いていた。
出かける時間になってしまった。今日は特別な日なのだ。お姉ちゃんは迎えに来た黒い車に乗って先に家を出た。コンちゃんはお父さんが運転する白い自家用車で姉を追った。
「泣くんじゃない」
お父さんが言った。
「だって、」
「泣いたら、お姉ちゃんが離れられないだろう。お姉ちゃんは向こうで幸せになるんだ」
そう言うお父さんも泣いていた。コンちゃんは、親心は複雑ね⋯⋯ なんて思いながら、もうひとつ鼻を啜った。
着いたのは火葬場だった。
お姉ちゃんの周りに咲いた花は取り出され、棺は炉に入れられた。1時間くらい経って、お姉ちゃんは炉から出てきた。
数時間前にコンちゃんが施したメイクは全て落ちていた。つや系のファンデーションと下地、肌の白いお姉ちゃんには濃い色のアイシャドウがよく似合っていたはずだった。アイラインで〆た目元も、まつパとマスカラで美しかったまつ毛も、平行な眉毛も、気持ち濃いめな頬と唇も。全て落ちていた。
コンちゃん自身のメイクも、もうほとんど、落ちてしまった。
『喪失感』
君が居なくなってから何度朝を迎えたかしれない。
急に水平線を見たくなり、夜中にタクシーに飛び乗った回数は優に二十回は超えた。
誰もいない海辺に佇んで、誰もが有難がるご来光を独り恨みがましく見つめる。
あの日、街を飲み込んだ巨大な波は鳴りを潜めて慎ましい顔をして足下を揺蕩っている。
どうか無事でいて欲しい……。誰もが一縷の望みに縋っていたにも関わらず、大半は無言の帰宅となり、君も例に漏れず白い花となって帰ってきた。
どうして……? 何度も自分自身や誰かや何かに問い掛けたけど、未だ納得する答えなんて返ってこない。
君からの答えじゃなきゃ納得出来ない。
いや、それでもきっと納得なんてしないだろう。
急に水平線を見たくなり、夜中にタクシーに飛び乗って誰もいない海辺に来た。
そして今日も独り朝日を、世界を、君を恨みがましく見つめて想う。