『善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
善悪
悪意のあるツイートからはどす黒い闇のオーラが見える
厳しさの中にも力強い言葉や優しさのあるツイートからは光が見える。
子どもたちを危険なSNSの世界から守りたいです
今目の前にいる友達はニコニコしているけど
目だけが笑っていない。
すごく嫌そうな顔をしているあの子は
本当はすごく優しい子。
見た目で善悪の判断なんてできないんだ。
なら私は、どんなふうに見えているんだろう。
お題〈善悪〉
善悪なんて知らない
そんなの偽りだ
違う…お願い…違うの…に…
私は…あなたを助けたくて…
褒められたくていいことをたくさんしただけなの…
偽善じゃな…い…の…に…
善悪ってなんだろう
だって、群れ衣を着せられたり
やってない事をやったと言われたり
誰も庇ってはくれない
そう考えると、この世界は、
悪に染まってるのだろうか
でも、庇ってくれる人もいる
それは嘘だと言ってくれる人がいる
これは、善だよね
だから、よくわからないんだ
善悪が、本当にわからないんだ
題.善悪
私はきっと、いつまでも
「善い人」のままなんだろう。
衒妻の、あなたの友達でいる限り。
《善悪》
善だけとか、悪だけとかは、あり得ない
必ず善と悪は揃って存在する
しかし、見方を変えれば悪も善だ
自分にとっての「悪」は
他人にとっての「善」なのかもしれない
ならば悪とはなんだろう?
悪は本当に存在するのか
善も本当はないのでは
善も悪も人間が勝手に決めたもので
元々は存在しないのやも
すべては偶然の出来事で───
〜善悪〜
善悪は人によって変わる
私には悪だと見えていたものが実は善だったってことや、善なはずなのにそれは悪だったなんてこともあるだろう。
だれが、善悪を完全に定められるのだろうか
表と裏でひっくり返ってしまうこともあるから、定められないのだろう。
善に生きる
それには必ず報いがある事を信じている。
悪の方が楽なのかもしれないけれど、私は善に生きたいのだ。
勧善懲悪モノが好きだ。白黒はっきりしたもの、正義の味方が悪いやつをやっつける。いいことだ。
しかし、悪いやつだけど理由があって悪いことをしちゃう、実は良い人なパターンも増え、一概に悪役は完全なる悪といえなくなってきた。
そういうこともあるよね
善悪
「あなたの為を思って。」
「こうしたほうが喜ばれる。」
ひとのお節介を心地よく思わない私は、
それを言わない。それをしない。
だから、気が利かないと言われる。
時には悪者になる。
私はひとを悪と感じ、
ひとは私を悪と感じる。
正解はない、混在する善と悪。
【善悪】
テーマ:善悪 #165
人は全てに善悪をつけたがるけど、
善悪だけですべてを決めることができたら、
悩むことはないだろう。
白黒はっきりしたいときほど、
現実ははっきりしない。
善悪だけじゃない世界だからこそ
ことがうまく回ることだってあるんだ。
善悪の境界ほど曖昧なものもない。悪行だって状況が変われば善行になり得るし、逆も然りだ。俺が今してることだって、人が欲するものを与えているという善行でありながら、世間一般の感覚では悪行にカウントされる。厄介なことこの上ない。
白く細い腰を両手で掴んだまま、腹の中を抉り続ける。仔猫の鳴き声のような嬌声は愛らしく、縋りつくように背中に回された手に爪を立てられることさえ興奮材料にしかならない。旦那にすら見せていないであろう乱れた姿は優越感を満たすには十分だった。
状況だけ見れば、既婚者を犯す悪人だ。しかしそれを望んだのは売られるように嫁いだ彼女の方で、この行為は彼女の不幸な人生からの現実逃避。愛は婚約した男とではなく俺との間に。
旦那としたんだろ、俺で上書きしていいのか。
小さな耳の横で低く問えば、きゅうと締めつけられるのがわかる。世間の中で悪と糾弾されることは心底腹立たしいが、この背徳を貪れることに関してだけは、善悪とかいう不確定要素に感謝しよう。
『善悪』
白いノートも
黒いインクも
さみしい さみしい
白を黒で汚していく
さみしさ
あのひとのことばかりを綴る
さみしさ
忘れきれないでいる
さみしさ
さみしさばかりの部屋で
心をそっと抱き寄せて
想いを巡らせれば
行き先は
いつも決まって
あのひとの後ろ姿止まり
終わった恋のうえで
想い出だけが
カラカラ カラカラ
空回り
✩ さみしさばかりの部屋で(119)
野良猫に餌をあげる
他人の傘を持ち帰る
野にある花を摘む
車が来ていない時に赤信号を渡る
蟻を潰す
電車で化粧を直す
メダカを川に流す
教室の掃除をする
泣いている子供を宥めて、お菓子を買ってあげる
霜柱を踏む
河原を歩く
歩きながらスマートフォンを眺める
自転車を漕いで歩道を走る
#善悪
お題 善悪
あぁ今日であなたは家を出て行くのね
振り返ることもないまま
歩いていくあなたの背中が遠くなる
あなたが乗った電車を見送って
ひとりきり家まで帰る
善悪は見る角度を変えると逆になる事もあるから難しい
『善悪』
「人を傷つけた」「人を殴った」
そんな報告を受けても
私は君を責めたことがない。
先生や、親が君を責めても、
私はそれを否定する。
ある日、私が仲良しな君の母が尋ねた。
―あの子のことをなぜ庇うのか、と
私は真っ直ぐ、目を見つめて言ってやるのだ。
「彼がそれを人のためにやったことを
どうして知ろうともしないの?」
[善悪]
「俺がもし悪い男だったらどうする? 俺はお前が思ってるような男じゃないかもしれないよ」
壁際まで彼女を追い詰める。簡単に触れ合える距離で俯いているのはたった今、愛の告白をしてきた俺の可愛い可愛い後輩。残業後、珍しく一緒に帰ろうと誘ってきたかと思えば終始黙りこくって、ようやく口を開けば俺を好きだと言ってきた。別にこいつに対して恋愛感情なんてないが、薄暗い街頭に照らされた路上で顔を赤らめてる後輩をほんの少しだけ誂ってみたくなった。
「仕事が出来て、優しくて? 厳しい部分はあるけど認めてあげるところはちゃんと認めてあげる。お前に見せてる顔は全部偽物で、仕事中の俺しか知らないのにお前は俺の何を好きだって言えたの?」
「わ、わたし、は……」
普段は人を寄り付けないクールな態度を気取ってるくせに捲し立てられると途端に何も言えなくなって悔しげに涙を堪えるのも知ってる。だって、お前は俺の可愛い後輩だから。髪で隠れて見えないけど、今だってそう。
「っ!!」
顎を掴み強制的に顔を上げさせる。別に痛みつける趣味はないけれど出来るだけ今の『台詞』に相応しいよう少し強めに。
「この状況でもさっきと同じこと、言える?」
言えないならそれでいい、冗談だったと誤魔化して全部無かったことに出来る。ほら、お前には言えな――
「わ、私、は…ど、んな先輩でも、好きって、言えます」
自然と指から力が抜ける。
「―――、俺は、お前にとって善い男じゃないよ」
「良くても悪くても、私が好きになったのは、先輩ですから」
「…………ばーか。冗談言ってないでさっさと帰るぞ」
額を軽く小突いて冗談めかして笑う。最初からこの告白を真剣に受け取るつもりはなかった。けど――
(……やられた)
【善悪】
自分にとって善い事 悪い事
あなたによって善い事 悪い事
誰かにとって善い事 悪い事
同じじゃないよね
僕は善い、人間である。
善い行いしかしたことがない。
朝は時計が鳴ったら起きて、
学校には先生が来る30分前に登校し、
持たされた食べ物しか口にせず、
学校が終わったらすぐ帰り、
出された食べ物しか口にせず、
あとは勉強して毎日同じ時間に寝る。
僕は悪いことはしていない。
僕が1番、善悪が分かっている。
決められたことすら出来ない人間なんて、
悪い、人間に決まっているのだ。
これまでも、これからも。
「善悪」
小さいときいい子ちゃんにしてると、
将来その反動が来るかもね!
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というアプリの管理人です!!!
ぜひおいでね!
嘘をつくことは、善悪どちらなのだろう
いくら考えてみても、私は同じ考えにたどり着く
時と場合による、ということだ