『善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いいこと。わるいこと。
いいことをすると気持ちいいね。
でもいいことだらけの毎日だったら
わるいことをする人がいたときに
それを注意できる人がいないかもしれない。
わるいことをしてしまった時に
間違いだったとすぐわかるほど
私は賢くはないけれど。
教えてくれる人が(先生でもいいし)
誰もいない世界になったら
寂しいな。
お題《善悪》
世界は善悪だけでつくれない。
だから難解で歪なんだと思う。
善悪ほど、厄介なものはない。
善悪
予報を裏切った快晴の下、ひらひらと舞い散る桜が綺麗で、意図せずとも笑っていた。
散歩がてらの花見も悪くない。
近所の小さな公園の並木とは言えない数でも、美しいものは美しい。
「嬉しそうだね」
手を繋ぎ、隣りで歩く彼も笑う。
「うん。やっぱり桜はいいよねー、外に出てよかった」
「そっか。——でもさ、そこ見てみなよ」
「ん?」
そこ、と指差された箇所を見やる。
昨日までの雨に打たれて落ちてしまった彩りが、数多の靴底の世話になり、哀れにひしゃげて溜まっていた。
「ああやって踏まれて汚れてさ。そうなるともうゴミみたいに見えるんだよね」
無邪気かつ爽やかに。私に向けたものと変わらぬ顔で、相変わらず彼は笑う。
見方を変えれば、即座に。
それは変わってしまうのだ。
(2023.4.26)
「人類を滅ぼすモノは悪だ」
なら、同じ赤い雫をその身に宿しながらいがみ合う我らは『善』だ
「人を死に追いやるウイルスは悪だ」
人類以外の生物を絶滅までおいこんだ我らは『善』だ
「ひとは『善』だ」
そうすりこまれてる
#善悪
※お願い
お題に対して僕が欲しい言葉で今回のお題を綴らせて頂きました。人に対する否定、反抗等のものはありません。ご了承ください。
作者 黒衣結生
人ってね
面白いことに
善と悪両方の自分を持ってるの
後悔先に立たずって言うように
悪いことしたって
後になって後悔することもある
そんな時は
変なプライドに負けないで
素直に謝る事が大事なんじゃないかな
いつも善が勝つことは無いかもしれないけど
謝る事で救われることだってあるし
許してくれなくても
相手には自分はどんな気持ちで反省しているかは
伝わるものだから
悪い事されたとしても
反抗するように真っ直ぐ生きてやるの
ひねくれたら負けなのだから
なーんのこれしきって顔して
あなたの攻撃なんて屁でもないって
逆光こそ楽しんで生きましょう
【善悪】
はぁ最近は、変な人からメールがくる
あなたは礼儀正しく、私は好きです!
???
見ず知らずの人に言われても、たまにメールかめくる程度だからいいもの
今日は友よ、私たち2日も話してません
こっちだって仕事してるし!
もう一人の人はあまり来なくなった
まぁ偽物に長々メールしてても仕方ないから
まあ面白かった
善悪の区別がつかない。
善し悪しなんてどうでもいいのだ。
ただ、善いことをすれば報われる、悪いことをしたらダメ。
ただそれだけの話なのだから。
[善悪か……]
ポツリとした呟きは、どこか遠い場所へいったきがした。
【善悪】
善か悪かで判断するならば
私のこの思いは悪なのでしょう。
貴方には素敵な奥様がいらっしゃって
お二人が愛し合っていることを知っている。
それなのに貴方を慕う気持ちを捨てきれない私は
なんて愚かなのでしょう。
何度諦めようとしても、
一目見れば愛しさが込み上げるのです。
だからどうか、
今日は貴方に会うことがありませんように。
人は誰しもが持っている
心の天秤にかけながら
上手く揺らして生きている
善
とても重たい
アイテムでどんどん増えていく
一人よりも二人、二人よりも……
キラキラ輝いている
悪
とても重たい
アイテムでどんどん増えていく
一人よりも二人、二人よりも……
暗雲に包まれている
似てるから
天秤にいつも揺られている
同じ場所にいつも一緒にいる
日によって
善が強く出たり
悪が強く出たり
ほら、よく見て?
悪の字には、“心”がある
心があるから悪いことも考えちゃうよね
心があるから良いこともする
今日も一緒に天秤に揺られている──
(2023.04.26/善悪)
いいことないなぁ…って思う時あるけど
ラッキーとアンラッキーは背中あわせなんだよね。
いいことの裏側には
もしかしたら
よくないことがあるかもしれない。
よくないことの裏側にも
いいことがあるかもしれない。
人の行いも
善と悪が背中あわせなんだと思う。
だから
悪の裏側にある善を見つめられる
生き方をしたいな。
善悪か、基準は人それぞれ
自分の立場からでしか判断出来ないから
自分にとっては善でも、他の人にとっては悪だったり
その逆もあるね
どちらにしろ自分の基準を他人に押し付けるのは悪だと思うけど
善悪
善は、何があろうと諦めないよね。
悪は、死ぬ時かっこいいよね(?)
私が「善悪」とGoogleで調べた時に出てきた
応えはこうだった。
善は、道義的に正しい事。 または倫理に沿った行いや理想的目標。 正義とは違い何かや誰かを裁くための概念ではなく、護り目指すべき理想としての概念。 悪は、古語では荒々しく猛々しい様を表し、道義を持たない事で、“ 動物的本能 ”からくる欲求を行動基準にする事。
反吐が出る
こんなの定義付けられるモノなの?
てか、つけちゃ駄目でしょ
つけたら大抵の人が悪に該当すると思うけど良いの?
大体の人間が動物的本能で動いてんだからさ
今、自分は違うと思った人でも
「嫌いな人」の1人や2人いるでしょ?
「バカ」とか「アホ」とか言ったこと有るんじゃないの?
兄弟とかと喧嘩したことないの?
親にイラついて声をあげたことは?
全部とまではいかなくても、どれかひとつくらい覚えがあるんじゃない?
仮に「善」が正しいならさ其れは凶器の間違いだと思うけど
正しさってのは弱い人からしたら武器だよ
彼のヒトラーの正しさ基、理想が大勢多数の人間を殺したように
人間の1番の殺しへの動悸は正しさだ
自分が正しい。間違っていない
または、そう思わないといけないかもしれない
善ってのは複雑だよね
誰が善を行っても偽善にしかなれない
何故なら無意識のうちに善になっている自分を憂いているから
只、皆気づかないうちにその行為を正当化しているのだ
そんな分かりにくく、複雑な、善はどうも生きにくいし気に入らない
(悪が好きとかいうそんな馬鹿なことでは無いです)
私にとっては善悪なんて大差ないし、
むしろどうでもいいのだ
仮に人が殺されたとして。
その事象が世間的に善だろうが悪だろうが興味が無い
でも、善の方が生きやすいとは思う
善の方が幾分か素敵であるから、生きていくのならね
死ぬ勇気もない臆病者の私は
だから今日も笑みを貼り付けおどけて人を笑わせ偽善を装う
この、酸化した世界の夢から覚めるまで
おまえは、いつも犯人だが、悪人じゃない。
単純な癖に複雑怪奇で、自罰的な男だ。ずっと、この世から消えたいと思ってる。
そんなおまえを、傲慢かもしれないが、救いたくて。この手を伸ばす。
それを掴んでくれたことは、本当に嬉しかった。でも、俺はまだ、おまえを救い切れていない。
ずっと側にいてほしいと、おまえは言った。今すぐ自分の前から消えてほしいと、おまえは言った。
俺は、ただ、おまえに生きていてほしくて、離れずにいる。
結局、俺のエゴなんだろうな。
『善悪』
誰かの善が誰かの悪で
誰かの悪が誰かの善なら
私の善意が
あなたにとっては
悪だったのですか?
黄昏時 君を手放した
善は悪に転がり堕ちた
セカイは廻る
贄を貪り 肥ながら
罅割れたグラス
注がれた悪に善は漏れ出す
この青い春の裏側で
君は空と泣く
お題【善悪】
タイトル【黄昏に叫ぶ】
〈善悪〉
自分にとって善は
他人にとっても善なのだろうか?
他人の悪は
本当に悪なのだろうか?
人により 時代により
変わる善悪は 本質的なものでは
ないのかもしれない
もし善悪が真理であるならば
見方 とらえ方によっては
変わらないと思うから
#18「善悪」
人は白黒をつけたがる
白と黒
善と悪
自分にとって良ければ白
自分にとって悪ければ黒
自分と意見が合うならそれは善
自分と意見が違うならそれは悪
それは本当に白(善)なのか
それは本当に黒(悪)なのか
私の信じた1本の道がどちらであろうと
私は意見を否定されようと貫き通したい
善悪
私は、小学五年生の名前はきき。流行りに敏感な女の子、今流行ってるのは交換ノート
私は今交換ノートにはまっている理由はみんなよく使うしみんなのことをよく知れるそして人の悪口をかける。
そして私はある時なうと言う女の子の悪口を書いた。
書いたのはあいつマジむかつくしねばいいのにと書いた。
そしてその交換ノートに入っていた誰かがそのなうと言う女の子に言ったのだ私が書いた。ことそして夜先生が親に連絡して私は親に怒られた。
なんでそんな善悪もつけれないのと
その後私は…
君にとって正しいことは
ぼくにとって苦しいこと
ぼくにとって進みたい未来を
君は想像出来ないという
少しの間違いも
曇りない瞳でただす君を
いつから息苦しく思うようになっただろう
物音のひとつさえ
ぴりぴりと身構える
どちらが正しいか
間違ってるかじゃなく
思い描く未来が
違っただけ
ただそれだけ
♯善悪