『君の目を見つめると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「今日もお疲れ様」
「○○君、今日は頑張ったね♪」
「おう、オツカレなっ!」
等など。同僚の「今日も満足に働けました」感覚は、鬱傾向の俺にはやや疲れる。
あるよね?向上傾向の会話より、俺は俺で静かに業務を終え帰宅したい。俺だけ?
でも、憧れている同僚というか、上司(正しくは指導員だが)というか、真剣な眼差しで話されると、何か悶々とする。
中々見返せない。でも、何か、彼の目を見つめていると、明日の元気をもらえる気がするのだ・・・
−君の目を見つめると−
君の目を見つめると
君の細い指に触れた。
君が見上げる。
君の目を見つめると、
君が微笑んだ。
君の瞳には僕が映っている。
君が僕に近づく。
君の香りがした。
君が僕の頬に触れた。
君の目を見つめていると
胸が締め付けられる
そんな俺の気持ちを
知りもしないあなたは
そっと誰かに
心を開く
#64 君の目を見つめると
君の目を見つめると、君はいつでも微笑んでくれた。
思い出すのは教室の日々。
心も容姿も美しい完璧な君。
一方で、何もかもが冴えない私。
どんな時もキラキラと輝く君は私の憧れ。
ひっそり盗み見ることしかできなかったけど。
うっかり目と目が合うと、君は笑ってくれたよね。
にっこり優しく、友だちであるかのように。
ある日SNSで流れてきたのは、夢を叶えた君の姿。
今ならわかるよ。
君の輝きは毎日の努力の結晶だったこと。
画面に映る君の目を見つめる。
あの頃から変わらない君の笑顔は、今でも私には眩しいよ。
お題 [君の目を見つめると.]
君の目を見つめると、僕は目を逸らしてしまう。
もう一度見つめ直してみても、またすぐに僕は目を逸らしてしまう。
繰り返すうち、君は目が合う度僕が目を逸らす理由を尋ねた。僕は応える。
目を合わせられない。
君の目が余りにも綺麗だから、僕の目に映らせることは出来ない。
すると君は可笑し気に微笑み僕に云う。
君の目も綺麗だよ。
僕は自分の性格の悪さに嫌気が差した。
精力の溢れるその君の目が僕には
your my sunshine my only sunshine
君の蒼い瞳が僕を見つめる。
君の瞳はまるで僕らを覆うこの青空みたいで、偶にこの空みたいに曇ったり雨が降ったりするんじゃないかと思ってしまう。
昔だから記憶が曖昧なのかもしれない。
そんなはずもないのに、昔の君の瞳はずんと重く暗い曇り空の色をしていた気がした。きっと気のせいだ。わかっている。
だけどもしそれが本当だったのなら、君の瞳はいつか真っ赤に染って夕暮れみたいになるんじゃないか?
そんなの怖くてたまらない。
だってそうだったなら、君の瞳はいつか深い黒に覆われてそのまま君までも夜のように眠りについてしまうのではなかろうか。
そんなことが頭の中から離れてくれないから、君の瞳を覗き込む度に心臓がドクドクと跳ねて僕の心を狂わせる。
でも、もし、もしも君の瞳に星が映るなら、そんな素晴らしいことは無い。
いつまでも明けぬ夜のまま、その瞳に輝く星を封じ込めていてほしい。
そんな矛盾を抱えているから。だから僕はこんなにも汚い瞳を持つのだろう。
「ねぇ、どうしたの?上の空だけど」
そんなこと、僕を覆う君ならわかるだろうに。
でも、僕を気にかけてくれたその心が優しくて、暖かくて、嬉しくてたまらない。
また矛盾だ。
僕の矛盾はどこまで行ったら消えてくれるんだろうか。
そんなのわからないよ。わからない。わかりたくもない。なのに、そのはずなのに、君が僕を見つめてくるからそんなくだらない問いでも答えを見出そうとしてしまう。
答えなんて出したくないのに。出さないまま矛盾を抱えていたいのに。
あぁ、また矛盾だ。
本当は矛盾なんて消し去ってしまいたい。なにも考えないまま君の瞳を見つめていたい。
この空のように澄んだ青い空。その中をゆうゆうと流れる白い雲。時々降る雨だって気にならないほど、綺麗な空、君の瞳。
「……そんなに見つめないでくれるかな?」
少し頬を紅らめて君が言う。君の頬は君の瞳を流れる雲みたいに白くて、時々紅くなるところは夕暮れみたいで。
そうだ。まさしく君は空だ。
青い瞳も、白い頬も、瞳を流れる雲も、紅くなる頬の色も、何もかも全部。まさしく空なんだ。
あぁ、最高だ。最高としか言いようがない……!
だって僕を覆うこの空が君の中に詰まっているなんて!
君もこの空のように僕を包み込んで全て隠してしまうんだろう。包み込んで隠して僕をそのまま消してしまったらいい。
消えてしまった僕は君に吸い込まれて空の一部になる。
空に消えて。そうしたらきっと幸せだろうな。
なんてくだらない妄想をしてる。
本当は"君"なんているはずもない。ただの妄想。
"僕"も、ね
君の目を見つめると
そこに何が映っているのだろう?
綺麗なもの?
それとも汚いこと?
知りたいのに、少し怖いんだ。
それでも、思うことは
それがどんなものでも
二人、三人と
分け合えば
きっと楽しいことは二倍に
嫌なことも半分になる
そう思えれば生きるのも悪くないのかな?
君の目を見つめると
"嘘"や"誤魔化し"なんて
何の意味も成さないことだと思い知る
「言い訳は? あるの?ないの?」
厳しい目を向けられて
パソコンの電源を落として布団に戻る
「わかったわかった。おとなしく寝るから…」
「鬼の居ぬ間に、だなんて甘いわよ?
39度の高熱で仕事をすることは断固禁止!!」
君の目には優しさしかない
だから
目を背けることなんて、できないんだよ
#君の目を見つめると
君の目を見つめると
君の目を見つめると、君の心がわかると良い。
しかし、実際見えるのは私の言葉ばかりである。
私は君を傷つけていないだろうか、甚だ心配になる。
一方で、見えなくて安心している私もいる。
君の気持ちがわからないからこそ、
君のことをずっと大切にできるのだろう。
でもね、君の目は口ほどに物を言うよね、愛しの黒柴さん。
オイシイ匂いがする?
だってケーキがあるからね。
でもあげない、君には甘すぎるから。
君の目を見つめると引き込まれそうになる
彼の目は生きてきた中で圧倒的に綺麗な目だった
初めて見惚れるという経験をした。
簡単に言えば一目惚れだ
でも私には絶対に手の届かない存在…
彼はアイドル。私はARMY
どんなに好きを伝えても届くことなんかないのに
ずっと片思いし続ける…
でも辛いことがあったら彼の目さえ見てしまえば
何事もなかったように吹き飛んでしまう
彼の目は私にとってどんな薬よりも効果があるのだ
推しの力はすごいなってつくづく思う。
きっと世界で一番、最高で最低な片思いだけど
いつか直接彼に、助けられてること・好きと言うこと
伝えれる日が来れたらいいな
大好きです。
4月6日(土)
辛い時も悲しい時も苦しい時も
君の目はキラキラ輝いて、煌めいて、思わず救われそうになる程綺麗だったと気がついた。
君から見た『世界』を、私も見たいと思ったよ。
君の目を見つめると
君の目を見つめてたら。
君の目は綺麗。
何故か見てしまう。不思議と人を惹きつける魅力がある。
優しさとか強さとか、そんな見えないはずのものが滲み出している。
ちょっと長めのまつ毛、茶色味がかった瞳。
それ以上近付いてはいけないような、それでいてどこか懐かしく、もっと眺めていたいような。
堂々と主張しているようで、少し震え、怯えているような。
君に聞きたい。
君の目には、これまでいったい何が映されてきたのですか。
君の目の奥に残る記憶には、わたしの姿は、少しでも刻まれていますか。
別にわたしの事なんか知らなくていい。触れられなくたっていい。
そう思えたらいいのに。叶わない事なのに。
叶わない事だから。
わたしは、君の目が好き。
君の目を見つめてたら、ちょっとだけ、君の本音が、見える気がするから。
君の目を見つめると
既知感の有る目を見た。
それは何も期待していない目、今はもういない友人がしていた目。
俺は友達の近くに居たのにも関わらずそいつに何も出来なかった。
だから、要らぬお世話だと分かっていても…偽善だとしても、
君の目を見つめると、自分の後悔を埋めたくなるんだ。
君の目を見つめると
自分の心の
ドス黒さを
再確認するんだ
澄んだ目の人は
心が綺麗だと思うから
#君の目を見つめると
嘘がつけないなぁ
そんなもの私たちに必要?
いや そんなことはないと思うけど
先のことは分からないものね
君の方が嘘つくの上手そう
さぁ どうかしらね
君の目を見つめるとおかしくなっちゃう。※百合
「何で目を合わせてくれないのー?私の事嫌い?」
「いや、別にそういう訳では無い。」
何かコイツの目は人を殺す気だなうん。
目を合わせたら何か死ぬような予感がしたから、身長の差があるコイツから、
下から見上げられるように見つめられると絶対におかしくなる。
顔が赤くなってないかとか考えてるともう無理。
「えー、本当に私の事嫌いになってない?」
「なってないって。」
絶対にわかってやってんだろコイツ…。
「…じゃあ、私の目見つめてよ。」
「え…」
私の余命は残り30秒のところかな。
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初めてかな?百合の小説を書いたのは。
何かこの視点の女の子はボーイッシュ系の女の子だと思ってみてください。
#猫好き画家の花村さん (NL)
Side:Saho Asakawa
私の住む家のすぐ隣には、ところどころツタに覆われた洋館がある。そこに最近、ミステリアスな画家のお兄さんが引っ越してきた。
彼は大好きな猫の絵だけでよく個展を開いていて、近所では「猫好き画家の花村さん」として有名だ。
「おはようございます、花村さ…おっ?」
私がいつもどおり散歩途中に挨拶をしようとした時、花村さんは庭に遊びに来た野良猫をモデルにうっとりとした表情で絵を描いていた。
「ふふっ、いいね…君の目を見つめていると創作意欲が溢れてくるよ、キレイだね…いいよ…そのまま動かないでいて…」
よかった、花村さんは今日も幸せそうだ。
私は彼の創作の邪魔をしないように通り過ぎようと思ったけれど、結局彼が私の存在に気づくまで眺めてしまっていた。
「あ、おはよう…浅川さん。ごめんね、君を無視したわけじゃなかったんだけど、どうしてもこの瞬間を描いておきたくてね…」
「いえいえ、いいんですよ!大好きなものに夢中になれば誰だってそうなりますって!」
花村さんは絵筆を置いて、制作途中の絵を見せてくれた。
真っ白なキャンパスには青い瞳の白猫が優雅に日光浴をしている様子が描かれていた。
「わぁ〜…!」
「これは…私の傑作のひとつになると思うんだ。完成したら、君に最初に見せてもいいかな?」
「もちろんですっ!楽しみ〜!!」
それから私は上機嫌で散歩に出かけた。
花村さんの渾身の最新作を一番に見られる日を楽しみに。
【お題:君の目を見つめると】
◾︎今回のおはなしに出てきた人◾︎
・花村 京 (はなむら きょう) 29歳 画家
・浅川 沙帆 (あさかわ さほ) 24歳 ドール服デザイナー
君の目を見つめると
・・・とくん 心拍数があがる
息づかいの音が耳に響いて
自分の輪郭があいまいになる
推しの写真を見つめているだけなのに・・
実際に目の前にあらわれたら
どうなるのか こわい
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勇気を 私に ください
君の目を見つめると
君の目を見つめていると、何故か心がひかれてしまう。なぜだろう?
本当に本当に、心があなたに奪われるような、、
ああ君の目を見つめると、自分の恋心が奪われそうだ