『君の奏でる音楽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
その人の心を表す音楽。
君の音楽が私の音楽と似ている?
どうやら気が合うようだね。
たまに学校の別棟から変わったピアノの音が聴こえる。
放課後、1ヶ月に2回ぐらい。
幼い頃からピアノを学んでいた私は、あの変わった音符たちが不思議でならなかった。
楽しい音。
悲しい音。
怒った音。
寂しい音。
嬉しい音。
モヤモヤした音。
楽譜通りでもない、ひっちゃかめっちゃかな音符の羅列。
私には出せない音。忘れた音。
あの頃には戻れない。
その音は私からこぼれ落ちてしまったの。
いつの間にか手から消えて失くなってしまったの。
ピアノの前に座って音を出してもAIの音と変わらない。
今日も聞こえる。
あぁ、羨ましい。
君の奏でる音楽は不思議だ。
童話、神話、色んな情景が浮かび上がる。
君の音楽を聴いているだけで、世界中を旅しているようだ。
君の新曲が楽しみだ。次はどこへ旅立とうか。
神様は大きらいなのと舌を出しひかりぼっちのぼくの悪魔よ
短歌 君の奏でる音楽
いつも廊下の奥から響いてくる午後3時50分
僕が丁度勉強を終えた時に聞こえてくるピアノの音だ。
ある日僕はこのピアノの音を誰が弾いてるのか気になった。
こっそり見に行ったらそこに居たのは
白髪の制服を着た女の子だった。
でもうちの学校は頭髪に厳しい校則があるため訳が分からなかった。
4時50分。塾があることを思い出した。
帰る途中も塾の講義中も塾終わりもあの子のことが頭から離れなかった。
次の日同じ時間にピアノの音が鳴る音楽室へ向かった。
やはりあの子だった。
僕はあの子に思い切って声をかけた瞬間、
目を開けれないほどの風が吹いた。
目を開けた瞬間に君は風と共に何処かへ行ってしまった。
あれからピアノの音は聞こえない。
僕はまたあの音色を聞きたい。
僕は君が奏でる音楽が大好きであると同時に
君は、僕の耳にピアノの音色を届けた瞬間、
僕という音楽にビックバンを起こさせたのだ。
可愛い笑い声
走り回る足音
テキトーに作った歌
何かを描いてるクレヨンの音
「ママー。」と呼ぶ声
すやすやと眠る音
全てが愛おしい
見逃してしまう時もあるけれど
全て忘れずにいたいと思う
君の奏でる音楽は
どんどん変わっていく
君の成長のしるし
嬉しくもあり寂しくもある
君の奏でる音楽は
わたしの生きる力
なんだか、疲れたなと思いながら、どこかのベンチに缶コーヒー片手に座り込んだ。なんだか、やる気がなくて、でもすぐに家に帰る気分でもなくてただただ、ボーっとしてた。でも、なんか、寂しくなったりして、ふと、スマホで動画配信なんて、みたりしてた。その中に現れたのは、一人の女性で、その女性はピアノを奏でながら、歌を歌っていた
よくある歌ってみた動画ではなく、自作した音楽のようだった。透き通る歌声とピアノ演奏で、よくわからないが、私はただ、ただ涙していた。
こんな世の中で自由を失くしている日々、自分は何のために働き、何のために生きているのか、わからなくなっていた。私はもう、この世からいなくなろうとかそんなことまでは考えてはなかったが、それでもどうしようもなくなることだってあるし、生きるのがしんどくなることだってありまくりで、でも、死ぬなんてできなくて、私は生きてる。心を何度も死なせなから生きてる。泣くこともない日々をただひたすらいきてる。
この動画配信のところには名前なんてなくて、あるのは彼女の、奏でる音楽と歌だけ。それをきいて、私は泣いている。どうしようもなく、泣いている。回りに誰もいないかとか気にしないようにないていた。その歌は、私に語りかけるように紡いでいた
ーーーあれからいくつかの日々をこえた。私は今、こうして、パソコンの前にすわり、考えている。その時、ラジオから流れた歌に懐かしさを感じた。あぁ、この歌はとともに、私はキーボードをたたいた
〈君の奏でる音楽〉
ぼくは音楽が嫌いだ。
嫌いだし、苦手だ。
人の声はダメでボカロは少しだけ好きだった。
だけど唯一、本音を語る、
君の奏でる音楽だけは好きだった。
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そういえば、
きみの話し方とても好きだったな
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Theme:君の奏でる音楽
もっと読みたい500越え ありがとう
君のすべて
おはよう
おやすみ
君の声 足音 寝息までも
君のすべてが煌めく音
君が奏でる音楽
君の奏でる音楽は
いつも心地よくて
この身を委ねていたくなる
でも
今はそれが叶わなくなって
いつかまた
君の奏でる音楽に
身を委ねられる日が来ることを
願ってる
君の奏でる音楽
美しく、壮大に
悲しく、静かに
楽しく、弾むように
くるくる変わる君
君がいるだけで、幸せ
次はどんな音色を奏でてくれるかな
『君の奏でる音楽』
病院で退屈な毎日を照らしてくれたのは、どこからともなく聞こえてきた君の奏でる音楽だった。
君の奏でる音楽は繊細で透き通っていて聞いていてとても心地よかった。正直、毎日聞いていても飽きないほどだった。
誰が奏でているのかはわからない。窓を開けると外から聞こえてくるメロディは毎日の僕の楽しみだった。
辛い治療も痛い注射も何度もやった。でも、それでも君が奏でる音楽を思い出せばいつも僕の励みになった。
半年後…
僕は病院を退院して毎日楽しい高校生活を送ってる。これもあのメロディのおかげだ。今になってはあの君が奏でる音楽が聞けないことが少し心細い。もう一度でいいから聞きたいな。
〜🎶
!!!この音楽は…!!!
目の前に君がいた。あのメロディを奏でながら。僕は夢中になって君のそばへ駆け寄った。
『会いたかった。』
その君が奏でる音楽はいつも、
失恋してるみたいに
悲しい音だね…
前みたいに 笑い合いたいな
ごめんね、
振って。
自分なりに頑張ったろ。
そうやって毎回自分に励ますの。
音楽は歌詞の描写に入り込めてとても楽。弾むように歩くのが軽くなる。どんなに嫌なところでも着いてきてくれる。君はなんでそんなに優しいの?
奏でる音楽を聴いて癒される自分を見ていると何だかほっとする。だって1番気楽そうだもん。
明日もよろしくね。
薬物を乱用するにも似た夏だな
蒸発しつづける水分
痙攣し続ける指先
イヤに湿気を帯びた肌
ぬるいソーダ水と化した身体
塩気と甘み
交互に吸い上げたい
赦しを乞う骨髄がわなないている
カメラに撮られる
その影響は
命令に背きたくなったからだ
リズムと
ビート
心拍数は跳ね上がる
カメラは射抜く
もう脱いじゃおうか
心理は鋭く問う
見られる事は好きだろう?
いいや精神は弊害を
取り除こうとする
見覚えのないリアリティに浸りたい
引きこもりでいいんだ
出逢いたくない
誰にも逢いたくない
17だった
限度を超えた過剰摂取
水が苦手で泡を探す
呼吸困難
兄弟も両親も 夜には死に
朝には何食わぬ顔して出て来る
人の数だけ世界は存在する
宇宙は問うんだ
孤独かどうか
孤独でいろよ
君の奏でる音楽
君に会いたい
そんな上手くいくわけが無い
恋は、上手くいかない。
明日も次の日も
もう、毎日が早すぎて、
追いつけない。
最近、脳内が
限界だな。
どんどん、
新しい情報が抜けていく
やばいな…笑笑
僕は好きだった
小さな街角の片隅で
誰かの奏でる音楽が
夏の暑さにも負けず
奏でている力強い音楽が
だけれども
いつしかその音楽は
知らぬうちになくなっていた
僕は探さなかった
いつかまた同じ場所で
また力強い音楽が聞ける事を
すこしばかり期待して
音楽が聞こえてきた街角を歩く
#君の奏でる音楽
『 君の奏でる音楽 』
君から聞こえてくるのは
ほんわか優しい声という音楽
ガハハと笑う声
低くて渋い声
聞き心地よい声は
どんな言葉でも心の奥に響いて来るよ
君の奏た君の声
君にしか出せない声
君の声に替えは無い
君の声は誰にも真似出来ない
この世界が始まりそして終わるまでに
たった一人しかいない君
君が消えれば二度と聞けない君の声
オルゴールはネジを巻けば同じ音が聞ける
動画を巻き戻せばまた見れる
でも君はオルゴールでも無ければ動画でも無い
たった一人のただの人間
代わりのきかない君の声で
君以外見ることを許されない
君だけの物語を紡ごうじゃないか、、