『君の奏でる音楽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
僕は好きだった
小さな街角の片隅で
誰かの奏でる音楽が
夏の暑さにも負けず
奏でている力強い音楽が
だけれども
いつしかその音楽は
知らぬうちになくなっていた
僕は探さなかった
いつかまた同じ場所で
また力強い音楽が聞ける事を
すこしばかり期待して
音楽が聞こえてきた街角を歩く
#君の奏でる音楽
『 君の奏でる音楽 』
君から聞こえてくるのは
ほんわか優しい声という音楽
ガハハと笑う声
低くて渋い声
聞き心地よい声は
どんな言葉でも心の奥に響いて来るよ
君の奏た君の声
君にしか出せない声
君の声に替えは無い
君の声は誰にも真似出来ない
この世界が始まりそして終わるまでに
たった一人しかいない君
君が消えれば二度と聞けない君の声
オルゴールはネジを巻けば同じ音が聞ける
動画を巻き戻せばまた見れる
でも君はオルゴールでも無ければ動画でも無い
たった一人のただの人間
代わりのきかない君の声で
君以外見ることを許されない
君だけの物語を紡ごうじゃないか、、
「君の奏でる音楽」
つらいメロディも、やさしいメロディも、
心の奥にそっと寄り添うものだね。
008【君の奏でる音楽】2002.08.12
君の奏でる音楽。
それは、
バッハの数式にもとづく
モーツァルトの天衣無縫
野に響くひばりのさえずり
母なる言語の快活なおしゃべり
生きる希望
まさに、心臓のうたう不滅の歌
人はみな生きているだけでオルゴールのように音楽を奏でているのだけど、
君は絵を描くように、この世界をつらぬく普遍性を採譜する。
※この詩を、私がもっとも敬愛する作曲家 C.N に捧げます
題名=君の奏でる音楽
放課後
誰もいない教室
綺麗な夕日
君の奏でる音楽
僕は今日も隠れて聞いている
「君の奏でる音楽」
君の奏でる音楽は 綺麗なメロディから始まる 美しい声で 時間を忘れさせてくれる 心地のよい音律は 君の全てを物語っている 夢が叶うなら 僕と一緒に奏でたい いつまでも
彼の歌声を初めて聴いたのは丁度去年の暑い暑い夏の日だった。
彼は人前で歌うことにトラウマを抱えていた。いつもワンフレーズしか口ずさまないのはきっと彼に自信がなかったから。
でも私は彼の歌声が大好きだった。
歌になるといつもより低くなる声もしゃくりを入れる歌い方も力強いのにどこか優しさが残るところも。
荒削りだけど癖がなく真っ直ぐに届く音楽だった。
上手いと思いはしても下手だと感じたことは一度もなかった。
そんな彼が7人で歌を出した。
すごく嬉しかった。
彼の歌声がどこにあるのかは探さなくてもすぐに分かった。
やっぱり君は上手いよ。
トラウマを克服しようと歌を諦めないでいてくれてありがとう。みんなから歌上手いね!って褒められてるのが自分のことのように嬉しかった。
今年の秋中にソロでシングル曲を出すらしい。
君が奏でる音楽は何色なのだろうか。
今は時の流れる早さすら愛おしい。
「君の奏でる音楽」
今でも忘れられない
誰も知らない
ヒットソング
お題《君の奏でる音楽》
雨の中手を天に向け、歌う少女。
彼女は女神か天使か。
月並みな表現しかできないが、頭の中に壮大な風景が想い浮かぶ。手を伸ばせば、風に游ぐ花にさえ触れられそうだ。
雨さえも祝福しているかのようで。
「……これは夢なのかな。俺は、もう何かから逃げなくてもいいのか、な……」
戦場にあるのは、それぞれの儚く強き覚悟と。失い奪われ散りゆく風花(いのち)だけ。
せめて。
せめて夢の中だけでは…………。
青年の瞳から零れ落ちる雫が、血溜まりに消えていった。
そして、少女の歌は止んだ。
君の奏でる音楽
冷蔵庫を開ける。
さて、今日のご飯は何にしよう。
豆腐と、乾燥わかめが、どこかにあったはず。
実家から貰った手作り味噌も、いい感じに発酵が進んで、私好みだ。
消費期限が明日までの豚バラ肉で、生姜焼きでも作ろうか。
漬け込みはしないで、パパっと作るぐらいが簡単で美味しい。
付け合せは千切りキャベツ。
袋入りでとても便利なすぐれもの。
これで完璧だろう。
炊飯器から、しゅうっと音を立てて蒸気があがっている。
私のキッチンが、一番にぎやかになる時間。
朝ごはんは、時間があればなにか食べるが。
毎朝寝坊気味なため、そう回数は多くない。
昼ごはんは、外食かコンビニか。
即席ラーメンに、冷凍食品は強い味方だ。
だからこそ、晩ごはんはしっかりと。
一日頑張ったご褒美に。
でも、食べすぎには要注意。
窓際に置いた、iPadからお気に入りの動画を流しながら。
聴こえてくるのは、好きな声。
軽快なメロディーや、ちょっと寂しげな音楽も。
料理で動く手も、足も、すこしリズムにのりながら。
今日も美味しいご飯が、できそうだ。
君の奏でる音楽
君が洗濯物のシワを伸ばす音。
君が包丁で野菜を切る音。
君が洗い物してる時のカチャカチャとというお皿の音。
僕にとっては全てが君の奏でる音楽のようで、幸せな音色。
君の奏でる音楽は、
どこか調子外れ。
いきなり転調したり
喃語の様な言葉で歌う。
だけどとても楽しそう。
出来れば…
出来れば僕の為にだけ歌って欲しい。
僕の我儘だとしても。
お題君の奏でる音楽
『 君の奏でる音楽 』
君の奏でる音楽、それは全部、僕を想っての音楽だと
彼女は、微笑みながら呟いた。
僕も彼女の事を愛しているし、
彼女も僕の事を愛している。
心は一つ。
僕達は、 一つになったんだ。
自分が奏でる音楽は、ジブリの「千と千尋の神隠し」
の「いつも何度でも」だと思う。
ピアノを習っている訳ではないから、レパートリーが非常に少ない。
君の奏でる音楽
繊細で綺麗な音色…
せせらぎのように
優しいメロディー
君の奏でる音楽は
誰もが魅了されて
しまう不思議な魅力
があるの…
わたしも君の奏でる
音楽に魅了され…
虜になっている
1人…
君はわたしを知らない
けど、わたしは
君をずっとずっと
見つめてるの…
『君の奏でる音楽』
君の奏でる音楽は人の心を虜にさせる才能がある
本当に稀だが、ふとどこからかバイオリンの音色が聞こえてくることがある。
優しい音色が少し控えめに響くその時間は、長くても僅か一時間ほどで終わってしまう。
きっと彼の元へ直接出向き頼み込めば弾いてくれるのだろう。
だがそれは何か違う。
余計なことは何も考えず、彼自身の思うがままに演奏しているからこそ、この音色は完成しているのだと。
だから今日も近くの壁に寄りかかり、微かに聞こえる君の奏でる音楽をたぐり寄せるのだ。
【君の奏でる音楽】
君の笑顔、泣き顔、困った顔、怒った顔
そんな君を見つめる僕の心の中で
君の感情が音を奏でる
『君の奏でる音楽』
君の奏でる音楽は私の癒しだよ
だから君の奏でるビアノ音楽はいつ聴いても落ち着く。君の奏でる音楽には温かくて涙出てくるよ……。