『君の奏でる音楽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『 君の奏でる音楽 』
君の奏でる音楽、それは全部、僕を想っての音楽だと
彼女は、微笑みながら呟いた。
僕も彼女の事を愛しているし、
彼女も僕の事を愛している。
心は一つ。
僕達は、 一つになったんだ。
自分が奏でる音楽は、ジブリの「千と千尋の神隠し」
の「いつも何度でも」だと思う。
ピアノを習っている訳ではないから、レパートリーが非常に少ない。
君の奏でる音楽
繊細で綺麗な音色…
せせらぎのように
優しいメロディー
君の奏でる音楽は
誰もが魅了されて
しまう不思議な魅力
があるの…
わたしも君の奏でる
音楽に魅了され…
虜になっている
1人…
君はわたしを知らない
けど、わたしは
君をずっとずっと
見つめてるの…
『君の奏でる音楽』
君の奏でる音楽は人の心を虜にさせる才能がある
本当に稀だが、ふとどこからかバイオリンの音色が聞こえてくることがある。
優しい音色が少し控えめに響くその時間は、長くても僅か一時間ほどで終わってしまう。
きっと彼の元へ直接出向き頼み込めば弾いてくれるのだろう。
だがそれは何か違う。
余計なことは何も考えず、彼自身の思うがままに演奏しているからこそ、この音色は完成しているのだと。
だから今日も近くの壁に寄りかかり、微かに聞こえる君の奏でる音楽をたぐり寄せるのだ。
【君の奏でる音楽】
君の笑顔、泣き顔、困った顔、怒った顔
そんな君を見つめる僕の心の中で
君の感情が音を奏でる
『君の奏でる音楽』
君の奏でる音楽は私の癒しだよ
だから君の奏でるビアノ音楽はいつ聴いても落ち着く。君の奏でる音楽には温かくて涙出てくるよ……。
私はあの子のことが嫌い。
だから、同じ楽器なんて選ぶつもりはなかった。
社会人になると、職場と家の往復が主になる。私の属した会社は色々と自由で、最低限のルールを守ってやるべきことをこなしていれば、あとは楽しくお喋りしたり、お茶を飲んだりと気ままに過ごすことが許されていた。
「楽器やらない?」
似た趣味の先輩と、同じゲームにはまって。その影響をもろに受けて二人で新たな趣味を開拓しよう、と盛り上がった。やるならどの楽器がいい?なんて話しているだけでも面白かったけど、二人とも変なところに行動力を発揮してしまい、それぞれ違う楽器を買った。本当に買った。諭吉が数人消えていったのは言うまでもない。
「似合うね」
先輩はそう言ってくれたけど、私は自分の選択に少し困惑していた。まさか自分があの子と同じ楽器を選ぶなんて。違う、あの子じゃない。これはゲームで推しキャラが演奏していた楽器。躍起になって胸の中で繰り返し言い訳する。だけど本当は、私の記憶の中であの子の奏でる旋律が、ずっと鮮明に残っている。
〉君の奏でる音楽
君の奏でる音楽
そんな音楽を聴かせてくれる彼女だったら
毎日が気持ち良く、優雅に暮らせたのにな〜
君の奏でる音楽
君の奏でる音楽が僕は好きだった。
優しくて、綺麗な音色
君が奏でると音全てが美しいものに変わるんだ
君の音楽は、世界を明るく照らしているんだ
そして、僕の心も
君の奏でる音楽。
君の奏でる音楽は
いつも
励まされる。
君の奏でる音楽は
【大好き】の塊。
唄声も
こないだの
ギターの弾き語りも
一瞬も
見逃したくないから
今日も愛でてよう。
君の奏でる音楽
心を込めて引きます
君の奏でる音楽
君の奏でる音楽は、私の心を動かす綺麗で暖かい音楽だった。
私の奏でる音楽は、暗く闇に堕ちた音楽だった。
空、大地、空気、水
自然が奏でられて
人間が奏でられないわけはない
君の奏でる音楽を聴かせて
私も精一杯頑張るから
準備はいい?
せーの!
君の奏でる音楽は
君以外にはきっと演奏する事は
出来ないから
どんなに酷い音楽でも
好きになってくれる人は
必ずいるから
【君の奏でる音楽】
「君の奏でる音楽」
僕の奏でる音楽は、温かくって、優しいって言われる。
それなのに、君の奏でる音楽は
冷たくって、悲しいって言われる。
なんで、そんな酷いことを言うんだろう。
謳音
散り拡がる
聲の言葉
縁取る響き
繋がる音
赦された空間は
煌めき続け
寄り添い息吹
視る世と魅せた
渦巻く想い
絡み溶け吐息
触れる程に愛しさ
叶える程の苦しさ
刹那に取り込まれ
闇に映す光刻まれ
其の一時の夢は
狂おしく乱れて
私だけの聖域・・・
燻り続けた
愛し過ぎた
壊れ続けた
哀し過ぎた
「私だけの・・・」
貴方の歌うメロディーと
私の奏でる伴奏が合う日は
いつになるのかな
ずっと聞いていたかった
君の奏でる音楽が私は好きだ。
君が奏でるピアノの音。
バイオリンの音。
私は聴いてるだけで幸せだよ。