『君に会いたくて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『君に会いたい。』
漏れた一言の本音。
そして、僕は飛ぶ。
君と同じ方法で。
君に会いたくて
君に会いたくて、連絡しました。
そう綴った言葉を消す。また書く、消す、の繰り返し。
ため息が出る。ペンを持つ手が妙に汗ばんでいる。
君は今何をしている?誰と一緒にいる?
僕は、僕は君に会いたいよ。
もう一度紙に向かう。
苦しくても逃げたくない。だって君は僕にとって特別で大切な存在だから。
手放したくない、失いたくない。
君に会いたくて
★君に会いたくて
「あら、また探してるの?」
「今日こそは会える気がするんです」
俺はなぜ信じられなかったんだろう
最後に見た悲しそうな、諦めているような
あの目を忘れたことはない
君と別れて10年
王子ではなくなった君に会いたくて俺は探し続けている
学校は
週に5回も貴方に会えることを約束された場所
明日は金曜日
貴方に会いたい気持ちが
土日のたった2日を
月火水木金の5日より長くさせる
#学校#君に会いたくて
君に会いたくて
ただ、君に会いたくて目を閉じる。
最初に会ったのはもういつ頃だったか、なんてあまり覚えていなくて。そのくせ今でも覚えているくらいには印象的な出会いだった。
知ってはいけない秘密を耳にして、偶然居合わせた君とその場所から逃げるために、手首にはめられた発信器を木のフェンスに何度も打ち付けて壊した。
赤くなった手首が痛むけれど、君の手を取って、逃げ出した。走って、走って、走って。
後ろから聞こえてくる怒号から振り切るように、走り続けて、唐突に君は手を離した。
先に行け、と。このままじゃ二人とも捕まる、と言って、君が背中を押す。
嫌だ、置いていきたくなんかない。それに君は私を逃がすためにわざと捕まるでしょう?
そんなの絶対に嫌だった。
君の手を取って走り出したいのに、見えない壁が二人の間には確かにあって。
ここから先は行けないから、まるで知っていたかのように君は諦めた顔でそう言った。
それが君との出会いで、最後だった。だから、もう一度君に会いたくて、今日も目を閉じる。
名前も顔もよくわからないけれど、知っているはずなんだ。だって、知っていないとおかしいんだ。
夢は記憶の整理だから。君は私の記憶の中にいる誰かだから。
だから、もう一度君に会いたくて。会って君が誰なのか、知りたいんだ。
思い出させてよ、君のことを。
「君に会いたくて」の「君」とか「あなた」ってのが、
普段ほぼ使わないし耳にしない言葉なのに
歌ですんごく気持ちのこもった「君に会いたくて〜」とか歌われても共感より違和感が先に来てしまう。
同様に小説の女性キャラが「〜よ。」「〜だわ。」とか言うのも気になってしまう。
そんなことは気にならなかった頃に戻りたいけどもう気づいてしまうと不可逆現象なのだ。めんどくさい人間になってしまった。
『 あのオススメの本ありますか?』
僕は今本を読むことにハマっていてオススメの面白い本を聞きまくっている最中だ。
『 ”君に会いたくて”とかどうですかね、とても感動するストーリーです』
『 感動系ですか、ありがとうございます。借りてみますね』
読んでいて気づいたが、この話の主人公、
僕に何もかも似ているんだ。
ん?僕が似ているのか?まぁいい
僕は気づいてしまった。
抑えていた自分の本当の気持ちに
僕はあの子に
あなたに会いたい
#君に会いたくて
君に会いたくて
今日も君に会いたくて君を探した。
もう君はどこにも居ないのに_
君に会いたくて
君に会いたくて、空を飛んでしまいそう。
犬かきで海を越えられそう。
食欲も睡眠欲も湧かないよ、
君に会いたい欲だけが
日に日に増殖していって
破裂してしまいそう。
滑稽なほど、会いたいよ。
君はいつからか学校に来なくなってしまったね。
僕は君のことが大好き過ぎて君に甘えすぎてしまったよ。
でも、そんな君に余命があると聞いて
僕は君に何をしてあげられるか
どう支えられるか沢山考えた。
沢山考えた結果、
僕は
自分の身を削ってでも君を守ることにした。
誕生日にお菓子と体に良いの買ったのは?
一緒にゲームしたのは?
君の恋のお手伝いをしたのは?
覚えてくれてるかな
君が消えたくなった時に
僕が沢山泣いてしまったのは忘れてね
僕は君が生きていてくれるなら
僕はどんなことにだって立ち向かえる気がするよ。
この先も僕が生きてる子の星で
君に会いたいから
【君に会いたくて】
人間はすごいさ
たった1人のためにこんな苦労してるんだ
わたしのこえ気づいてるかい?
毎日「君に会いたい」
って心で唱えてるのにな
自死したあなたに会いたい。
何故死を選んだのか。
私たちにできることはなかったのか。
繰り返し問うが返事なく、いつまでも心はさまよっている。
君に会いたくて
君に会いたい。
そう伝えれば君はきっと会ってくれるのだろう。
だけど、僕はそうしない。そうしたくない。
君に迷惑をかけるのは嫌だし、
なにより
君に会いたいと言われたいから。
君に会いたいと言われたら、僕はすぐにでも会いに行くのに。
君はそんなこと、言ってくれないよね。
悲しい
どうしようもないくらい辛い
恋とは心の病なのでしょうか
僕はあなたに恋をして、死にそうだ
君に会いたくて
思い出せば、直ぐに現れる君
おもわず笑顔になってしまう僕
心落ち着くね
幸せ感じるね
でも、手を伸ばしても誰もいない
心の目には、間違いなく君が目の前にいるのに
温もりを感じられない切なさ
ねえ 触れ合おうよ 息を感じ合おうよ
一緒に生きようよ
望むことは沢山あるんだよ
でも もう届かないんだね
心の中にしかいないんだよね
わかっているんだよ
わかっているんだけど
君に会いたい
心の一つのピースが欠けている。
タバコか酒、パチンコ、お金、何で埋めようか。
この虚しさを紛らせてくれるものをずっと探していた。
けれど、それは僕が持っているものだった。
あなたが僕と一緒にいてくれるその少しの時間が、僕の心のピースを埋めてくれる。僕の心に花を咲かせてくれる。一番近くにあるものが大事であると思わせてくれた。
だから、電話だけでは無理
早く君に会いたい。
君に会いたくて
会いたいとき、君に会えない
なんでだろう
通じ合ってないからかな
通じ合うって大変
でも、それを目指したいな
君に会いたくて震えたこともないし、
君に会いたくて千の夜を越えたこともない。
君に会えないから涙枯れるまで泣いたことも、
君に会うために時空を超えたこととも勿論ない。
まぁ特に話すことも何もないんだけど、
このホットコーヒーを飲み終えたら
また君に会いに行こうかな。
『君に会いたくて』
2023/1/19
やあ。
「ひっ」
元気だったかい?
「何でいるのよ」
君に会いたくてね。
「あんたなんて見たくもなかったわ」
つれないな。
「さっさとこの家から出て行って!!」
嫌われたもんだな。
「人を呼ぶわよ!?」
ははは。やってみなよ。直ぐに駆けつけてくれる奴なんていないくせに。
「お願いだから出てってよ」
「G!!!」
白い肌、綺麗な手、柔らかそうな唇、ふわふわした髪の毛、丸くって大きい瞳。
天使のような君は、どんな香りがするのだろう。
どんな声で名前を呼んでくれるのだろう。
どうしようもない思いが加速して、溢れ出す。
君に会いたくて、気付けば全部投げ出して冬の街へ駆け出していた。
『君に会いたくて』