『君と最後に会った日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
俺の大丈夫なの?っていう言葉に君は「なにそれー、私が死んじゃうみたいじゃん」なんて言ってケラケラ笑ってたけどさ、それが君に最後に会った日になるなんて思わなかったよ
君と最後に会った日
過去形にすることは断じて許さない。明日以降の約束がないのも許しがたいが君に会う日は常に今日でなくてはならない。今日会えないのは却下だ。つまり毎日君は僕に会うべきだ。最後だと? なんでいま最後の話をする。今日を最後に君ともう二度と会えないと言うならば、君の人生は今日で終わりだ。君の人生の日々にはすべて僕が存在するべきなのだから。…わかった。今日が最後なんだね。もっと、ずっと、長く、君とこの世にいたかった。
「君と最後に会った日」
君と最後に会ったのは九色の鹿の季節になってすぐの頃。
約半年ぶりに会えてとても嬉しかったのを覚えている。
ここが変わったんだ!これが今度変わるんだ!
そんな話をたくさんした。
別れ際、「明日もinできるかも!」そう彼女は言ってくれたけどまだ遊べていないんだ。
私と同い年で同じ趣味を持つとっても素敵な子。
彼女がもう一度inすることは無いかもしれない。
けれど、私は、もう一度遊べる時を願っていつまでも待とうと思う。
No.11【君と最後似合った日】
君と最後にあった日は桜が並ぶ奇麗で残酷な日だった。
あの電車、山手線だったな
そう思いながら俺はホームに花を手向け、ホームから背を向ける、それと同時に肩を押され
レール内へ落ちる。
そして最後に見た景色は見慣れた顔。君だった、手向けた花を持ちながら。ニヤリと笑い涙を流す。今から行くからまっててね
君と最後に会った日
その日は帰国する日だった。
彼には期限付きの帰国だと伝えて任務に向かってしまった…
空港に向かう途中、友人に残るよう引き止められた。大事な用でもあったかと思えば、私は渋々友人のもとに引き返した。
着いたやいなや、光景にびっくりする。
友人と一緒に彼がいたのだ。私は驚いたが彼は一瞬微笑んだように見えた。
それだけではない。彼はいつもと違う服装だったので新たな一面の彼が見れて私は安堵した。
心のなかで友人に感謝した。
お題:きみと最後にあった日
スマホ越しに好きだと告げられて
1年と数ヶ月後
スマホ越しに別れようと告げられた
会ったのはたった数回
遠距離恋愛だったから仕方なかったと思う
そう割り切れるようになるくらい、あの日から時間が経った
でもね、
さよならが来たあの日の1秒前に戻れるなら、
また会おうねと言いたいんだ
まだ、きみと最後にあった日を、最後にしたくない私がいるんだ
2010年に君と最後に会った日、
オレは失恋のショックで
自暴自棄になっていた。
ヤケクソで「仮想通貨」とかいう
わけのわからないモノに100万円投資した。
70万ビットコイン買っていた。
オレは残りの金でコールドスリープに入った。
2024年の今日、
コールドスリープから目覚めたオレは
まず、ニュース記事を漁った。
「仮想通貨」「ビットコイン」という単語をよく目にして思い出した。
当時の70万ビットコインが今いくらになっているのか気になった。
調べると、心臓が止まりそうになった。
「なんでも手に入る」
そんな言葉が頭から離れなかった。
震えながら口座を確認した。
しかし、
口座残高には1ビットコインも入っていなかった。
夢でも見ていたのか。
過去のニュースを再度漁っていると、
「DDD仮想通貨取引所、
ビットコイン流出事件」
というタイトルが目にとまった。
オレはショックで倒れた。
君と最後にあった日
君と最後に会ったのはある日の朝だった。
その日の天気は最悪で仕事が終わる頃には雷が鳴っていた。
雷が嫌いな君は家にいたから少しの不安を覚え帰ると君は空に旅立っていた。
あの日のことは今でも脳裏に焼き付いてる。
動揺して必死に家族に連絡したし病院も行ったけどもう助からなくて呼吸が乱れた。
それから何年後に君は夢に出てきた。
元気な姿で散歩していて、でも起きたら君はいないから涙が出そうになった。
君に会うことはもう二度と出来ないけれど君との思い出は忘れない。
小さい時から一緒に遊んだ日々は忘れないよ。
ありがとう、ごめんね。
「君と最後に会った日」
少し、昔話でもしよう。
いつもと同じ日常を送ってたのに、
いつも帰って来てくれる君が来なかった。
どれだけ待っても、どれだけ期待しても、
君は帰ってはくれなかった。
結果、行方不明にされた。
そんな事されるくらいなら、
いっその事亡くなってるってキッパリ言って欲しかった
ドン底まで突き落として欲しかった。
淡々と終わらせて欲しかった。
何も必要はないから、、
そう思っても、不覚にも君の
あの優しさを求めちゃって、
時間は刻一刻と過ぎ去って、
行方不明からどれだけ経ったのだろう、
........."君と最後に会った日"から
どれだけ経ったのだろう、
_________________________
これ気づくか分かんないですけど、
"アイロニ"の歌詞を抜き取ってるんですよね。
それを行方不明に変えてごちゃ混ぜにしたのですね。
日曜日の昼。昼ごはん食べる前。
入院してる君のベッドから手を握った。
目を開けてどこかを見る。
手を握り返してくれるのは予想外だった。
水曜日の朝。
私は昼過ぎまで寝ていた。
通知確認したら君の事を聞いた。
寝てる間に死んだらしい。
水曜日の夜。
棺に入った君とそれを眺める私。
死んだようだった。
君と最後に会った日
(2024/06/26 19:58:43)
君と最後に会った日は
最初に会った日でもある
空港の側をドライブしながら
会話は弾んでいた
ファーストフード店のドライブスルーで
注文してくれたまでは良かった
受け取って確認すると
中身が違っていたらしい
「行ってきて」
この一言ですべてが終わった
✴️70✴️君と最後に会った日
君と最後にあった日
君と最後に会ったのはいつだっけ?
初めて会った日のことは鮮明に覚えているのにどうしても最後に会った日が思い出せない。
最後のあの日は深く心に残る日だった気がするのに。
その思い出だけが心から、頭から、その日がなかったかのように思い出せない。
「君と最後に会った日」
中学の時に同級生、高校に入ってから曾祖母と祖父を亡くし、つい最近も大叔母が亡くなりました。
もう二度と会えないんだなと思うと、悲しみや悔しみなんてどっか行ってしまうくらい、言葉では表せない気持ちになってしまう。
生きる意味すら見つからない僕に突然降り注ぐ不幸。明日はあの人が亡くなるかも、自分が亡くなるかもなんて考えてしまう時もあった。『あの日が最後だった』なんて起きてからじゃないと分からない。
すごく楽しかった日かもしれないし、すごく喧嘩した日かもしれない。でも、どんな日で終わろうともその人と過ごした日々をしっかりと噛みしめてこれからを歩んでいく。今まで、たくさんの辛い別れを知って僕はこの結論に至った。
君と最後に会った日
それはうだるように暑い夏だったか
枯葉の舞い散る寒々しい冬だったか
僕はもう忘れてしまいたくて
有耶無耶に記憶の彼方に追いやった
君のことが大好きであり 大嫌いであり
二度と会いたくないけれど
あの瞳に映りたいとも思う
僕は弱虫で器の小さいやつだから
君に合わせる顔なんてないのに
未だにこんなことを考えている自分が嫌いになる
涙は出ないけど さよならを
別れを言わないとね、、、
さようならをしよう 大好きだった君に
ありがとう さようなら。
たまに元気にしてるかなとは
思ったりしても
過去を思い出したりは滅多にない
だから「君」と言われて思いつくのは
今 一緒に過ごしてくれる「君」
最後にあったのは数分前
玄関でお見送りをした
気をつけて帰ってね
数分前が「最後」にならないように
卒業式で君と二人で撮った写真
勇気を出して交換したメルアド
結局一回もメールの返信がこなかった
友達伝いに聞いた
君が病気で悩んでいたことを
病院の名前まで聞いたが行けなかった
卒業してから二年経つと行動力が減った気がする
きっと大人になったのだろう
手紙が届いた
2022年6月2日に亡くなった
文字を読むだけで涙が出る
数年あっていないのに
僕の心は卒業してなかったみたいだ
もう一通の紙がある
ドラマでよくみる展開と期待した
しかしお通夜の案内文だった
他人の人生の主演にはなれなかった
君と最後にあった日は
僕にとって確かにあった青春の一日で
君が主演だった
君と最後に会った日
⚠️注意⚠️
死ネタ
苦手な方は見ないでね💦
「なぁ…。そろそろ帰ったらどうだ?明日も早いんだろ?」
俺がそう言うと君は、『もうそんな時間なの〜まだ仁君と一緒に居たいよ〜』
そう言いながらも、君は立ち上がって玄関に向かう。
俺は君を玄関まで見送る事にした。
君はグダグダ文句を言いつつ、靴紐を結び立ち上がった。君は寂しそうに俺の方を向いて言う。
『また来てもいいよね?』
俺は迷わず答える。
「勿論だよ。何時でも来ていいよ。まぁ俺が空いてる時にな?」
そう言って、俺は君に口付けをする。
普段俺からしないから、少し赤面している君が愛おしい。「じゃ、またな」
そう言って君を送り出した。
居なくなった後、俺は準備を済ませる。
俺はシャワーを浴びて、君がくれたお気に入りの服を着る。身体に付いた跡を隠すため…。
そして目元の隈をファンデーションで隠す。
一通りの準備を済ませ、鏡で姿を確認する。
「……うん。大丈夫……。今度こそ上手くいく…。」
そう言って俺は棚から瓶を取り出す。
中身を取り、口に含み飲み込む。
俺の視界がだんだん狭くなっていく。
身体に力が入ら無くなっていく。
嗚呼…今日が
“君と最後に会った日‘’
になってしまったな。
さようなら…
君と最後にあった日
君は制服の第二ボタンをあげる
といって渡してきた
お互い別々の高校に行くので
素直に受け取った
からかわれてたと思ってたけど
本気だったと
その時わかった
その時の君の笑顔を
ずっと忘れない
有難う
好きだと言ってくれて
あの第二ボタンどこいったかな
『君と最後に会った日』
「お〜い。小夜〜?」
隣を歩いている小夜へ声をかける。だが、反応は無い。よく見ると小夜はイヤホンを付けていた。多分音楽を聴いているんだろう。
「流石に無視は酷く無いか〜? 俺達結構仲良かっただろ〜?」
やはり、反応は無い。小夜は俺の事が眼中に無いように、前を向いて歩いている。前は結構優しかったんだけどな〜。まあ、今みたいに冷たい時もあったけど。
多分、学校へ向かっているんだろう。俺はそんな小夜へ付いていく。そのまま突き当たりを左へと曲がり、更に坂を登る。……これは、学校への道じゃ無い。
着いた先は、ある神社だった。小夜はイヤホンを付けながら賽銭箱へお金を入れ、ニ礼ニ拍。
「おいおい、まさかだがあんなでまかせを信じてるのか? ある音楽を聴きながらこの神社でお参りすると願いが叶うって言う——」
「私は、信じてるから」
俺の言葉を遮り、小夜は呟く。それは独り言じゃ無いようで、独り言であった。
「貴方が帰ってくるなんて思ってない。でも——こんな風に何かに縋ってなきゃ、壊れちゃいそうだから……」
……ああ、泣かないでくれ。俺はお前のそんな顔を見たくて助けたんじゃ無い。お前には笑っていて欲しいんだ。
「あの日、貴方と最後に会った日にね。私、告白するつもりだったんだよ……? ずっと一緒に居てくれた貴方に、これからも隣で居てくださいって」
「……小夜」
「今、居るんでしょ? 位置とかはわからないけど、何故か、わかるの。だから、今言うね。これで、もう終わり」
そして小夜は、世界一悲し気で、そして笑顔で、その愛した人に終わりを告げるように、言った。
「愛してるよ、煌驥。ずっと、ずっと幼馴染の貴方が、好きでした!」
俺もだよ、小夜。お前と最期に会った日に、告白しようとしていたんだ。でも、お前が終わらせるなら、俺もケリを付けるとしよう。
「俺もだよ、小夜……ずっと、ずっと愛してる」