『君と最後に会った日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君と最後に会った日
(2024/06/26 19:58:43)
君と最後に会った日は
最初に会った日でもある
空港の側をドライブしながら
会話は弾んでいた
ファーストフード店のドライブスルーで
注文してくれたまでは良かった
受け取って確認すると
中身が違っていたらしい
「行ってきて」
この一言ですべてが終わった
✴️70✴️君と最後に会った日
君と最後にあった日
君と最後に会ったのはいつだっけ?
初めて会った日のことは鮮明に覚えているのにどうしても最後に会った日が思い出せない。
最後のあの日は深く心に残る日だった気がするのに。
その思い出だけが心から、頭から、その日がなかったかのように思い出せない。
「君と最後に会った日」
中学の時に同級生、高校に入ってから曾祖母と祖父を亡くし、つい最近も大叔母が亡くなりました。
もう二度と会えないんだなと思うと、悲しみや悔しみなんてどっか行ってしまうくらい、言葉では表せない気持ちになってしまう。
生きる意味すら見つからない僕に突然降り注ぐ不幸。明日はあの人が亡くなるかも、自分が亡くなるかもなんて考えてしまう時もあった。『あの日が最後だった』なんて起きてからじゃないと分からない。
すごく楽しかった日かもしれないし、すごく喧嘩した日かもしれない。でも、どんな日で終わろうともその人と過ごした日々をしっかりと噛みしめてこれからを歩んでいく。今まで、たくさんの辛い別れを知って僕はこの結論に至った。
君と最後に会った日
それはうだるように暑い夏だったか
枯葉の舞い散る寒々しい冬だったか
僕はもう忘れてしまいたくて
有耶無耶に記憶の彼方に追いやった
君のことが大好きであり 大嫌いであり
二度と会いたくないけれど
あの瞳に映りたいとも思う
僕は弱虫で器の小さいやつだから
君に合わせる顔なんてないのに
未だにこんなことを考えている自分が嫌いになる
涙は出ないけど さよならを
別れを言わないとね、、、
さようならをしよう 大好きだった君に
ありがとう さようなら。
たまに元気にしてるかなとは
思ったりしても
過去を思い出したりは滅多にない
だから「君」と言われて思いつくのは
今 一緒に過ごしてくれる「君」
最後にあったのは数分前
玄関でお見送りをした
気をつけて帰ってね
数分前が「最後」にならないように
卒業式で君と二人で撮った写真
勇気を出して交換したメルアド
結局一回もメールの返信がこなかった
友達伝いに聞いた
君が病気で悩んでいたことを
病院の名前まで聞いたが行けなかった
卒業してから二年経つと行動力が減った気がする
きっと大人になったのだろう
手紙が届いた
2022年6月2日に亡くなった
文字を読むだけで涙が出る
数年あっていないのに
僕の心は卒業してなかったみたいだ
もう一通の紙がある
ドラマでよくみる展開と期待した
しかしお通夜の案内文だった
他人の人生の主演にはなれなかった
君と最後にあった日は
僕にとって確かにあった青春の一日で
君が主演だった
君と最後に会った日
⚠️注意⚠️
死ネタ
苦手な方は見ないでね💦
「なぁ…。そろそろ帰ったらどうだ?明日も早いんだろ?」
俺がそう言うと君は、『もうそんな時間なの〜まだ仁君と一緒に居たいよ〜』
そう言いながらも、君は立ち上がって玄関に向かう。
俺は君を玄関まで見送る事にした。
君はグダグダ文句を言いつつ、靴紐を結び立ち上がった。君は寂しそうに俺の方を向いて言う。
『また来てもいいよね?』
俺は迷わず答える。
「勿論だよ。何時でも来ていいよ。まぁ俺が空いてる時にな?」
そう言って、俺は君に口付けをする。
普段俺からしないから、少し赤面している君が愛おしい。「じゃ、またな」
そう言って君を送り出した。
居なくなった後、俺は準備を済ませる。
俺はシャワーを浴びて、君がくれたお気に入りの服を着る。身体に付いた跡を隠すため…。
そして目元の隈をファンデーションで隠す。
一通りの準備を済ませ、鏡で姿を確認する。
「……うん。大丈夫……。今度こそ上手くいく…。」
そう言って俺は棚から瓶を取り出す。
中身を取り、口に含み飲み込む。
俺の視界がだんだん狭くなっていく。
身体に力が入ら無くなっていく。
嗚呼…今日が
“君と最後に会った日‘’
になってしまったな。
さようなら…
君と最後にあった日
君は制服の第二ボタンをあげる
といって渡してきた
お互い別々の高校に行くので
素直に受け取った
からかわれてたと思ってたけど
本気だったと
その時わかった
その時の君の笑顔を
ずっと忘れない
有難う
好きだと言ってくれて
あの第二ボタンどこいったかな
『君と最後に会った日』
「お〜い。小夜〜?」
隣を歩いている小夜へ声をかける。だが、反応は無い。よく見ると小夜はイヤホンを付けていた。多分音楽を聴いているんだろう。
「流石に無視は酷く無いか〜? 俺達結構仲良かっただろ〜?」
やはり、反応は無い。小夜は俺の事が眼中に無いように、前を向いて歩いている。前は結構優しかったんだけどな〜。まあ、今みたいに冷たい時もあったけど。
多分、学校へ向かっているんだろう。俺はそんな小夜へ付いていく。そのまま突き当たりを左へと曲がり、更に坂を登る。……これは、学校への道じゃ無い。
着いた先は、ある神社だった。小夜はイヤホンを付けながら賽銭箱へお金を入れ、ニ礼ニ拍。
「おいおい、まさかだがあんなでまかせを信じてるのか? ある音楽を聴きながらこの神社でお参りすると願いが叶うって言う——」
「私は、信じてるから」
俺の言葉を遮り、小夜は呟く。それは独り言じゃ無いようで、独り言であった。
「貴方が帰ってくるなんて思ってない。でも——こんな風に何かに縋ってなきゃ、壊れちゃいそうだから……」
……ああ、泣かないでくれ。俺はお前のそんな顔を見たくて助けたんじゃ無い。お前には笑っていて欲しいんだ。
「あの日、貴方と最後に会った日にね。私、告白するつもりだったんだよ……? ずっと一緒に居てくれた貴方に、これからも隣で居てくださいって」
「……小夜」
「今、居るんでしょ? 位置とかはわからないけど、何故か、わかるの。だから、今言うね。これで、もう終わり」
そして小夜は、世界一悲し気で、そして笑顔で、その愛した人に終わりを告げるように、言った。
「愛してるよ、煌驥。ずっと、ずっと幼馴染の貴方が、好きでした!」
俺もだよ、小夜。お前と最期に会った日に、告白しようとしていたんだ。でも、お前が終わらせるなら、俺もケリを付けるとしよう。
「俺もだよ、小夜……ずっと、ずっと愛してる」
君と最後にあった日は真夏でセミが鳴いていて
蒸し暑くてでも君の体温が徐々に冷たくなっていったあの日_。
「あけましておめでとう」の
スタンプを送り合ったり
web飲み会したり
たまに写真も送られてくるけど
最後に会ったのはいつだったっけ
顔を合わせれば きっと
会えなかった時間を飛び越えて
思い切り笑い合えるだろうな
その時を楽しみに
一日一日を大切に過ごしたい
#君と最後に会った日
君と最後に会った日は……確か、雨が降ってたっけ?
梅雨の時期ではなかったから、天気予報なんて特に気にしてなくて…………2人して傘がなくて、玄関で笑って立ってたっけ。
君とはあんまり話したことなかったから、僕正直嬉しかったんだよ。それに楽しかった。
君がもう少しで引っ越すことなんて忘れるくらいにね。
でもあれから数日、慌ただしかったみたいで顔を合わせることなかったね。
あー、やっぱり 好き の一言くらい言っておけばよかった。
君と最後に会った日
明日あのことを聞こうって
思ってた
君との明日は2度と来なかった‥
今思えば君と最後にあった日に
君が言った言葉…
あれは君から僕への真剣な助言だった
その事に気づいたのは、その15年後だったけど
君と最後にあったのは、去年の今日。
確か、好きなご飯について話しあった。
都会の真ん中のカフェ。
田舎に住んでいる君は、慣れていなさそうで慌ててた。可愛かったなぁ。
君のかわいい顔を見に行きたい。
だから、いまから君の方に逝くね。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
君と最後に会った日
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
「また明日」
それが君と交わした最後の言葉になるなんて
席替えで隣の席になった時のことを覚えてる
初めて交わした言葉は「おはよう」だったっけ
いつの頃からか君の姿を目で探していた
決死の覚悟で伝えた「好き」の想い
君のはにかむような笑顔
つないだ手の温もりだって覚えてる
それなのに…
どうして今、俺の手は何も感じない?
指先すら動かせない…
目が霞む…
ああ、サイレンの音がうるさい…
***君と最後に会った日***
君と最後に会った日
飛行機に乗り遅れないか
私の頭の中はそれしかなくて
滞在中もずっと気まずかったから
早く君と離れたいと思っていたくらいだった
一緒に食べるために
君が用意してくれた朝御飯も
そのまま持ち込んで取り上げられてしまった
お金も時間も
ただ君に会うためだけに使ったのに
写真1枚取り忘れてしまうなんて
もしフィクションだったら
これが最後の別れとなって後悔するんだろう
無事に帰宅できた瞬間に
君に会いたくなるなんて、本当に馬鹿だ
君と最後にあった日
スーツのパンツのポケットに
両手を突っ込んで
少し寒そうに前かがみで
遠くのホームから
私を睨むように見ていた
またきっと会えると
思って生きている
それを恋とは呼べなくなって
ただのなつかしい友人となっても
だから最後は
まだ来ない
来ないで
欲しいです
【君と最後に会った日】
私が渋谷の駅前で日課の変人ダンスをしていると少年に声をかけられた。
「1000円貸してくれませんか?」
話を聞くと青森に行きたいが財布を落としてしまったのでお金を借りたいらしい。
可哀想に。
同情した私は快く1000円を貸した。
少年はお礼を言い駆け足で何処かに消えていった。
いいことをしたな。
私が幸せを全身で感じていると隣でことの一部始終を見ていた親友の佐伯が言った。
「お前。騙されてるよ」
「え?」
意味がわからない。
「考えてもみろ。1000円で青森に行けるか?」
「あ」
それは確かに。
「しかもこの肌寒い中、薄着だったし。断言するけどあの少年は今頃ほそくえみながらラーメンでもすすってるよ。ご愁傷さま」
なんてことだ。
真実を知った私にこみ上げてきたのは悲しみではなく燃え上がるような怒りだった。
クソガキめ。許さん。
私はこんなこともあろうかとお札につけていた発信機でガキの居場所を特定すると走って追いかけた。
〜1週間後
不眠不休で走り続けた私は青森県の某街で力尽きた。