『君からのLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
[君からのLINE]
既読のつかないままのLINE…
最期…貴方に「愛してる。」と送ったきり…
帰ってこない…
お願いだから…
帰ってきて…
今年の十五夜は今月17日
紛らわしいな…
それはそうと満月は人を狂わせるっていうよね
統計によると、普通の日より犯罪率上がったり
睡眠時間短くなったりするらしい
月って美しいだけじゃなく
底知れぬ恐怖も合わせ持ってる気がする
それも魅力なんだけど
#君からのLINE(お題無視)
代わり映えのしない毎日の中で
【君からのLINE】だけが
1日の楽しみなんだ。
君からのLINEが大好き
どんな時でもスマホを取れば君のラインを開く
連絡が来ていればすぐに返信するし 、来ていなくても連絡をいれる
それくらい大好き
《 君からのLINE 》
甥っ子、姪っ子から届くLINE
かわいらしい写真と
たまにちょっとおかしい文章が届く
ママのスマホを借りて人差し指で
小さいなりに考えながら文字を入力しているらしい
その姿を想像してにんまり
そうやっていつまで私にLINE送ってくれるのかな?
【あくねこ ベリアン―君からの連絡―】
先程まで晴れていたはずが曇天になったことに気付き、その頬に冷たい風が突き刺す様に吹いて、そのモノクロの髪を揺らし乍ベリアンは空を見上げた。
「ロノくん…遅いですね。大丈夫でしょうか」
此処から少し遠くに天使が出たというので良いお店を探すついでに天使を倒してくる、とロノは出ていった。店を見ているのなら仕方ないとは思えない程とても時間が過ぎている。それにこの冷たく鋭く吹く風はもうじき雨が降るサインでもある。―もし知能天使と戦う羽目になっていたら…―そう思うと余計に不安である。だがもし仮にそうだとしても、同伴しているムーから何か連絡があるはず、増援を呼んでほしいとか。それさえも出来ない程なのだろうか…?何を考えてもベリアンの心をますます不安にさせるばかりだ。
「ベリアンさん」
視界の端に見える水色の髪。フルーレだ。
「…!フルーレくん…どうかしましたか?」
「さっき、手紙が届いたんですけど…」
「ロノくんからですね…、」
手紙が届く、つまり手紙が書けるというのは手紙を書くことができる余裕があったと言う事、ベリアンは心做しか安堵した。
―すみません、ベリアンさん。こっちじゃもうすごい雨が降ってて、雨が緩くなるまで雨宿りしてから戻ることにします。天使の被害も無いですし、主様も無事です、安心してください。―
「無事…なんですね、、」
本当に無事で良かったと心の底からそう思う。土産話をたっぷり聞かせてもらわねば。
#君からのLINE
わざと既読無視した
いつもいつも
待ってるなんて思うなよ!
都合の良い女になんてならないんだぞ!
なんて呟きながら…
ほんとは待ってた
イライラしながら…
ドキドキしながら…
でも でもね
今度はちょっぴり意地悪させて
思わせぶりなんて嫌いだけれど
繰り返し送られてくるLINE
並ぶ文字より
あなたの声があなたの言葉が
聞きたいのに
月明かりの下光る画面の中で
素直になれない私を笑う
あなたが見える
テーマ「君からのLINE」
明日はデートなのに、まだ連絡は来ない。
はぁ、私から送るべき?
いや、でもなぁ…知り合ったばっかで、まだ好きかどうかも分かんないわけだし。
てか、男から送ってくるもんでしょ。
#君からのLINE
あなたとLINEを交換してから。
通知が、来ると思わずスマホを開いてしまう。
それのほとんどは公式LINEだけど。
極たまに来るあなたのLINEから私は焦りすぎてすぐ開いてしまう。
まるで、あなたが目の前にいるかのように緊張する。
震える手のせいで誤字ばかり。
それでも、何とか遅れる数回の返事。
あなたの返しは、いつも優しい。
勘違いしちゃうよ。
この恋は実らないかもしれない。
でも、この時間が何よりもの幸せ。
スマホの画面が明るくなった。
私はすばやくそれを手に取った。
ーーーまた、違った。
友達のみっちゃんからだった。
明日の集合場所の確認のLINEだった。
あの人からの返事はまだ来ない。
スマホに通知が来るたびに私は期待してしまう。
“君からのLINE”
『君からのLINE』
中身ない
君からのLINE
それでも 何度も 読み返す
夕闇の中で
俺の彼女は、心をやんでいる。
小学生の頃、いじめにあっていて信じられるものがなかった時、俺と出会った。
今も、彼女の心の傷は癒えていない。
今日も、君からのLINEが来る。
それを見て、俺はまた涙する。
ピロン
いつからだったけ、通知音が嫌悪から楽しへ変わったのは、前まではこの通知音は、嫌で嫌で仕方が無かった。人からの連絡に返すのが「めんどくさい」そう感じていたから嫌悪感を抱いていたんだろうね。でも、今はそんな事は全然無い、逆に楽しみになったぐらいだ。これも君のおかげだよ。
ピロン
おっと、早く返信しないと!心配をかけちゃう!
「楽しいなぁ!LINEするの」
お題 「君からのLINE」
スマートフォンが通知音を鳴らした。
暇だった私はすぐにバッジのついたアプリを開いた。LINE。
連絡をくれたのは、もう二十年近い付き合いになる学生時代からの友人。
「元気? 次の土曜日、予定空いてたら、ランチでも行かない?」
嬉しい気持ちで、少しだけ体温が上がったような気がする。
手帳を開いて、今週末の予定を確認する。土曜日、ランチの時間。大丈夫、空いている。
「お誘いありがとう! 行く行く、どこにする? 何食べたい?」
気持ちが上滑りして、質問責めになってしまう。
相手の返信を待つことしばし。
この、待つ時間も楽しいのだ。
何を着ていこう、鞄はどれにしよう、アクセは、メイクは、靴は。
土曜日まで、きっと気持ちは落ち着かないだろう。
君からのLINEが来た
別に気にしていないけど、
既読を確認してからなかなかの時間が経っていた
そしてかなり短めの返事が書いてあった
でもきっとすごく考えてこの文にしたのだろう
君はどんなことでも真面目に取り組むから、
僕の適当な文にも正面から向き合ってくれたのだろうと、
容易に想像がつく
LINEの返事が遅くて不満を持つ人もいるだろう
けど僕の場合、ありがたいと思う
遅いということは、
僕の送った言葉に対して、
適当な返事で済ませる気がないということだから
まあ、それは僕の自意識過剰で、
ただ単に見るだけ見て後回しにしているだけかもしれないけど
それはそれで向こうにも都合や気分があるだろうから、
気にするのは無駄なストレスだと思っている
だけど君の場合は、
だいたい返事をどう出すべきか考え込んでるのだろうと思う
いつも適当に送る僕だけど、
君を見習ってちょっとくらい真面目に考えてみようかな
たとえば、君が考え込まないように、
返事を出しやすい文にするとか
いつも僕が気遣われるばかりじゃなんだか悪いから、
僕のほうがたくさん気遣うことがあってもいいだろう
君とは基本的にメッセージのやりとりのみ
急ぎのときは通話したりするけれど
それもきっと片手で数えられるくらいだろうね
おまけに、用事があるときにしか連絡は来ない
たいていはどっか遊びに行こうって、いつが空いてる?って
全然悪いことじゃないよ?だって自分もそうだもの
なかなか予定が合わなくて遊びに行けれないのだけれど
遊びに行けばやっぱり楽しくて、あっという間に過ぎる時間
それぞれ家に帰ったら「今日はありがとう」ってメッセージを送るんだ
以前からの習慣みたいなものかな、なぜか君とだけはそのやりとりが発生する
学生から社会人になって、それぞれにいろいろなことがあったけれど
……また誘ったら遊んでくれる?
自分にとって唯一、親友と呼べるきみへ
#君からのLINE
君からのLINEにいつも怯えてる『別れ』の文字があるんじゃないかと
怖がりのきみが好きだよでも僕の愛を信じてほしいと思うよ
あれから、どうしてますか?!
君からのLINEを
待ちわびて
何も手につきません。
君から
もう
卒業したい僕だけど…
LINEが
僕を縛りつけている…。
勇気を振り絞って送ったお誘いLINE
なかなか既読つかない
ピコン🎶
すぐに通知見に行ったら公式LINE
私は公式LINEじゃなく君からのLINEを待ってるのに
《君からのLINE》
※以前にも申し上げましたとおり、こちらに書いている世界観にLINEは決定的に合わない物なので、不本意ではありますが今回も含めてLINEがお題にされた回はお休みさせていただきます。
いつも読んでいいねを下さっている皆様にはいつも本当に感謝しております。
この場をお借りして、御礼を申し上げます。ありがとうございます。