『君からのLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君からのLINE
いない
もう返ってこない
送れば返信が来そうなくらいなのに
わかってる やっぱりわからない
最後に会った時
何を話したかな
なんて言って別れたかな
いつかはまた会うものだと思ってた
勘違いだった
会うべき人と後悔のないよう
君からのLINE
私はずっとそばにいてくれた人からLINE来るのが1番嬉しい!
いつも忘れた頃に返信が帰って来る。
たわいもない話しだから、それくらいがちょうどいいのかもしれない。そんなやり取りで、もう4年近くも続いており、今も続いている。
返信がいつ来るのか気にしていないし、自分自身も忘れていることが多いから、通知が入っていただけで少し嬉しくなる。
こんな、のんびりしたやり取りができる相手がいるのも良いものだなぁ。
「今までありがとう、愛しているわ」
――妻からラインが来た。
僕はベッドで横になってその文章を読む。
自分の体より、スマートフォンの方が温かいのは何故?
目を瞑っていると、また音が鳴る。
送られてきたのは数枚の写真。
近くにある公園で撮ったもの、遠い海に行って撮ったもの……
そして、僕と君が笑顔でピースをしている写真。
僕は微笑ましく思った。
嗚呼、また君に会いたい。
この体が動くのなら。
「……僕も、愛してるよ」
再び目を閉じる。
愛しい妻の声が聞こえたのは、その直後だった。
〜命が燃え尽きるまで〜
〜君からのLINE〜
君からのラインは来るはずもなくまた今日を迎える。
おはよう。毎日の朝は、過去の私にあいさつと呪いでトーストとコーヒー。
君の気持ちに気づいていながらそしてどうしようもなく君のことが好きだった私はその本気さゆえ君とラインをしない選択をした。
何も自立できていなかった学生は君を幸せにできないと考えたらしい。
今君は学生と付き合ってる。
君の幸せを考えるのはただの私のエゴで、あなたの幸せを願うことが私の幸せだと気づいたからまた明日からコーヒーとトーストを眺めて願うことにした。
僕が入院してた時から歯車は狂っていたのかな。君からのLINEが来なくなって3ヶ月。退院したら別の職場になってた。もう君には会えないのかな。これが、自然消滅ってやつなのかな。恋しいけれど、時間が過ぎるごとに君へのトキメキ忘れていく……。恋ってあっけないな。
デジタルデトックスとやらを
しようかと思い
スマホを開けないようにしている
しかしどうも気になる
LINEはきてないかなと
なんだか落ち着かない
便利なようで困ったものだ
うつ伏せで寝れるようになりたい。
悪夢を見れるから。
君が私に恨み言を言いながら、首を締めてくる。
私はいつも息を切らせて飛び起きる。
首をさすりながら、あれは夢なんて確かめてがっかりする。
君はこんな夢でしか出てきてくれないから。
LINEひとつ返してくれない、薄情な君に会いたいから。
雨の日は少しだけ怠い。
昼食を一人で軽く済ませた後、リビングのソファにゆったりと腰掛けて、くあっと大きく欠伸をする。
久しぶりのまとまった雨は嬉しいが、休日の予定が狂ってしまって少しだけ残念に思う。
換気のために少しだけ開けた窓から入ってくる冷たい風に、投げ出していた手足を引っ込めるとソファの上で丸まり。
徐に卓上カレンダーを手に取って、今月の所を見た。
いつの間にか九月も半分を過ぎ、もうすぐ秋のお彼岸。
今年は、おはぎにチャレンジしてみるのもいいかもしれない。
善は急げだ、グイッと全身を伸ばしてから立ち上がると、手早く身支度を済ませて家を出た。
雨足の弱まった中、傘を差して商店街の馴染みの店へ。
途中で君から「仕事が早く終わった」と連絡が入り、店の前で合流しようということになった。
ふんふんと鼻歌を歌いながら店まで来ると、見慣れないポップが店先に貼られていた。
雨の日ゲリラセール 野菜、肉類3割引!
数分前の約束も忘れて、カゴを手にすると店内へ突撃した。
テーマ「君からのLINE」
【君からのLINE】
〜♪
『はぁ、なんだ母さんからか。』
「誰かの返信待ってんの?もしかして〜っ??」
『違う。明日の課題わかんなくて聞いてるだけ。』
「ふーん」
わかりやすいやつだなとつくづく思う。
隣にいる人間の気もしらないで、一体誰のLINEを待っているんだろう。
同じクラスじゃないのをいいことに、テキトーな嘘ではぐらかされてしまう。お前のクラスで課題なんて出てないのは知ってるんだよな〜。なんて…
言ってやりたいくらいだが、言ったらめんどくさいと思われるだろうから、静かに言葉を飲み込んだ。
「あ、LINEで思い出した。
帰ったらでいいからさ公民のミニテスト何でたか送ってよ。」
『あれ、まだやってないんだっけ?』
「うん、明日。うちのクラスが最後だってさ。」
『いいよ。覚えてたら送る。』
「ありがと」
『じゃ、また明日。気をつけて帰りなよ〜』
「そっちこそー。ミニテスト忘れんなよ!!」
『はいはい〜』
こんなに仲良くて、近くにいるのにな。
一体君は誰を好きになって、誰の連絡を待っているんだろう?
まあいいや、
だって今日の夜は君からのLINEが来るんだから。
#君からのLINE
旦那からLINEが来る時…。
SlackとメッセンジャーとSMSとメールの全てが使えなくなったとき、位しか考えられない( ̄△ ̄)
LINE、LINEは義妹と盆暮れの帰省の日程相談する時と、姪っ子の誕生日とクリスマスの年4回しか使わない…最近若い子はInstagramなのでは?とさえ思ってしまう。
自分が若ぶっている訳ではない。
親がLINE使えない世代なだけなんだ。
それといわゆる友達がいない。
そして私は(旧)Twitterを愛しすぎている。
#君からのLINE
また今度遊ぼうね。
最後に来た君からのLINE。
だけど、その日君はビルから飛び降りた。
君の言うまた、は何時になるかな
安心と不安が波のように押し寄せてくる
「君からのライン」
2「眠る」
君からのLINEが、楽しみで仕方がないんだ。
LINEの通知音が鳴るたびにワクワクする。
どんなメッセージを送ってきてくれるのかな?って期待で胸がいっぱいになる。
君は僕のことをたぶん好きじゃないけれど、僕は君のことがだいすき。
ずっと一緒にいたいって、強く思う。
愛が強すぎるのかな?
でも、やっぱり愛おしいんだ。
可愛らしい仕草に、時々見せてくれる笑顔に、甘えん坊な性格。
全部、全部、大好きだ。
LINEの内容はたわいもない会話だけれど、それでも僕は幸せだと感じられるよ。
あぁ! 君からのLINEが来た!
今日はどんなことを送ってきてくれるんだろう!
「なんで?」
というメッセージを皮切りに、次々と言葉が送られてくる。
「なんで?」
「ちゃんと言ったじゃん」
「明日会おうって」
「ねぇ」
「本当に」
「なんで」
「なんで」
「あの時、止めておけばよかったよね」
「ごめんね」
「もうどうすればいいかわからない」
「ねぇ」
「なんで、死んじゃったの?」
あ。
君からのLINE
「おはよ〜今日の天気は晴れだよ。」
お昼
「午後から雨予報傘を持って行ってね」
夕方
「明日は猛暑!熱中症に気をつけて下さい」
最近の天気予報はLINEでも教えてくれるから助かるな
読み上げ機能もあるから何回でも確認出来るしね♡
いつまでこうやって
君からのLINEに返信できるかな?
でも、悲しまないで
返信が届かないなら
夢の中に会いに行くよ
ずっとずっと見守っている
ずっとずっと大好きだよ
「君からのLINE」
私を呼ぶあなたのLINE
落ち込んだ時に褒めてくれるあなたのLINE
可愛いってあなたのLINE
キュンとしたらすぐにスクショする私
でももうこんなこと出来ないんだろうなあ。
「君からのLINE」
けんかしたときに送信された文字
落ち込んだ時にきた文字
たくさんたくさん君が送ってくれた
気持ちをのせた言葉
でももう気持ちが追いつかない僕は
ただ目で文字の羅列を眺めてた
君からのLINEを見た瞬間、私はベッドの上から跳ね上がる。
なんだっていい。「今暇?」だけでもいい。
君は気づいていないかもしれないけれど、君からの言葉を受け取るだけで私は天へと昇る感覚だ。
まだ早いかな。そろそろかな。というタイミングで私はLINEを返す。
「何?わたし忙しいんだけど^^;」
本当は全然暇だけど。私は重い女だから、好意があると思われないように。
そしてまた既読とメッセージの間をドギマギしながら見守るのだ。
君とのラインのやり取りを記録した画面を見ているとニヤけてしまう。
はあ。なんで君の言葉はわたしをこんなにも蕩けさせてしまうのだろう。
わたしのコメントについた既読は心を躍らせた。
君が残した言葉を見るたび思いを馳せた。
君と過ごした日々は思い出に変わってゆく。
だって――今を生きるんだって決めたから。