『向かい合わせ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ひとり
寂しい けど 自由だ
自由だ けど 責任も負う
責任がある けど 他人の顔色はうかがわなくていい
全部自分の好きにしたらいい
将来が不安 けど 絶対の安心なんてありえない
なんとかならないことなんてない
頼りない自分 それでもここまで生きてきた自分
これからだって泣いて笑って
すべてのことを楽しんでいく自信はおおいにある
「向かい合わせ」
向かい合って、目を合わせて話し合うのは
あまり好きではない
相手の視線が真っ直ぐこちらを捉えて
常に監視されてるようで気が抜けない
そもそも目を合わせて話すこと自体、苦手である
気まずくなってしまう。
見るのも見られるのも、どこか怖さを感じる。
一線置いて、距離をとって疑って。
相手の本心を知るのが怖い
表情で考えてる事が分かってしまいそうだから
この関係が壊れる事を恐れているから
相手を信用しきれていないから
知るのも知られるのも怖く恐ろしい
何も知らなければ、関係が崩れることは少ない
何も知らなければ、深まることもまたないに等しい
私にとって面と向かい合う、という事は相手を知る覚悟と、自分を知られる覚悟がいる。
その覚悟がなければ目を逸らし続け、人との距離は遠くなっていくばかりになってしまうだろう。
まずは、その事実と向き合うことから始めなければならない。
『向かい合わせ』
久しぶりに明日は2人ともお休み
朝、どっちがゴミ捨てに行くのか
あっち向いてホイで決めることに
お互い向かい合わせて
では真剣勝負!
真っ暗な部屋
開けた冷蔵庫が明るくて
冷気に混ざるため息が
皮肉にもあたたかい
『どこでもドア』な冷蔵庫
向かい合う真夜中とわたし
向かい合わせ──
#向かい合わせ
向かい合わせは恥ずかしすぎて
何も言えなくなってしまうから
背中合わせが好き…
背中から伝わる温もり…
背中から伝わる優しさ
背中合わせだから伝える言葉…
背中にはね
目がないから
本当に信頼できる貴方にしか
預けられないの…
預けられる貴方がいてくれるって
本当に幸せなのꕤ*.゚
創作
僕には好きな人がいる
女の子?そう聞く人もいるだう
変かもしれないだろうけど隣の席の男の子
お話は……まだちゃんとしたことない
唯一、話ができるとしたら
授業で班になる時、向かい合わせになって
話すだけ。
でも一度だけ
同じ班の2人が黒板に板書しに前に出てる時
2人になったとき話をした
『あんた、好きな子とかいねぇの?』
そんな質問に僕は驚いて持っていたシャーペンを
落としていた
『お、その反応はいるってことか』
そんなことを聞いてくる彼は
僕が君のことが好きというのを知らないんだもん
そうだよね。
「いないよ、いても教えられないよ」
あーあ、好きな人目の前にして
大嘘ついちゃった。
辛いな。隣の席だし、班になったら向かい合わせ
いつでも顔見れちゃう…
いつか、告白できる日が来たらいいな…
【実らない】
引き金を引け。
俺にとっては素晴らしい幸福だ、天が与えたもうた光だ。血が飛び散る惨劇なんてそこら辺のカーペットをめくればたいてい見つかる。そんなの分かってて盲目になれる奴だけが長生きするんだ、おまえも長く生きたいのか? 発狂しようぜ、今日は最高だ、祝杯をあげよう、ワインを開けよう、ナッツもあるしチーズもある。俺にも、おまえにとっても、今日は人生で最も歓喜すべき一日だ。俺たちの幸福のために、狙い澄まして、息を乱すな、震えずに引き金を引け。外すなよ。
向かい合わせ
向かい合わせ
私が、向かい合わせしていることは、知的障害です
私は、障害を持っていて大変な時が多いです。
例えば、人より何もできないこと。
例えば、人と話すのが苦手だったり。
例えば、バカにされる事もあります。
そうゆう、事がいっぱいあるけど、向かい合って頑張ってます。
皆さんは、何に向かい合ってますか?
教えて下さい。
私の向かい合わせでした。
「向かい合わせ」
ドキドキしたあの瞬間
想いだされる
いつも向かい合って私は言うの。
「おはよう」
「おやすみ」
毎日枯れないように水をあげて
「あなたは今元気にしてますか?」
あなたがにっこり笑う最高の写真を前に
_私は今日も涙を流すの。
あなたはだれ
私の前にワタシがいる
納得いかない顔して
私を見てる
あなたそれでいいの?
しょうがないじゃない!
時間がそんな気持ちを流してくれるから
もっと正直に生きなさいよ
向かい合わせの私がそう叫んでる
メールや電話じゃなくて
君と向かい合って好きと伝えたい
『向かい合わせ』
向かい合わせで座った観覧車の中は、妙な緊張感が漂い静寂が包み込む。
目も合わせない二人。男性は外の夜景を眺めるも何かを考えている様子で、女性は何処を見ていいのか戸惑うように視線をさ迷わせている。
沈黙が流れて十分経った。この観覧車は一周するのに約三十分掛かる。それまでに動き出さないといけない。どちらも分かっているのに身体は思うように動いてはくれず、時間が経てば経つ程に気まずさも増してきてしまう。
このお膳立ては二人の親友達が作ってくれたもの。故に突然の事で心の準備はどちらも全く出来ていなくて。けれど、これが絶好のチャンスである事はよくわかっているのだ。
意を決して喉の奥から声を振り絞る。
「「あの!」」
顔を向けるなりソプラノとテノールの音が綺麗に重なり合う。お互い目を見開いたなら先にどうぞ、いえ其方からの譲り合いが始まってしまい話は一向に進まなくて。
そんなやり取りに同時に笑い出すと、緊張感漂う空気は穏やかなものへと変化を遂げる。微笑みあうと二人の声が再びぴったりと重なり合った。
「「貴方が好きです」」
君と向かい合わせ。
せすじをぴんとのばして。
ひとさじすくって差し出した。
君と向かい合わせ。
きっと明日も。どうか明日も。
向かい合わせは妙な緊張感がある、と思う。相手の一挙手一投足が見れるけれど、同じく自分の全ても見られているように感じるから。それがどうしても苦手で、普段の自分が変な行動をしていないか不安になる。だから、と思い家で過ごす時は座る前の前に鏡を置くようにした。変な行動をしたら直ぐに気付けるし、直せる。
ふと顔を上げれば、肘を付き笑いながらご飯を食べる自分が映る。はっとして直ぐに姿勢を正し、もう一度見直す。食事の時はちゃんとしなければ、と引き締めてまた一口を運ぶ、はず。動きが止まり、口に入る前にご飯は落ちてしまった。半分叩きつけるように箸を置いて、食器を置いて顔をぺたぺたと触る。恐る恐る顔を上げればそこには困惑して顔を触る自分がいた。大丈夫、何もおかしくはない、大丈夫。けれど怖くなってしまって鏡に布をかけた。
向かいあわせの自分が笑っていたなんて、そんなこと。
[向かい合わせ]
『向かい合わせ』
君と向かい合わせで君の顔をじっと見てたい
毎日、3回向かい合わせ。
あさ、ひる、ばん、と。
機嫌の良いとき、悪いとき。
食事が美味しく思うとき、食欲がないとき。
どちらかが、病気や怪我で、リビングの椅子に座れなくなるまで。
毎日、3回向かい合わせ。
空を眺めていると
雲が少しずつ 形を変えていることに気づく
風に吹かれて 二度と同じ形になることはない
だからこそ
この雲のように
二度とない今この瞬間を
大切に生きなければならない と思う
「向かい合わせ」
親しくない仲なら気まずい、親しい仲でもいたたまれない位置が「向かい合わせ」だ。
ここで言う親しくない仲の例は、空いている電車の向かい、食堂の向かい、など偶然出会った人だ。
なぜか目が合う。なぜか逸らしては負けると互いに思うのか、逸らすタイミングを逃す。
相手は自分など見ていないはずだと思っても、人の目がある空間で居ずらいと感じる。
親しい仲でいたたまれない、ということは友達や親にはよく分からない考えらしい。
なにか話をしなければ、無言が怖い、その机に放り出されている手に触れていたい、安心したい、などの思いが強く出る時間が向かい合ったときだ。
自分が何もしていない、という無言の状態が苦手なことも関係しているだろう。
これらは自分の負の感情、思い込みが強いということが原因と考える。分かっているが、そう簡単に自分の考えは変えられない。
だからいつも「向かい合わせ」は避けるのだ。
初めて貴方と
顔を向かい合わせた
ずっとずっと
お互い好きだった気持ち
文字や言葉で表せても
肌に触れて表せなかった
二人の気持ちが溢れて
この瞬間もう言葉等要らなかった
あなたが触れてくれた
手のひらはあったかくて
溶けていきそうだった
あの日凍りついたドレスを
着たかのように震えていた
私の心は幸せだった
このまま時が止まればいい
そう思えるようになった
あの日
あなたの支えの中で
生きて行きたいと感じた
自分の心は間違えではなかった
私は私は
あなたを必要としています
いつの日か いつの日か
あなたに包まれて
生きて行けますように