「向かい合わせ」
親しくない仲なら気まずい、親しい仲でもいたたまれない位置が「向かい合わせ」だ。
ここで言う親しくない仲の例は、空いている電車の向かい、食堂の向かい、など偶然出会った人だ。
なぜか目が合う。なぜか逸らしては負けると互いに思うのか、逸らすタイミングを逃す。
相手は自分など見ていないはずだと思っても、人の目がある空間で居ずらいと感じる。
親しい仲でいたたまれない、ということは友達や親にはよく分からない考えらしい。
なにか話をしなければ、無言が怖い、その机に放り出されている手に触れていたい、安心したい、などの思いが強く出る時間が向かい合ったときだ。
自分が何もしていない、という無言の状態が苦手なことも関係しているだろう。
これらは自分の負の感情、思い込みが強いということが原因と考える。分かっているが、そう簡単に自分の考えは変えられない。
だからいつも「向かい合わせ」は避けるのだ。
8/25/2022, 2:01:32 PM