『同情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何か、悲しいことや辛いことがあった時に、『理解』はしてほしいが『同情』はしてほしくない。
あなたに同情されたってどうにもならないし、同情されなくたって私は大丈夫だ。
『共感』してしまうのはしょうがない。私も無意識のうちに自己投影をしてしまうこともよくある。人によっては避けようがないのだ。
しかし『同情』はあなたが理解できないこと、共感できないことでもできる、意識的なものだ。
よかれと思って同情するくらいなら、私を気にかけずにいつも通りを過ごしてほしい。
なんて、我儘を言ってみる。
「うるさい
うるさいうるさいうるさい
同情なんか要らないんだよ、 どうせ私の事”可哀想な子”とか思ってんだろ?!ずっと片思いの私を見下してるんだろ?!」
そう言って荒れる君に僕は
「うん。可哀想だよ。僕の気持ちにも気づくことが出来ない君は可哀想だよ。」
と言葉をかけることしか出来なかった。
テーマ 同情
遠くに行く目をしたキミに
とっさに手首を掴んだけれど
貴女に私の声は届かず
構わず貴女は行ってしまうの
いくら走っても届かない
いくら叫んでも届かない
いくら足掻いても届かない
貴女は私の涙が好きで
冷たい夜は数知れず
今日も明日も一昨日も
貴女に届かないことが、辛くてたまらないのさ
Theme.同情
人によっては辛いもの
人によっては楽なもの
人によっては嬉しいもの
私は、嬉しいもの
同情だけでは救えないけれど
同情なしに救えるものはない
/お題「同情」より
『同情』
同情、お情け、そんなものいらない。
そんな慈悲なんていらないんだ。
「おーい!楓~!一緒に帰ろ?」
はぁ、またこいつか…
クラス一の人気者とも言えるほど友達が多くて元気なこいつ「柴野」は何故か私に話しかけてくる。
全く…いつもこうだ。
私が一人でいれば隙ありとでも言うかのような勢いで私のところへ来て話しかける。
「ごめん、私今日は一人で」
自分は人気者だからアンタみたいなのとも仲良く出来るってか?なーんてそんな捻くれた妄想をしながら一人教室を出る。
…本当はそんな子いないのにな。
私は今日も同情欲しさに悲しい妄想を帰路で繰り広げていた。
同情
素晴らしく書きやすいお題だと飛びついてみる。ふんわりと善意を見せておきながら、実際のところあなたの欲を満たしてるだけなんですねって見えるあの情。酒が入っているし少し失礼なことを言うが同情というのは優しさでもなんでもなく向こうのクソくだらない欲求というかカスみたいな欲求を満たしているのだと思う。前提として自分が優位でなければ同情は成立しない。だけど誰もが持っている感情で人間的だとも思う。
ので、結論としては人間味が出るところだなと思うし悪いことではないと思う。しかし自分に向けられるのは耐え難い。
同情ってさ、〈 正義のヒーローもどき 〉がするもンなんだよ ? 笑
あの子が、笑いながら放った言葉。
同情されるのがどれだけ辛いか知っている。
それでも私は、同情ばかりしていた。
恋人と別れちゃった、
それは辛いね、
思いっきり転んじゃった
え〜っ!?痛、
火事が起きたんだって。
え!?辛いじゃん、
バカみたいに同情しまくって、
結局省かれた。
それだけなら、私は全然気にしなかったのに。
私はあの一言で、不登校になった。
同情だらけの私に光を。
没
私はそんなに情けなくなんかない
私をそんな目で見るな
見えない手で胸を掴まれて捻り潰されたような痛みが走り涙になって溢れてきそうだ
ああ、この子とはもう、一緒にいるのをやめよう
有り難がるような声色と表情を製造してその場を済ませ
背を向けた瞬間、心の中で今生の別れを告げた
【同情】
『同情』
この言葉を聞くと私は、
「うわ、可哀想〜笑笑」とか、
馬鹿にする言葉に聞こえる。
本当は、
「自分の事のように親身に共に感じること。」
なのに。
だけど、私には馬鹿にしてるように聞こえる。
あなたはどう聞こえる?
#『同情』
No.49
されたくないから、人にもしない
これって優しさじゃないの?ねぇ
#同情
同情
「同情するよ」
気持ちをわかってくれているのか?
それとも
かわいそうな人だと、見下されているのか?
私は信じていたい
あの、同情するよと
あなたが言ってくれたこと
涙を流してくれたこと
ギュッと抱きしめてくれたこと
「いってえな、ババアどこ見てンだ」
うっさいね、そっちからぶつかってきといて。
しかし随分とまぁ明るい不良だねぇ。
あたしン頃の不良といえばたいてい孤児かまともに飯の食わせてもらえねえ拗ねたガキどもだってのに、ブランドモンの派手な外套が衣擦れてネオンが反射してらぁ。
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貧乏なんてのはほんとはエンタメでよ、こんな日本で餓死なんかするわきゃないのにさ、ウチらの間ではあったんだ。いや、食おうとすればいっくらでも食えたけど、なんか国には頼りたくなかったんかもね。
つるんでたゆみこも痩せっぽちでさ、それで大学生にもらったシンナー吸って死んじまって、めっきりあたしシラけたんだよね。
そっからキャバレーだのショーパブだの回ったけど、他の女に紛れンのが合わなくて娼婦に落ち着いたってわけ。
ジャパユキの嬢ちゃんたちがうまく金持ちとっ捕まえるからさ、あたいらもカタコト真似したね。
そんで気付いたら毎日毎日オェーって吐くようになって、なんだー? と思ったら出来てやがったんよ。
大山房子さん、おめでとうございます。
コレ、母子手帳ネ。
生もうかな、なんて簡単に考えた時もあったよね。
手帳に日記みたいなの書いちゃったりして。好きなアイドルの名前つけたりしちゃってサ。
けどさぁ。人の道には戻れるつもりもなかったし、ひとりで育てる自信もなかった。
結局、降ろしちゃった。
いらなくなった母子手帳なんべんも見返してさ、ヤケになって飲みに出たっけね。
したらなんだ、欲しくても生まれない人もいるのよってオカマにドヤされて気分悪いのなんのって。
てめえらの気持ちなんか知ったこっちゃねえやって思うし、てめえらの粉吹いてるイカれツラでなに時世を語ってンだって、ムカムカ腹が立ってきちまって。ぶん殴って唾吐いてやった。
ざまあみろ人間まがいのクセに!
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あの日は落ち着かなかったからとりあえず誰かといたかったんだよね。
最初に知らせたのがヤツだったんだけどさ、なんか、そいつ、泣いてたなァ。
なんか悪いことしちゃったかなーって、さすがに思って。
まあ他に行くあてもなかったしさ。
そういうわけで、いま、ここにいるの。
同情
優しい同情の目を避けてしまう。可哀想と思われているのか。見下されているのか。どちらも余計なお世話だ。
ただ、うまくやれないだけなのに。ただ、うまくいかないだけなのに。
きっと、もっと余裕のある人間ならこんなことは考えずに済むのだろう。最低だ。
同情
僕の周りは慰めるふりして
裏では嘲笑ってる人の形をした悪魔だ
リハトのマフラー
リハトは、まだ修行中だった。
『修行って、長いなぁ〜。』と、リハトは、竹箒だゴミやら枯葉や掃除をしていた。
ばつくさ…。まやかしの杜の神社で、まだ修行中のリハト。( ´Д`)=3
『リハト、かすみが編んでくれたマフラーをして、毎日、修行出来てよかったじゃん。(笑)』
斎藤しのぶは、笑いを堪えたつもりだった。
『ポッ(〃ω〃)』と、リハトが、赤くなる。
斎藤しのぶは、我慢出来てなくて…www😂縁側で、笑ってしまった。
『リハトは、素直で、カワイイ〜と。思うよ(*˘︶˘*).。.:*♡』と、しのぶは、言った。
『雑用、雑用、雑用。イヤになります。』と、リハトは言った。
『リハト、おはぎ食べる?』と、しのぶは、呼んだ。
『有難うございます😊』と、リハトは。言った。
『今日は、青のりのおはぎなんですねぇ~。(*˘︶˘*).。.:*♡♫』と、リハトは、美味しそうに食べた。
『蕎麦茶も飲む!?』と、しのぶは、入れた。『頂きます〜す♫』と、リハトは、言った。
『ふぅ~🍵』と、お茶を飲むリハト。しのぶの脳裏に、韻脚しているリハトの姿が浮かぶ。www😂
『何、笑っているんだとか!?』と、リハトは、怪訝に言った。ごめん、ごめん🙏と、しのぶは言った。
『ごちそうさまでした🙏』と、ニ〜と、笑うリハトの歯には青のりが着いていた。ヤバい笑うのを必死に堪えた。
『何時迄かな〜?この修行は〜🤔』と、竹箒を持ちながら考えているリハト。
『何時までかしらねぇ〜、でも、よその神社とかお寺は、断捨離とか、滝行とか暗室に閉じ籠もったりするらしいよ。リハトは、さっき、何を食べたのかしら~??』と、
しのぶは、上目遣いにリハトを見遣った。『ウッ、痛い所をつきまねぇ~、しのぶさん(笑)』と、リハトは、言い笑った。
リハトは、頑張らないと誓う時に必ず、かすみのマフラーに手をやる。
なんか、ピュアだな〜。(*´∀`*)✨
何時か。またかすみと会えるとイイネ(*^^*)🎶リハト^_^🎶下界では、渾沌ブキとかいう、音楽が流行っているそうだけど(^_^;)リハトはリハトのまんまの方が、かすみも喜ぶと想うなぁ〜🍀
『リハト、日が暮れるから早くした方がいいヨ〜🌇』『ぇ〜っ❢』なんて、不貞腐れるリハト(笑)いとをかし🍁🍁🍁🍁🍁
あら、あんずさんの口癖が映っちゃった。てへ。
終わり
『もしかして同情してる?』
「してないし!」
『え〜ほんとかな♪』
「なんでそんな楽しそうなわけ」
『え、楽しいからでしょ』
「だから...楽しくしてる意味が分か...」
『もう分かった?フフ笑』
『おやすみ』
「...」
【同情】
ど、同情......推しカプ......無理......
「おまっ...まじかよ、それは同情するわ...。」
友に事の報告をした後の友の第一声である。僕の身に起こったのは普段おちゃらけている彼から同情を貰うくらいの大事なのだ。
「だろぉ...?酷いんだよぉ...」
机に項垂れる僕。
原因の彼女を横目に。
先日はバレンタインで周りはカップルで溢れかえっていた。その雰囲気に飲まれてOKが出るだろうと期待しながら、勇気を出して好いていた女の子に告白したところこっぴどく振られたのだ。
そう。凄くこっぴどく。物凄くこっぴどく。こっ酷いなんてこんな連続で使うこと後にあるだろうか。いや、多分ない。
多分、僕のOK出るだろ笑笑みたいな気持ちが彼女には見え見えだったんだろうな。
LINEを使って(何故か知り合いかもに彼女がいた)ロマンチックにと思い明日放課後屋上に来て欲しいと連絡。
翌日僕の下駄箱には1枚の手紙。
ワクワクして開くとそこには「ごめんなさい、私貴方とは付き合えません。好きじゃないです。この際言わせてもらうとどちらかと言えば嫌いです。今後関わらないでほしいです。」との旨の内容が。もちろん好いた彼女の名前が最後にしっかり書かれていた。
何かのいじめかもしれないと思って放課後は屋上で待っていると彼女が現れた。
あの手紙は嘘だったんだ...!!と思ったのもつかの間。
僕があのという言葉のあをいい切る前に
「ごめんない!どうしても貴方とは付き合える気がしないの!手紙読んだのになんでここに来てるんですか!そういう所が嫌いです!」
と言われた。死のうかな。死んだ方がいいのでは?
それを友に報告したのだ。そして冒頭に戻る。
『同情』
警察官も大変なんだな〜。警察24時を毎回見てそう思う。でもそんな番組をみて自分も警察官になりたいって思う今日でした。
でも試験受ける勇気が出ないよー。