『同情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「同情するな」
誰かは言った
その人間の為にならぬから…と
けれど、言いたいのはきっともっと別なんだ
同情は保身の言葉
同情は己を救えど、人を救わず
……なぜ、そんな哀しい受け取り方しかできなくなってしまったのだろう。
この世界は残酷に
しかし確かに優しいと想いたいのに
ちっぽけな子供に言えるのは
「さみしいときはないてもいいですか?」
#同情
同情されて可哀想って言われるのが嫌い。
それなりに幸せに生きてるのに
勝手に不幸な人だと決めつけないで欲しい。
やっぱり私は異質なんだと思い知らされるから。
私がひねくれてるだけなんだろうけど。
同情なんていらない。
一人になろうが。
他の人の後を追って歩こうが。
空気扱いされようが。
自分はそんな人間なんだ。
……だから、そんな目で見ないで欲しい。
自分の悩みは自分で抱えて、どんどんどんどん重くしていく方がいい。
自分だけのことだって、孤独になって、寂しくもなるけど、同時に優越感に浸れる。
自分でも何言ってるのか分からなくなってきたわ。
まぁとりあえず。
――一番苦しんでいるのは、自分なんだよってことは分かって欲しい。
〜同情〜
同情するぐらいなら愛してください
同情するぐらいなら優しくしてください
同情するぐらいなら一緒に居させてください
同情って同じ情を持つって書くのに
自分が愛されない辛さも、自分が殴られる辛さも、自分が除け者にされる辛さも同情してくる相手は何も分かってくれない。
だから同情したような態度を取らないでください
同情するぐらいなら本気で同情してください
もしくは同情するぐらいなら同じ体験をしてください
そしたら今度は自分が同情します
本当の同情を
同情されるより、憎まれる方がいい。
彼ならきっとそう言ったはず。
同情されるということは、
ある意味見下されているのと同じだから。
憎まれる立場の方がより優位だと考えたに違いない。
どちらでもいい。
情が動くことには変わりはない。
そんなの本当はどちらでもいいことなのに。
同情
同情は多分善意で起こる感情だと思う
僕もそっち側にいた時はそうだった
この言葉は悩んでる人の気持ちを軽くして
心を開ける特別な贈り物だと思ってた
なのに今、
毎晩ベットの上で今日も生き抜いたって自分を褒めて
1人になっても泣けるように出来なくなった今なら、
その思考を後悔した
その1つ1つの言動、仕草、声音
全てがその人の心を追い詰めていたんだと
今でも心身ともに健全な人だからこそ見てほしい
表情は言葉よりも正直だ
泣きそうな顔、口角は笑っているのに目は泣いてる顔
そんな子が目の前にもし居るのなら
下手な言葉、気の利いた行動
そんなことはまだどうでもいい
まずはそっと、その子の頭を撫でて
涙も拭わずやさしく抱きしめてあげてください
春は出会いと別れの季節だなんて
一体誰が言い出したんだろう
どの季節にだって出会いも別れもあるはずなのに
どうして春ばかりがそんな季節だと言われるんだろう
陽に照らされた暖かい空気が好きなのに
芽吹く若葉やふくらむ蕾を見るのが好きなのに
囁く鳥の声が好きなのに
私のことを気遣った様な言葉を並べて
上っ面だけの同情を貼り付けた顔で
あなたが別れを告げて来たから
強い風も、散る花も、さえずりも
何もかもが嫌になりそうで
ああ、でも
柔らかな日差しを反射した
同情の紙の下に見えたあなたの瞳が
涙を溜めたその瞳が綺麗に見えてしまったから
縫い付けられたように何も言えなくなるの
私の新しい出会いなんて願わないで
別れの後に必ず出会いがあるなんて言わないで
それでも、あなたにはより良い出会いがあればと
そんな身勝手な願いをどうか許して
同情じゃないって、何回言ったら君に伝わるんだろ
君がいつも長袖で隠しているその傷のこと
君の細くて白い、今にも消えてしまいそうな体のこと
君のいつまでも治らない僕を見る怯えた目のこと
君が必死で隠す涙の跡のこと
全部全部全部、全部知った上でさ
君のそばにいたいんだよ
同情なんかじゃなくてさ
ただ僕が君のそばに
#同情
『同情』
同情と共感の違いを調べてみたけど、特に紹介するような内容ではなかったから書かない。
なんて書いてたら、うちの可愛い猫さんが、同情して欲しそうに、こっちを見ている。
スマホばかり見てないで、かまってにゃ〜
はいはい、今、行きますね。
同情
優しいのか優しくないのか
慰めているのか嘲笑っているのか
よくわからない"同情"
そして悔しいことに
私はいつもそれをしてしまっている
「私お前のこと嫌い」友達との喧嘩で言ったことだった、相手の胸に刺さったのだろう残酷そうな顔をしていた。
でも別に悲しくはなかった私は人のことを信じないからたった一人を除いて「聞いてよ〜(泣)」私の大好きな先生に泣きながら報告した。
先生は「そうだったのかぁ~笑」そう言ってYESとも言わずNOとも言わずただただ話を聞いて理解したかのような返事ばかりしてくれた、私にとっては一番最高な返し方だった。
でもいつからだろう先生のことが嫌いになり信じれなくなったのは、、、その日は失恋をした「先生ぇ〜(泣)」頑張って告白したのに振られて終わった、そのことを伝えると先生は、
「そうだよな、頑張ったのに。」嬉しかった先生が私のことを思ってくれているその実感が気持ちよかった、でも先生は私を振り向いてはいけないの、、、私は言った「同情すんなよ。」
先生はびっくりした顔をしていた、「あ~そうだよな、ごめんな汗」やってしまった友達にも嫌われ告白も失敗して先生にも嫌われる、これ以上に最悪な人生はないだろうそう思った。
先生が「同情」なんてするから、、、それから先生には会ってない。
同情
同情するって言葉は
なんか好かん。
けど同情されると嬉しくなる時がある。
自分勝手だなぁ…と書いてて思う自分。
同情
大きなホールのど真ん中で、その女性は婚約破棄を告げられていた。身に覚えのない罪を挙げられ、思わず、違う、と叫んでも婚約者であるその男は聞く耳も持たなかった。
被害者面をした少女は、男に肩を抱かれながら、いかに女性が酷いことをしてきたのかを告白した。
本来ならその女性がいるはずの場所である男の隣を奪い、はらはらと涙を流す。守ってあげたくなるような、庇護欲を掻き立てるその表情は同情を誘う。
そして、その顔を覆い隠すようにした手の下で、少女はニヤリと笑っていた。
「ああ、泣かないでくれ! かわいそうに、もう大丈夫だから。安心して」
そう慰める男に女性はただただ呆れた顔をしていた。よくも騙したな、なんて怒号も聞こえてきたが、騙されているのは一体どちらなのだろう。
ああ、きっと女性が本当のことを訴えても、涙を流しても、同情なんてかえやしない。だって、そうやって世界に望まれたのだ。彼らがハッピーエンドになるために、彼女は犠牲にならなければいけない。
可哀想に、なんて興味も関心もないのにそんな言葉が出てくる。あーあ、神様よ。君が作りたかったのはこんな世界なのかい?
同情
同情なんていらない…
でも分かり合える友は欲しい
でも同情してもらえたら救われる時もある
いい言葉なようなそうでもないような
あの人は遊び人だから辞めたほうがいい
本気になるな
そう言ってくれた友達
惹かれる気持ちわかる
そうとも言ってくれた友達
これは同情なのか?アドバイスなのか?
外で隣のクラスの先生に応援してもらった
A先生にはして貰えなかったな 少し悲しかった
明日全力で頑張る!今まで応援してもらったから大丈夫
先生へ 明日応援していて下さい
同情して、優越感を感じていたんだろう
ひとの不幸を蜜のように啜った
そんな汚い自分に気づいてしまった
誰も、俺より酷いやつなんかいないよな
なあ、おまえ、同情してくれないか。
2023/2/20『同情』
別れ際に彼女に言われた。
今のあなたとの関係は、情。
意味がわからなかった。
好きでも嫌いでもなく、半々。
今の彼氏には愛情。
僕には情。
何だか悲しいシンパシー
哀れみを持たれた事が悲しい。
それよりも、
哀れみを持たれつつ、嘘をつかれたのが悲しかった。
平気で嘘つけるようになったんだね。
これ 僕の君へのシンパシー
同情の独白よりも「そっか」って
聞きたかった消した居場所で
お題:同情
同情
あなたは、私が、悩んでいたら、私に、手を、優しく、伸ばしてくれる。そんな、先輩が、好き。私の悩んでる要ることも、一緒に、悩んでくれる、些細なことでも、小さな、場所に気づける、そんな、先輩が私は大好きです。
壁に押し付けられる僕。
クラスメイトからは哀れな目。
そんな同情するくらいなら、先生呼んできて欲しいね