『友達』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友達
社会人になってからも気軽に遊べる友達がいる人、すごいなーと思う
よくお互いに配慮しながら関係を継続できるものだ
もっと歳をとって他人にも自分にも寛容になれたらそんな相手が作れるのだろうか
でも結局人との関わりは日々の積み重ねの中で学ぶものだからこのままを続けたとしてどうにもならないんだろうなとも思う
#友達
彼女は言った。
あの頃のわたしたちは未熟で、もろくて、愛おしかったと。
「友達」
幼馴染みはいる。
顔馴染みも知人もいる。
だけど
友達と呼べる人は居ない。
「これからもずっと友達でいようね」
私の友達、いや好きな人は笑顔で言った。
嬉しいような、悲しいような。
同性の君を好きになってるなんて君は思いもしないもんね。
友達ってなんだろ。
どの距離感が友達でどの距離感から知り合いなんだろ。
いつからか感情分つ方法を
すっかり忘れてしまっている
太古より人類は皆友達じゃ
ないらしいからここらでいかが
♯友達
友達、
友達とはなんだろうか?
私にとって人との関係性というのは基本的に自分か他人の二択である。
家族も恋人も同僚も上司も皆他人である。
だが、友達。
友達とすることはなんだろう?
趣味を共有したり、一緒に遊んだり、出かけたり。
友達というのはなんだか少しだけ自分が心を許した証のように感じる。
ただそれだけ関係。
とても素敵だと思わないか?
友達…
…100人と富士山麓でおにぎりパックンした人ォ〜🖐️?
七年の空白がある関係も会えば瞬時に埋まるもんだね
題-友達
「友達」
オンラインゲームに夢中になったことがある。
もっと友達がいれば、
ハートいっぱい貰えるのに…、
永遠にゲームできるのに…、
と本気で思った。
今はそのゲーム飽きてしまったけどね。
あ 行かなきゃ!
い ダメだ!
あ 止めないでくれ!
い じゃ行け!
あ え?
い お前がそう言うなら
あ 俺1人?
い 信じてる
あ いや、でも危ないし…
『友達』
『友達』
―――――――――――――――
友達という身分に甘え倒していた。私はもうあの子の友達ではない。ただの、暴言厨の他人だ。
『うるさいなあ、そんなんだから……』
『もういい加減にして!』
そう言って、一緒に拡げたプリントを薙ぎ倒して彼女は教室を出ていった。筆箱の中身も辺りに散らばって、見るだけで虚しい。
最近様子がおかしいと思っていたけど、原因は自分にあったんだ。
「……っぐ、ごめ、ごめん……っ」
涙が溢れ出して止まらなかった。あの時も、あの時も、あの時も、私が悪かった。そう思うと、拭いても拭いても足りないほど溢れてくる。今頃あいつは……あのこは、何をしているんだろうか。
―――――――――――――――――
騙して悪かった。そう思ったのもつかの間、私はあまりの幸福感と息苦しさで、階段に思わず腰かけた。大親友を教室に置き去りにして、階段を駆け下りてきた。
『ずっと友達でいてね』
『違ぇだろバカ、大親友だって』
大好きな大親友だ。だから、このくらいではへこたれないよね? きっとこれから、私よりも貧弱な体力で階段を駆け下りてくる。だから、そんな彼女の背中をさするために待ち続ける。そして、「行かないから安心してね」って、声をかけてやるの。そうすれば、もう私しか見えない。
閉校しても待ち続ける。どれだけ経っても、帰りはここを通らなきゃいけないから。
今頃あの子は私のことばかり考えているはず。ああ、そのまま私しか見えなくなればいいわ。私の大好きな友達。私に友達はたくさんいるけど、あなたの友達は私だけだもん。
―――――――――――――――
私の友達は。あのこだけなのに。酷いことを言った。ああ。孤独ならば、生きる意味などない。
三階の窓から、飛び立ってしまおう。二重ロックのかかったカギを丁寧に開けて、スチールで出来た窓枠に足をかけた。風が心地よい夕暮れ時だった。今までありがとう。大好きだったよ。
―――――――――――――――
大親友は、戻ってこなかった。その時彼女が、私のことをどう思っていたかだけが、気がかりだった。
61友達
付かず離れず
でも
いざという時
側にいて
励まし合えて
助け合える
そんな関係が
理想
パートナーとも
そんな関係でいたい
【友達】
ソイツとは高校から出会った。何故か幼少期の頃の話はよく覚えていないで返される。幼馴染みとかいないのか?程度の雑談なのだが。俺には強烈な幼馴染みがいたから聞きたいだけだったんだが。ソイツはぼんやりしてる囓る程度にオカルト好き程度の普通の奴。それが夏休み明けには屋上から身投げするんじゃないかという迫真の表情をしていた。それに突然泣き出したり、人と距離を取りたがったりと変わった。何故?と聞きたかったがあの顔が、空気感がそれを許さない。友達だと思ってたが相談してくれない所を見るに信頼に足らないようだ。そうじゃないという表情も見せてくるがそれ以上、何も言えずに去っていく。なぁ、俺達はいつになったら元に戻れるんだ?
僕の友達は3人居る。
「友達だよね」ずっと一緒に居るが時折その言葉で縛り付けてくるやつ。
都合のいい時だけ声を掛けてくるやつ。
苦しい時、何も言わずそばに居てくれるやつ。
久しぶりに書きやすい話題だなと思った。ありがとうございます。
私はあまり人付き合いが得意ではないし、話をすることも得意じゃない。だけど、一人だけ幼稚園から一緒にいて仲良い子いる。その子はとてもいい子だし、話しやすい。本当私なんかと一緒にいていいの?!ってぐらいいい子、この場?を借りて言いたい。「いつもありがとう!」と。それに私はもらってばかりなので今度何か返せたらいいな。
「友達」
友達
友達って何だろう
時には親より大切だったり
人生の両輪の1つだよね
友達って自分さがし
自分に無いもの持ってる自分
補い支え合い双子のように
友達って何だろう
恋とは違うが家族より近い
利き腕みたいに大切なんだ
【友達】
子供の頃は誰にでも話しかけていく子供だったと思う。何にでも興味があった。瞳に映るもの全てがきらきらと輝いて見えた。友達もできて、お互いの家を行き来したり、お泊まり会もたくさんした。だけど、いつからか友達というものがわからなくなった。自分の年齢があがっていくにつれ、周りの環境、関わっていく人間も変わって。子供の頃のようにはいかなくなっていた。友達なんてわからない。
山梨太郎は商店街の交差点を左に曲がった。髭は無造作に生え、コートのポッケに手を突っ込んで歩き、偶にスマホの地図で現在地を確認する。
太郎は家の最寄駅から十駅東にある大学に行った後の帰りだった。ただ我が学舎に通学したわけではない。ミステリーサークルの仲間と話すためだ。太郎らは本の虫なので結局ボーリングやカラオケより部室に屯する方が心地が良いのだ。そのついでにいつも講義を立ち聞きして帰るのだが、今日はそんな気分じゃなかった。
数時間、推理小説(ミステリ)サークル活動時に佐々木が声をかけて来た。
活動といっても各々好きなミステリ小説を読んだり執筆したり感想文を書いたりしているだけなので、することのない太郎と佐々木が話し出しても気にも止めなかった。
佐々木は鼻筋はよく通り、身長も高く、ケチな性格という事を伏せて、スーツを着こなせば好青年といっても誰も否定しないだろう。
「なぁなぁ、名古屋療養児殺人事件って知ってる?」
「名古屋市で介護が必要だった子どもが殺された事件だろう?被害者は6歳。家に入った痕跡はあるものの一切手がかりがなく捜査が打ち切られた。でも、十年以上前の話だろう」
「それが、最近そのこの親が再調査を求める派の人を集めて集団起訴を起こそうとしてるだって」
「そうなのか。それがどうした?」
「これ、自分たちなりに推理してみたくない?ある程度の事は耳にタコができるほどニュースでやってただろ。」
太郎は確かにほとんどの情報を知っていたが、実際に起こった事件は小説と違い面白くないと思っており、乗り気じゃない。
確かな情報かもわからないし、ちゃんとしたトリックがある可能性なんてゼロに等しい。
太郎は適当に返事をした。
「被害者の周りの大人は全員アリバイがあったんだろう?しかし、警察に通報した父親は警察である友人に直接電話をした。
後ほど、「そっちの方が駆けつけてくれるのが早いと思った」と言っているが、父親の友人は会社でもかなり地位が高かった。それに、LINEとは別に会話記録が残らないアプリで二人繋がっていたという点からもその警官と父親がグルの可能性は高いんじゃないか?被害者も障害があったそうだし、耐えられなかったのかもしれない。」
「なるほど、アンタそう推理するんだ。」
「なんだよ偉そうに」
そう言った具合に太郎と佐々木が言い争っている。
俺は、二人に向かってこういった。
「お前ら、付き合っちまえよ」
太郎は軽く顔が赤くなる。佐々木は長い髪を手で解かしながら興味なさげに却下ぁ〜と発する。
太郎は女のクセにと佐々木を睨みつけるが全く効力はない。
その時、太郎はミステリーサークルのリーダに呼ばれる。太郎は返事をして席をたった。
「君は太郎くん?ヒトシ君?佐々木さん?どちらにしろ話がある。」
太郎は意味がわからないとでもいうような反応を見せたがグッと飲み込んだ。自分たちの違いがわからないなんて。
「正直にいうけれど、ずっと一人で話している君と二人きりでこの部室にいたら気が狂いそうになるよ。多重人格者というのは分かるけれど、作業している時に君がいるとミステリーが嫌いになりそうだ。本日限りでもうこのサークルは閉鎖。前からも教授に言われていたんだ。
二人だけでのサークル活動には限界があるって。とにかく明日から来ないでくれ。連絡もできればして来ないで。じゃあ。」
リーダーはしっしっと手で出ていけのポーズをとる。
太郎は一人で部室を出た。
「あんな事を言うなんて最低ね」
「アイツなんかほっとけほっとけ。」
太郎の中で二つの声が響いた
お題「友達」
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たった数行だと何やりたいのか分からないですよね。
騙そうとしたんですが、短くするのはめっちゃ難しい。
どんでん返しって少しずつ少しずつ騙されていくんもんね。一度長編書いてみたいけど、どれくらいで読者は騙されて勘付くのかが知りたくてしょうがないです。
簡単なコメント機能も付いたらいいと思うんだけどな。
もし良いと思ったらもっと読みたいで教えてください。
テーマ[友達]
「友達なんていらない」
それが俺の口癖だと君が言う。
だってそうだろう?
いまさら君のいない人生なんていらない。
友達なんていらない。君がいれば、それでいい。
そう言う俺を見て君はいつも笑って。
「そんなことで、僕がいなくなったらどうするの?」
それが君の口癖だと俺は言う。