『友達』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
わたしの大好きな、友達。
ほんとはそれ以上の関係になりたいけれど、わたしはいい子だからそんなことは口に出さないの。
でも、心の中でこう呟く。
「友達なんて、ほんとうは思いたくないの」。
ほんとうはね、
友達じゃなくて、"恋人"にわたしはなりたいから。
友達の友達と帰ることになった。
本当なら友達と帰る予定だった。だが具合がわるく友達も帰れそうに無い。そこへ代役として彼が抜擢されたのだ。
そう、彼からしたら面倒を押し付けられたも同然だ。なにより、私は人見知りが強い。正直、一人で帰りたい。
いい人なのだ。
それはわかってる。
今だって私の体調を気にかけてくれている。
だが体調不良によるマイナス思考と人見知りが噛み合い苦痛だった。
やだな。友達と帰りたかった。そして、こんな優しい人に嫌な感情を抱く私。もう全部嫌。
歯を噛み締め泣かないように必死だ。
そんなんだから階段を踏み外す。
こんなこと考えてるからバチが当たったんだ。
せめて痛くありませんように。など考えながら目をきつく閉じる。
だがそれより何かにきつく抱きつかれていた。
上を見上げると、必死な顔した彼がいた。
「平気?!立てる?」
小さくうなづく私にホッとしている。だがつぎに泣き出した私にまた慌てふためく。どこか痛いのか。腕痛かったのかと矢継ぎ早にきかれポカンとしてしまった。
「あ、安心したら泣いちゃった」
恥ずかしいな。そうへらりと笑う。
今度は彼の方が苦しそうに顔を顰め私はギョッとすることに。
どうしたんだろう。
ゆっくりと体勢を立て直し邪魔にならないよう移動する。私がずり落ちたことでざわついていた人の流れがすっかり元通りになった。
「……本当は、もっと余裕ある風に送ってくつもりだったんだ」
「十分だよ。ありがとう」
「どうせなら、カッコいいとか意識されたかったんだ」
階段から落ちかけてドキドキして、助けられてドキドキして。このドキドキはどうやって落ち着けたらいいのだろう。
昨日、嫌な事があった友達2人から連絡あって相談乗って、頼られたのが嬉しかった。病んだらまゆに連絡してくれる関係性っていいなって思った。
友達ってどんな関係のことを言うと思うって、幼馴染みにきいたんだ。そしたら、私達みたいな関係ってかえされた。私は、それ以上の感情を抱いて、それ以上アピールしてたつもりだったけど、「友達」であって「想い人」じゃ無いみたい。性別が違ったら、変わってたのかな……?いや、変わってないんだろうな。せめて、「友達」以下にならないようにしないとね、これから。
【友達】
友達の定義ってなんなんだろう
偽って仲良しこよしするのが友達❔
もし本音をぶつけ合えるのが本当の友達だとするならば私には友達なんて一生出来ないんだろう
私は無意識に偽ってしまう癖がついてしまったから
こんなわたしも私自身だと認めてくれる人なんていないから
友達
1年生までは仲良くやれてた
2年生になって色んな人がいて
だけどみんな合わなくて
友達が分からなくて。
AとBと、夜の海を見る。
堤防に街灯なんか無いのに、向こう側の沢山の灯りでぼんやりと明るい。ここから見るドーム型の光は未来の温室みたいだ。
私達は随分長く生きて、子を沢山産んで、その子がまた子を産んで、見送った事も数え切れないし、一人目の夫は顔も名前も忘れてしまった。
何百年経ったろう。世界は変わり続けているのに、私達は何も変わらない。
Aはずっと喋り続けて、Bは煩わしそうに時々相槌を打つ。私はそんな二人の話を聞いている。
何十人目かの夫を各々見送って、久々の再会だというのに、本当に何も変わらない。見た目も、話す内容も。少し前のいつかの再現。
最近ハマっているものだとか、昨日食べたものだとか、共通の知り合いの近況だとか、そういうの。
Aの「ねえねえ」「そういえばさあ」「最近私ねえ」が八割で、Bの「あんたいつもそう」「聞き飽きた」「馬鹿ねえ」が二割。
私は目を細めてその様を眺める。時々、砂利集め船がボーウと鳴く。
頃合いが来て、Aの「じゃあそろそろ」から始まり、Bの「また近い内に」で仕舞う。
お互い手を振りながら、Aは町に、Bは森に帰る。二人の背中が消えて、私だけの静かな夜だ。
向こう側はまだ昼間のように煌々と明るい。沢山の、本当に沢山の人がいると聞いたことがある。営みと、文化と、繁栄…それらは私には想像もつかない。
ずっと見ていても、分からないものもあるのだ。
なのに、ずっと会っていなくても、変わらないものもあるらしい。Aの呑気な笑顔と、Bの仏頂面を思い出し、フフと笑う。
夜空を仰ぐと、仄暗い黒。昔々は沢山の星が見えたという。
どんなだろう…思い巡らせながら、海に帰る。水面は色とりどりの光に揺れて、水は今日も、優しく冷たい。
(友達)
スマホの光に目を慣らす。意識が定まらず、彷徨うこともできず、ここに居るという確かな事実が落ち着かない。明日が来る理由がないから眠りにつけない。明日の朝ご飯と昼ご飯のことを考える。眠れるだろうか。
大声で笑い合った理由も思い出せないけれど
死ぬまで宝箱にしまっておくの
“友達”
私をいじめた奴らは友達だった
そして奴らは過去を忘れてまた友達ヅラをしている
覚えておけ
必ず私はお前に復讐する
お前と違って彼氏がいるという形で
お前が羨むような豪華なディナーで
お前には買えない高いバックで
お前には通えない有名大学で
お前に見えるようにハイライトを増やしていく
お前が羨むような
お前が引け目を感じるように充実した人生を
お前が、、、、
お前を意識した生活をしている時点で
私の負けだ
友達ヅラした怪獣に
私にした酷いことを忘れた怪獣に
今も囚われ続けるのは
私だけ
会えなくても、会っても
全然空気だいじょぶ
でも今度会うときはどうだろうね
会わなくなった子もいるし
ご新規さんも増えないから
終活してる気分
でも後悔はない
残るものだけ、大切にする
◇ともだち◇
私の不義理と至らなさで疎遠になってしまった君を見かけた。ゆっくりとした足取りで、子の手を引いて歩いている。あの足取りを選ぶような優しさを、慈しみを、私は持つことができるだろうか。
学生時代の友達って1番難しい関係だと思う。
同じ学校に通ってる間は毎日毎日、これでもかって言うほど一緒に居て、泣いて笑って私たちが1番青春してるってぐらいの時間を共有する。
でも学生には必ず卒業が付きまとう。また会えばいいよねって言うけど、離れた場所で違う友達と違う経験をするうちにお互い変わっていっちゃうんだよね。どっちが悪いとかじゃなくそれぞれの方向に。
私が落ち込んでた日に「あなたは周りのことばっかり褒めるけど、あなたが素敵な子だからあなたの周りにも素敵な人がたくさん集まってくるんだよ。」って言ってくれたこと忘れられない。
もう2人で遊ぶことはないかもしれない。でもね、嫌いにはなれないよ。だいすきな友達だったから。私は今も君のこと応援してるよ。離れた場所で幸せになろうね。
付き合って長い友達はいるだろうか。
私には少なくとも10人、幼なじみが居る。
3人は0歳児の時から一緒に遊んでいた仲なので友達歴14年目といえる。残りの7人は幼稚園の仲間だから友達歴10年目だ。
こんなに長く付き合っている私たちだが、10人中10人が心許せる友達とはいえない。もちろんそれだけ一緒にいればある程度お互いの性格も分かるし、何が好きで何が嫌いかは知っている。それでも、なんでも話せるなんて人は14年の人生の中で1人見つかるかどうかと言ったところだと思う。
私はついこないだまで、その10人は心許せる友達だと思っていた。こう書くと、なにか大きな事件が起こったのではと思われそうだが、そんなことでは無い。ただ私の考えが変わっただけだ。
これまでは、長く一緒にいる=仲がいいだと思っていたが、正直0歳や3歳のときといまでは環境も考え方も変わっている。今一度、今の自分に取っての大切な友達とは誰か、思い浮かべて見てほしい。
友よ お前の酷い裏切りのせいで人と関わるのが怖くなった
とりあえず殺しに行くから地獄で待ってろ
友達
かなり辛い日々に襲われた時
両親と友達に救われました
わたしはとんだうつけ者で
迂闊な発言で
大事な友達を傷付けてしまって
自分の馬鹿さ加減に
呆れる始末
そんなわたしの周りには
信じられないような天使の集まり
感謝してもしきれない
みんなの幸せを祈り続ける毎日です
友達ってなあに。
恋人は分かるよ。お互いに好き合っていて「付き合おう」って誓った人のことでしょ。俗にいうカップルってやつ。
家族も分かるよ。血が繋がっていたり、おんなじ家で過ごしたりする中でもとくに信頼できる人のことでしょ。あ母さんとか、お父さんとか、お祖父ちゃんとか。あとは従姉のはずちゃんも入るかな?
仲間も分かるよ。おんなじ目標に向かって一緒に支え合ったり、競い合ったりして、お互いにいい影響を与えられる人のこと。
だけど、友達だけは分からない。
友達の定義ってなに? どこまでが知り合いで、どこからが友達なの?
そう言ったら、クラスメイトはわたしを笑った。そんなことも分からないの、って。
それで、なんだかすごく不快になった。だからあの人たちが友達じゃないことは分かる。だけどそれ以外は分からない。
ねえ、おじさんは知ってるんでしょ? だったら教えてよ。友達っていったいなんなの?
「──ずっとあんな調子なんです。発見された当初から、答えのない問いを続けている」
いったいどうしたら良いのでしょうかと頭を抱えついに泣き出してしまった研究者。
彼は世のカウンセラーの中でも指折りのプロフェッショナルだ。そんな人物が治せないと判断すれば、件の少女は間違いなく“処分”されてしまう。彼はそれを嫌がった。彼は音を上げることなく、どう処置すべきか思案し、あの問いの答えを考え、考え、ない答えを求めすぎた結果、精神を病みかけてしまっていた。
そんな彼の背をやさしく撫でながら「大丈夫だ」と語りかける男性。彼はこれから少女の養父となる人物だ。
「大丈夫、あなたは何も悪くない。彼女をここまで必死に守ってくださった立派な方だ。あの日、あの子を保護してくれたのがあなたで本当に良かった」
その言葉に研究者の目から涙が溢れる。
にこりと笑いかけた男性は、次に少女の元へと向かった。
「やあ。初めまして、お嬢さん」
「……おじさん、誰?」
「僕は徳野。君の友達になりたくてここまで来たんだ」
少女は首をかしげた。
「無理だよ。だって、わたしは友達を知らないもの」
「そうなのかい? それじゃあ、おじさんと一緒に探してみようか」
何を? と問う少女に、友達の定義、と答える徳野。
「二人で一緒にこれからゆっくり学んでいこう。僕は決して、君をひとりにしないよ」
僕は見ての通りただのおじさんだけど、君と一緒になにかを探すことくらいは出来そうだ。
しゃがんで少女と視線を合わせると、彼は静かに手を差し出した。
「君が嫌でなければ、僕とそとの世界を見に行ってみないかい?」
その後、徳野は研究所を後にした。
運転しながら微笑む徳野の車の助手席には、泣き疲れて眠ってしまったひとりの少女が座っている。
▶友達 #31
この子だと、この子
ニコイチ
グループでプレゼント交換
当たり前な感じ
お互いがお互いを同じ温度で必要としてる
片方が、その子よりも大切な人ができると隙間ができてしまう事もある
一度ズレてしまうとそのまま少しずつ離れて行ってしまうし、いつかそれを笑えるぐらいになればいい
喧嘩するぐらいが居心地良くなるポイントだと思う
2人きりになると話すことがなくなってしまう、なんでだろう
私って結局、誰かの1番の友達にもなれてないし、私が思う、私にとっての一番の友達もピンときてない
わたしはあの子の大勢の友達の中の1人で、一番にも特別にもなれたことはないな
学生の時は困ったことは一度だってなかった
友達と思える人が多いわけでもなかったけど、学生生活で不自由することはなかった
大人になると、私の気持ちが変わるんだろうな
私だけ恋愛できてない。仕事頑張れてない。あの子は幸せそう。あの子はたくさんの種類で恵まれてる
喧嘩することもトラブルになることもなく、いつの間にかみんなからフェードアウトしていなくなったのは、私の方から。
「 ともだちかぁ」
もうこんな事を考え、悩み生きるのは散々だ
だけど
ちょっとは感謝してるよ
「友達」
友達と恋人、違いがよくわからない。もう20歳も過ぎてるのに。
お互いずっと一緒にいて、心から信頼していて、大好きなのに恋人ではないらしい。一緒に暮らす約束もしたのに。友達だって。
じゃあ、恋人って何?