『友達』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友達
今の友達は、小さい頃から、友達。
幼なじみであり、友達でもあり、自分を理解してくれる人たち。
自身の鏡かもしれないよ。
もうあなたとは友達にすら戻れない
君は簡単に言い過ぎる
いいか?友達っていうのはね
君の顔を見たいとか、声を聞きたいとか
手を握りたい、抱きしめたい…
君のすべてが欲しくなる
あゝ身体の芯から君を求めてしまう衝動を抑えられない
君のすべてが欲しいんだ
僕だけのものにしたい
なんて感情は抱かないものなんだ
俺が友達って、、何なんだよっ!
僕は彼女を愛している。
無垢な笑顔も、考え事をすると全ての動きが止まる所も、時に色っぽさを感じさせる体つきも、鈴のような声音も。
彼女は果たして僕を愛しているのだろうか。袖で指を覆って、熱そうにミルクティの缶を傾ける彼女は、気まぐれにしか僕に会いに来てくれない。次の週には僕を訪ねてくることもあるし、何ヶ月も放っておきながら突然呼び出しの電話がかかってくることもある。
彼女の唇に指先で触れたことはあれど、手を繋いだことも、抱きしめ合ったことも無い。しかし、彼女は一晩中寄り添って話してくれる。甘えるように僕の方に額を寄せて眠る彼女の熱を忘れたことは無い。
「寒い」
今日は寒くなると朝の天気予報でも言っていたはずだが、確か家にテレビも置いていない彼女は薄着で、僕に身体を寄せてくる。
「家に行く?」
僕が顔を覗き込むと、彼女は首を振り
「帰ろうかな。もう遅いし」
と僕のほうを見ずに呟く。スマートフォンを見ると21時を回っていた。
「駅まで送るよ」
もう冬に片足を踏み入れた街を、2人で並んで歩く。僕はチラチラと彼女の冷たそうな指先を見つめ、彼女は暗くなり始めた店のウィンドウを眺めながら。
ふと、彼女が電話に出る。うん、うん、と小さな声で受け答え、少し暗い表情で通話を切った。
何度か躊躇い、駅が目前まで迫ってきてから、僕は後悔しながら彼女に尋ねた。
「電話、誰から?」
じゃあね、と振り返り、僕の頭を撫で、「またすぐ会えるから」といつものように優しく微笑んだ彼女の背中を、僕はいつまでも、いつまでも見つめていた。
永遠なんて、有り得ないと思う。
形があるものはいつか壊れるし、命の灯もやがては消えてしまう日が来る。青空に燦然とかがやくあの太陽でさえ、いつかはその命の幕を閉じるのだ。
まして、友情なんて。
進学、就職、結婚に出産。ひととひとが疎遠になるきっかけなんて、いくらでも思いつく。
あきらかな契機がないまま、なんとなく疎遠になることもあるだろう。そうして自然消滅した友情は、私にもいくつか覚えがある。
それでもあなたが、私たちの友情を永遠だと謳うなら。まるで疑いを知らない調子で、永遠を望むから。私も、永遠を信じてみたくなる。
私たちは永遠に友達だと、言ってみたくなる。
自転車と並走するハスキー犬のたてがみが
北風をなびかせる深夜都会の住宅街
書く習慣 DAY8 | 友達
私は友達が少ない。
パッと思いつく限り、6人くらい(笑)
「最近会っていないけど、この子って友達なのかな?それとも知り合い?」という人を含めても、10人いるかいないかだ。
しかし、私は友達が少なくても、今は全く気にしていないのだ。
小さい頃から、人見知りで、人と接するのが苦手だった私。
いわゆる”コミュ障”だ。
保育園時代から大学時代まで、ずっと友達が少ないことが悩みの種だった。
中学時代にクラブに入っても、なかなか周りと親しくなれず、1人寂しく帰る毎日。
大学時代、サークルに友達と一緒に入ったものの、私だけ何故か輪に入れない。
環境が変わるたびに、「今度こそ友達たくさん作るぞ〜!」と意気込んでも、全っ然、上手くいかない!
辛くて、結局すぐに辞めてしまった。
そんな日々を過ごしていた私だが、海外留学したことをきっかけに、友達に対する考えが変わったのだ。
もちろん、コミュ障の私なので、海外に行く前は「日本語でもコミュニケーションを取るのが苦手なのに、海外だともっと無理じゃない?」と思っていた。
しかし、英語を話せるようになりたい一心で、積極的に話かけたことで、カタコトの英語でなんとか言いたいことを伝える楽しさ、文化が違う人と心を通わせる楽しさを覚えたのだ。
全員と仲良くなれるわけではない。
だが、自分の頑張る姿を見てくれている人はいる。
留学の経験をきっかけに、自分のことを大切にしてくれる友達を、自分も大切にするよう心がけるようになった。
友達の多さよりも、今いる友達とどれだけ親密か、が大事であることがわかったのだ。
私は友達が少ないが、長く深く付き合える友達はいる。
それだけで、私はとても幸せなのだ。
昨日から私の家の子猫が遊んでる犬のぬいぐるみ、最初は口で噛んで走り回って今日は一日中遊んでた笑
(寝てたこともあったけど)
最初は攻撃してると思ってたけど
舐めてて可愛かった(⸝⸝⸝ ⸝⸝⸝)
今日は私のクラス転校生来たらしい、、、、
性別も何も知らないけど、!
会、、えないけど見てみたい!!
まさか転入生くると思わなかった笑
友達は、、。
ごくごく僅かだ笑
自分はなかなか友達作れない性格
だったから。
けれども何かの巡り合わせか
SNS上でやりとりできる
友人ができた。
自分でびっくり!
就職してからも、年に数回は会う友達。
誰からともなく声を掛け合い、
お出かけしたり、旅行に行ったり。
仲はいいけど、ちゃんと思いやり合える。
会えば、ひさしぶりでも
あっという間に話に花が咲く。
いろいろなことがある人生だけど。
そんな友達がいる私は、幸せものだと思う。
友達
夜遅く、だけど日付が変わる前。スマホが鳴った。
数分通話したものの、長くなりそうなのでこちらから切った。今から行く、と。
コンビニでウイスキーと炭酸水とジュースとお茶と菓子各種を買った。嫌なことには強い酒と相場が決まっている。
新作のプリンは思ったよりも綺麗な黄色で、美味しそうだったので自分用にもうひとつ。
それらが詰め込まれ、張りの出たレジ袋はそれなりに重かったが、パーティさながらの荷物に不謹慎ながらも心は少し躍っていた。
正直に話したら怒られるだろうか。でも。
君を泣かせる準備も笑わせる準備も完璧だ。許して欲しい。
お題 友達
無性に話したくなる友達がいる。思いつくまま話し続けて、気がつくと帰る時間。あー楽しかった、と思える友達が近くに居たらいいなと思う。
距離は友人関係には関係ないけど、近所に住む友人も持つことに憧れる。
大人になれば、友達を作ることは昔ほど簡単では無い。
大事な事を遠慮して話さなくなったりする。
こんな重い話は負担じゃないだろうか、と。
多分気を使いすぎている。
話を聴き、想いを伝え、
心のうちを分かち合う
寄り添い、離れ、
また出会う
時の流れに、姿かたちに、
とらわれることはない
/ 友達
いつも何となく集まって
一緒にいるだけでよかった
自分の細かな諸々は
あまり見せ合わなかったと思う
いま思うとずいぶん大人な関係だった
あれは輪だ
どこかが切れても完全にはばらけずに
繋がり続けるひとすじの輪だった
友達
私が一番続いている友人は小学校の頃の友人だ。
続いていると言ってもやりとりは年賀状だけ。
でも、中高の友人とは連絡をとっていない。
私があまり連絡をしようとしないというのもあるだろう。メールやチャットをどのくらい続ければいいのか、きりあげ方がわからない。端的に言えばコミュニケーションが下手。
ひとりが嫌だから、グループのひとつに属していただけな気がする。大学生になってからは、友人をろくにつくっていない。知り合い以上友達未満。一人でなんとかなったし、暇つぶしで始めた読書がよい刺激だった。大学が一番"学生"をしていた。
人付き合いが下手、人との距離感がわからない。
ただの馴れ合いにしかなっていないように思う。
友人だと思っているのは私だけではないか
仲が良くても私以上に仲がいい友人が他にいる
趣味が変わって話が合わなくなって疎遠になる
仲が良かったのに、なんかうざったく思うようになる
つながりなんて、あっさりと切れてしまう
「友達」ってなんだろう。
楽しかったときもあるはずなのに
分からなくなってしまった。
私が原因か、他人が原因か
『友達』
妻となりママとなりし
それぞれのドラマ見つめてる
私はまだ女子
友の子ら 目に入れたらば 痛いけど
作りし人の 気持ちなぞらう
ママの顔 昔話で 女子の顔
たまには会って 話しましょう
共に汗 流して時を 共にした
共に無き今 たしかに友なり
この先の 人生どうなる 知らずとも
たしかなるもの 友だちは宝
『男女の友情』
彼は友達
趣味が合うから話していて楽しいし
何時間でも一緒にいれる
たぶん彼も私のこと女の子じゃなくて
友達だと思ってる
でも親友のゆうちゃんは
「男と女に友情は成立しないんだよ」と笑う
ある日、彼が知らない子と
手を繋いで歩いてるのを見た
小柄で可愛い女の子
彼が見たことない顔で笑う
知らない彼を知り
裏切られた気持ちになった
何だか泣きたい気持ちになった
そうか、これは友情じゃなくて恋だったんだ
#友達
たった一度の人生
色付けていくのは誰と共に過ごすかだ
何色になるかは友の色によって変わる
黄色の友は晴れやかな道に
緑の友は穏やかな道に
黒くなれば奥深く道を染めていく
つまり自分の人生を鮮やかにできるのは
周りの人の色であり
他の誰かの道を色付けるものは
自分自身の持つ色なのだ
1回話したら友達?
LINE交換したら友達?
ずっと一緒にいたら友達?
『友達の定義とは。』一生の課題だと思ってる。
けど、私的には何ヵ月、何年って会ってなくても話してなくても
偶然あったときそのトキを感じさせない人が友達だと思う。
#友達
こんなわたしに
声かけてくれる友達がいる
ってことが
感謝です。