『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友達とか、
親友とか。
大切で、かけがえのないもの。
だからこそそうなるまで時間をかけて、
ゆっくり友情を育む人がいる。
また、友情を簡単に作れて信じられ、
いろいろな人と繋がる人もいる。
それを知らない人もいる。
簡単に傷をつけ、後で後悔する。
繋がりを簡単に切る人もいる。
その行動がどれだけの傷を
相手に追わせているのだろう。
一度ついた傷は和らぐことはあっても
完全に消えることはない。
僕はどっちだろう。
ときにどんな形にも変化するその絆は
これからどのように変化していくのだろうか。
「友情」
友情、それは何よりも脆い物。
信じられるかはその人次第で、裏切られるかは、絆次第。
その人を見極める力を磨け。そして、コミュニケーション能力を上げるのだ。
私基準で言っちゃってすみません!
私は、友達との仲が上手くいったことがなくて、私基準で話しました。
皆さんも、友達を信用するのは良い事ですが、一回でも良いので、友達を疑ってみて下さい。
友情
ある日、方向音痴な君が、迷子になった。
帰ってこなくなっちゃったんだ。
かけがえのない、ありふれた日々の中で
傷つけて、傷ついて、失って。
それでもなお、時だけは進んでいく。
この世界は君だけを残してしまったけれど。
……僕は、今でも君を探している。
越えてはいけないもの。
いつかなくなってしまう恐怖に怯えるもの。
大切にしていきたいもの。
友情。
2人の友情は
ずっと仲良しで
いてほしい。
私が真ん中にいて
【ハッピーエンド】が
したいなぁ。
恋をしても、別にオレたちの友情は壊れなかった。
片想いをしてるオレをゆるしてくれた、おまえ。
ありがとう。本当に。
オレの恋が、友人に泥を塗るんじゃないかって、心配してたんだ。
オレのちっぽけで、ドロドロしてて、とても重い感情なんかに、おまえは汚せない。
朝起きる理由が分からない夏に分けたパピコはちょっと溶けてた
友情なんか信じるな。
信じていいのは愛情だけ。
なんて嘘。
本当に信じる友達を作りなー!
『友情』
信頼出来る
何でも話せるのは
どんな私も
聞き入れてくれる
本当に
本当に
ありがたい存在。
ありがとう。
たまにでも、ありがとう。
『男の友情』
喧嘩を経て絆が強まる
友達が傷つけられると自分のことより苦しくなる
何年もずっと一緒にいる
簡単には壊れない
すぐに仲良くなれる
何をするにもいつも一緒
あなたが気まぐれに結んだキーホルダー
目に入るたび胸が音を立てて
そのうちぎゅっと痛んで
いつのまに失くしてしまった時は
キリキリさびしかったけど
それ以上にほっとしたんだ
眩しくてよく見えない
夢のような白光
守りたいなんて幼すぎる背伸びに
あなたはほんとに気づいてなかったのかな
(友情)
友情
あの子と友達になりたかった。だって彼女はおしゃれだし、喋り方がはっきりしててカッコいい。映画の趣味も合う。あんまり女の子っぽくないとこも良かった。僕もあんまり男らしくないから。
彼女を映画に誘ったら、ちょっと顔をしかめて「今私口説かれてんの?」っていわれた。そんなこと言えちゃうとこも最高。と思いながら、僕は首をふった。
「違うよ。映画友達が欲しくて」
彼女は納得顔で頷いて「トム・クルーズのやつなら見に行きたい」って言った。
それ、僕はもうこの間見たんだけど。でも彼女と仲良くなりたかったから「いいね、行こう」って言った。言いながら考えた。
こんなにがんばって、ちょっと無理してでもいい顔したいってのは、ある意味口説いてるって事になるんじゃないのかな。だって僕は実際彼女が好きで、彼女に好かれたくて、今わりと必死だ。下心がある。そこに恋って感情が含まれるかどうかなんて、そんなの些細な違いだ。なのに、恋してるって言った途端に純粋じゃなくなるような、ちょっと汚いもののような気がするのは何でだろう。
何があっても途切れないのが"友情"であり決して裏切らないのが"親友"である
心を癒やす友
すてきな響きだ
でも
貴方の心が癒やされても
貴方の友の心は?
一度話をストップ!
友の心、考えて
そんなことを言ってる私は偽善者
ごめん、両方幸せなんて不可能だね
ごめん、自分もできてない
だから一緒に考えてみよう
私にとっての偽善のない友情は…
昔は、友情は後から着いてくるものだと信じていたなぁ
メンテナンスが必要なものと友人が言っていたのをよく思い出すよ
どんな形であれ
あなたが傍にいてくれることには
私があなたの傍にいることには
なんの代わりもないでしょう?
努力・友情・勝利
それは私には相応しくない
欺瞞・疑心・自失
自分自身の心を騙し、欺き、失望する
いつかは自分を好きになりたい
夢を見ていた。
狭い自室で、傷だらけの天井を見上げながらそうと知った。どんな夢だったのか、思い出そうとしてもまるで陽炎を掬おうとしているみたいに何も掴めない。額と背中にじっとりと嫌な汗をかいていた。立ち上がって窓を開ける。むわりとした熱気が、澱んだ空気を掻き回す。
気の遠くなるような蒸し暑い空気の中に、ふとすみれの香を嗅いだような気がして、どきりと胸が脈打つ。確かめるように息を吸い込んで、結局、肺にカビが生えそうなじめじめした空気を味わう。
胸元の鎖を手繰り寄せ、小さなロケットを開く。隅に咲く花のような慎ましい笑顔の少女と、その隣で仏頂面をするおれの写真。
友達だった。隣の家に生まれ、隣の家で育った少女だった。親同士の交流が深かったのも相まって、ほとんど家族同然の時間を、二人で過ごした。
そして、大きくなって結婚しても隣同士、夫婦同士の近所付き合いをしようと約束した。
約束したんだ。
「あれ、あんた何見てんの?」
同居人の明け透けな声で我に返る。ロケットを元通りに首に下げ、おれは平然と微笑み返す。
「なんでもねえ。昼寝していただけだ」
「ふうん」
彼女は興味なさそうにそれだけ言って、「ご飯できてるよ」と部屋を出て行った。
そう、約束した。
だからおれはそれまで、この世界を生き延びなくてはならないんだ。
(架空日記4 ジャック)
【友情】
毎日毎日
みんなで支え合って
練習を積み重ねてきた
暑い夏の日も
寒い冬の日も
毎日毎日
お互いをカバーし合って
乗り切ってきた
大切な大会
私は結果がなかなか出せなくて
悔しくて悔しくて
そんな私に
「がんばってくれて、ありがとう」
そう言って励ましてくれた彼女。
もしいつか
彼女が悩んでいたのなら
今度は私が彼女を支えよう。
『一番の友達だ』って言われたから
思い込んでたんだ、ごめんね