『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友達ってなんだろう?
そんなことをよく考えていたものだが
社会人になる頃には生涯の友人ができていた
じゃあ、それ以前の友人は?
本当に友達だったのか?
でも、確かにその時の私にとっては
大事な友達だったのだ
思考や趣向の違いから疎遠してしまったが
あなたもあの頃の私を
大事な友達だったと
そう思ってくれているのだろうか
#友情
友情を信じるよ。
疑う必要ないしよ?
#友情
『友情』
友情(ゆうじょう)は、共感や信頼の情を抱き合って互いを肯定し合う人間関係、もしくはそういった感情のこと。有丈同士の間に生まれる情愛。 Wikipediaより
共感や信頼あってこそ
全て肯定し合う人間関係なんて
時間かけないと作れない
人の嫌だなって部分が
慣れて当たり前になって
そこが受け入れられて…
諦めにも似てる気がする
友情
8時30分、毎朝決まった時間に隣りの席に君が座る。そして君は読書を始める。君の気配を左肩に感じることしかできない僕は、おはようの一言も口にできない。
落ち着きを取り戻すために僕も本を開いた。
「おはよう。」
優しくて繊細な声が左耳に届いた。
僕は目を丸くする。
君は穏やかに笑って、また読書を始めた。
体が心臓に合わせて脈打つため、僕は本を読まずにただ文字をみつめるだけになってしまった。
この気持ちは友へ対する情なのか
好きな人が出来ました。少し遅い、初恋です。
だけれど、どろどろした、初恋です。
親友と、同じ人を好きになってしまったんです。
親友の方が先だったか、私の方が先だったか、よく分かりません。が、これが初恋の私。
そしてこんな話ができる親友は、親友しかいない私。
どうしたら良いんでしょう?
私は、お家で頭を抱えました。
悩んでいる間も、あの人の笑顔が。そのきらきらとした瞳が。私の心を掴んで離さない、その声が。
胸の中でこだまするんです。
それと同時に、親友が親友ではなくなる、悪い想像が、どんどんと膨らんでいくんです。
ほぼ、確実な友情。
初めての、恋。
私はどっちを取れば良いのでしょうか。
私が選んだのは、初めての恋でした。
後悔はしていませんでした。自分の手が、あの人に引っ張られているような気がしたのです。
こっちに行けば、幸せになれる。
そんな根拠の無い自信があったんです。
私は、親友にこの気持ちを伝えなければいけません。
「はぁ!?じゃあ私の幸せはどうでもいいって事!?」
親友は叫びました。
その言葉が、ぐすっと胸に突き刺さりました。
その胸には、あの人と幸せになれるという、自信が溢れていました。
言葉で突き刺された胸から、あの根拠の無い自信がぶわっと溢れ出した気がしました。
親友が教室から出ていった時にはもう、その胸にあの自信は残っていませんでした。
ほぼ確実な友情と、
初めての、恋。
私は後悔しました。
確実な方を取っておくべきだったと。
なんであんな自信を持ってしまったんだろう。付き合える確証なんてどこにもないのに。私は自分の事しか考えていない。
それが人生だだなんて言える余裕は、私にはありませんでした。
「友情」
友情かぁ「友情」って作るのは難しいけど壊れるのは簡単
たった一つの出来事でもう昔には戻れなくなっちゃう
今の私は秘密が沢山、なんでも言える友達はいないんだ
友情は普段、意識的に感じることは無い。お互いが支え合うような事が起きた時、ふと気付かされる。すると絆が深まり、より相手を好きになる。日々の何気ない些細な事でも、相手の優しさに気づくことができたなら、よりいい関係になりそうだ。
友情って何?って考えるけど、分からない。
お金で買えない物とか言うけどそりゃそうだと思う。
本当にかけがけのない物だとも思う。友達がいないとダメってわけでは無いけど辛い時に助けてくれる人ってやっぱり友達と親だと思う。大切にしよう。
友情なんてはかないもの。
自分にとって、相手にとって都合の良い関係、軽薄な関係である。
友情
本物の友情はケンカひとつで途切れないよ
友情
それは簡単に崩れる。
一言で、一つの行動で、まるで元からなかったかのように消え去る。
でもそんなすぐ消える友情はいるのか?
本当の友達ならすぐには消えないはず。
また今日も、ぼくのぼくの自問自答タイムがはじまった。
友情
私にとって
はかないはずの
友情だけど。
今日久しぶりに
会えたのは
私と再会したかったから。
広く浅い友情は
どこまでも
楽しい世界。
こころちゃんと一緒にいると
悩んでる事とか 悲しい事とか
全部隠さず話せるし
こころちゃん口堅いし
絶対他の人に言わないから
わたし こころちゃん大好き
ずっと仲良しでいてねー!
( ってさぁー あんたの話 毎日学校で
一緒にいる子の悪口ばっかじゃん )
あーうん 別に話は聞くけどさ ごめんけど
私があんたの事 仲良しと思うとかないわー
もぉーこころちゃんのそういう面白いとこ
めっちゃ好きーーー!
( 待て待て違う違う
単にあんたに興味無いからだって )
見てー!このプリ
この子ホント盛れてるよね?
実際ここまで可愛くないのにねぇー!
(とりあえず あんたより実際倍は可愛いわ)
《 友 情 》
「友情」
最初はどこの誰だかわからない 初対面の挨拶から始まる 徐々に仲良くなって 絆が築かれ強固なものに スクラムを組み 何でも話し合える 最高な気分さ
一心不乱に まっすぐ 振り抜いた刀(ペン) 日々を綴る 過去ではなく 未来でもなく 現在(いま)を書きまくる この物語は永遠に続くだろう
もしあなたがあなたを嫌うような時でも、
わたしはあなたを好きだよ。
"心の友"と書いて、ーしんゆうー
たとえばそれが、
ひとりよがりでも。
ともに
とわに
ともに。
友情はあって無いようなもの、だけどちゃんとあるところには、ある(たぶん)
互いの長所だけを見るのが友情じゃない
本当の友情 それは短所をも愛せる事
お題《友情》
切っても切っても、きれないもの。
「魔王様〜今日の夕食は鶏肉のオレンジソテーだって」
部屋いっぱいに明るい声が響く。呼ばれた少年が、本から顔を上げる――淡い金色の髪に、サファイアの瞳。まるで《絵本の世界》からそのまま出てきたような見た目は、見る者を惹きつける。
《雨の中にいた記憶のない少年》――ユーリも、ここ暁の城に置いてもらっている身である。そしてここへ連れてきた少女は、リシュティア。笑顔の可愛らしい少女だ。
傍らに置かれた絵本を見、リシュティアが嬉しそうに言った。
「これクゥちゃんが描いた絵本だ!」
「姫も見るか? 新作だそうだ」
「――あ、ふふ」
「気づいたか」
少女が思わず笑みをこぼした理由を、ユーリは知っている。
「やっぱり、絵本の世界でもふたりは仲よしなんだね」
「だな」
やさしい眼差しの先には、いつもあのふたりがいる。
「クゥちゃんたち待ってるから、いこう魔王様」
「そうだな。待たせたらクオイがうるさい」
手をつないで、部屋を後にする。きっと、今日の夕食もにぎやかだ。
知り合いから親友になるまでには、何ヶ月もの時が必要なのにそれが崩れるのはほんの一瞬。
…それなら友情なんて要らない。
俺はずっと一人で生きていく。
友情とか絆とか
そういう言葉だけでは伝えきれない
そんな相手がいるよと言うそこの貴方へ。
世界一心強くて、喧嘩だってできちゃうようなその人を、これからもずっとずっと大切にね。