『友だちの思い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
‹友達の思い出›
僕には友達がいる。いつも一人な僕と友達になってくれた女の子。
ある日山の中で女の子が迷子になっていた。「お兄ちゃんーどこ?」とお兄さんを探していた。
僕は、声をかけた。
「大丈夫?」とその女の子は
「お兄ちゃんとはぐれた…」と言った。励まそうと明るい話をすると、
いっぱいいろいろな話をしてくれた。「私は、森が好きなの!」と言う君に、「良いところを教えてあげる!」と僕が言う。
「神社の大きな木下!日差しが暖かくて気持ちいいだー」と僕が言うと
「ありがとう!!」と君が言う。
「友達の印!あげる!」と君は僕に綺麗なベゴニアのしおりをくれた。「これかわいいでしょ!」と笑顔で僕に渡してきた。受け取り「ありがとう!そろそろお兄さんが迎えに来るよ…」と僕が言った。君は不思議そうな顔をしていたよね。だって僕が消えてしまったから。その後、お兄さんと逢えた君は街に帰って行った。
僕は、神社の守り神だから人間との恋なんて許されないよね…
綺麗なベゴニアのしおり。その花言葉は片思い。僕の心みたいだなと思い君の後ろ姿を見つめている。
珍しいピンク色のシーソーがある公園も
帰り道何度も石を蹴ったこの道も
「1個オマケな!」と気前のいいおじちゃんがいるたこ焼き屋も
君がいたから倍輝いた
友達の思い出。
思い出の中から、ひとつ取り出す。
ということができない。
すべてが思い出で、
頭の中で走馬灯のように記憶が流れていく。
学生時代も今も、
毎日変わらない日々のようだけど、
振り返れば毎日が思い出。
【友だちの思い出】
それは中学三年生の頃。
降り続く雪にまみれながら必死に自転車のペダルを漕ぎ
初詣に、人生初恋の彼とのデートに着ていく服を
一生懸命に探しに行ってくれた。
余談だが雪が降りすぎて地面が分からなくなって一緒に田んぼに落ちたっけ。
それは高校二年生の頃。
家の裏で見た大量の流星群を26歳の今でも鮮明に覚えている。
家の裏に住む幼馴染達と道路で川の字になり寝そべり、
飽きることなく流星群が通る度に、願い事を叫び、
いつの間にか明るくなっちゃって、
笑いながらパジャマ姿でブランコを漕ぎまくった。
その後、帰宅後に酷く母親に怒鳴られ続けたことさえも愛おしかったり、嫌でもあれはやっぱり、怖かった。
それは大学三年生の頃。
不慣れな留学先ロンドンで、負の連鎖続きに起こる出来事や楽しくてしょうがない日々の報告を
ただひたすら時差関係無く聞いてくれて、
一人じゃないと確信できた。
でもやっぱりロンドンはご飯が不味かったな、なんてふと思い出す。
それは社会人一年目の秋。
人生はじめての顧客のクレーム対応に、
全くの業務外にも関わらず一生懸命一緒になって泣いて、怒って、応援してくれて、考えて、
最後にはいつの間にか笑ってぐっすり眠れてたなんて日もあった。
友だちは、正直他人でしかなく、
人生のやることリストはきっと自分のことで精一杯で、
もちろん自分の部下や後輩ではなく、
業務外の、シフト外の、時給発生対象外の筈なのに
まるで自分事のように受け止め、行動のできる皆々様が私は心から大好きでしょうがない。
ただ一つ絶対条件として守らなくてはいけないことがある。
そんな相手こそ、日頃の感謝を伝える旨を絶対に忘れずに、また、困った時は助け合うことが原則だ。
甘えるな、私、甘えろ、わたし
なんて行ったり来たりの日々に慣れるにはやはりかなり難しい。
そんな素敵なものがあるのならこんなに悩んでない。私はあの子と居るととっても嫌な気持ちになる。
思い出なんかいらないから、もう放っておいて欲しい。
そう思いながら明日も一緒に過ごす。
お題【友だちの思い出】
好きな人出来た!
マジ?!ウチも!!〇〇君!
最近彼がさ…
分かる、、なんか冷たいよね
親が最近ウザくてさ
ス〇バの新作飲みに行こ!
唐揚げで仲直りできた!
〇〇の家の唐揚げまじ最高だもんね!
あの時話しかけられなかったら
〇〇がハンカチ落とさなかったら
もし来世で同じ人間になれたら
私たちこれからもずっと一緒にいようね
今世でありがとう
来世でもよろしくね
公園で息が切れるまで鬼ごっこをしたあの子。
黒板に変な落書きをして笑い合ったあの子。
好きなアニメを見ながらゲームをしたあの子。
学校帰りにプリクラを撮りに行ったあの子。
覚えているのは私だけ。
あの頃に見ていた夕焼けは、
とても切なく、優しかった。
沢山たくさん楽しかったことがあった
今は一つずつ忘れている自分がいる
年月が過ぎて
色々なことが更新されていく
だけど あなたが私にしてくれた
優しさは 心の中にずっとある
友達の絆って 全ては優しさから生まれるんだよ
あの時のあなたの言葉は思い出ではなく
私の中で宝物なんだ
何を考えいるのか分からない人は
だいたい何も考えていない
中学生の頃の話、覚えてる?
給食を食べ終わった後、貴女はいつもアニメアイドルの歌とダンスを披露してくれたね。満面の笑みで踊る貴女が面白くて私も他の友人達もお腹が捻じ切れそうなほど笑ったよ。
そんな貴女がついに結婚するのね。
おめでとう、とても喜ばしいことだよ。
ドレスを着るためにダイエットして、慣れない仕事もこなす今の貴女は既に完璧よ、世界一美しい。
どうか、昔と変わらない底抜けな明るさで愛する人と未来へ歩んで行ってね。
誰かの記憶に
残れたら幸せなのかな
友達の思い出 に
私が覚えている友だちとの思い出は色々あるけれども
やっぱり青春期の思い出が良いのだろう
割と地味な思い出だが勘弁してもらいたいのですが
高2の夏休みの半分くらい友だちの家に入り浸って
モンハンを4人でやってたこと…ですかね
今思えば贅沢な時間だったな、と
あの頃の幸せだった日々でさえ
今はもう忘れかけてる
あなたをさけてごめんね。
友達の思い出____
2022/06/62 小説日記
小さい頃は、好き嫌いがはっきりしていた。
この子は嫌い、あの子は好き。
食べ物も飲み物も色も人も服も音楽も何もかも。
でも、今はみんな好き。みんな嫌い。
誰もが平等に見えて特別がなかった。
食べ物も飲み物も色も人も服も音楽も何もかも。
だから、私には友達がいるのか分からない。
相手は友達と思っていてくれても、
私はこの子を友達と思っているんだろうか。
そんな自分の気持ちがわからなくて、
毎回、相手に申し訳なくなってしまう。
こんなことを考える間もないぐらい
一緒にいて楽で楽しい人に出会えるだろうか。
特別が手に入るだろうか。
一緒にバーベキューをした
幼なじみの片想いの子と初めてのバーベキュー
とっても楽しかった
22時ぐらいまで彼の家に居て、ゲームを一緒に!
もう一回やりたい
友達の思い出
高校の時は
東京に行くのも
楽しかったね。
最近逢えてないけど
snsがあって
本当によかった。
すぐに逢えそうな
状態になるといいなぁ。
友だちの思い出
嫌なものばかり。
友達からもらって嬉しかったものなんかない。
1人になった今思う。
友だちなんて煩わしくていらない。
人と仲良くなる才能がなさすぎる。
片付けをしていて、懐かしい物を見つけた。
学生時代のアルバム。一枚一枚めくってみる。
あの頃は、みんなで笑ってたなあ。修学旅行、学園祭。楽しかったなあ、懐かしい。みんな元気かな。
久しぶりに連絡してみよう。メールがいいかな?電話がいいかな?
「こんにちは。私〇〇。久しぶり、元気?」
友達の思い出
友達との思い出に壮大な思い出はない。
でも、いつでも思い出せることは楽しかった記憶で、日常の中で笑いあった思い出。
私には小さな思い出が沢山あって、その全てが大切。