『半袖』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題:半袖
夏のような暑さの中、外周をする 。
肌がどんどん焼けていく
日焼け止め合ってるのかわかんない 。
幼い頃は半袖が好きだった 。
涼しいし、何より動きやすくて 、
歳を重ねるうちに半袖は嫌いになっていった 。
肌が白い方が羨ましくて
日焼けしてる僕の腕 … 見てると気分が悪くなる
他の子も「𓏸𓏸めっちゃ肌白っ!!」
僕はそんな子の隣りに経ちたくない 。
自分の肌が白くないから日焼けしてるから 、
体育も長袖でしてる 。
暑くても日焼けしないよりは全然マシ
そして今日「お前めっちゃ黒いやん」
そんなに日焼けが悪いの?
羨ましいし、何か悔しい
肌が白い子は中学は文化部だったらしい
僕は運動部、毎日頑張って頑張ってきた証拠なのに
なんで僕が笑いの的にされないとなの??
あの子が嫌い 。
隣に立つと目立つから、僕の肌が白くないから
ただの嫉妬でしかないけど 。
「 大嫌い 」
愚痴のような駄作失礼しました 。
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伊達くんはミニマリストだ
伊達くんとは大学で知り合った。同じ講義をとっているようで、学内では自然と行動を共にすることが多くなった。
伊達くんはパッと見る限り普通の男子大学生だ。
ただ、いつも同じ服を着ていた。聞けば上下同じ服を数枚持っているらしい。制服代わりだよと笑って答えた。
どうやら物が増える事を苦手としており、日常生活も極力最小限のアイテムでやりくりしてるようで、洗濯機も置いていないという。
確かに彼の制服は白いシャツと黒のパンツという、カフェ店員のようなシンプルさなので、洗濯板一枚で事足りそうだ。
そんな伊達くんは何かを貰うということも困るようで、飲み物を買うと付いてくるフィギュアやキーホルダーなども恐れている。誕生日プレゼントやお土産などは消え物が良さそうだ。
そんな学生生活も慣れてきた5月の終盤、
伊達くんは半袖のシャツで来た。
さすがに夏服はあるんだね、と言ったら伊達くんは首を振った。
なんといつも来ていた長袖シャツの袖を切ったと言う。
そうすれば夏の間冬物の服を置いておかなくてもいいし、夏が終われば丁度買い替え時となり、廃棄してまた新たな白シャツを購入するらしい。
ミニマリストとは皆このような思考を持っているものなのだろうか。
世の中には色んな人がいるなぁ、と伊達くんの綺麗にまつられた半袖をぼくは眺めた。
しかし本当に綺麗に縫われている。ミシンなんて置いていないだろうから、きっと手縫いだ。
ぼくは、伊達くんが何も無い殺風景な部屋で、シャツの袖をチクチク縫っている所を想像してしまった。
それは何だかとっても切なくて、ぼくは伊達くんに消えない物を贈りたくなってしまった。
伊達くんは嫌がるだろうけど。
『半袖』
半袖
暑さにやられて、教室でへたり込む。
見渡してみても、大半の生徒は半袖で過ごしていた。
少しでも涼しくなれる気がして、窓際へ向かう。
流れる汗が目に染みる。窓の外には風はなく、
気温だって中とほとんど変わらなかった。
もう既にこんなに暑いのに、まだ5月下旬らしい。
これから始まる夏本番…乗り越えられる気がしないな。
衣替えが遅い寒がりの彼
そんな彼が半袖になる時は
本当に暑い時
でも私の顔が他より暑いのは
長袖じゃわからない彼の
男らしい腕を見たから
気温が一桁を切っているのに半袖を着出すとんちんかんがそこにはいた。
「ちょっとそれ寒くない?」
「ん?」
なんなのかよくわからない。そう言わんばかりの顔をしている。いつものその様子に私は溜息をつく。
彼は私が気になっている人だ。恋愛的に放っておけないのではなく、このまま社会に放り出して生きていけるのか心配、という意味でだ。決して恋愛的なモノは持ち合わせてはいない。
ようやく言っている意味に気づいたのか、半袖を脱いで長袖を着出す。そして、悪態をつくのだろう。
「そう言うならお前もそうだろ。脚出してるし」
彼はそういうやつだ。自分の間違いを認めなくないために屁理屈をとなえる。
「へー。じゃあ。もうこの服着なくてもいいんだ」
あなたのお気に入りの服。男が好きそうな白のワンピース。この時期に着るのは無謀もいいところだ。
「そんなことは言ってねーし」
目を合わすことなく放つ言葉は震えていた。彼は頑なに認めたくないのだ、自分の負けを。
【裏側】
かわいいあの子はいつも長袖を着ている
半袖でも上に上着を着て
夏でも冬でも関係ない
そのせいで色んな噂が流れる
[虐待されてるらしいよ]
[俺は、超腕毛濃いって聞いたけど笑]
あることないこと言われてる
しかし何を言われても彼女は凛としている
そんな彼女に俺は惚れている
だからあの日
彼女の長袖の下を見た日から
俺はおかしくなったのかもしれない
清楚という言葉が似合う彼女の身体中には
大量のタトゥーがほられている
たまたま道路で見た目を変え
タバコを吸い酒を呑んでいる彼女を
見てしまった俺に彼女は言った
「あーあ、見られちゃった…笑」
そんな裏側を知っても尚、
彼女に惹かれ続けている
「半袖」 2024/05/28
半袖 と言われたら "夏"と言う言葉が浮かんでくる
夏 と言われれば
ひまわり、夏休み、太陽、暑さ色々連想が出来る
私は夏の景色がとても好き
空は一層青くなり太陽は白く輝き緑は濃くなり
セミが鳴き まわりが華やかになる
ほんのり色の付いた春から
一気に 色が濃くなり私の瞳を奪ってくる夏
夏はとても暑く嫌になるが
四季の中で日本がとても明るくなる
そんな夏を感じさせてくれる半袖 私は好きかな
半袖
だんだんと夏に近ずいて来ましたね
私はバスケ部のあなたの日焼けして差が見えたり頑張って鍛えた腕が見れる夏が好き
今年もいい感じのやつ仕入れてあります
襟ぐりが開きすぎてなくて
厚手の生地
緑の線で描かれた柄は
見る人が見たらそれと気づく然りげなさ
ちょっとオーバーサイズで
ジーンズ、スカート、短パンだっていける
黒地はシックで白地は爽やか
この夏を最高に楽しくしちゃう
そんな相棒
半袖
「半袖」
今の時期、着る物に困る。
半袖なのか、長袖なのか。
半袖で今日はいいかな、と思い家を出ると
カーディガンを持ってくればよかった…と後悔。
少し肌寒いと思って長袖を着て家を出れば、
暑くて腕まくりをしてる。
毎日、失敗ばかり。
だから早くはっきりしてほしい。
寒いのか、暑いのか。
『半袖』
私は夏が嫌い。
人より何倍も汗をかくし
日に焼けるし
何より暑いのにはめっぽう弱い。
露出が多くなり
ムチムチの腕が出るのも嫌だけど
半袖になると無数の傷跡が出てしまう
私が狂って狂ってもがき苦しんだ跡が
私にとっては頑張りきった勲章でもあるけれど
人によっては不快になる人もいるのだろう
ずっと消えない
でもこれが私なのだ
半袖
半袖から見えるあなたの腕
…触れたくなるの
胸の鼓動が高鳴る
あなたは私の存在さえ
知らないの
遠くから見てるわ…
半袖
半袖って聞くと、若いな〜って思う
おばちゃんになるとね
半袖って綺麗に腕を鍛えてない限り
見苦しいって思うのよ
触るとぽよぽよしてて気持ちいいんだけどね
夏が好きだ。
一日の時間が長く感じて、つい夜更かししたり夜の街を出歩いてしまう。
海も好きだ。広くて、一面大好きな青色に染っている世界に沈みこんでしまいたくなる。
夏に行く祖父や祖母の家も好きだ。無邪気に、純粋に、一日の時間を贅沢に使うことが出来たあの日々がいつまでも忘れられない。
お気に入りの半袖Tシャツを見つけると
もう出会えないような気がして
同じデザインを色違いで揃えてしまう
今あるのは白、水色、ピンク、紺色
並べているだけで気分が上がる♪
明日は何色にしようかな…
✴️41✴️半袖
私は半袖を着ることができない。
なぜなら腕に生きるためについた傷があるからだ。
半袖を着る人を眩しいとも思いつつ、一方で自分も頑張ってきたのだと褒めてあげたい。
「半袖」
いつ、半袖にしようか。
梅雨の時期になるといつも思う。制服を、いつ半袖にしようか迷うのだ。
教室内でも半袖の生徒は何人か見かける。基本は暑いだが、梅雨というのもあり少し肌寒い。
今年はいつから半袖にしようか。
「半袖」
夏の日。
暑いかなって思ったら、今日の気温30°超え。
だから僕は半袖で。まぁ暑いからね。
でも君はこんな真夏日でも長袖だったの。
「暑くないの?」
って聞いたら君は、
「長袖が良いの笑」
そんな風に笑っててさ。
そういや、君の肌見た事ないなぁ、なんて思いながら。
そんな事を考えていた1年前。
ちょうど昨日、君は自殺して亡くなった。
白い肌には赤黒い線が何本も引かれていた。
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はい解説。
君は何か辛い事を受けており、リスカをしていた。
が、耐えられなくなり君は自殺を行なった。
はい終わり。
ま何されてたのかは自分でもよく分かってないですけど
あちなみに長袖なのはリスカ跡を見せない為ですね。
てか半袖って言う題名じゃなくて長袖の方が良いですね
病み系なぁ、病みの方が得意なのかもしれません。
自作の小説には、ギンガムチェックのコットンのシャツが似合う男の子がよく出てくる
夏だったら、ブルーのギンガムチェックの半袖シャツ
特に理由はないけど、別々の小説で何度か書いた
線が細くて物静かな感じ
そういう子のほうが感情移入しやすいからかな
ようするに、そういうタイプが好きなのかも
半袖
今のこの季節が嫌いだ
暑くなってきて教室のみんなが衣替えをしていく
手首まで覆っていた白い布はさっぱり無くなって、肘より上まで短くなる。
気を抜いているとそんな短い袖が赤く染まる幻覚を見るんだ
夏に風呂場で死んでたアイツ、肩まで湯船に浸かってて、袖が赤く染まってて、そんなのを思い出してしまう。
やっぱりこの季節は嫌いだ。