勿忘草(わすれなぐさ)』の作文集

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勿忘草(わすれなぐさ)』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/3/2024, 3:56:31 AM

勿忘草の花言葉は、真実の愛。
またもう一つの意味で、「私を忘れないで」がある。
愛と執着は表裏一体。
愛も裏を返せば、忘れ得ぬ永遠の深い傷となるのだ。

2/3/2024, 3:51:50 AM

放課後。下校中。雪。2人並んだ影。
私の恋が、消えてしまった瞬間。

好きな人に彼女ができた。
本能的に、彼女持ちの男性は私の恋愛対象からはずれる。
彼が私の瞳に映るだけで「かっこいい」「きゃー」って心の中で叫んでた、あの頃が懐かしい。

もう、あのときの胸のときめき、熱意。
思い出すことはないんだろうな。

思い出すと辛いから、それがいいのかもしれないけど。

#勿忘草

2/3/2024, 3:46:38 AM

勿忘草(わすれなぐさ)
フィクションです
「私を忘れないで」という花言葉をもつ勿忘草
私はその花を大切な人に贈った。
「私のことを忘れてほしくなかったから。」
でも、忘れたっていい。だってたとえ私のことを忘れたってあの人の記憶のどこかに私はいるのだから。

2/3/2024, 3:46:20 AM

【勿忘草(わすれなぐさ)】

小中学生の頃ケータイ小説が好きだった。
過去1泣けた小説「てのひらを、ぎゅっと。」
病気の高校生の子がまだ見ぬ妹に
願いを込めて名付けた"紫苑"という名前。
紫苑は勿忘草の別名で
勿忘草の花言葉が「私を忘れないで」に対して
紫苑は「あなたを忘れない」と言う意味がある。
ちなみにそこから私は紫苑って名前が大好きになって
当時は色んなアプリの名前を紫苑にしていた☻

2/3/2024, 3:34:40 AM

皆、勿忘草は知っているであろう。
でも、花言葉を知らない人は多い。
勿忘草の花言葉は、「真実の愛」「私を忘れないで」
これが、元カノから送られてきた。
怖くなった俺は、その花を捨てた。
その数ヵ月後に、花は戻ってきていた。

#勿忘草

2/3/2024, 3:34:37 AM

「『あなたを忘れない』が花言葉の勿忘草対、忘れっぽくなるというミョウガ!
 さぁ、勝つのはどっちだ!?」

 ……なんの対決なんでしょうね?(←こんなのしか思いつかなかった)

2/3/2024, 3:31:48 AM

ポツリ咲く 忘れな草のその強さ
彼の地に立つ 姫の如きに

2/3/2024, 3:22:12 AM

わたしを、
忘れないで。
たしか、そんな意味だったと思います。
けど、きっとヒトはわすれていくんだろうな。
今はおぼえている。
明日も、明後日も。
1ヶ月後も。
1年経ったら、
忘れてしまう?
わたしは、ときどきそれが猛烈に恐くなります。
もしかしたら、
今の楽しい思い出も、いつか総て忘れてしまうのではないかと……

2/3/2024, 3:19:59 AM

コルチカムを贈りました。
カランコエを贈りました。
カスミソウを贈りました。
白薔薇を5本贈りました。

貴方と過ごせたこの日々に、
これ以上無い感謝を贈りたかったから。

勿忘草は贈りません。
クリスマスローズも贈りません。

二度と交わらない道の先で、
貴方が幸せになって欲しいから。

<勿忘草>


空中に放り出される足。
強い勢いに乱れる髪。
ねえ、と瞳は青を写した。
「このまま精一杯漕いだら、空に届かないかな」
馬鹿を言え、と背を見上げた。
「柱に鎖が絡まってお仕舞いだ」
ふうん、と指が握られた。
「一番高いとこで手を離しても?」
馬鹿を言え、ともう一度投げた。
「それで行けるのは石積みの河原だけだ」
そっか、と靴裏が地面を擦った。
「飛行機やロケットなら行けたりしない?」
馬鹿を言え、と目線を合わせた。
「適度に善行積んで死ぬまで生きろ」
それしかないの、と手が伸ばされた。
「君の隣に居たいだけだったのに」
それしか赦さない、と通り抜けた手を見送った。
「君に生きて欲しかっただけだ」


<ブランコ>

2/3/2024, 3:05:43 AM

勿忘草

Forget me not.
As you say, I'll not be afraid that it.

2/3/2024, 3:04:35 AM

「どちらさま?」

コロナ明け 数年ぶりに会った母は
私の顔も名前も わからなくなっていた

一緒に 思い出の銭湯に行った
ひと回り 小さくなった母の体を
労りながら ゆっくりと洗い流す
この場所も シャワーの使い方も
髪の洗い方も わからなくなっていた母

あなたの記憶の中には
何が残っているんだろう

今にも浮いて流れそうな小さい体を
支えながら湯船に浸かっていると
ふと 母が言った

「ご飯食べた?」
  私「うん、食べたよ」

また母が言う
「ご飯食べた?」
  
何度も 何度も繰り返す母
それは昔からの母の口癖だった
たくさんの記憶が薄れても
記憶の中には まだ母親が居た

ありがとう お母さん…
いっぱい食べさせてもらったよ
いっぱい愛をもらったよ
もう 心配いらないよ…

あなたの記憶が無くなっても
私の思い出の中には
お母さん 
あなたが 溢れているよ


 
        #勿忘草(わすれなぐさ)

2/3/2024, 2:59:05 AM

勿忘草

庭を眺めれば緑の中にぽつりぽつりと青が浮かんでいる。
春の柔らかな日差しに照らされ、優しく吹く風に揺れる姿はこちらに手を振っているようだ。
「プランターから出して育てると増殖して大変なことになる」と彼女が言っていたが俺はこの庭をもっとこの青で満たしたいと思っている。
彼女が好きな花だから、彼女が好きな色だから、窓を開けたらすぐに目に入るようにしたいから。
困ったように笑う顔が浮かび、それに「困るなら一緒に手入れをしてくれないか?」と届きはしない声で返した。
夏になれば庭から姿を消すだろう、けれど春にはまた姿を見せるだろう。
彼女を愛している事を忘れずにいられるだろう。

                        日々家

2/3/2024, 2:45:29 AM

悲恋物語には必ず登場する、勿忘草。

怖いよね!
執念深いよね!

もう終わりにしようって、どちらかが言ってるのに、それに対して、承諾したくせに、勿忘草をあなたに!
とか言うでしょ?

私を忘れないで、って事だよね?

そんなだから終わりにしたいって言われるんだよ。
面倒臭いよ。サッパリしてないよ。

でもね、振られたー!って号泣していた彼女は、1ヶ月後には別の男とラブラブになったんだって。
なにそれ?前の人はもうどーでもいいのかね?あんなに号泣してたのにね。
軽くない?早すぎでしょ!

どの道、悪者。
悲恋物語には、悪者が必要。
勿忘草なんて美しいものじゃない。

2/3/2024, 2:38:09 AM

勿忘草、花言葉は『真実の愛』

僕は彼女にその花のついたネックレスをプレゼントした。
花言葉を添えて、、、


でも、
彼女はそのネックレスを受け取れないといった。
付き合って3年の彼女とそうして別れた、、、


当時、僕の何がだめだったのかとかずっと悔やんでいた





後々聞いた話だ、
彼女は急性白血病を患っていたらしい、、
彼女はその後帰らぬ人となってしまった。
その話は彼女の母親から聞き、彼女の日記を見せてもらった。




○月✕日


彼氏が勿忘草の花言葉を添えたプレゼントをくれた。
とても嬉しかった。
でも、私にはもう寿命は残されていなかった。

彼氏くんのことは大好きだった。でも、別れた。
彼氏くんにはまだ先がある。
だから幸せになってほしかった、、、

病気のことを話せないのは辛いけど、仕方のないこと

私が死んでしまっても、彼氏くんには幸せになってほしいな、、、

勿忘草、もう一つの花言葉『私を忘れないで』






その日記を読んで僕は泣いた。
彼女は一人で戦っていた、何もできなかった自分を悔やんだ、でも、彼女は僕の幸せを願ってくれた。
そんな彼女を無下にすることはできない。
早く立ち直らなければ彼女に顔向けができない、


だから僕は彼女を忘れることはないけどちゃんと現実を生きようと思えた。






お題 勿忘草

2/3/2024, 2:37:41 AM

勿忘草




花言葉の由来は自分なりに。

物語は自分の中に。

2/3/2024, 2:33:33 AM

勿忘草色のインクで手紙をしたためる。
大切な人へ宛てた言葉。
心に響いてほしくて。
忘れないでいてほしくて。
多くの言葉で埋め尽くすのではなく、明瞭簡潔な言葉で。
届け。
手紙に込めた想いよ……!

2/3/2024, 2:19:31 AM

友への誕生日に花束だけを贈るのも変な話かもしれない。

だが奴の好みがよく分からないせいかあれこれ考えてるうちに誕生日当日を迎えたのでとりあえず花屋に駆け込んだのだ。
頼んで出来上がった花束は青色の花でまとめられていた。そんな小さくて青色の花は勿忘草という花だそう。

ふと気になって勿忘草の花言葉を調べてみた。……誕生日に花束を贈るのを少し後悔してしまった。花屋へそれを頼むときの頼み方が悪かったかもしれない。


奴は気にせず受け取るだろうしこの花が何なのか思うこともないだろう。

「誕生日おめでとう!」
だから自分も花とか花言葉は気にせずに友へ青の花束を渡した。

2/3/2024, 2:14:20 AM

勿忘草_30

君が握る勿忘草を 僕は受け取れない。


やっぱり君は優しかった。

君は少し背が低いから
僕の腕にはすぐ包まれてしまう。

おもむろに君を起こし
抱き寄せて
胸の鼓動を感じる。

走ったのは久々だったから
喉が痛く乾いて
胸の鼓動は外にも聞こえるほど速かった。

ここは君と初めて会った公園だ。
勿論 覚えている。
小学生の頃から 君は誰よりも優しかった。

優しいからこそ
君は自分を閉じめて続けてしまった。

僕はそれに 気づけなかったんだ。
情けないよな。
弱いよな。
かっこ悪いよな。

君が朝陽でシルエットとなった時
僕の目頭は熱くなり 辺りが歪む。

今も冷たくなっていく君を抱きしめて
ただ泣くだけ。

僕はいつまでも弱かった。

2/3/2024, 2:12:47 AM

勿忘草(わすれなぐさ)

無精者の私は、こちらからめったに連絡しない。

引っ越ししても連絡しないので、メールの無い時代の知り合いは、郵便や電話の転送期間が過ぎるとそのまま音信不通になった。

大事に思う友人は、会えなくても、連絡できなくても今でも大切な友人だと思っているし、どこかで元気でいてくれればそれでいいと思っている。

しかし、故意に交流を絶っているわけではない。わざわざこちらから出向きはしないが、あちらから来る分には歓迎なのである。

そういうわけで、現在まで繋がっている友人は少ない。

しかしその中に、音信不通になった状態でもなんとかして探し出してくるつわものがいる。

ある日突然、部屋のドアに貼り紙がしてあった時は、開いた口が塞がらないほど驚いた。

貼り紙には「やっと見つけた」と。
そして、連絡して来いと彼女の連絡先が記してあった。

そんなことが2度あった。

彼女はこんな根無し草のような私を、そのまま受け入れてくれる。

彼女には敵わない。

健気で、稀有で奇特な得難い友人である。

2/3/2024, 2:12:22 AM

『物忘れ帝国』
70%物忘れでできている 壁の滲みが物忘れ 住宅手当が物忘れ おまけに財布も物忘れ 忘れることも忘れてしまって 手元に何もございません 足下を見れば小さな花が、、帝国がまた動き出す

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