『勿忘草(わすれなぐさ)』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
勿忘草
大好きな花
私ね、
あれから1年も経つのに
君のこと、
まだ忘れられないんだよ
でもね、
頑張って生きてるよ
元気にしてるかな
希望も込めて
君に送るよ
勿忘草
勿忘草
「私を忘れないで」という切ない願いを込めて
その小さな青い花は咲くのだという。
まるであなたが私に残した呪いのように
忘れたくても忘れられないこの想いが、苦しみになって
あなたへの愛を忘れることなんてできない。
今年もまた、勿忘草が咲いている。
ただ、それだけなのに。
どうしようもなく胸が締め付けられて、涙が溢れてくる。
もう、あなたはいないのに……。
……私は今でも、あなたを想っています。
きっと永遠に。
記憶喪失と診断された
今日から彼は、少しずつ記憶が欠けていく
私との初デートも忘れてしまうんだろうな、、
せめて、、
せめて、
私と居た記憶は忘れないでほしい、
だなんて我儘だよね、、
勿忘草
使った花言葉「私を忘れないで」
勿忘草(シンワスレナグサ)
学名 Myosotis scorpioides
意味 ハツカネズミ耳 サソリのような
日本に流通しているのは元から北海道などに生えているエゾムラサキという種類だそうです。
ただ詩の材料にして踏み潰すのはやめてくださいね。
この花のこと忘れないで笑
僕は記憶障害だ
どんなに素敵な思い出でもすぐ忘れ、色んな人から置いていかれていった
憂鬱な気分を紛らわすように
公園へむかう
するとそこには君がいた
きみはとても穏やかで
とても優しく、綺麗だった
君とはよくあうようになって
1ヶ月ほどこの関係が続いた
そして君は僕の病気までも優しく受け入れてくれた
こんなに覚えることが出来たのは初めてかもしれない
そして君と今日もお別れをし、家へ返った。
翌日
僕はお昼にフラフラとどこかへ向かう
見たことの無い場所
でもどこか懐かしい
そして見知らぬ女性が話しかけてきた
よく分からなかった
そして青い花を渡してきた
綺麗ですね
と言うと
その女性は、涙を零した
ボクはよく分からずに背中をさすった
少ししてボクは家に帰り
窓際に座る
僕の隣にあるタンスの上
今日女性に貰った花が束になって置いてある
こんなのいつもらったっけ?
確かこの花は勿忘草、
花言葉は、「私を忘れないで」だっけ?
綺麗な花だな
#09
勿忘草
込められた想い
『真実の愛』
『私をわすれないで』…
忘れることはない
ただ思い出す時間が減っていくだけ
私は今を生きているから
目の前のながれる景色がかわっていくから
あなたへの想いに溺れてしまったら
前にはすすめないから
忘れることは出来ない
ただ想い出になっていくだけ
あなたとの出逢いがあったから
あなたとの時間があったから
今の私がいるのだから
忘れようとしなくていい
思い出そうとしなくてもいい
想い出はちゃんと心にしまってあるから
私はこれからも生きていかなくてはいけないから
そばにいて 勿忘草に 呟いた
君の横顔 記憶の彼方
/勿忘草
お題:勿忘草
勿忘草の花言葉は僕には全く似合わない
「真実の愛」なんて、笑えてくる
ただ勿忘草にも由来は似合わないのだが
僕に似合った花言葉が一つだけあって
「私を忘れないで」だ
人に忘れ去られるのが怖い僕には物凄く似合っている
でも僕はつまらない事を思ってしまうんだ。
そんな花言葉があったって花が枯れてしまうように
どうせ忘れられると…
勿忘草
花言葉は真実の愛、誠の愛、私を忘れないでという意味がある。
真実と誠は同じのような意味である。
偽りでないこと…
だが
真実は仏教の言葉での意味は
永久にかわらない絶対究極のまことのもの。
誠は仏教の言葉での意味は
誠実、真心のことだ。
どこかが違う。
私は真実の愛はとても素敵だと思う。
永久にかわらない絶対究極のまことの愛…
そんなものは幻想かもしれないが
私はそんな風に思えたらと思う。
花屋さんによる。今日は彼の命日だ。
花を見ていると、あまり見慣れない花の名前が目に入ってきた。
「勿忘草(わすれなぐさ)」
その花が綺麗で、じっと見ていると、店員さんから声をかけられた。
「勿忘草、綺麗ですよねぇ。何度見ても綺麗で、私の一番好きな花なんですよぉ」
おっとりとした喋り方で話しかけてきた店員の話を、勿忘草から目を離さずに聞く。
「あ、あと、花言葉も綺麗で、好きなんですよねぇ」
「…なんて、言うんですか?」
花言葉。その言葉を聞くと、気になってしまう。
「えっとぉ、『真実の愛』、『誠の愛』、あとはぁ…あ、『私を忘れないで』っていうのもありますよぉ」
『私を忘れないで』と言う言葉が、天国にいる彼への、私の大好きな彼への想いと重なる。
「…これ、ください」
「はぁ〜い。どなたかに送られますかぁ?」
「彼の、お墓参りに行こうとしてまして。あ、あともう何本か見繕ってください」
それを聞いて、少し悲しそうな顔をしたあと、花を選び始めた。
「…大好きだったんですねぇ、彼氏さんのこと。そんな人に愛されて、きっと幸せだったんでしょうねぇ…」
「…どうですかね、そうだといいのですがね」
そして、カサカサという、ビニールで花を包む音が、静かな、いろんな花の香りがする店内に響く。
「…お待たせしましたぁ」
「綺麗…」
とても綺麗に仕上がった小さな花束。彼にちょうどいい。穏やかな明るい色が、勿忘草の儚い色を引き立たせている。
まるで、あいつみたいな雰囲気のする花束だ。
「…私も、人が泣いてくれる花束を作れるようになったんですかねぇ…」
そんなことを呟いたので、私は、泣きそうになっていたのを誤魔化すように、「ありがとうございました。またきます」といって、お金を置いた後、店を後にした。
澄んだ青空、だんだんと暖かくなっている空気。お墓の間の道を、ゆっくりと進む。
彼の寝ているお墓の前にしゃがんで、丁寧に花を生ける。
「…私を、そっちでも、来世でも、その次の世界でも、忘れないで。なんて、わがままかな」
ひとりで呟く。手を合わせて目を瞑る。ぬるい風が、私と彼の間を通り過ぎる。
優しく包み込むような風に、彼の存在を感じた。
目を開けても、君はいないし、私の独り言に答えてくれるわけでもない。もう一度、目を瞑ってから、「またね」と一言。彼に背を向けて歩き出した。
土曜日を食べる。
食べるのはドーナッツじゃあーってかあε=(ノ・∀・)ツ
勿忘草(わすれなぐさ)⇽ナンソレ
私はとある図鑑を見ていた。
『ねぇ颯太!勿忘草っていうの欲しい!』
『勿忘草?なんで?』
『今図鑑でみたの!食べたら忘れないのかなぁ!!』
『そんな訳ないだろ』
颯太は呆れたと言わんばかりの顔をしている。
『え、あ、そうなんだね!いや〜ショックゥ〜』
確かにそんな都合のいい草なんてあるわけないよな。
なんで、なんで今なの?
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解離性健忘ってしってる?少しずつ記憶が消えてくの、
これじゃあ颯太の事忘れちゃう……そんなの嫌ッッ
なにかいい方法はないの?!……!図鑑?
"わすれなぐさ?"
勿忘草
名前 紺野晴香
誕生日 3月14日
好きな教科 国語と音楽
苦手な教科 理科と社会
特技 クラリネット
好きなこと 花言葉を覚えること
好きなもの 花、クラリネット、ピアノの音
コメント
これから3年間よろしくお願いします!
一番好きな花は勿忘草です
花の色とやっぱり花言葉が好きです
語れる人お待ちしてます!
僕はポケットからスマホを取り出し
検索 勿忘草 花言葉
と入力していた
#勿忘草
思い出さなくていいの
わたしのことなんて
それでも
あなたを好きなままで
思い続ける私を許してね
あなたの幸せと二人の幸せ
どちらが…なんて
言われるまでも無く
あなたが笑っていられる場所にいること
だからさよならを選んだの
あなたはきっと怒るだろうけど…
風に揺れる小さな花
目立たぬように
密やかに
そっと名前を呼んでみる
そんな私を忘れてね
【勿忘草】
勿忘草を実際に見たことはないけれど
勿忘草と聞いて思い出すのは
尾崎豊さんの曲だ。
初めて曲を聴いた日。
あの、なんと表現したらいいのかわからない
独特な孤独感や悲愴感を感じる声が歌詞が
幼心に、とすっと刺さった。
わたしをわすれないで
そんな風に言いたい人が
一人でもいたら良い。
勿忘草(わすれなぐさ)
花の名前と花言葉はなんとなく覚えがあるけれど
どんな花なのか検索しないとわからないので
たぶん見てもわからないんだ
だから贈り物にするなら名札をヨロシク
送る側ならメッセージカード付けることにする
わすれなぐさ。
かわいいひびきです。
青い小さなお花で!見た目もかわいい!
青いお花は、わたしはみたことあります。
たしか、まえに、いつかみたことがあります。
わたし
⒍勿忘草
あなたは日々が過ぎると同時に記憶が無くなり
全てを忘れていく
人も、物も、名前も、存在すらも…
「…お願い、私を忘れないで」
この頼みはきっと明日には無くなってしまうのだろう。
勿忘草
グシャ
「俺がこうゆーの嫌いだって知っててやってんの?」
足元に小さな青い花が散らばって、彼の高そうな靴の下敷きになった。
「最悪。靴汚れたじゃん。」
眉間にシワを寄せて、靴の裏を覗き込んでいる。
チャンスだ、と思った。すかさず彼の頭を抑えその顔面に自分の膝を運ぶ。鼻血を出して倒れ込む彼に、思わずシャアッ!とガッツポーズをしていた。
「お、お前、何してんだよ!」
「あんた、その靴誰の金で買ったかわかってんの?」
目の前で倒れ込むこの男に金を貢ぎ、執着していた事実が受け入れられない。
「この花の花言葉知ってる?」
「んなの、知らねーよ!」
顔を真っ赤にして立ち上がろうとする彼の顔面に花束を投げつけようとしたが、やめた。
「『私を忘れないで』。」
少し沈黙が続き、彼が私の頬に手を伸ばしながら言う。
「なんだ、やっぱりまだ俺のこと……。」
「……なんて、死んでも言うかバーカ!!!」
手を跳ね除け、最後に平手打ちを食らわせた。
春の似合うこの花が、きっとニセモノの愛を忘れさせてくれるだろう。
勿忘草
去年の私が言っていることが事実になって
去年は同じことを思っても本当にならなくて
今年は本当になっちゃった
私を忘れて黒チューリップにしたのは私
忘れないで戯言にも飽き飽きね
来年はさっさと忘れて思い出せなくなればいい