『勿忘草(わすれなぐさ)』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
勿忘草は一本の茎から枝分かれ、無数の花を咲かせる。それらは頭を寄せ合うように咲いていて、常にひそひそ囁き合っていた。
今日は風が強いね。花びら一枚ちぎれそう、どうしよう。
くっつけ合った頭たちの少し下、茎の半ばくらいの位置に、一輪だけ孤独に咲いている。他の花と同じく青い花びらを持っているが、位置が離れているだけに、疎外感はひとしおだった。
その一輪は下から呼びかける。
おーい、混ぜて。
声は風に吹き消される。
羨ましげに上を見上げていると、仲間の花びらがちぎれて風に飛ばされていった。
嘆かわしい声が聞こえたが、それも風に消された。
彼らはこれ以上花びらを取られまいとさらに密集しあった。
風にさらされやすい位置に咲いているが、彼らは身を寄せ合える。
それが羨ましくてならなかった。
勿忘草(わすれなぐさ)
勿忘草は
大好きなピコの曲。
あんなに
高音なのに
本当に綺麗な
唄声。
またLiveにも
行きたい。
私を忘れないでほしいなんて、図々しい。
きっともう会わない。
さようなら。
お題『勿忘草(わすれなぐさ)』
『あら、あのお花とてもきれいだわ!』
「あの花がほしいのかい?」
「僕が取ってきてあげる」
『危ないわ!行っては駄目!』
「大丈夫」
『...』
「あとちょっと...でとどく...」
『あぁっ...!』
「受け取って......早く!」
『いやぁー!』
「僕のこと忘れないでね」
勢いの強い川の流れる崖に咲いていた、
水色の美しく、儚い花
少女は一生を終えるまで
男の子のことを忘れませんでした
勿忘草、名前の由来でした
勿忘草(わすれなぐさ)
花の名前を聞くと真っ先に花言葉を考える。
だから、勿忘草の花言葉を調べてみた。
「真実の愛」「誠の愛」「私を忘れないで」
(・・・重)
素敵な花言葉だ。
この意味を知っている相手にプレゼントしたらさぞ、ロマンチックなのでしょうね。
あまりロマンチックという意味がわからないが、なんか素晴らしいことなんでしょ?
愛を伝えたい時にこの花はさらに美しくなると思う。
3つ目の意味は、、僕はあまり共感できないな。
できれば僕のことは忘れて欲しいと思う。
何かあった時に心配されたくないからね。
心配されて、迷惑かけて。
無理、そんなことを家族にさせたら死んじゃうよ。
僕のことなんて忘れて幸せに暮らして?
ね?
まあ、それこそ僕の方が重いか。
自分勝手で自己中で、色々重い。
ああ、ほんと嫌。
消えたいよ〜。
誰か僕を消してくれ〜。
あなたは誰にどんな花をあげたい?
花言葉を知らなくてもプレゼントされる側は嬉しいと思うよ。
プレゼントをした経験はあまりないけど、きっと相手の人は受け取ってくれるよ。
もし受け取ってくれなかったら、机に置いとくとか、僕にその気持ちをプレゼントして欲しいな。
なんてね?
~忘れな草~
名前が少しダサい気もする
でも花はすごく可愛い
存在感もある
勿忘草の花言葉は「真実の愛」「誠の愛」「私を忘れないで
やっぱり
主張はしっかり 突き刺してくる
あなたに忘れられてしまったら、
それは死んだも同じじゃないか。
花が持つ物語みたいに
ふたり引き裂かれて、沈むような心地でも
あなたが憶えててくれるなら
幸せに満ちて、おちていける
勿忘草!?忘れないってこと?まじかーそれなら、学生としては全ての公式や、英語も、理科も、社会も、漢字とか全て覚えていたい。
忘れてしまう草なら、黒歴史に関係した全ての人に食べさせて忘れさせたい
初めて「わすれな草」という植物を知ったのはいつのことだったか。
小学校の教科書に載っていたのかもしれない。図書館から借りた本に書かれていたのかも。
いずれにせよ随分前だ。
でもそれがどんな植物なのかは全く知らない。
葉っぱのかたち、背の高さ、花は咲くのか、咲くとしたらいつ、どんな色で、花びらは何枚で……
調べればすぐわかるのだろうけど、ここまできたら知らないままの方が楽しいと思い始めた。
空想上のわすれな草。
なんとなく空色の花が咲く気がしている。
忘れないでなんて言える程、貴方の中に俺はいないのでしょうね。
それでも俺の中に貴方はいっぱいで、忘れようもないのです。
『勿忘草』
勿忘草
昔、ちいさいあの人から貰った植物
あの人の目の色の花が咲いていて、とても綺麗で押し花にした
あの人がいなくなった今、久しぶりに眺めて、ついでに花言葉を脳内で検索する
「真実の愛」「私を忘れないで」。
ちいさいあの人がこれを知っていたかは分からないけれど
涙が出ない私の液晶画面が少し恨めしくなった。
「お花は素敵だよ」
お花から咲く笑顔って素敵だね
お花をから溢れ出る涙も素敵だね
お花みたいにみんなで仲良く風に揺られる。そんな1日もいいね。
毎日素敵。お花も素敵。みんな素敵。
お花ってすごいよ。素敵だよ。
直接伝える勇気が無いから、この花に願いを込めて渡したの。
私からの願いで、貴方への永遠の呪いを込めて。
勿忘草
真実の愛
そう信じてた
わたしを
忘れないで
なな🐶
2024年2月2日400
勿忘草(わすれなぐさ)
「私を忘れないで」
そう、一言残して花を投げ
亡くなった一人の騎士は
誰かの想い人であった
勿忘草
転校の日に
友がくれた
遠くへ行っても
ずっと友だちだよと
勿忘草
花言葉は
「真実の愛」
「誠の愛」
そして
「私を忘れないで」
連絡とらなくなった今も
忘れない
友と誓った
永遠の友情を
押し花にした
勿忘草を
【勿忘草(わすれなぐさ)】
名前の通り、書いてあるそのままに読むと、なんだか悲しいような気持ちになるなぁ、なんて最初は思ったものだ。
「思いの外、逞しいなぁ、君は。」
優しい青みを誇示するでも無く、可憐に健気そうに咲く姿が、きっと古の人々の心を打ってきたのだろう。
「君を見てると、思い出すなんて言ったら、きっと怒られるなぁ。」
偶然の出会いで持ち帰った可憐な花の名前を見て、複雑そうな少し困ったような顔をされてしまった。
「忘れないよ。だから、お迎えしたのにさ。」
台所に引っ込んでしまった人を背にして、花に内緒話をする。
「むしろ、オレの事こそ、忘れないでほしいのに。」
ちょっとだけ涙が出そうになって、ダイニングテーブルに突っ伏した。
「気を引きたい人間のエゴを託された君は、偉いなぁ。…ツラくない?」
花は、応えない。
「大丈夫?」
頬をテーブルにくっつけていたら、その視界の端にマグカップが置かれた。
「意外と丈夫で、良く咲くんだな。」
花に似た淡い青色の液体が、マグカップを満たしていた。
「色、変えたかったら、絞って。」
爽やかなレモンの香りが漂う。
「あ、喉に良いヤツ?」
テーブルの斜め向こう側に座って、マグカップを傾けている姿が絵になっていて、見惚れてしまう。
「うん、マロウ。」
赤く染めてしまうのは、少し勿体ない気がして、そのままマグカップに口を付けた。
「ありがとう。大好き、かっちゃん。忘れないでね、オレの事。」
花に影を作らない為に、対面に座らない優しさも、そっと傍に寄り添ってくれる暖かさも、全部君が教えてくれた。
「忘れようがないな。これだけ一緒だと。」
忘れなくちゃいけない時、大変なんだとひとつ苦笑いを零してから、君は笑った。
勿忘草も、笑ったような気がした。
勿忘草って聞いたことはあったけど
どんな花か知らなかったから調べてみた
淡い青色で綺麗だった
言われるまでもなく、忘れられるワケなかった。
恋人が死んで、10年が経つが、俺はあの人が好きなままだ。
あの人の墓はない。海に散骨したから。
自宅の遺影に話しかける。
「俺が逝くまで、待っててくれよ」
勿忘草に思いを馳せる。
この世を去る日に思いを馳せる。
誰かの心にいてほしい。
どこかで生き続けてほしい。
私を忘れないで。