『あら、あのお花とてもきれいだわ!』「あの花がほしいのかい?」「僕が取ってきてあげる」『危ないわ!行っては駄目!』「大丈夫」『...』「あとちょっと...でとどく...」『あぁっ...!』「受け取って......早く!」『いやぁー!』「僕のこと忘れないでね」勢いの強い川の流れる崖に咲いていた、水色の美しく、儚い花少女は一生を終えるまで男の子のことを忘れませんでした勿忘草、名前の由来でした
2/2/2024, 10:23:18 AM