『力を込めて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ホッチキスが無くて
でも、針だけならある
私はその針に思いっきり力を込めて
紙に刺した
結果、
しっかりととめられた。
力を込めて
お腹をへこませてみた
よし❕まっ平ら?
1 …2…3…
ふぅ~…
力を抜くと
何も食べてないのに
ふっくらお腹🤣
腹筋頑張ろう✊
✴️173✴️力を込めて
力を込めて
「スタート!」
私は目の前にいる彼を怒鳴りつける。
ついでにビンタも忘れずに❤︎
どちらも自分の精一杯の力を込めている。
これ結構、体力削られるんだよなぁ〜、w
「カーット!」
よっしゃ今日の撮影おーわりっ!
毎日力込めて頑張ってる自分、えらすぎるぞ~
今日もよく頑張りました♡
お題『力を込めて』
南十字星のような4つの点が紙切れ以外にも発見した。それは机が置かれた【南】側の壁だ。
白い点ではなく今度は黒の点が4つ描かれている。
俺は、4つの点を十字に指でなぞり中央にあたる部分を力を込めて押してみた。
ズボッ!?隣に穴が空いた。
壁をなぞっている時から見ためとは裏腹に違和感があった。壁をペンキや漆喰で塗っている感じとも違う、これは紙タイプだ。
それでも人差しだけで簡単に壁を突き抜けるほど、
俺は武道派のアニメキャラの真似事なんて出来ない、ただの凡人だ。モブキャラに近い存在だと俺は自負している。
では壁はどうして空いてしまったのか。
答えはまだわからない。現段階では穴は一つだ。
俺はまだ南の壁に先ほどと同じ黒い点がないか探して見ることにした。
見つけ次第指に力を込めてみようと思う。
End
その目に映るのが僕だけになるように、あなたの首に回した手に力を込める。
力を込めて
タイミングというのは大事で、何でも全力で力を込めてすればいいというものでもない。というのを今回の君との進展で如実に感じました。肩の力を抜いているからこそ信憑性が高まる事もあるし、ただ一点だけに力を込めて真剣味を帯びさせるようにもしました。勢いのままに、なんて照れ隠しで、これでも色々考えながら言葉を選んで場面を用意して第三者にも言い聞かせるように。自分が出来る全てを総動員して、これでフラれたら悔いはないと言わんばかりに。これ以上の情熱を他の誰かにはもう注げないと思えるぐらいに。自分にとっての全てが君の為にあるんだと、少しばかり大袈裟に魅せて。
まどろっこしいことを取っ払って、力を込めて伝えるのなら。
死ぬまでよろしくね。
話をしてて安らぐ人とはずっと話してたい。
力は込めなくていいのだからね。
手のぬくもりを感じる
小さく柔らかな手
あまりに弱々しい力で握るものだから
こちらも力を込めて握り返す
貴方に愛を込めて
力を込めてブラッシング
ダメダメ優しく優しく
君の背中をブラッシング
気持ちいいかな?
お腹の方もブラッシング
コラコラ私を噛んだら
痛いでしょう
これから先私は力を込めて叫ぶことはあるのだろうか、誰かの手を握ることはあるのだろうか。
先のことは分からないけど、分からないけど。でも、大丈夫だと思う。
「力を込めて」
ある女の子が、力を込めて、友達と歌を唄っていた。
なんの歌だろう?コンクールの課題曲?
優勝候補の学校の生徒かなぁ?優勝するといいよね。
思い出すなぁ。私もコンクールに行って、優勝した。
まあ、頑張ってほしいね。
横殴りの雨のように
私は力を込めて鉛筆でノートに想いを書き殴った。
強い風が吹き荒れる。
強い力で芯が折れる。
疲れ果てた私には
悲哀の恋愛小説が似合う。
叶わない恋。
敵わないライバル。
横殴りの雨のように
私は力を込めて鉛筆で日記帳に愚痴を書き殴った。
昼間は嫌いだ
道行く人が
キラキラとして見えるから
真夜中が好きだ
どうしようもない
ちっぽけな存在の自分も
誰にも指を差されず
黙認してもらえる気がするから
こんな僕も
誰かに認めてもらいたい欲はある
でも、
こんな自分はそんな欲さえおこがましいと
別の自分が言うのだ
取るに足らない存在のクセに
無価値の人間が何を言うのか
力を込めて
全力で否定する術を
僕は知らない
ただただ
耳を塞ぐだけだ
ただただ
目を瞑るだけだ
#力を込めて
空色の床をダンダダン♪
力をこめて踏み鳴らせ
空の象さんがダンダダン♪
力を込めてステップ踏めば
空気がふるふる震え出し
雨の子ども達が生まれるよ
激しいビートに心を合わせ
力をこめればこめるほど
たくさんの雨がダンダダン♪
雷もつられ
時々ピカリとダンダダン♪
楽しいな楽しいな
力をこめて踏み鳴らせ
(テーマ 力をこめて)
敗者の肖像
一目見て、負けた、と思った。
それくらい異質だった。その絵の周りの壁だけがひずんで見えた。
細部まで目を凝らしてみるが、大胆なのにリアルに見える色遣いも、線の一本一本による描き込みも、どうやって描いているのか全く分からない。到底真似できない。
キャプションには、「高校2年 小柳冴」。
同い年に、こんな絵を描く人がいるなんて。
私は、ただただ絵の前に立ち尽くすことしかできなかった。
高校総合文化祭の県展覧会が終わり。
全国に出ることのできなかった私の絵は、手元に戻ってきた。今見ても、モチーフのリアルさも、テーマの表現も、悪くない。
ただ、あの絵と並ぶと、とたんに安っぽいもののように見えてしまう。あの絵は化け物みたいだ。他の絵を食べて、栄養を抜き取る化け物。私の元には萎びた外側だけが残っている。
小柳さんの絵は、やっぱり全国でも入賞したらしい。
目を瞑って一息ついて、絵の前から離れた。
そして、机に向き直り、筆を握る。
私は、新たな作品を描き始めている。
諦めない理由なんて特にない。
物心ついた時から、絵を描いていた。家族や友達に褒められてきた。絵を描くこと、と、私であること、は既にイコールで繋がっている。つまるところ、筆を折るにはもう遅過ぎたのだ。
今は絵を描く目的に、「小柳の絵を超える」が増えたに過ぎない。そのために、この悔しさも怒りも"使える"はずだ。
筆を握る指にぐっと力を込めた。
力を込めていうよ!
自由にたびをしたぁぁぁい!
一緒にたびしたぁぁぁい!
力を込めて
あの壁を殴ろう
今なら壊せるから
さあ思い切って
拳を振り上げるんだ
勝てるよ 今なら
自分の中に立ち塞がる壁に
拳じゃ痛そうだって?
じゃあ蹴破れば行けるかも
せーの!!
脱力するには、一度思いっきり力を込めてから抜くといい。
力を抜くために、力を込める。
肩の力を抜くために、肩に力を込めてみる。
「力を込めて」
「 力を込めて。」
窓の外では、冷たい雨がしとしとと降り続いていた。灰色の空は果てしなく広がり、街の景色はどこかぼんやりとしていた。私はカフェの席に座り、目の前のスマホをじっと見つめていた。メッセージの通知は一向に来ない。
「今日は忙しいから会えない。」
それが彼からの最後のメッセージだった。簡潔な言葉が私の胸に深い寂しさを刻んだ。付き合い始めた頃の、あの情熱的なやり取りはもう過去のもの。今では、彼との会話はいつもこんな感じだ。冷めたような、どこか距離を感じる言葉ばかりが帰ってくる。
私はふと窓の外に目を移した。傘をさして急ぎ足で通り過ぎる人々。濡れたアスファルトに反射する街灯の光。雨が全てを曖昧にしてしまうように、私の気持ちもはっきりしないままだった。
「 このままでいいのかな...。」
生きたくない。そんな事を考えるのは初めてではなかった。恋人に冷められていくのを感じる度に心が少しずつ削れていく。生きる意味も、未来への希望も、だんだんと薄れていくように感じた。こんな関係を続けることに何の意味があるのだろうか。彼が本当に私を必要としていないのなら、自分の存在意義は一体なんだろう。
しかし、それでも私は別れを切り出す事が出来なかった。彼への未練が、そして自分自身への恐れが私を縛っていた。孤独になる事への恐怖。失うことへの不安。どちらも、彼女を生きることに繋ぎ止める細い糸のようだった。
「 でも...。」
私は自分に問いかけた。このまま、この先もずっと、こんな冷えきった関係を続けていくのだろうか。私はカフェのちいさなテーブルに置かれた手をぎゅっと握りしめた。心の中で、どこか小さな声が叫んでいた。
「もうこんな思いはしたくない。」
雨の音が一層強くなり、私の耳に響いた。窓ガラスに打ち付ける雨粒はまるで、私の感情を代弁しているかのようだった。静かに溜まっていた涙が、ぽろりと頬を伝い落ちる。
「もう、終わりにしよう。」
私は決意を固め、スマホを手に取った。そして、震える手で彼にメッセージを打ち込んだ。送信ボタンを押すまでの一瞬が、まるで永遠のように感じた。
「今までありがとう。さようなら。」
メッセージを送ると、私は大きく息を吐いた。胸の奥に詰まっていた何かが、少しだけ軽くなった気がした。外の雨はまだ降り続いている。けれど、私の中には新しい決意が芽生えていた。
私は立ち上がり、雨の中へと足を踏み出した。傘を持っていなかったが、それでも気にならなかった。冷たい雨が体に染み込む感覚が、今の自分を再確認させてくれるようだった。
「 これでいいんだ。」
私は、もう一度だけ力を込めてそう呟いた。
ここまで読んで頂きありがとうございます。最近短編小説を書き始めたのですが、沢山の人に読んで頂きとても嬉しいです!
力を込めて握力測定器を握る。
現れた数字は13kg。
非力すぎる…