『刹那』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
刹那。
キレイな響きの言葉だなぁ、という印象。
切ない、に似ているからかな。
一瞬とか、瞬時より、心情を伴いそうな。
でも確か、瞬きより短い時間だったような?
改めて調べたら。
指を弾く(1弾指)の間に、60ないし65の刹那があるんですって。
瞬間よりずっと短いね。
あら——なんか覚えありますけど……。
計算、間違ってるかな?
もーちょっと調べたら。
大体、75分の1秒。
つまり0.013秒。
格闘ゲームの1フレじゃないかー!
(大体の格闘ゲームは1秒60フレーム構成。
1フレームは、0.016秒
……間違えて6フレームと書いてたわ恥)
ぐぬぬ。
そーか、なるほど。
まさにある一定期間は、
刹那の戦いに身を委ねていたわけだから。
そりゃ親和性高いわな……。
もう、若き日の一定期間ほど没頭できないし。
記録も伸びないけども。
その頃、一度だけお見かけしたレジェンド氏も遥か高みで続けていらっしゃるし。
気ままに、頑張ってみましょうかね。
では。
豪○さん、ともに参りましょうぞ……!
刹那
──友達なん?私たち。
女友達から送られてきたひとつのメッセージ。
友達だよって返せなかった。そんな余裕無かった。
衝撃的だった。信じられなかった。
一緒に帰っていた時間はなんだったのか。
文化祭の帰りにアイスを食べに行ったのは?
あなたが母子家庭だと知っているのは俺だけだとあなたは言っていた。
虚言癖の口軽男なんて評価して「信用出来ない」とまで行っていたのにそんな話された時は驚いた。
あなたの彼氏の愚痴を聞いて、別れる相談をされて、手伝ったこともあった。
家族の愚痴も聞いた。父親にも母親にも姉にも妹にも会ったことは無いけど、どんな人なのかは把握していた。
病んだ時に慰めた。アポなしで急に電話がかかってきた時は驚いたけれど、電話に出てひたすら話を聞いて落ち着くまで待っていた。
周りに付き合っていないことを驚かれるくらいには仲が良かった。
仲がいいと思っていた。
友達とは何か聞いた時、「少人数で遊びに行った人」と言っていた。
遊びに行ったこともあったのに、それすら覚えていないなんて。
今まで一緒に帰っていたのはただのクラスメイト。
別れ話に付き合わせていたのもただのクラスメイト。
遊びに行ってもただのクラスメイト。
友達ってなんだっけ。仲の良さってなんだっけ。
遊びに行った記憶もただの思い込みなのか。あの人にとってカラオケは遊びに行った判定にならないのか。じゃぁあの人の遊びってなんだ。
俺はただの便利な人なのか。都合のいいだけの男としてしか見られてなかったのか。いや、そもそも俺は人だったのだろうか。
そんなことはもうどうでもいい。俺は人間のはずだった。今もそのはずだから。選ぶ権利くらいはあるから。あるはずだから。
LINEは消した。インスタもフォローを外してフォロワーからも消した。
位置情報アプリは残しておこう。もしかしたら役立つかもしれない。既に住所は把握しているけれど、念の為に取っておいて損は無いはずだ。
刹那に過ぎた高校生活の半分が崩れ落ち、見る影もない。
刹那に伝わるこの熱だけが幸せの証明
心ふるえる喜びをあなたに見せてあげたいわ
たとえ、あなたにとって仮初であっても...
#刹那
この刹那遠いどこかで誰か泣くぼくはお昼の生姜焼き食う
刹那
刹那
桜が散るその刹那
私は…
自分を鼓舞するんだ
【刹那】
一瞬目が合って、そして視線が離れた。
ほんの僅かな、瞬きにも近いその時間。
刹那な時は、永遠に近い。
煌めき 星の輝き 消えてしまう 記憶
永遠の中の夢の中 君の声だけが頼り
掴まえて よそ見はしないで 見つめよう
消えたように見えるだけ 皆嘘をついてるのさ
宇宙が誕生してわたしが生まれて死ぬまでの時間はそれこそ刹那と言えるだろう。今過ぎ去る一瞬の時を大切に使いたい。でも、何すればいいのかは誰にも分からないんだ。
一瞬吹き抜けた風に乗って、甘くて華やかな、でも爽やかな匂いがした。今ならわかる。あの香りはきっと恋の香りだったのだろう。
テーマ:刹那
刹那とは、人が認識出来ないくらいの本当に僅かな瞬間の事である。
人間には意識があるが、それはずっと繋がっているのではなくて、実はほんの刹那のあいだ途切れている。意識がない、つまりは死んで居るのだが、
次の刹那には又、意識を取り戻すのである。
だから、自分は今までずっと連続して生きて来たと思っているけれども、本当は(仏教的には)生きて、死んでを刹那毎に繰り返しているのだ。
そんなバカなと思いますか?
けれど、そんなの当たり前じゃねえかと思って生きてる人達もいるのだ。
・・・・・ざわっ、・・・・
ざわ、ざわ、・・・・
『博徒黙示録カイジ』を読んだ事はあるだろうか?大人気の上に、既にアニメ、実写版映画にもなっているからかなりメジャーだと思うが。
この作品を、あらゆる漫画の中で1番面白いと評する人も少なくない。
カイジという青年は、これといって特長のない、そこら辺にいる普通の若者だ。頭は悪くないが、努力を何も重ねないで刹那的に生きて来て、安いギャンブルで勝ったり負けたりして日々を過ごしている。
ちょつとぼんやりしているカイジは莫大な借金を背負い、どうしようもなくなって、とうとう自分の命を賭けるような裏世界のギャンブルに身を投じる羽目になる。
しかし、窮鼠猫を噛む、火事場の馬鹿力、追い詰められたカイジは覚醒して、次々と強敵を倒し、命懸けのゲームをスレスレで勝ち続けるのである。
カイジは、確かに面白い。ギャンブルに嵌るのは圧倒的に男性が多いだろう、
賭け事を好むのは狩猟時代の名残りだろうか、本能に近いところで脳が刺激されてしまう。
征服者がエスキモーに、酒とギャンブルを与えたら、忽ち堕落して狩りをしなくなり、無気力になったという。
自分の運命を、たかがサイコロやカードやパチンコや麻雀に賭けて、
丁が出るか、半が出るか、その瞬間生死をもてあそんでいるのである。
そりゃ、ドーパミンもドバドバ出まくり、止めてくれるなおっ母さん、
ジェットコースターより急上昇、急降下、
大勝ちした時は天国だが、大負けした時も地獄というより、極楽浄土を体験したように痺れるのである。
原作者の福本 伸行は、本当にそんな体験を何度もした人であろう。
『刹那』
現在(いま)感じてる喜びや幸せは、
死んだら刹那に消えていくのかな、、
煉獄さんの言う通り
人間は死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊い。
本当の私
私は時々どっちが本当の私か分からなくなる
学校では明るくポジティブでいるけど
1人になるとネガティブになる
最近好きな事も楽しかった事も全部つまらなくなった
なんでだろう
もう分からないな
刹那的なその瞬間を、なんでか大事に覚えている事がある。
いまは
善意でできている君のために
生きている
「刹那」
注意‼️
Starlight Polaris様を代理としています。
苦手な方はプラウザバック推進です。
いつも通り曲を作ってると体に違和感があった。
熱を測ってみると38.0度で、薬を飲もうとキッチンの棚を開いても薬は見つからない。
ふわふわしている頭の中で記憶を辿る。
前回使い切ってしまったような無いような。
まあ、どっちみち探しても無いから買いに行くしか無い。
とりあえずヤバくなったとき用に友達には伝えておこう。
LINEを開きピン留しているグループLINEを開く。
「ごめんなんやけどさ、熱出ちゃって何かあったら来て欲しいとやけど予定空いてる人とかいる?」
そう呟く。たったこんだけのLINEを打つのに五分は掛かった。
段々と悪化しているような体で10時頃にに家を出た。
早歩きで行ったにも関わらずいつもは10分で着く薬局も20分弱は掛かってしまった。
風邪薬を買い、また足早に帰る。
いつもは確認する筈の曲がり角を確認しないで渡る。
どっちみち車の方が止まらないと行けないから確認しなくても良いんだけど。
そのまま真っ直ぐ進むと横から車が突っ込んできた。
頭が真っ白になった。
その瞬間「ドンッ」と人間からは聞こえもしない筈の音が頭に響いた。
やっとそこで自分がぶつかったのだと分かった。
辺りを見回すと誰も居なかった。
事故った車も。
足は痛過ぎて感覚無いし、頭は血だらけ。
でも手は使えた。
落ちているリュックの中からスマホを取り出す。
目がチカチカしながらもグループLINEを開き
「たすけて」
とメッセージを打った。
そのときの時間は10:35分頃だった。
そこで自分の意識は途絶えた。
次に目を冷ますと真っ白の部屋、消毒の匂い。
ここが病院だと分かった。
ふと右下をみると、友達(🌸)が目に大粒の涙を浮かべながらカスカスの声で
「良かった、」
と呟いた。その瞬間、涙がボロボロ零れ落ちてた。布団に顔を埋めて泣きじゃくってた。
そのあと他の友達も来て、皆んなで泣いた。
ふと時計を見ると夜の8時頃だった。
それから入院する事になった。
毎日、代わり番こで一人ずつお見舞いに来てくれた。
今日は友達(💤)がきてくれ色々な事を話した。
自分を轢き逃げした人は捕まった事や、救急車に通報してくれたのは友達(🍭)くんだと言うこと。など自分が倒れていた間に何があったかを教えてくれた。
その日は午後から予定があるど行って11時頃にはバイバイをした。
次の日は友達(💜)が来てくれて自分が居なくなった今、自分らの活動はどうなってるのか、リスナーさん達はどんな反応をしてるか。など活動に関することを教えてくれた。
その日はずっと隣に居てくれて安心した。
帰る間際に自分のパソコンとスマホをくれた。
これでまた、曲作りが続けれる。
次の日は友達(🌸)がきてくれてこれからの活動はどうするか、いつ頃に復帰できそうかなどこれからに関わる事を話した。
暇だった為、一緒にオリ曲なとを騒がないように小声で歌った。
この先不安でしかなかった心を満たしてくれた。
次の日は友達(🍭)が来てくれた。
着替えを持ってきてくれたり、林檎を切ってくれた。
体調管理は大丈夫かなど色々気遣ってくれた。
午後から予定が沢山あると12時頃にバイバイした。
それから約1ヶ月後に退院できた。
今までは刹那だった毎日が、入院してるととてもゆっくり時間が経ち毎日がとてもながかった。
これからも応援してくれるリスナーさんたちの為にも音楽を贈り続けたい。
そう誓った。
注意‼️
Starlight Polaris(すたぽら)様を代理とし使わせてもらいました。
先日、私の母が交通事故の為に1週間入院する事になりました。
すたぽら所属のRelu様も交通事故に遭ってしまい、約1ヶ月の入院だったので代わりに代理とさせて頂きました。
嫌な思いをした方が居ましたらごめんなさい。
Relu様の体調が万全になる事を祈っています。こ
お題『刹那』
体育の授業、特に徒競走は俺が輝く舞台だ。俺はクラスでも足が早く、運動会では毎回リレーの選手に選ばれていた。
自慢ではないが足が速い、というだけでクラスの女子からモテる。この前だって、バレンタインチョコをたくさんもらったから下々の者――いつもつるんでいる奴等に食べきれない分をわけてやった。
俺の学校生活は、華やかなものだった。中学三年にあがり、あいつが転校してくるまでは。
始めてあいつを見た第一印象は「オタクっぽい」だった。もっさりした黒い髪に、背は多分俺の方が十センチくらいデカい、おまけに眼鏡で猫背。俺の地位をおびやかす人間ではないと歯牙にもかけずにいた。
一学期最初の体育の授業がやってきた。やはり最初は、徒競走からだった。俺はいつものように思い切り走った。
タイムは、今までの最高記録を更新した。当然クラスでも一位だ。
まわりから「さすが」「はやっ」って声が聞こえてくる。俺は鼻が高かった。
何人か走ったのを見たが、俺を超えるものは現れなかった。次は転校生だ。なぜか眼鏡なんて外してやがる、オタクのくせにかっこつけてるのか?
そう思ったのも束の間だ。よーいどんの後、なにが起きたかわからなかった。そいつは地面を蹴り、一気にゴールを決めた。刹那と思える速さだった。俺もまわりのギャラリーも呆然としていた。
転校生がゴールした後、俺は先生が書くスコアボードに近寄る。そいつは、俺よりも一秒ほど速かった。
俺はその足で転校生のもとへ行く。
「お疲れ。早いじゃん、お前」
できるだけ爽やかに褒め称えるようにする。すると、転校生が顔を上げた。眼鏡で気づかなかったけど、こいつは女子が好きそうなアイドルに似ていた。
「べつに……もともと住んでたところで山を走り回ってただけだよ」
そう言って、転校生はTシャツで汗をふきながら去っていく。
足が速くて、俺よりもずっとイケメン。それだけで俺が築いてきた地位が足下から崩れ落ちるだろう。俺は拳を握りしめた。
高次元存在から学んだこと 11
【土星の環について】
土星の環は、美しい環だと思われている方も
多く見えると思う。
私もその一人であった。
ただ、土星の悲しい歴史を知るまでは・・。
皆様も宇宙戦争をどう捉えているか。映画
スター・ウォーズのような世界は現実に
存在している。
実は、土星もその影響をもろに受けている。
土星の環の正体は・・・。
具体的に年代は教わっていないが、はるか昔に
土星の惑星にその惑星に住む者たちと他の惑星に
住む者たちとの間で大きな戦争が、起きてしまった。
地球でいう核爆発のような大きな衝撃で、
惑星が粉々に砕け、そしてそれが今土星の環の
ようになっている。
皆様から見るととても美しい環のように見える
かもしれないが、それはこの核爆発を起こした
衛星が幾つもの元素や物質に分かれてそれが
土星の引力によって引っ張られているために、
それぞれがこの帯状の環となってしまった。
このお話をなされた高次元存在にとってみれば
これはとても悲しい歴史の象徴ことになるかも
しれない。
そのために土星の種族の者たちはそう多く
生き残っているわけではないそうだ。
あなたからのプロポーズ
笑っていたけど本当は泣きそうなくらい
嬉しかった…。あの日から数ヶ月。
あなたはわたしに嘘つくようにまたせて
ねぇ気づいてる?わたし今あなたに婚約中にする
式の話とか籍の日取りの話とか全くしてないって事
それよりあなたに迎えに来ないなら別れて
これ以上待たすなら別れて
待ち疲れた空へに行きたい別れて欲しい
そう私が言ってもあなたは別れたくない
必ず迎えに行くからただそれだけ。
わたしの気持ちは?わたしの時間は?
わたしはの家柄などに好きになったわけではない。
けどあなたは時間よりお金。愛よりお金
わたしよりも親かぁと
悔しい涙が溢れて君からもらったぬいぐるみに
さよなら……。
だから本気の恋って苦しいだ
『刹那』
僕らが生きている時間なんて、地球規模で考えたらほんの一瞬だよ。
僕らは百年も生きられないのだから、今を楽しく生きようよ。
刹那主義だって?
良いじゃないか。未来のことは何も分からないし、過去は変えられないのだから。
ただ、あなたとこうして一緒にいられることが、僕には大切なことなんだ。
小指と薬指を軽く曲げて、親指を中指の腹の少し左側に押し付ける。
人差し指はピーンと真っ直ぐ立てて。
親指と中指に力を込めて、込めて。
親指の付け根に当たるように弾くっ。
うん、良い音。
これで60〜65刹那、だってさ。
テーマ「刹那」