『別れ際に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#別れ際に
ある日の幼馴染の竜也と一緒の帰り道。
その日は学校帰りにドーナツ屋に行った。
SNSで話題になっていて同じく学校帰りの学生が多く列を作っていて、文句を言う竜也の腕を引いて列に入った。
一人で三つもたいらげていてあんなに嫌がっていたのにと軽く引いた。
気に入ったみたいで奢ってくれたからまぁ、連れてきてよかった。
店を出る頃にはもう夕日が眩しくて、小さいときの思い出話をしながら帰路についた。
「そういえば竜也幼稚園のときにさ、大きくなったら私と結婚するだーって色んな人に言ってまわってたよね。」
ふと蘇った幼い日の記憶に思わず笑ってしまう。
だって、いつも男友達と遊んでばかりで恋愛なんて一ミリもしてなさそうだから。
「……なぁ、遥香。」
「何? ……何その顔。」
「俺のことどう思ってる?」
「え、どうも何も幼馴染の男だけど。」
「……ふぅん。」
妙にこわばった顔で、何か言いたげに口を開いては閉じ開いては閉じを繰り返していた。
言いたいことがあるなら言えばいいのに。
「……俺は、お前のこと好きだけど。」
少し震えた声で発せられた言葉にはどんな意味が込められているのか。
私はまだ、そのたった二文字への返事をできていない。
別れ際に
「これでボクたちは恋人でも友達でもない、赤の他人だ。」
夕焼け空も暗くなり始めた空のように
君の顔に影ができ始める。
俺たちは別れを切り出すことになった。
高校の頃から付き合い始めたが、大学生になり
お互い大人になるにつれて価値観や考え方がズレてきた。
俺たちが未熟だったのもあるが、大人に近づくたび
お互いの距離が離れるなんて思わなかった。
すぐに諦めた訳じゃない。
あーだこーだと試行錯誤した結果今に至る。
色々と頑張ったのに大切な人を幸せにできなかった。
それがお互いにとても悔しかった。
ふたりが別れを選択した時なんて目が腫れるほど泣いた。
もう完全に夜が来る。
ここに来るのも今日で最後だ。
最後のサヨナラを伝えるために帰る前に振り返る。
笑顔の君の腫れた目と流れる涙は逢魔が時の世界じゃ
隠しきれていなかった。
「じゃあね。今までありがとう!」
それでもいつもの口調の君を見て伝えるはずのサヨナラは
震え声になってしまった。
最後の最後の別れ際に、俺は呪いを受けることになった。
これから...一生忘れることのない呪いだ。
語り部シルヴァ
別れ際に
「帰りたくない」
デートの帰り道、家の前で急に立ち止まって彼女が言った。横を見ると、彼女は困ったような顔をして微妙にはにかんでいた。
彼女がこんなこと言うなんて珍しい。少しの困惑と嬉しさが胸に渦巻き、応えるのに少し間が空いた。
「どうしたの?」
彼女は空中に目線を彷徨わせて、迷うような顔をした。
「帰りたくないの」
こんな返答も珍しい。彼女はいつも理路整然としていて、僕の疑問にいつも答えてくれる。
彼女はとても頭がいい。学校のテストも何回も1位を取っているくらいだ。僕は成績が良くないが彼女が教えてくれると、少し点数が上がったりした。
「でも」
僕も困った顔をした。
「もう夜遅いし、お母さんたちも心配するでしょ。」
彼女は黙って、少し俯いた。
「ちゃんと帰さないと、どんな男だって思われちゃう」
少しおちゃらけて雰囲気を明るくしようとしたが、彼女の表情は晴れなかった。
どうしたんだろう。こんなことは初めてで、どうしたらいいかわからなかった。なんせ、人と付き合ったのは彼女が初めてだ。
僕も少し迷って、彼女の頭に手を置いた。今日のために可愛く巻いて来てくれたらしい髪を崩さないように優しく撫でた。
彼女は下を向いたままだったが、口元から少し笑顔が覗く。
慣れないことをした恥ずかしさから顔が熱くなる。
「うん、帰るよ。」
彼女は顔を上げてそう言うと、周りをキョロキョロ見渡してから、素早く僕に顔を寄せた。
「ばいばい」
それだけ言うと彼女は小走りで家へ入って行った。
僕はしばらく動けなかった。別れ際に、とても甘い香りがした事しか思い出せなかった。
別れ際に、大きく手を振った。
遠く離れてゆくあなたに、いつまでも見えるように。
バスの後部座席で振り返るあなたの淋しそうな顔。
きっとまた会えるから、涙は見せないで。
きっとまた会えるから、サヨナラは言わないで。
今頃どうしているかな。
向こうで、友達は出来たかな。
美味しいご飯を食べてるかな。
また今度あなたに会う時は、きっと少し大人になっているはず。
それでも、私の知っているあなたでいて欲しい。
「ただいま!」
あなたの元気な声。
幼稚園バスを降りて、私のもとへ走ってくる。
今日一日、楽しかったみたいだ。
明日の別れ際には、淋しい顔は見せないで行けるかな。
いつも隣にいる友達
メンバーが、変わっても変わらずに
みんなを励まし元気つけてくれてありがとう😌
いつもの帰り道、変わらない風景と当たり前になってきたこの会話。まだ帰りたくなくて、曲がり角で話してたあの頃が懐かしくて、
当たり前の明日に「またね。」なんて、ね
別れ際には
必ずまた会う約束をする
いつ会えるかは分からないが
もう会えないかもしれないが
また会いたいという気持ちを
別れ際に添えたいから
北ウィングの
手荷物検査場
ベビーカーを挟んで
ご夫婦が別れを
惜しんでいた
多分、単身赴任か
出張なのだろう
『別れ際に』
父親が赤ちゃんの頭を撫でた
赤ちゃんはベビーカーの上で
脚だけバタつかせた
まるで脚でバイバイしてる
ようだった
少し別れが可哀想で
少しアッタカイ感じがした
まー
別れ際にそっと
耳たぶに唇を近づけた
触れるか 触れないか
熱が伝わるくらい 近づいた
だけど伝わったのはあなたからの熱で
私は別れ際からずっと
あの人が 唇に
まとわりついて離れてくれない
初めて中学校に足を踏み入れた日。
初めて会う友達に勇気をだして話しかけてみた日。
他愛もない話をしながら家に帰った日。
行事をクラス全員で全力でやり抜いた日。
野活で一生懸命カッターを漕いだ日。
クラス替えでみんな寂しがっていた日。
修学旅行の夜みんなで恋バナしたり枕投げした日。
進路希望の高校を聞きあった日。
だけどそれもあと少しで全部終わってしまう。
残りあと6ヶ月もないくらい。
別れ際、きっと私は泣いてしまうけど、
それでも最後は笑顔で終われるように残りあと少しの中学生活
悔いの残らないように、最後の半年間をすごしていく。
「別れ際」
出勤は始発
土壇場の不発
病気再発
不運連発
好きなアイツと一発
違う女ともう一発
俺はナニカ欠落してる
そう感じる社会人7年目の梅雨
いつもならまた明日ね!また今度ね!っていう言葉だったのに今日の別れ際に言った言葉は、次会う時は元気で会おうねだった、、毎日会えて当たり前だったのに急に当たり前じゃなくなる。寂しいな、、
別れ際に、今の今までの
夢の時間を噛み締めながら
口角が勝手に上がるのをキュッと結ぶ
今は歩きながら時々肩と肩が触れる距離だけど
お昼頃の人混みでは手の先の方だけで繋いでいた
「はははっ」
私が大きな一口で頬張った時に笑った声が
いつまでも頭の中で響いてる
スーツ姿しか知らなくて
私服ってどんな感じなんだろうととにかくワクワクしてたら
髪型はセットしてラフめの洋服で現れて
そのギャップに悩殺された集合場所
すべてがキラキラと夢の光を放ち
私のなかでいっぱいに溢れてる
お互いの車を停めた駐車場に着くと
「どこらへんに停めたの?」と聞かれたので
もう少し奥の方です、と答えた
「じゃあ、そこまでね」
そこまでね、そこまでね、
その言葉に胸がチクリと傷んだ
「あ、これです!私の車」
「おー。じゃね〜ありがと今日は」
「はい!こちらこそありがとうございました!!お気をつけて!」
「うん。また仕事でね」
また仕事でね、また仕事でね
まあ、そりゃあそうだよなぁ。仕事だよなぁ
また一人で胸をチクリと痛めていたら
歩き出していた彼がふと振り返って
「あ、もちろん今日みたいな日でもね」
と目を合わせて言った
別れ際に話掛けてくる私のクラスメイト。
そのクラスメイトは私の彼氏。
その彼氏はスポーツ万能でイケメン。
そんな私はその彼氏と一緒に帰っている
別れ際に
別れ際、君に初めて手を振ってみた。
君は笑顔で手を振り返してくれた。
嬉しかった。
(別れる際に。)🦜
あのね
別れ際といっても
別にこれで
最後と云う
訳では無いんだよ。🦜
・夕方に
なったから
お家に帰る
時間の時の事なんだけど。🦜
(隨分あそんだんだ後)
「娘雀しゃん、が
急に、僕を見るんだね。」🦜
・内心、びっくりしたよ。
✣今日は、僕の
誕生日。🦜
・娘すずめ、しゃんが
花を摘んで
一本の羽を飾りに付けて
・僕に、誕生日プレゼントを
くれたんだね。🦜
【僕は、一段と
娘すずめ、しゃんが・・
好きになって、
しまったんだよ。】
別れ際、手を振るのではなく一言「また」。
少し寂しい別れ際。「また」の一言さえ言ってしまえばその日はもう会えない。
明日、起きて学校へ行けばまた会える。でもどこか寂しい。
「また」ではなく、「また明日」と元気に手を振る。そうしたら、このどうしようもない寂しさはなくなるのかな
『別れ際』
別れ際に、あなたにまたね、と声をかけます。
それは、祈りであって、私にとっては救いであって、あなたにとっては呪いになるもの。
その言葉がある限り、あなたは私のもとに戻ってくるのよ。
もしこれが最後になったとしてもいいように、あなたとの別れ際はいっとう綺麗に映ってほしいと願います。
二作思いついたので書いてみました。
雰囲気が全然違う…。
別れ際に…
いつも貴方は手を出して握手するね
今度いつ会えるかな…
そんな気持ちが伝わってくる
又会おうね…
そんな私の気持ち伝わってるかな
貴方と歩く
浜辺
私は
貴方の後ろを歩く
風が冷たくて
うずくまる私を
抱きしめて
優しく手を引いてくれる
貴方の後ろで見る
貴方の背中は
どことなく淋しい
貴方と歩く
浜辺
季節が変わる