『初恋の日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
悲しいけど、辛いけど、感情がわからない。。
初めて君を見たとき
初めて君と話したとき
いつもドキドキしてたんだ
やがて君に会えなくなったとき
胸が静かに痛んだ
きっとそれが僕の初恋だと
気付いた
今日が僕の初恋の日なんだ
なんだかすこし
甘酸っぱい
しあわせな日
#初恋の日
by 五月雨深海魚
-----------------------
“初恋の日”ときいて
僕はふと君を思い出す
遠く遠く
深い深い
記憶の底に居るハズの君を
何が好きだったかな
誰のファンだったろう
君に恋い焦がれて居た時は
決して決して
忘れなかったのに
僕の初恋が破れた日
全て全て
記憶の底に仕舞い込んだ
いま
もう何も思いだせない…
『君が大好き』だった
その気持ちさえも…
ただそれでも
“君の笑顔”だけは
忘れたくないから
必死になって覚えて置くよ
記憶の底に仕舞い込んでも
僕がこの地球の
魂の中に
還るその日の最後の瞬間まで
君を、忘れたく、ないから…。
#初恋の日·裏投稿
貴方と初めて会った時、思わず呟いてしまいました。
「好き」
その時、誰が言ったのかわかりませんでした。だって、まさか、自分が一目惚れなんて思わないじゃないですか。
「え、?」
その日から私の歯車は回りだしました。
#初恋の日
初めての恋。
私が初めて心を惹かれたのは、彼女の綺麗な笑顔だった。
何も始まらなくても良い。友達ですら望まない。
だから、1つだけ我儘を言うなら……
彼女の笑顔が守られますように。
それでも彼女は私を、そばに置いてくれた。
初恋の日、気付くのは1ヶ月をすぎた頃。まだ、当たり前に好きだったこと。
「初恋の日」
あの頃 私は4歳、貴方は18歳
家族である場所へ行き 貴方の職場へ行った
そして貴方は、私を抱っこをしてくれた
その時恋だとはまだ知らなかった
でも、貴方から目が離せなくて
他の人と喋る時と同じ喋り方も出来なかった
あれはきっと恋を初めて経験した
あれから15年以上経っている
私も仕事をするようになり
貴方は別の仕事へ着いたと父から聞いている
連絡はしようと思うことないけれど
見た目も変わり人の為に命をかけて仕事している
貴方はあの時のままかっこいいと
私は今も思う
私の初恋
中2の頃
おとなしくて恥ずかしがり屋の照れや
臆病者の私の恋
喧嘩番長顔も男前
ケンカ強くて怖かったけどかっこよかった
守ってくれそうな感じ
卒業式の時ボタンもらった
勇気るふりしぽり
第2ボタンでは、なく第2ボタン
もらった
甘くて切ない恋心
「初恋の日」
一目見た瞬間頭が真っ白になった。
声も性格も仕草さえも愛おしくて、
貴方のどんなことも知りたいと思った。
貴方の目に留まりたくて、それまで興味のなかった
ボカロや歌い手さんについて勉強した。
でも貴方とちゃんと話せるくらい詳しくなった時には
貴方の隣には他の女の子がいた。
友達に協力してもらって、好きなタイプに近づけたけど
意味なんてなかった。
最後に残ったのは、どうしようもない苦しさと
私の知らない私だった。
それは一目惚れだった。
相手とどのように接していいのか分からず
上手くいかない時もあった甘く酸っぱい恋だった。
初恋の日
貴方に出逢って、世界が変わったの。
それまでの日常とは違って、
世界が色で満ち溢れてる。
出逢った日の事を、わたしはきっと忘れない。
初恋は小学生のときだった。
全然いい思い出ではないけど、これがあったからこそ今の僕があるのかもしれない。
幼稚園の時の
周りに流されっぱなしだった私の初恋は
友達に合わせたものだった。
「初恋の日」
初恋の日
私の初恋の日は
けんちゃんだな。
3年は好きだったから。
成人式で逢えて
本当に嬉しかったから。
君が褒めてくれたから、君が似合ってるって言ってくれたから、君が笑わせてくれたから、君が優しくしてくれたから、今でも思い出してしまうんだよ。髪型が今だに変えられない
さよなら。もう永遠に君に会うことは無いだろう。
幾千もの瞬く星をぎゅうっと詰め込んだみたいな
ぱちんと弾けるような、びりびりと身体中があっつくて頭のなか壊れるくらいの
突然こっちを振りかえって、ふわりと笑った、ああ駄目だ
きゅうと心臓がひっこんだ、しゃがみこんだ
顔にあがった熱が治まりそうにないや
徐々に高まってくる、ああ好きになりすぎる
この日チョコレートの菓子を貰った。
人気女優がその持ち前の澄んだ声で、少女の恋心をテーマとしたオリジナル楽曲を歌い上げ、自身の魅力をこれでもかと大衆に見せ付ける演出のコマーシャルで話題だ。
よく見ると、微かにフタが開けられた形跡がある。
どうやらパッケージを開ける音を楽しむことはできない。そんなことはどうでも良く、フタを開けている時点で、中にあるのは商品名や口づけという言葉やらとは無縁の固体であることに気が付いた。
色褪せた不恰好な、山吹色。見るからに渋柿、あるいは間引かれ…良くてB級品だろう。
駅からの帰路、家まで200m手前にある民生委員のお爺さんの家の石壁から飛び出し、その存在を主張する。横着な主人が、熟れようがどうなろうが食べないから、ボトボトと落ち、潰れる実たち。
子供たちからは羨望の眼差しが向けられていた。誘惑に負けて手を伸ばすことが正義だったのではないかと今では思う。
時計は午後4時を回ろうとしている。半ば降ろされたシャッターが、今日という一日が終わりに近づいたことを知らせている。
私の手にこの不恰好な果実を残した人物の、無造作に野菜を詰め込んだコンテナを搭載したトラックは、既に走り去っていた。
シャッターの間から吹き込んだ風はひんやりと冷たく、私の鼻先を刺激した。
あなたの知らないとこで
勝手に好きになって
あなたの知らないとこで
勝手に初恋終わってた
私に“好き”という感情を教えてくれて
ありがとう
大好きだったよ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初恋の日
好きという感情がいまいちピンとこない。
足が早いから。
クラスの人気者だから。
頭がいいから。
みんなそんな理由で人を好きになる。
だけどその日、私は、
窓際の席で静かに本を読む君に心惹かれた。
理由は分からない。
ただ、家に帰ってからも目にかかる前髪を鬱陶しそうに手で払いながらひたすら本を読む姿を何度も思い出していた。
今になってわかる気がする。これはきっと、私の〝初恋〟だったんだろう。
甘酸っぱい
初恋の日