『初恋の日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『初恋の日』
小さな頃からずっと一緒に育ってきた、きみに抱く感情が、いつの間にか変わっていたことに気づいた日。それまでは普通にできていたこと、していたことが、できなくなった日。たぶん、これはずっと、きみに教えられぬまま、抱えていくしかないのだと思った。きみが好きだ。きみがしあわせでないと嫌だ。だから、私は、きみのを応援する。
『初恋の日』
社会の常識なんて知らず
社会というレールの上で生きる人を非常識と思う
そんな幼くて全てが輝いて見える時代が誰にでもあって
だから初恋は誰もが美しい記憶だろう
世界はなんでこんなに夕日をかなしく映すんだろう
時間はなんで当たり前のように立ち止まる人を置き去りにするんだろう
そんな濁っていくこの目に映る世界の中で
それでもあなたを好きになった
世界は結局美しくはないことに気づいても
それでもあなたを好きになった
初恋の日。
そんなの、もう忘れた過去だよ。
初恋の日…
小学5年生くらいから気になる人がいた。
でもそれが恋だとわかったのは小6の時だった。
好きな人と同じ中学校だから告白はしなかった。
中1になって数ヶ月告白すると決めた。
直接は無理だから手紙に書いた。
告白の返事は残酷だった。
あまりにも冷たい言葉だった。
その人の前では泣くのを我慢して笑って返事をした。
その人が目の前から去った。
すると涙腺が崩壊したかのように
崩れ落ちて声をころして泣いた。
人知れず泣いた。
私の初恋は中1で終わった。
初恋の日
私の初恋はヒソカ。
小学生の頃に友だちにヒソカのカードを見せて
「この人が好きなんだ」
って言ったらめちゃくちゃからかわれた。
好きなんだからいいじゃんよ。
The day I recognized that I had fallen in first love
was the day I realized that I had first heart break.
叶うことはないのだと
思い知ったその日
初めての恋を自覚した。
私が初めて恋をしたのは小学校1年生の時。
その子はあだ名で呼ばれるくらい友達も多く、いつも笑顔で、こんな私にも優しく話しかけてくれた。すごく嬉しかった。
絵がとても上手で、特にキャラクターのイラストがすごく上手だった。
クラスで誕生日の子にはメッセージカードを書こうという決まりがあって、当時、私が好きだったキャラクターを「描いてほしい」とお願いをしてないのにその子は描いてくれた。好きなキャラクターを覚えてくれていて嬉しかった。
今頃初恋の人は何をしてるんだろう。
恋する気持ちを教えてくれてありがとう。
初恋の日は
いずれ失うのか蘇るのか
『 初恋の日 』
良いなぁって思った後
その人のことが気になり出したら
その時が初恋の日…
なのかしら?
初恋…懐かしいね。
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初めて恋を知ったのは
小学校3年生の春。
初めて同じクラスになった君は少し怖そうで。
でも話したら面白い人だった。
好きになっていて想い続けたら気づいたら
もう7年が経っていました。
一途は叶わないってほんとだね。悔しい、。
中学を卒業してもう逢えない関係になって
しまったけれど今でも相変わらず私は
君のことを想っています。君以上のひとが
現れてほしいよ。はやく忘れたい、、、
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Theme:初恋の日
初恋の日が私に来るのは何時になるのだろう。
無邪気に幼稚園時代を初恋の日だと言っていた時期もあったけど、その過去も今では遠い夢の中。
いつの間にか、私には“恋愛感情”というものが分からなくなっていた。――否、元から分かっていないのかも知れない。分からないが故に、自分は恋してるんだと思い込もうとした時さえあった。恋愛に関する文献を渉猟してみたこともあった。でも、描かれる虚構の恋愛にはどうしても感情移入出来なくて。
そんな時、“無性愛者”という言葉を知った。私がそうなのかは未だに不明だが、それよりも恋愛感情が無い人の存在に微かな共感を覚えた。勿論、世間には自分の意志で恋愛しない人だって居る。そういう人達も含めると、恋って意外としなくても平気かもな、なんて考える。
初恋の日が来なくても構わない人ってやっぱり居るんだな、と思ってしまう今日この頃。
初恋とは、この世の「言葉」という凶器と同等かそれ以上くらいに恐ろしい呪いであり毒です。
蝕みます。私たちの体を。少女漫画のようにはいかないのです。いいですか、恋はしてください。しかし二十四時間三百六十五日疑いなさい。そうすれば楽です。人は疑うもの、恥ですが、私にとってはそれが延命装置なのです。
私は、初恋は胸が高鳴りましたが、今考えると、空っぽのものに固執していた自分を心底軽蔑してしまいます。
お題:初恋の日
『ずっと ずっと 好きでした』
たぶんあれを「初恋」と呼ぶんだろうなと
今でも思っています
当時は 誰にも言わず 誰にも教えずに
ずっと気持ちを心の中に
しまいっぱなしにしていました
あれからずいぶんたって
すっかり歳をとって
それなりな大人になってから
偶然街で あなたに再会しました
おどろいて 笑いあい
他愛の無い話をしていると
突然あなたが
「相変わらず かわいいなぁ」
と 目を細めて微笑みました
そんなこと 今まで一度も
言われたこと無いのに
あの当時 わたしはあなたにとって
妹みたいな存在でしたね
あなたも昔と何にも変わっていませんよ
あの当時のままの雰囲気で
やっぱり 初恋の人でした
「じゃ また!」
そういって手を降ると
昔みたいに 何回も振り返りながら
帰っていきました
遠い記憶の中にある
誰にも言わない 言えない 初恋の人
あなたの後ろ姿を眺めながら
わたしは あの時のわたしに
ちょっとだけ戻ったように思いました
この気持ちは誰にも言いません
わたしだけの秘密なんです
きっと ずっと誰にも言いません
だから
このまま ずっと 好きでいさせてください
あなたのことが
ずっと ずっと 好きでした
初恋の日は…眠れなかったなぁ(´・ω・`)
恋に気づいた瞬間は、心がドキドキして夢を見ているような気分だった。
今までで感じたことない不思議な気持ちで
日常から離れたような。
君のことを考えると自然とにやけてきてドキドキして話すとふわふわした気持ちになるの。
初々しくて、大事にしたい気持ち
初恋の日、私はあなたを見つけた
教室で静かに本を読む人だった
あまり周りの人に興味を持ってなくて
学校でのあなたの世界は本と机で出来ていると思った
あなたの世界に入りたくて、あなたに見て欲しくて
必死だったのを今でも覚えてるよ