『優しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
不
死
身
と
は
愛(かな)
し
き
徳
の
海
鼠
か
な
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・・·・・· 優しさ ・・·・・·・・· ·・・·・・·・・ ·・・·・・ · ・ ·・・・· ・・ ·・・
·・・·・・·・・·・・·・・· ・ Je suis en train d'écrire. ・·・・· ·・・·・・·・・・・·
優しさ
自分は優しくないと思っている。
優しい人になりたいというのは人生の課題でもある。
私には心がないのか?と悩んだことも多い。
人の優しさに触れるたびに、自分の優しさは体裁を保つための嘘のような気がしていたたまれなくなる。
優しさってどんな気持ちがすることなんだろう。
誰かを心配したりする時の心境って、他の人はどんな気持ちなんだろう。
もちろん、私も家族や友達を心配する。
何かしてあげたいと思う。これが優しさ?
でも、自分はどこかで見返りを求めている気がするのだ。
子供に優しくするのも、もちろん愛しているけど、世間体が入っている気がするのだ。
まず、自分が自分に優しくない。
ここが大問題なんだと最近気づいて、なるべく自分を労わろうとしている。
今は偽善っぽくてもいいのだ。
それが本当になっていくために、日々優しさの練習をしている。
まずは自分の機嫌を自分でとること。
やりたくないことばかり自分にさせないこと。
優しさの種をまずは自分に植えて、大切に育てよう。
芽が出て花が咲くころの自分は優しい人になれているだろうか。
優しさ
優しさが欲しい
その優しさがあれば
僕は強くなれる
君から与えられる優しさが痛い。
誰にでも向けるその笑顔が苦しい。
こんな醜いことを思ってしまうほどに、
君が好きだ。
昔、岩手県の遠野行きのバスを待っている人と意気投合してバスが来るまで色んな話をしました。だいぶ時間が経ってから遠野行きのバスが来てその人がバスに乗り込む時に私の顔を見て涙ぐんでいました。お互いに「さよなら」をして別れたのですが、短い時間でも私と別れを惜しんで泣いてくださった方は初めてです。ありがとうございました。いつかまた会いたいです。
三島由紀夫さんの「春の雪」からの四部作や夏目漱石の「こころ」と後期三部作の中の二つの作品、宮沢賢治さんの作品、宮本輝さんの作品だけは内容を覚えています。川端康成や芥川龍之介の作品も読んだのですが、私的に駄目だったのかあまり覚えていないです。冊数は少ないのですが、同じ作品を何度も再読していました。
好きだから優しいんじゃなくて優しいから好きでありたいですね
ぜんぶ包めたら戦争なんて起こらないのに
頭の良い人
頭の悪い人
金の有る人
金の無い人
外人
日本人
熊を守る人
熊に殺された人
現首相が好きな人
前首相が嫌いな人
ゴミを出す人
ゴミを回収する人
歌を聴く人
歌を奏でる人
株を売る人
株を買う人
駅員
乗客
保育士
保護者
正規
派遣
既婚
未婚
離婚
格差の有る人
格差の無い人
公務員
サラリーマン
オタク
ヤンキー
刑罰の有
刑罰の無
男
マイノリティ
女
障がい者家族
健常者家族
黒いネコ会社
飛脚の会社
赤い銀行
青い銀行
毎日
朝日
大阪
東京
君と
俺
……
もし…
この思いが届いてるなら…
今すぐ…
ここに来て…
僕の側に来て…
そして…
壊れるほど…
君のこと抱きしめるから…
今すぐここに来て…
息もできないくらい…
僕のそばにいて……
…
木村 和「KAN」
学生の頃に出会ったあなたの優しさに触れて、嗚呼私は将来こんな人になりたいと思った。この人みたいに優しさを柔らかさだけで作らない、強くて逞しい優しい人になりたかった。
月日は経ったけれど、私はまだあなたみたいになれていません。私が強く優しくなる姿をあなたに直接見てもらいたいから、お願いいなくならないで。まだ、お空にはいかないで。もし、遠くにいってしまうのならば最後に、声だけでも聞かせてください。憧れでした。
私はあなたに、なりたかった。
/優しさ
自分は君を一度裏切ってしまった
なのにどうして君は一緒にいてくれるの?
その優しさが
嬉しくも
後悔で心臓が射抜かれたようにグサッと刺さる
「 優しさ 」
本当のやさしさを教えてくれて
君はなぜ去ってしまったの
優しくない私そんな見た目だけ
ずるくて皮肉屋で意地悪で
#優しさ
麗らかな春の日差しが降り注ぐ片田舎の道路を走る。フロントガラスから差し込む光が眩しくて思わず目を細めると小さく笑われる。
「眩しいのに遮光板つけない癖まだ残ってたの?」
「危ないじゃない。なんか飛んできたら気づかないでしょ」
「そんなことないと思うけど...」
困ったように眉を寄せるこの女の着ている真っ白なワンピースには所々黒ずんだ血がついていて、それが艶々として長い黒髪と透けて消えてしまいそうな白い肌という容姿を不気味で異様なものにしていた。
「ユキのためにこんなことしなくて良いんだよ」
「黙ってて」
彼女は後部座席に分厚いカーテンで包まれた、ちょうど人一人分の大きさの塊を見て言う。バックミラーでそれを確認して、汗ばんだ手に力を入れる。
「別にあんたのためなんかじゃない」
「優しいねぇミナミは」
優しくなんかない。これは私のエゴだ。本当にバカだと自分でも思う。こんなことをしたのを誰かに知られたら刑務所行きだ。
自宅のガレージに車を止めて後部座席からそれを取り出す。死後時間が経っていたからかカチカチに固まって冷たくなっているこれは持ち上げた時、泣きたくなるほど人の形を保っていて、魂が空っぽだからかとても軽かった。
「ミナミ、泣かないでよ。ちゃんと人の形はしてるでしょ?」
「うる...っさい...!泣いてなんかないってば...!」
彼女から目を逸らしてこれを裏庭に広がる雑木林に運ぶ。祖父が死んだ後私に残してくれた遺産だったが、うまいこと手入れができずに鬱蒼としていて雑木林と言うより森のようだった。
その少し開けた場所にカーテンに包まれたそれを置き、スコップを取りに行った。彼女は来なかった。
納屋から雑木林に戻る途中で倒れるほど強い風が吹いて、カーテンが捲れてやしないかと不安に駆られて早足で戻ると案の定カーテンは捲れていて中身が見えていた。彼女はしゃがみ込んで死んだそれをどうでも良さそうに見ていた。
「唯一の良いところだったのに顔もぐっちゃぐちゃになっちゃったね。ミナミもそう思わない?」
「言ってる場合じゃないでしょ。早く戻さなきゃ」
紫、青、赤とカラフルで不気味な痣に彩られたその顔は生前どんな見た目だったかもわからない。ただその美しい黒髪だけは脳に強く、強く訴えかけるのだ。
1度目を瞑り、捲れたカーテンをかけ直して穴を掘り始める。少し湿った土は柔らかく、そして重かった。春とはいえども直射日光を浴びた背中はじっとりと汗ばみ、しょっぱさが時折口に広がる。
「ミナミ、自分を責めないであげてね。痛かったと思うんだけど、それはミナミのせいじゃないよ。ユキのせいだよ」
「あんたのせいでもないでしょ。あの2人が悪いんだから」
彼女はちょっと驚いた顔をしてふっと穏やかに微笑んだ。
「ありがとうミナミ。大好きだよ」
私は答えることができなかった。いつもなら、笑って返せるのに今回に限っては喉の奥がひっついて声が出ない。
すっかり日が暮れた頃、カーテンに包まれたそれはぽっかりと空いた穴に収まる。
「これで後は埋めるだけだね。手伝えなくてごめんね...ミナミ、埋めないの?」
彼女、ユキは私の顔を覗き込む。きっとひどい顔をしているんだろう。顔から出る液体全部出ているに違いない。真っ青か、真っ赤かわからない顔色で泣いているに違いない。
そんな私をユキは立ち上がってそっと抱きしめた。
「ごめんね、ミナミ。こんなことになっちゃって。恨んで良いよ、嫌いになっても良いから。泣かないで」
「っなれるわけないじゃん...!嫌いになんて、なれないよ..!」
目を丸くしたユキは頰を緩ませた。血色のないその頰がかすかに赤くなったように見えた。
「...ありがとう」
「大体何で勝手に死んでるの!今日は、一緒に出かけるって、約束したのに!」
「うん、ごめんね」
「だから早く逃げようって!言ったのに...!」
所詮は独り言だってわかってる。
ユキ、雪乃は死んだ。今穴の中でカーテンに包まるそれはユキで、今私を抱きしめているのもユキ。いや、ユキの幽霊だ。
今朝私はユキを迎えに行った。出かける約束を果たすためだった。ユキの両親はユキを虐待していた。いわゆる毒親というものだった。大学生の私と同い年のはずなのにユキは学校にもいけず、家に閉じ込められていつも殴られていた。
でも打ちどころが悪かったのかユキは動けなくなってしまった。動かなくなったユキが1人家に取り残された理由なんて考えなくてもわかる。だから私はユキの体を車に乗せた。
異変はそこから始まった。
ユキを後部座席に乗せて運転席に乗り込むと助手席にはユキが座っていた。叫ぶかと思った。
「驚くと思うけどさ、多分そのうち消えると思うからあんまり気にしないでよ」
驚きやら恐怖やらで声が出ない私にユキは苦笑してそう言ったのだ。そういう問題じゃないと叫びたかったが何も言えなかった。否定してしまったらユキが消えてしまう気がした。
幽霊のユキは生きている時のユキと何一つ変わらなかった。傷ひとつない綺麗な顔で綺麗に笑って、鈴のような声で笑う。そして誰の目にも映らない。生前から大人たちはみんなしてユキをいないものとして扱った。あの頭のおかしい奴らに関わりたくないというのが本音だったのだろう。
でも私は大人たちの止める声を聞かずにユキにこっそり会い続けた。いつかここから逃げてしまおうと計画も立てた。そのために私は免許も取ったしユキはこっそりとお金になりそうなものを貯めていた。
「でも生身じゃないけど一応あの家からは出れたし結果オーライじゃない?」
そう言われた時はひっぱ叩いてやろうかと思ったけど、どうせ私からは触れないのがテンプレートだ。睨むだけに留めていた。
幽霊との妙なドライブはほんの少し楽しかった。ずっと車を走らせたいと思うほど。家に戻ってユキを埋めたくなんかなくなった。あの家にいたら、絶対に放置されてドロドロになってしまうから連れてきたけどユキを埋めたら幽霊のユキは消えてしまうのだろうと直感していた。
だから今も土をかけるのを躊躇ってしまう。
まだ言いたいことも言えていない。まだ行きたかったところに行けてない。まだ十分にユキと生きていない。まだしてないことがこんなにあるのにどうして、彼女に重い土をかけて隠してしまえるだろうか。誰よりも美しい彼女を。
私の葛藤に気づいたユキはスコップを握る私の手の上から自分の手を重ねた。
「ミナミ、連れてきてくれてありがとうねぇ。あの家から出られて本当に良かったよ。ミナミ運転上手になったね、もうちょっと乗りたかったなぁ...ね、悲しいけどさ、このまま私を野晒しにしたらミナミが捕まっちゃうよ。埋めて?ユキの最後のお願いだよ」
「...本当に卑怯だ。そんなこと言われたら断れないって、わかってるくせに」
「うん、ユキは卑怯な子だよ」
どこまでも呑気で自分が消えることもわかってなさそうなその無邪気な笑顔に歯を食いしばるもスコップで土を持ち上げ、震える手つきでユキの体にかける。
残りは顔の部分だけとなったところで手を止める。
「どうしたのミナミ、疲れちゃった?ちょっと休む?」
首を振る。
「まだ最後の挨拶してないじゃん」
スコップを近くに突き刺して埋められてるユキの顔にかかったカーテンを捲る。相変わらず誰かわからないほどひどく傷がついたその顔はそれでもやっぱりユキだった。
「ユキ、愛してる。これからも、ユキが死んでも。おやすみ、ユキ」
さようなら、私の最初で最後の恋人。誰よりも愛おしくて何を犠牲にしても良いと思えた人。
最後に土をかけた瞬間、ユキは溶けて消えてしまった。
このお話は私の別名義のアカウント「ヒメオウギ」と言う名前でpixiv様にて投稿させていただいた小話です。こちらに載せていないお話等もそちらにありますので気になった方はぜひご覧ください。決して無断転載等ではありませんのでご安心ください。名前も小説家になろう様にて使っているアカウント名のひらがなバージョンです。
"優しさ"
人と触れ合っていると、優しいと言う言葉すら凶器だと思うことがある。
人に無意識ではもちろん、意識的に優しくできる人が羨ましいし、心から尊敬していると思ってる。
そんな人に笑いかけられて優しくされたら、感謝の言葉を告げて少しの間呆然とする
かっこいいと思って憧れたり
気が利かないやつと思われた気がして落ち込んだり
何にもなさそうな顔して頭の中では言葉が飛び交い続ける
考えすぎなんだとわかってはいるけれど、きっとそうしていた方が落ち着く。
そして、「優しいね」と言われた時が地獄である。
前は素直に受け取れていたはずの言葉が、鋭い凶器になり代わり私ごと突き刺して固定する。
身動きが取れなくなって、だんだん悲しく、切なくなってくる。
褒め言葉のはずのふわふわした優しい言葉が
こんなに苦しいものだったなんて。
ごめんなさいと謝りたくなって
ぎゅうっと頭の中を締め付ける。
肺が酷く震え出して、分不相応にも泣き出したくなるから
私は、優しさなど扱いきるに相応しくない。
「優しさ」
優しさは、わたしと私を取り巻く大切な人の為にある。
他のつまらない人の為に、差し出すものではない。
切り売りする様な、簡単なものではない。
見返りを求めない優しさは、美しいのかもしれないけれど。
優しさは、無償の愛に通じるものかもしれないけれど。
これらは、互いが互いを尊重し合える間だけなのかもしれない。
線を引く事も、優しさだろう。
相手を思いやる事も、優しさだろう。
間違いを指摘する事も、優しさだろう。
色んな形をしている優しさを、これからも探していく。
彼女は、皆に分け隔てなく優しかった。それが不思議でたまらなかった。何故、全員に優しく接するのか。好奇心のまま、凍えるような寒さの日、私は彼女にナイフを突き付ける。彼女は少し目を見開き、私に対して手を伸ばしてきた。
「なぜ、そんな事を?」
彼女の純粋な疑問。それに私は答えなかった。
ナイフを構える。寒さからか、微かに震える手を、必死に抑えた。彼女は、それでも私に笑いかけた。
「大丈夫。貴方は悪くないわ…」
彼女が私に近づいた。一歩、私は引く。
躊躇いなく彼女はナイフを私から取り、自身に突き刺した。
「え」
声が、漏れる。彼女はうめき声と共に、倒れ込んだ。駆け寄ると、実際はナイフを刺したように見えただけだった。好奇心が、呆れに変わる。彼女は聖母の様な微笑みをむけた。
「これが優しさか…」
そう、空虚に私は呟き、口角を上げた。私の不器用な笑みに、彼女は目を細める。
ある、冬の事だった。
優しさ
私の周りは優しさに欠ける
職場、義母、旦那(時々)
私の周りは優しさに欠ける集まり
私が言わないで我慢するから
言いたい放題
そして自分が削れて
最近優しくするのを少しやめた
すると周りは被害者面をしだした
優しさに欠ける奴らは
みんなそう自分は悪くないと
反省もしない
もう私は諦めた
優しい人ほど損をする
優しさがあればそもそもこんなことにはならない
優しい人へ
そんなやつらほっとけ
って言われても無理なんだよね
わかる
だからほっとくのは無理だから
諦めよ
優しくない人は治らない
でも自分が優しければそれでいい
間違ってないよ
優しさ
優れていて
争わない
どの様な結果でも
戦いにならない
違っていて
違ったままで
それはそれとしてある
必要なら処分し
必要なら放置し
必要ないなら無関心
一応の答えはあるけど
自分だけでは決めてないんだと思う
あなたの優しさは
いつも私を包み込んでくれる
私はそうじゃないね
ごめんね
どうでも良くないから、つい
でも、あなたの幸せを
ずっとずっと心から願ってます
【優しさ】
優しさ(オリジナル)
私は会社で「優しい人」と言われている。
困っている人がいれば積極的に声をかけ、手伝う。
場合によっては仕事を引き取る。
皆がやりたがらない、誰も手をつけない仕事もやるし、用事があるのに仕事が終わらない人の仕事も進んで引き受ける。
効率化のために専用の入力シートをつくり、パソコンが弱い人をよく手助けする。
よく気がつくとも言われ、雑用関連は「気づいた人がやる」形式だったので、ほぼ全て私がやっていた。
皆には感謝され、優しいね、と言われていた。
そろそろかな、と思ったので、急に辞めてやった。
少しして風の噂で、社内が崩壊していると聞いた。
雑用を押しつけあい、手伝わない助けない仕事ができないお互いを罵り合い、壊れた入力シートを直せる人もおらず、ストレスMAXで毎日イライラしているという。
爽快である。
優しさとは。
優しさ
(※1/25 「安心と不安」の別視点。)
「好き」だと言ったら喜んだ。
少し素っ気なくしたら不機嫌になる。
抱き締めればまた喜ぶ。
試しに金をせびると嫌な顔はするがくれる。
甘やかしてデートするとまた上機嫌になる。
イラついて、つい暴言吐いてちょっと手を出したら「もう別れる。」と脅してきた。
また「好き」だと言うと喜んだ。
単純で扱いやすい。
俺は優しさで飴と鞭を使い分けて、人間として彼女を成長させてやってる。
お前にとって俺より優しい男は他に居ないからな。