『優しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あれもこれも優しさと呼んで正当化
優しさと言う名の暴力で
全てを掌握したつもりでいるのか
感謝の見返りを前提としているあいつに
優しさには優しさでやり返せ
『優しさ』
優しさ
余ってるありあまってる
そう思ってた
だからひたすら
毎日有り余る優しさを胸に
振り撒くように
生きていた
でもその時自分への優しさは
一切なかった
そしてどうなったか、
枯渇した
優しさについて
考えを巡らせ
悩み苦しんだ
そこで行き着いた。
人への前に自分を満たさずして
本当の優しさを人に伝えることができるのかと
だから私は学んだ。
優しくありたいと思うならなおさら
自分を大切にすることが
周りへの1番の優しさになるのだと
優しさ
何が優しさなのだろうか。僕はいつも考えてしまう。クラスメイトのペンが落ちたとき、拾ったほうがいいかな。一人の子に優しくしたら、変なふうに思われないかな。
僕はただ単に、周りを気にし過ぎているかもしれない。でも、周りは私を写す鏡でもあると言われる。そう考えると、自分が困ってると思ったら、絶対やったほうがいいと思う。
ところで、僕のお母さんは、よく心配性だと言われる。例えば、お母さんはご飯を出すときに、味薄いかもとか、美味しくないかもとか言ってしまう。すると、お父さんは、すごく怒る。
また、僕が実家に新幹線で帰って来る時、駅から家に歩いて帰る連絡をすると、車で迎えに来てくれる。心配しなくていいよと言っても、言う事を聞いてくれない。
お母さんを見ていると、毎日誰かのために動いていると思う。それは、お母さんがお母さんである所以なのかもしれない。でも、それはいつか壊れそうで、怖いと思ってしまうときがある。
僕はお母さんを尊敬するけど、お母さんのようにはなれそうにないかもしれない。他の人もそうだが、自分のことを自分が一番大切する自分への優しさ。それも大事なことなのかもしれないと思う。
〔色眼鏡〕
「○○って優しいね」
この一言で自分のステータスに“優しい”の文字が追加される。
まわりから“優しい人”として認識されると、
元は心からできていた親切もいつの間にか強制になる。
優しさって人に求めちゃいけないんだと思う。
けど、自分が心細い時、不安な時、
必要とするのは他人のあたたかさ。優しさ。
相手の辛さもわかっているはずなのに。
弱いな、自分。
#優しい:16
優しさ
目に見える優しさ、目に見えない優しさ
優しさには色々あるけど、何か気持ちが嬉しくなるよね
人間でしか味わえない気持ち
些細な事でも優しさを皆に与えられればいいなぁ
テーマ:優しさ #76
ミッドナイト組織。それが僕たち、時を操る能力に体制のある組織の者たち。紫の紋章組織の正体ーー
『終わったぜ、真』
シャドウが下でぺろりと口の端を舐める。
「そうか」
僕は座っていたソファーから立ち上がる。
『勝瑠の居場所に検討は?』
「全く」
『だよな…』
シャドウはガクッと肩を落とす。
「まぁ、見つけられないことはないと思う」
『なんでいいきれるんだよ』
「アイツ等だよ」
僕は指差す。もう彼らの姿はそこにはなく布切れだけが残る。
「何らかの形で情報くらいは共有しているだろう。その情報を辿ればいい」
『なるほどな…って、それ誰がやるんだよ!』
そこが問題…と言いたいところだが、宛がある。
『…ヤツか?』
「あぁ…」
シャドウはハッとなって気がつくと言った。シャドウも知っているヤツ。それは人外のハッカーとも呼ばれるヤツだ。
『アイツ苦手なんだよな。付き纏ってくるし』
「シャドウに魅力でも感じているんじゃない?」
『ケッ。よせよ。そんな柄じゃねぇ』
「それを彼に言えばいいじゃないか」
シャドウは黙る。
『お前には気遣う優しさってもんがないのかよ』
「人外にも、人間にも必要ない」
僕はそう言うと勝瑠家を立ち去る。後を追うようにしてシャドウが僕についてくる。
『悪者になって、殺される。
でもそれは、世界が平和になるために。
みんなのために明日を創る。』
そして、
『悪を討った英雄は生き残り、賞賛される。
彼の騎士となり剣となった。
彼の創った明日を守る。』
嘘つきで、優しかったからこそ、こんな事が出来た。
色々あったけど、最終的には託された。
「二人いればできないことなんてない」
そんな二人の関係が羨ましくて、尊い。
〜優しさ〜
★優しさ
あいつのことは嫌いだ。
いつも小言がうるさいしすぐ怒るしお節介だし
優しさなんて全然ないっ!!
幼馴染へ、
光の国では、あってるけど人間界では、あってないので!!元気かなって心配になります!!
元気ですか?僕は、元気です、
これからいうことは、幼馴染に言いたいことです!!
名前は、出さないけど、伝わっていたらいいな!
まずは、光の国でもお世話になってるすたスタッフさんです、いつも予定を立ててくれてありがとう!!忘れん坊の僕に気を遣って終わる度に連絡してくれてありがとう!!
そして人間界にいる僕を気を利かせて、幼馴染の顔を見せてくれてありがとう、そして
今日好きの番組を復活してくれてありがとう、いつもテレビの前で笑ったり泣いたりして見てます、
次は、幼馴染の今日好きの人に言いたいです!!
幼馴染と、純幼馴染関係なくの感謝を言います!!
一人一人いうのは、疲れるので、思ってることをまとめ言います、
一つめがこんな僕を一番好きって言ってくれてありがとう、二つめが、こんな僕だけど褒めてくれてありがとう、
三つめが、小さい頃からツッコミを入れたりっこんでくれてありかとう、
よっめが時間がないのに遊んでくれてありがとう!!
5個めは、僕以外もそうやけど大切にしてくれてありがとう、
6個めは、僕のためにって言ってくれてありかとう!
ここからは、
僕が感謝では、ないけど、伝えたいことがあるので言います!
幼馴染としては、ずっとラブやったんやけど、
人間を愛せないって気づいてから、
みんな頑張ってるね、ラブじゃなくってもいいよって慰めてくれて少しは、涙もおそまる事ができました、ありがとう、これは、今日好きだけじゃなくって他の幼馴染も言いたかったことだから、、うん、
ありがとう、
幼馴染が大好きで愛してます、
これからも遠い所から応援してるので頑張ってね!
アーチェラー界の僕が幸せです
河井メイシャディリア爽子より、
優しさ…か。
私が一番優しさを感じるのは祖母かな。
私は昔からおばあちゃん子でさ、小さい頃は良く祖父母の家に泊まりに行って、祖母も祖父もいつも暖かく迎え入れてくれた事を覚えてる。凄い嬉しかったな。そんな優しさを今、大人になって思い出すと私は凄く大事にされてたんだって泣けてくるよ。
また、逢いたいな。話したいな。
でも、私には分かる。ずっと見守ってくれてるってことが。だからまた凄いって思って貰えるよう頑張るよ、おばあちゃんの様に優しい人間になるね。
そう言えば、良く言ってくれた言葉があるっけ。
『 ○○は 、優しくて思いやりのある子 。』
はは、少なからずそう思ってくれてたのかな。
……あれ、可笑しいな、、目から、、雫…?
#優しさ
【優しさ】 #7
ー君は最後まで優しい人でしたー
別れ話は長文だった
君の優しさが滲み出ていた
そんな君と一生一緒にいれるって
本気で思ってたんだ
ごめんね
「幸せになってね」そう言ったけど
半分は嘘なんだ
一緒に幸せになりたかった
大好きでした
愛していました
結婚したかったです
この苦しみを言わなかったのは
私の最後の優しさかな…
言えなかったこと
言わせてください
「目標に向かって頑張ってね」
…応援してるから
優しさってなんだろうね?
優しいねって言われることあるけど、ずっと優しいわけじゃないし。イライラするときも愚痴を吐きたいときもある。
優しくしたい人にだけ優しくしてるのかも。
酷い人だねって笑う?
みんなに優しくなんて出来るわけないんだから。
だからわたしが大切にしたい人には優しくする。そしてその人が笑顔になれたら、それがわたしの喜びになる。
優しさは、そういう風に使いたい。
優しさ
私には嫌いなものが一つだけあるそれは、、、「善人」だいい顔をして裏ではあざ笑うまるで悪魔だクラスにはそんな人が一人いるみんなから尊敬されてて廊下を歩けばレッドカーペットが
敷かれたかのように人がはしによる、笑顔を振る舞いて自分は高嶺の花だとでも思っているのだろうかしかもあいにく私の隣の席だ、最悪だ授業中はいつも思う。
早く終わってくれ、ここから逃げ出したい、誰か助けてくれっ、そんな私は「悪人」だな、、、授業中私は消しゴムを落としてしまった「どうぞ、」善人が拾った、
「あっ、」ありがとうが言えなくて消しゴムだけとって黒板を見た、周りの人達は「消しゴム拾ってあげるなんて優しい」「羨ましい」なんてことをつぶやいていた
私には「感謝ぐらいしろよ」「下民が」なんてことを私には吐いていたお前のせいだ善人、そんな良いところを見せつけて自分の価値を人であげるお前は気づいていないのかもしれないけど、お前の価値上げには絶対に犠牲者がいるんだよ、心の底から恨んだ、これだから優しさは
優しさ
今日は理科の補習で先生に教えて貰えた
私の所に何回も見に来てくれて「生きてる?笑」っておかしく言いながら近くで目を見て教えてくれるの
また好きになったらサヨナラが言うのが苦しくなる
優しさ。
それは僕の人生で大切にしていることだ。
僕は優しさをたくさん受けてきた。
しかしそのことに気づくのは割と最近だったかもしれない。
優しさ。
それは誰にとっての、やさしさ?
貴方にとっての?
私にとっての?
貴方に向けてと言うならば。
どんなやさしさが欲しいでしょうか。
言葉のまま、ただただ優しいだけ?
貴方のためと、突き放す様なやさしさ?
近く寄り添う、見守るだけの優しさ?
あぁ、貴方は。今。
どんなやさしさが、欲しいのでしょう。
それを、教えてくれますか?
教えてくれないのなら、察してと言うのでしょか。
貴方はあなたで。
わたしは、私でしかないというのに。
理解してほしいなら、理解できるまで。
貴方を教えてくださいね。
(優しさの押し付けって理解したら、心が痛いです。)
言いかけた言葉を飲み込んだ。
踏み出す足を躊躇った。
ただそれだけのことで、ついて回る言葉が嬉しかった。
それだけで、価値があると思えたから。
でもそれは、単なるカッターナイフでしかなくて。
知らぬ間に括られた縄のようで。
然り気無く背中を押す手でしかなかった。
例え込められた意味が真逆だろうと、解らなければ、気付かなければ、伝わらなければ、
それはただ、素晴らしい。
優しさ
優しい人になりなさい、と言われて、その通りに生きてきた人たちが、優しさという名の暴力でゆっくりと傷つけられていくのをたくさん見てきたんだ。
最初は少しだけ押されたようなもので、何ともなかった、ってみんな言うんだ。でもそれは何度も、何度も繰り返されて、自分でも知らない間に消えない痣になっていたんだ。
ようやく感じ取れた痛みは鈍くて、それでいてしっかりと痛くて。
水滴がやがて岩を削るように、心がじわじわと蝕まれていって、いつしかその優しさというものがどういうものかわからなくなったんだ。
優しさって何だっけ、って泣きながらに笑った君がもうこれ以上傷つかないでいいように。
ねえ、優しい人になんかならなくたっていいんだよ。
優しさをどうかそんな風には使わないで。
優しさ
学校の帰り道に暴れイノシシに衝突したおれは、気がつくと異世界に転生していた。ふしぎな世界『ボア・ボタン』で冒険者として生きることを決めたおれは、いろいろあって魔王を倒す勇者に認定されてしまった。気の合う頼もしい仲間たちと一緒に、厳しい旅の最中にある。
おれは『ボア・ボタン』に転生する際、女神マータギから特殊な能力を与えられた。それは〈時間操作〉だ。過ぎてしまった時間を戻してやり直すことができたり、長くはないがある瞬間に時間を止めてしまうことだってできる。この能力を駆使して、おれは冒険者として名を挙げてきたのだ。
そして、いま、魔王の配下たちを激闘の末に打ち破ったおれの前に、とてつもない難関が立ちはだかった――
レオンはおれのパーティの中では最古参にあたる、頼れる戦士だ。おれよりずっと年上で恰幅もよく、冒険者として生きる上で大事なことをたくさん教えてもらった、恩人だ。
そのレオンの尻が丸見えになっていた。
より正しく言えば、魔王の配下の攻撃のせいで、スボンの尻部分だけが器用に破れていて、そのせいでレオンの鍛え抜かれた尻が丸見えになっている。
ウワッどぉーーしよぅ――情けなくうろたえたおれは、思わず他のみんなの顔を見渡した。レオンの尻に気づいている者もいれば、まだ知らない者もいる。何人かチラチラとレオンの尻と顔へ視線を送っては、レオン自身が気づいてくれないものかと祈っていた。
しかし当のレオンは最近いい感じになったマリア相手にデレデレしていて、自分の尻の無惨さに気づいていない。くっきりしたムチムチの谷間が風通し良く露わになっているのだが、レオンは目の前のマリアに夢中だった。
時間を戻してレオンの尻を守るべきだろうか――それとも――立ち尽くすおれの代わりに、動く者がいた。
「おい! レオン! しつこいぞ! 姉さんが困ってるじゃないか!」
マリアの弟、弓使いのヘンリーだった。ずかずかとレオンに歩み寄り、具足に守られた足を蹴る。
いつものシスコン発作かな……と見ていると、ヘンリーはごく自然にマリアの視界からレオンの尻が見えない立ち位置をキープしながら怒鳴っていた。
「おいおいヘンリー、勘弁してくれよ。ベヒーモスの爪から守ってやっただろ? マリアと話すくらいいいだろ」
「それとこれとは話が別だ。さっさと汚れた体をきれいにしてこい!」
「わかったよ」
しぶしぶマリアの下を去るレオン――尻がマリアに向けられる――ヘンリーが体を盾にマリアを尻から守る。
「もう、ヘンリーったら。話してただけなのよ」
「あいつは姉さんに相応しくないよ!」
レオンへの不満を姉へ並べたてるヘンリーから離れ……レオンへマントを差し出す者がいた。
「これを忘れてるぞ」
「……おまえさんからプレゼントを貰うのは怖いな」
マントを手にしているのは、オーガ族のエンリケだ。種族や連綿と続く争いのせいで、人とオーガの関係は悪い。レオンとエンリケもまた、性格の違いもあって対立することが多かった。
それでもエンリケはレオンを傷つけまいと、尻が隠れるマントを送っている。
「きさまの働きは見事だった。称賛に値する。それだけだ」
「剣に迷いがあると怒ってたくせにか? よく言うぜ。ま、貰えるものは貰っておく。ありがとよ」
マントを受け取ったレオンは真紅の外套を身につけ――歴戦の戦士として、誇り高き姿を輝かせた。
尻も隠れた。
おれは思わず拳を握る。解決に気づいた魔法使いのルビーや、薬師のアルゴルも小さく歓声をあげた。
よかった、と思うと同時に、おれは気づいた。
レオンの尻を守るために、みんなが力を尽くしてくれた。
嫌ってるように見えても、いがみあっていても、仲間の尻を守るために、優しさを惜しみなく注いでくれたのだ。
おれの能力は時間を操作できる。けれど、時間の保存はできない。この、みんなが尻へ与えた優しさを保存しておくことは、できないのだ。
みんなの優しさ――慈しみ――が流れ行く時間に埋もれてしまうことがひどくさびしく感じられ、おれはちょっとだけ泣いた。
優しさといえば、正月におみくじを引いたときに『優しさを履き違えるな』といったことが書かれていた。
実際、だれかれ構わず優しくしても、相手のためにならない時がある。例えば、相手が間違ったことを言っていても肯定なんてしたら、相手の気分は良くなっても、後に他の人に迷惑がかかる可能性が出てくる。相手と険悪になるとしても、言うときは言わなきゃいけない。人間関係って言うものは、ほんとに難しく大変だ。