『優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1週間ぶりのスーパーで
2024/05/02㈭日記
ビニールテープでハンドルの支柱と
荷物台をぐるぐる巻いている
自転車が駐輪場にあった。
ビニール傘が3本、自転車に
固定されていて、かごの中には
パンフレット類がいくつか入っていた。
この自転車の持ち主は、もしかすると、認知症の人かもしれないと
思った。
どうして、そう思ったのかというと
認知症の人の自転車を見たことが
あるから。
認知症の人の中には、置いた自転車が分からなくなるので、目立つように
印をつけたりするし、傘も不安感から自転車に固定しているんでしょう。
30分後、スーパーから出ても
まだ自転車があった。
置き忘れではないかな?
馬鹿な妄想の杞憂でありますように。
まだ 焼き芋が売ってあって嬉しい。
最近、大量買いの人が少ないような。
今日は鯛の煮付け。
上手く出来たと思う。
ふりかけの、しげきでおにぎりを
作ろうと初しげきを慎重に投入。
味見したら、やっぱり辛味が強かったから、少なめにして良かった。
おにぎりは冷凍庫へ。
おやすみ。
ねぇ、これ以上優しくしないでね
だって勘違いしちゃうでしょ
〈優しくしないで〉
優しくしないで
タイミングが違うとイラッとするし
時には期待しちゃう自分が嫌だから、そう思う
でもやっぱり、優しくされたい
とくに、気持ちが落ちてると
優しくされたいよ
気まぐれだったと気づいた時や
魂胆あっての優しさだとわかった時は悲しくなるけど
それでもやっぱり、優しくされたい
お願いだから
優しくしないで
君がいなくなった時
寂しくなってしまうから
でも
今も寂しいんだ
ねぇ
どうすればいいの
お題『優しくしないで』
枯れ果てた。
倒れてしまいそうだった。
臓器という鉛を抱えた重苦しい身体。
耳に入る全ての音が憎らしく思えた。
涙の流し方と人への助けの求め方を忘れ、行き場のない何かが私の中で堆積する日々の果て。
疲労、疲弊とは、違う。
目の前に漠然と広がる黒色が、私に諦めろと言っているのだ。かといって抗う希望も気力も残されておらず、ただされるがままに蝕まれている。
誰ともすれ違わないコンクリートは酷く冷たい。
堕ちた。沈み尽きた。
もう全部無くなってしまえばいいのに。
そう、心から願うように思った。
その瞬間だった。風が吹いた。
優しくて、包み込むような、心地よい追い風だった。
枝毛だらけの髪がさらりと靡く。背中を押されて、自然と歩く速度が上がる。
足元の花が揺れて、彩色のなかった世界にほんのりと色が付いた。
気が付けば、息を大きく吸い込んでいた。大きく、大きく。そして、そこで私は初めて嗚咽を吐いた。
優しくしないで
僕のトナリには黄昏れた美紀がいた。
そっと手で頬に触れる。少し温もりが伝わる。
美紀はこっちを向かなかったけど、視線も真っすぐのままだったけど、意識が向いたのはわかった。
いつもよりも輝いている目は、きっと涙を流した名残りだろう。
何も言わないけど、僕は微笑む。
美紀は見ないけど、僕は思う。
今日もきっと僕はトナリにいるだけでいい。
喋ることはしないし、抱きしめることもしない。
一人じゃないって美紀が知ってる事が大事なんだ。
もう温もりも冷めた手で僕は自分の頬に触れた。
顔が温かいのか、手が冷たいのかわからなかった。
優しくしないで
せっかく別れる決心したのに。
今どき不倫なんて
珍しくないけど。
お願いよ、優しくしないで。
私は私の道を行く。
さよなら。
あれ.涙が出てこない。
いつの間にか成長したんだね。
優しくされるとその人のことを好きになりやすくなってしまう
失恋してると尚更好きになってしまう
だから優しくしないで欲しい
私を困らせないで
誰だって お前のことが 嫌いだと 自分が一番 よく知っている
お題「優しくしないで」
嫌い
大嫌いのはずなのに
ちょっと褒めてくれると
ちょっと手伝ってくれると
すぐ落ちる
あぁ、この子いい子だ
って
ちょろい
わかってるけど落ちちゃうんだ
だから
優しくしないで
日頃から自分のちょろさを自覚するのですがなかなか治らないですね。どれだけ、この子苦手であんまり話したくないなぁって思っていてもいざ落とし物をしろってくれたり助けてくれると・:*+.\(( °ω° ))/.:+って、この子いい子だ!!ってなるんです。ちょろいですね…
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。今日のお題は『優しくしないで』でした。
「優しくしないで」
少女漫画の中でしか聞いたことのないようなセリフ。
私の周りでそんなセリフを吐いた人に出会ったことがない。
みんな優しさに飢えている。
嘘や誤魔化しでもころっと騙されてしまうほどに、飢えているのだ。
好きな人に優しくされたい。
寂しさを埋め合わせたい。
傷ついた心や身体を癒したい。
いろんな理由で人は優しさを求める。
その優しさには、確かに力がある。たとえ取り繕った優しさでも。乾いたおしぼりを必死に搾り出したようなたった一滴の優しさでも。
今日も私は精一杯に寄り添う。
「あなたが喜んでくれるなら、私も嬉しい」
そして彼は言った。
「むりしなくていいよ」
驚いて彼を見ると、ふと視線を逸らされた。不機嫌な横顔。
全身で、もう優しくするな、と言っていた。
『優しくしないで』
優しくしないで、なんて言わない。
甘えてると言われてもやっぱり優しいのがいい。
優しさだけが全てではないけど、、、
優しくしてくれてありがとう。
優しい世界ありがとう。
優しくしないで、なんて言ってみたいもんだ
誰かが優しくしてくれないと言えないセリフ
優しくされたいよ
そっと心に寄り添ってくれる人がいたらいいのになあ
ねえ、誰か優しくして
片思い
好きじゃないだったら優しくしないで。
彼女
私以外に優しくしないで。
「優しくしないで」
無いの
私には何も無いの
あなたのその行動に
返せるだけのものを持っていないの
申し訳ないの
返さなくていいだなんて
そんな訳にも行かないの
あなたのことが好きだから
何もいらないよ
返さなくっていいからね
僕の行動は
僕がしたいからしているんだ
君は喜んでくれる
申し訳ないと言っているが
喜んではくれる
それが嬉しいんだ
優しくしないで、いつか思い出して切なくなるから。
優しくしないで、いつも泣くのはわたしの方だから。
それでも静かにそこにいてほしい。
僕にそんなに優しくしないでよ。
その優しさに触れるたびに痛いんだ。
苦しんだ。辛いんだ。
涙が溢れて止まらなくなってしまうんだ。
君の優しさに触れる度に苦しくて辛いんだ。
君は、僕のために無理をしてしるんじゃないの?
無理に優しくしてるんじゃないの?
だったらもいいよ。
僕にその優しさは似合わないから。
だからもう、優しくしないでくれよ......。
私にかまわないで
信用してしまうから
私に優しくしないで
頼ってしまうから、依存してしまうから
優しくしないで
もう君の暖かい所を近づけないで
私は今までその温もりに、
狂わされてきたんです。
でも私はそんな君に、傷をつけた。
離れて正解だった。
私なんて死んで正解だ。
そんな事を永遠と考えてしまう、
全て君の優しさのせいだ。
優しくしないで
私成長したから
でも辛い時は
そばにいさせてね