『優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
優しくしないで
誰かに何かをされるのが苦手なんだよね。
なんか、それは僕に向けてではなく。
他の人に向けるべきなんじゃって思っちゃう。
それに応えられるような人間じゃないから。
早く一人になりたい。
優しくしないで。
甘えたくなるから。
優しくしないで。
そばに居たくなるから。
離れられなくなるから。
優しくされるのは良いことじゃないかって、思う人も絶対いる。
嬉しいよ、お世辞の優しさでも。
少しでも自分の事を思ってくれているから。
けど、それが僕にはしんどいよ。
優しく振る舞うことなんて簡単だ。
だってそれは、ただの演技なんだから。
でも、優しくされたらそれに縋りたくなる。
人なんてそんなもんだ。
優しくされると弱くなっちゃうよね。
だから、優しくしないで____。
優しくしないで
優しくしないで、僕は君に酷いことをしたのに。
優しくしないで、あいたくなるから。
優しくしないで、もう忘れてしまいたいの。
僕は僕のしたことを忘れてはいけない。
でも僕の罪を思い出すたびに
君の優しい眼差しが頭をよぎる
優しくしないで
ふるのなら殺してくれよホトトギス 中途半端が一番悪い
優しくしないで
優しくしないで。
彼ら…僕の初めての友達と遊んでいると
彼のお母さんがアイスをくれた
初めて食べたが甘くて、しかしさっぱりとしておりとても美味しかった。(今思えばあのときから俺はアイスが好きになったのかもしれない。)
ただ門限に遅れてしまい、お母さんを心配させてしまった。その日はいつもより心配されたからか鮮明に覚えている。
〜それから何年か経ち〜
お母さんとご飯を食べていると知らないおじさんが来た。
どうやらお母さんはルールを破ってしまったらしい
…自分以外には厳しいのに(ボソッ
それでおじさん…お父さんは僕を連れ出してくれてから僕は
■■辰哉から常盤辰哉に成った。
ただ父さん,どうか俺に優しくしないでくれその優しさに甘えてしまうとどうしても……母さんを嫌いになってしまいそうなんだ。
昔は一人でも生きていけると思ってた
自分で何でもこなすことができた
相手に頼るということもなかった
だけど、そのせいか
人に頼る方法を忘れた
そんな時に
君に出会った
今思えば
君は私にとって
ヒーローであり
大切な人だ
だけどね
そんなに
「優しくしないで」
いつか君がいなくなった時
怖いんだ
一人になるのが
昔は一人でも生きていけると思ってた
だけど君に出会って
一人で出来ないこともあるって
分かった
だからこそ
君がいなくなったら
私は一人だ
[優しくしないで]
私の親はいつも優しい
でも、もう
優しくしないでほしい
やさしくしないでね 泣いてしまうからって
なんか歌で聴いた記憶があるね(^^)
なんか~^^; 人それぞれの優しさが違い過ぎて
アメとムチでいいんでねの?~(笑)
ちづまるこ
勘違いしやすい人には
優しくしないで欲しい
何かあってからでは遅いから
私になんて優しくしないで
君には彼女が居るでしょう?
彼女を助けて護ってあげなよ
なんで私にその目を向けるの
私に向けられる瞳じゃないの
私は君のことが好きなの
でも君は違うでしょ
もっと好きになってしまう
好きになりたくはないの
嫌いになりたいの
私のためを思っているなら
尚更私に優しくしないで
君の優しさは彼女にあげな
私になんていらないから
優しさの安売りなんてしないで
また私が寂しくなるだけだから
165テーマ【優しくしないで】
私は、優しくされるとムカついてしまう。
優しくされると、捻くれた性格の私は、「どうせ自分の株を上げるための踏み台にされている。」と感じてしまう。
そんな私でも、人間の感性を持っているから、好きな人ができた。
彼は完璧人間で、誰にでも優しい。
優しい人にムカついてしまう私は彼のことを考えると、複雑な気持ちになる。
ある日、彼が私に近づいて来た。
彼はいつも通り優しい。
そこで私は、ドキドキと緊張を抑え。
私に優しくしないで
優しくしないで
(2024/05/02 20:29:29)
私はそうされる程、できた人間じゃないのに
もっと失望してよ、怒ってよ
手を上げてよ、酷くしてよ
その方が...こうなってしまった事が、少しは仕方ないって思えるから
だってこのままじゃあ、私の惨めさが浮き彫りになってしまうんだよ
無力な自分が、きらいになってしまうんだよ
...それがどうしようもなく、辛いんだよ
---二作目---
一思いに、酷く突き放して欲しかった
中途半端な優しさなんて、言葉なんて
俺は求めてないんだよ
叶わないって分かってる、届かないって分かってる
...だから、だからこそ
もう俺なんかに、構わないでくれ
これ以上は...諦めきれなくなってしまうんだよ
#優しくしないで
288作目
お願い。優しくしないで。これ以上優しくされたら、もっとあなたを好きになって、苦しくなってしまうから。もう、あなたに恋をしたくないから。
傷口は飴を舐めても塞がらない
/お題「優しくしないで」より
振り払う手 君が望むもの
どれもこれも違うみたい
本当に欲しいものは、何だろう
一時の温もり 探す人たち
それで満たされるほど
蝕むことに気付かない
君が望むものがそこにあるの
言葉の裏に隠された君の寂しさ
今は、まだ勇気がないだけ
その気がないなら冷たくしてよ。
大多数がもらえる優しさなんかいらない。
私だけの何かをちょうだい。
これ以上優しくしてくるな、この人たらし。
そっちは他のヤツに気があるくせに。ピンチな時守ってくれるし、ぶっきらぼうな物言いだと思ったらこの上なく優しいこと言ってるし、めんどくさいとか言いながら結局いろいろつるんでくれるし。あと顔綺麗だし。
好きになんて、なっちゃいけないのに。
そんなんだから、余計好きになる。
【優しくしないで】
ページを捲る度に切なくなる主人公
その背景に見えるのは
"優しくしないで"
孤高に気高く生きる姿
他人にだけは魅せる優しさを
読者だけは知っている
#優しくしないで
優しくしないで
やっぱり諦められないよ。
本当はお兄ちゃんより、誰よりも好きだった。
だけど、あの人が選んだのはお兄ちゃんで、私のことなんて兄の妹でしか見ていなかった。
いつも優しく接してくれるから、好きなのかなって勘違いしてしまった。
だから、優しくしないでよ。兄と接したいからって、優しく接しっても嬉しくない。
分かっていたはずなのに、僕から溢れ出す涙は止まらない。
いや、本当はあの人に止めて欲しかったのかも。
家の中で泣いてしまった。止める人なんていない。
お兄ちゃん以外の家族なんてもういない。互いに好きな人と蒸発してしまったから。
こんな広い家で一人で泣くって、なんて無様んだろうか。本当に情けない。お兄ちゃんがいないと何も出来ない。分かっていたはずなのに、認めたくない。
自分の大事な人がいなくなっていく感覚が…。
だんだんと意識が遠のいていく…。
最後に見えたのは、黒色の服が似合う人しか見えなかった。
嗚呼結局はお兄ちゃんでもなく、あの人でも無いんだな……。
目が覚めたらベットの上にいた。
起き上がって周りを見渡しても誰もいない。
混乱している頭を整理していると扉が開いた。
入って来たのは、お兄ちゃん達のリーダー的存在の人だった。(え?なんでいるの…。)と困惑していると、彼は話し始めた。
お兄ちゃんは結局あの人と付き合ったらしい。
だけど、お兄ちゃんは僕が好きだったのを知っていた。だから最初は付き合うことに躊躇していた。でも好きって気持ちには叶わなかった。そして付き合った。だけどやっぱり、僕のことが脳裏に過ぎった。
帰って報告したい気持ちもあるけれど、僕に嫌われたく無いから、彼に代わりに行ってもらった。
彼が家に着いたら泣き声が聞こえて、何か言っているのが聞こえたと思ったら、倒れる音が聞こえて急いで駆け寄った。
最後まで聴き終わるとなんとなく自分が惨めにしか思えなかった。僕が言っていたことも聞かれたし、好きだったってことも知られてしまった。
僕が俯いていると、彼は僕の顎を掴み自身と目を合わさせて言った。
『そんなに彼奴の事が忘れられないんだな?なら俺と付き合うか?彼奴以上に君を愛すぞ。彼奴より俺の方がいいと言えるぐらい、ドロドロに愛してやるぞ。』
そんなことを言われた僕は恥ずかしくって、顔を背けた。彼は笑っていたけれど本気らしい。
なんとなく僕は彼と付き合えば幸せになれると思った。そして彼に言う。
「最後まで愛してくれる?優しくしないでね?そういう哀れみの言葉はいらないから。取り消すなら今のうちだよ?」そう僕が言うと彼は口角をあげて言った。
『俺は欲しいものは絶対に手に入れたい男だ。そう簡単に手放すわけ無いだろw』
そう言った彼の腕の中に収まり彼に言った。
「じゃぁ。一生かけて僕の事アイシテ?」
『勿論だ。絶対に離すわけない。』
そう言う彼らは幸せそうだった。
「優しくしないで」
優しくしすぎたら成長できないとか
甘やかしたらわがままになるとか
聞くことはあるけど
やっぱり人って優しくされると嬉しい。
優しくしないで、なんて言ってないで
優しさを素直に受け止めてみたら。